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面接対策

面接での転職理由を本音で突破!正しい回答法と例文5選

転職 面接 理由

転職活動の面接で転職理由を聞かれ、「本音で答えた方がいいの?」と悩んでいませんか?

転職面接では、必ず転職理由を聞かれ、その答えは合否に大きく影響します。答えを事前に準備せず面接に臨み、「正直に話し過ぎて眉をひそめられた…」「ウソをついて、後ほどトラブルになった…」と失敗する人はとても多いのです。

このページでは、転職コンサルタントとして数多くの転職面接をアドバイスし、転職者を成功に導いてきた知見と経験をもとに、面接を突破する転職理由のノウハウとコツをご説明します。

  1. 「転職理由のウソは厳禁!」正直に答える3つの理由
  2. 面接者が転職理由を聞く2つのポイント
  3. 転職理由を「正直かつポジティブに」話す3ステップ
  4. 転職理由別、例文5選
  5. 転職理由以外で面接で大事な3つのポイント
  6. 面接対策には転職エージェントの活用がおすすめ

このページを読めば、言いづらい転職理由をポジティブに話す事ができ、面接突破に一歩近づくでしょう。

1. 「転職理由のウソは厳禁!」正直に答える3つの理由

面接で転職理由を聞かれるのですが、あまり前向きの理由ではありません。どの程度本音で答えればいいのでしょうか?

上記は、私が転職コンサルタントとして数々の面接対策を支援する中で、応募者から良く受ける相談です。

「転職面接で、少しでも好印象を残したい」と考える応募者の気持ちはよく分かります。

しかし、私は「転職理由のウソは厳禁です!」とはっきりお伝えしています。

その理由を、私が親しい採用担当者の意見とともに、3点ご説明します。

1-1. 面接でのウソはバレる

採用担当者

応募者が本音で無い事を話そうとする時、本人が思っている以上に「不自然な話し方」になるものです。

最も多い意見が、「面接でのウソはバレる」です。

面接で聞かれたくない質問をされた時、本音で無い事を話そうとする応募者の多くは「言い淀んでしまう」か「不自然に力強く力説」してしまいます。

相手は百戦錬磨の面接者、ウソはすぐばれてしまうので、できる限り正直に答える事をおすすめします。

1-2. 正直に話そうとする姿勢は好印象

採用担当者

言いづらい事も、正直に話そうとする応募者の姿勢は好印象に見えますね。

上記の意見の逆ですが、次に多い意見は「正直に話そうとする姿勢は好印象」です。

面接では、応募者がアピールしようと頑張りすぎる事で、面接者が応募者の素を見極めきれずに終わるケースがあります。

言いづらい事も、正直に話そうとする応募者の姿勢は好印象に見え、面接突破に近づきますよ。

1-3. 面接でのウソがトラブルの元に

採用担当者

あまりに酷いウソが、内定後にトラブルになったケースもあります。もちろん、即内定取り消しですね。

多くはありませんが、「面接でのウソがトラブル」になるケースです。

解雇された事実を隠していたり、長期間の休職期間があった事などを言わなかったりすると、内定取り消しになる事はもちろん、場合によっては経歴詐称として懲戒解雇の処分を受ける事もあります。

「どうせバレないだろう」と気軽な気持ちで話すウソが、重大なトラブルになる事があります。正直に答える事をおすすめします。

2. 面接者が転職理由を聞く2つのポイント

では、なぜ面接の場で転職理由を聞かれるのでしょうか?

面接者が転職理由を聞く2つのポイントをご紹介します。

転職理由を話す際は、以下のポイントを踏まえて答える事が大切ですので注意してください。

2-1. 入社後、すぐに辞めてしまわないか?

採用担当者は、内定を出す応募者に長く勤めて欲しいと考えています。

転職理由は人それぞれですが、あまりにも軽く自分勝手な転職理由だと、「自社に入社しても、すぐ辞めてしまうのでは?」と感じてしまいます。

2-2. 会社や周囲のせいにする「他責」思考が強くないか?

多くの採用担当者は、「最も採用したくない応募者は他責思考が強いタイプ」と口を揃えて言います。

どんなにいい会社やいい職場にも、必ず気の合わない同僚・上司や、考え方の合わない会社方針や制度があります。

転職理由が「会社や周囲の環境のせい」だと、他責思考が強く自社に入社してもすぐに辞めてしまうのではないか、と評価されます。

3. 転職理由を「正直かつポジティブに」話す3ステップ

この章では、転職理由を「正直かつポジティブに」話すための3ステップをご紹介します。

3-1. 入社動機を思い出す

転職理由を考える最初のステップは、意外に感じられるかもしれませんが「入社動機」を考える事からスタートしましょう。

転職理由を考えるとネガティブな要素が思い浮かびますが、入社動機はポジティブなものだと思います。

営業職の入社動機サンプル

前職には「若手からバリバリ活躍して成長したい」という理由で入社した。

つまり、転職理由を考える際には、前職の入社動機が果たせなくなったから、と説明する事が第一ステップです。

採用担当者:「あなたの転職理由を聞かせて下さい。」

応募者:「若手からバリバリ活躍して成長したいと考えて前職に入社しましたが、それができなくなったからです。」

3-2. 不満を入社動機に合わせてポジティブに変換する

次のステップでは、現在の不満を入社動機に合わせてポジティブに変換する事です。

現在の不満はネガティブなものだと思いますが、「入社動機を阻害するもの」として話す事で、採用担当者に対して前向きに伝える事ができます。

営業職の不満サンプル

年功序列な風土が強く、成果をあげても給与が上がらない

つまり、現在の不満をそのまま転職理由として伝えるのでなく、「入社動機を阻害するものが出てきたから」転職すると説明して下さい。

採用担当者:「あなたの転職理由を聞かせて下さい。」

応募者:「若手からバリバリ活躍して成長したいと考えて前職に入社しましたが、それができなくなったからです。前職は想像以上に年功序列の風土が強く、若手が成果をあげても認められないケースがほとんどでした。」

3-3. 転職理由を、応募企業の志望動機に繋げる

最後のステップでは、転職理由を説明する事に留まることなく、応募企業への志望動機に繋げて下さい。

あなたの前職入社理由が一貫して続いていることを説明することで、前向きな転職活動であることをアピールすることができます。

採用担当者:「あなたの転職理由を聞かせて下さい。」

応募者:「若手からバリバリ活躍して成長したいと考えて前職に入社しましたが、それができなくなったからです。前職は想像以上に年功序列の風土が強く、若手が成果をあげても認められないケースがほとんどでした。成果を正当に評価する実力主義の企業に転職したいと考え、貴社を応募しました。」

上記のように、転職理由を正直かつポジティブに伝えることによって、採用担当者にプラスの印象を与えることができます。

ぜひ自身の経験を整理することをおすすめします。

4. 転職理由別、例文5選

この章では、転職理由別の話し方例文をご紹介します。

4-1. 人間関係がうまくいかなかった

転職理由で多い項目の一つが「人間関係がうまくいかなかった」です。

そのままストレートに伝えてしまっても、「人間関係ががうまくいかなくなったら、また会社を辞めるのでは?」とマイナス評価になるので、3ステップに沿ってアピールしましょう。

入社動機を思い出す

和気あいあいとした自由な組織で、チームワークよく仕事を進める企業を志望して前職に入社しましたが、それができなくなったからです。

不満を入社動機に合わせてポジティブに変換する

前職では想像以上に個人目標が重視されていて、チーム間でコミュニケーションをとることは僅かでした。個人間のコミュニケーションも、いかに高い成果を出すかが重視され、ギスギスしたものでした。

転職理由を、応募企業の志望動機に繋げる

チームで団結して一つの目標に邁進する企業に転職したいと考え、貴社に応募しました。

4-2. 給与や評価が成果に見合っていない

人間関係と同じく、「給与や評価」は転職理由に多い項目の一つです。

これも、そのままストレートに伝えてしまうと「お金のことしか考えていないの?」とマイナス評価になるので、3ステップに沿ってアピールしましょう。

入社動機を思い出す

若手からバリバリ活躍して成長したいと考えて前職に入社しましたが、それができなくなったからです。

不満を入社動機に合わせてポジティブに変換する

前職は想像以上に年功序列の風土が強く、若手が成果をあげても認められないケースがほとんどでした。

転職理由を、応募企業の志望動機に繋げる

成果を正当に評価する実力主義の企業に転職したいと考え、貴社を応募しました。

4-3. ノルマが厳しい

特に営業職の転職に多い理由が「ノルマが厳しい」です。

多かれ少なかれ、どの企業でもノルマはあるもの。

「ノルマを達成するやる気が無いのでは?」と評価されないように、しっかりやりたい事に繋げて話すようにしましょう。

入社動機を思い出す

顧客の課題を解決し、顧客に喜んでもらえるような営業に成長したいと考えて前職に入社しましたが、それができなくなったからです。

不満を入社動機に合わせてポジティブに変換する

前職では短期業績への圧力が強く、1件の顧客にしっかりと時間をかけることができませんでした。

転職理由を、応募企業の志望動機に繋げる

もちろん、業績を達成する事は大事であり、必ず成し遂げたいと考えています。その上で、顧客要望をじっくりと聞いて、長期的に取引をいただけるような営業に成長したいと考え、貴社を応募しました。

4-4. 残業が多い

結婚後や出産後の転職に多い理由が「残業が多い」です。

残業0という企業は稀ですので、「残業がやりたくないのは、仕事への熱意が足りないのでは?」と評価されぬよう、転職理由を話すようにしましょう。

入社動機を思い出す

自己研鑽を積みながら、一流のビジネスパーソンとして成長したいと考えて前職に入社しましたが、それができなくなったからです。

不満を入社動機に合わせてポジティブに変換する

前職では「残業する人は頑張っている」という評価がされており、効率的に短期間で成果をあげる人よりも、長く職場に残る人が評価される傾向にありました。

転職理由を、応募企業の志望動機に繋げる

残業を厭うわけではありませんが、メリハリをつけながら業務に取り組む事で、より高い成果をあげる事ができ、ビジネスパーソンとしても成長できるのではと考え、貴社を応募しました。

4-5. 短期間での転職の場合

短期間での転職は、「すぐ辞めるのでは?」と転職理由を詳しく聞かれる傾向にあります。

このケースでは、前職の入社動機から、応募企業への志望動機が一貫している事が強く求められますので、しっかり整理して面接に臨むようにしましょう。

入社動機を思い出す

営業企画として、現場と経営をつなぐポジションとして挑戦したいと入社しましたが、それができなくなったからです。

不満を入社動機に合わせてポジティブに変換する

入社時は営業企画配属でしたが、半年後に営業に異動になりました。

会社業績が悪化し、営業人員強化の方針は理解していますが、企画職としての挑戦が断たれてしまい、今後も異動の可能性が低いと聞いています。

転職理由を、応募企業の志望動機に繋げる

元々の入社動機である、企画職として現場と経営をつなぐポジションとして挑戦したいと考えており、この度、貴社を応募しました。

5. 転職理由以外で、面接で大事な3つのポイント

これまで転職理由について、面接での答え方のコツを解説してきました。

転職面接で、転職理由と同じく、合否を左右するものに以下3つがあります。

  • 自己PR
  • 志望動機
  • 逆質問

いくら転職理由を上手に説明できたとしても、これらでミスをすると採用には至りません。

それぞれ、最低限押さえておくべきポイントを解説していきます。

5-1. 自己PR

転職面接における自己PRのゴールは、自分が会社の求める人材であること証明することです。

これを確実にするためにも、自己PRは、以下のステップで作りましょう。

  1. 企業がどんな人材を求めているか知る
  2. 求める人材にマッチする自分の強みを洗い出す
  3. 求める人材にマッチした強みだけをアピールする

自分の強みをやみくもにぶつけるだけの人がいますが、それでは面接官に全く刺さらないため注意しましょう。

ステップ1. 会社がどんな人材を求めているか知る

まずは、企業のHPなどから、応募先の会社がどんな人材を求めているのかを知りましょう。

例えば、ネットで以下を確認すると、求人票には載らないレベルの求める人物像が見えてきます。

  • 企業のHPから、特に力を入れていたり、今後始める予定のある事業を確認
    →企業はその事業に強い人材を求めている
  • 転職会議」のような口コミサイトを確認
    →どんな強みを持つ社員が活躍しているかがわかる

ステップ2. 求める人材にマッチする自分の強みを洗い出す

次に、求める人材にマッチした強みが自分にないか、洗い出しをしましょう。

うまく自分のアピールポイントを整理できない人は、客観的な強みがわかる「グッドポイント診断」のような無料のツールを活用しましょう。

ステップ3. 求める人材にマッチした強みだけをアピールする

最後に、以下のように、企業ごとに求める人材にマッチするあなたの強みだけをPRしましょう。

  • 新しい事業をたくさん始める予定がある企業
    →変化を楽しめる性格をアピール
  • No.1を目指す人材が求めらる企業
    →競争が好きで、負けず嫌いであることをアピール

会社が求めてもいないスキルや能力をアピールしても、採用担当には全く刺さりません。

どんなに優秀な能力があっても、自社で活かせるものでなければ、企業にとっては全く価値がないからです。

マッチした強みを的確にPRすることで、活躍できる人材であることを、採用担当に確実に印象付けることができます。

5-2. 志望動機

企業があなたに志望動機を聞く最大の目的は、「あなたが長く働いてくれる人材か」を確認することです。

そのため、「こんな仕事がしたいというあなたの理想」と「会社の仕事内容や強み」がマッチすることをアピールするのが何より重要です。

志望動機というと、会社の経営理念や事業をほめるだけの人が多いですが、それだけでは不十分です。

理想の仕事を伝えた上で、「それができる環境が御社にはある」のように、マッチすることまでアピールしないと、面接官には響きません。

「どんな仕事がしたいか」は背景から説明すると伝わりやすい

志望動機で企業が自分にマッチしていることを伝えるために、「あなたがどんな仕事がしたいか」をまずは伝える必要があります。

この場合は、以下のように、そう思うようになった背景から説明すると伝わりやすいです。

  • 広告業で、商品を宣伝したり、販売促進する仕事をしていた
  • 商品の改善点に気づいたこともあったが、広告業という立場上どうにもできなかった
  • 商品の企画から関われる、自社商品のある仕事がしたいと思った

このような流れで理想の仕事を伝えた上で、「だから自社商品のある御社で働きたい」のように説明するのがベストです。

こうすることで、マッチしていることのアピールにつながり、「この人は長く働いてくれそう」と面接官に思わせることが可能になります。

NGな志望動機

以下のような志望動機は、「入社してもすぐに辞めそう」と思われ、採用につながらないため避けましょう。

  • 給与や残業時間の少なさといった待遇だけの理由
  • 一方的に会社をほめるだけで、なぜ自分がマッチするかの説明がない
  • 「エージェントにすすめられたから」のように意欲が低そう

待遇だけを理由にくる人は、肝心の仕事がマッチしなくて続かないのでは、という不安を面接官に抱かせます。

また、会社をほめるだけでは、あなたが働き続けることの証明にはならないため、注意しましょう。

5-3. 逆質問

面接の最後は必ず逆質問の機会がありますが、「ありません」と答えるのは絶対にやめましょう。

逆質問は、あなたの入社意欲の高さを判断するポイントにもなり、質問がないと志望度に疑問を持たれ、採用の可能性はガクッと下がります。

ただ、やみくも質問するのは危険で、内容によってはイメージダウンにつながる場合もあるため注意が必要です。

以下に自己PRにもつながるおすすめの質問とNGな質問をまとめたため、ご参考ください。

あなたのPRにもつながる、おすすめの逆質問

以下のような質問は、最後にもう一押しあなたのPRをすることにもつながるため、おすすめです。

こうした質問を少なくとも3つは準備した上で面接にのぞめば、当日逆質問で困ることはまずないでしょう。

質問例
 意欲・志望度をPRできる質問 「入社後、すぐに貢献できる仕事やプロジェクトはありますか?」
「配属されるチームの一日がどのようなものか、教えてもらえますか?」
「私と同年代で入社して活躍している人がいれば、その方の働きぶりや強みを教えて下さい。」
「入社までに勉強すべき事や、経験すべき事があれば教えてもらえますか?」
 長所・スキルをPRできる質問例 「新規営業を得意としてきましたが、募集されている営業職ではどのような力が求められますか?」
「中小企業診断士の資格を取得しています。お役に立てるような業務はありますでしょうか?」
「チーム一丸で戦う事にやりがいを感じます。配属先のチームで求められる役割は何でしょうか?」
「経理一筋で頑張ってきました。御社で活躍するために、更に努力すべき点は何があるでしょうか?」

NGな逆質問

以下の逆質問は、入社意欲や、コミュニケーション能力に疑問を持たれ、イメージダウンにつながる恐れがあります。

こうした質問はしないように注意しましょう。

  質問例
会社HPを見ればすぐにわかる質問 「御社の企業理念は何ですか?」
「どのような商品が主力ですか?」
抽象的な質問  「今後の経営方針は何ですか?」
「御社の強みは何でしょうか?」
細かすぎる質問  「PL/BSを拝見しましたが、この数字は…」
面接者の立場と違った質問  (担当者に)「事業理念に共感したのですが、背景は何でしょうか?」
(社長に)「担当するルート営業の進め方はどんなものでしょうか?」
Yes/Noで即答出来てしまう質問  「入社後、私は〇〇の仕事に携わる事ができますか?」
「従業員の皆さんは、イキイキと仕事されていますか?」
自信が無い質問 「異業種からの転職でも大丈夫ですか?」
「営業ノルマを達成できないと、どうなりますか?」
待遇を気にし過ぎる質問 「有給はいつから取れますか?」
「家賃補助はありますか?」

6. 面接対策には転職エージェントの活用がおすすめ

面接で必ずしもうまくいくとは限りません。時には厳しい結果があなたを待っているかもしれません。

そのようなことがないように、しっかり対策をする必要があります。そこで、転職エージェントを利用することをおすすめします。

転職エージェントを活用すると、一人ではできない面接対策を無料で行ってもらえます。

具体的な面接対策内容は以下の通りです。

転職エージェントの面接対策

  • 1対1面談 30分〜1時間程度
  • 面接対策セミナー 2時間程度の講義形式

以上のサービスを無料で受けられるため、登録しておいて間違いないでしょう。

面接対策に強い大手転職エージェント7選

面接対策に強く、さらに業界での評判・口コミを加味して大手の転職エージェントを7社ピックアップしました。

転職エージェントは全国に2万社以上ありますが、以下の観点で選んでおけば、まず失敗しません。

  1. 優良企業とパイプの強い、老舗・大手の転職エージェントだけを使う
  2. あなたのキャリアにあった転職エージェントを使う
    →大手の中でも、どんなキャリアの方のサポートに強いかがそれぞれ変わるため
  3. 複数の転職エージェントに登録し担当者を見極める
    →大手でもハズレの担当に当たることもあるので、少なくとも3社は使っておくべき

これらを踏まえ、老舗・大手の転職エージェントについて、年収別におすすめ度をまとめました。

以下からあなたの年収に合わせて3社以上に登録しましょう。

~500万円 500~
700万円
700~
900万円
900万円~
リクルートエージェント
doda
マイナビエージェント
type転職エージェント
パソナキャリア
LHH転職エージェント
JACリクルートメント ×

参考までに、それぞれのエージェントを一言で表すと下記の通りです。

おすすめエージェント 特徴
リクルートエージェント 公開求人数が30万以上と最多の大手で、地方の求人にも強い
doda リクルートエージェントに次ぐ求人数を誇る業界No.2
マイナビエージェント 新卒領域では最大手なのもあり、20代の若手のサポートに特に強い
type転職エージェント ITエンジニア、営業職、女性のサポートに強く、主に一都三県が対象
パソナキャリア 半数以上の求人が年収800万以上で、管理部門や女性の管理職の転職に強い
LHH転職エージェント 世界60の国と地域でサービス提供実績のある企業が運営元で、外資系の転職に強い
JACリクルートメント ハイキャリアの転職で真っ先に名前が上がる老舗で、管理職、技術・専門職、外資系の転職に強い

また、登録する際は、サービスの内容に注意してください。

例えば、「doda」はエージェントサービス以外に、同じ名前で転職求人サイト(サポートが一切ないタイプ)を運営しており、「使っていても全然サポートを受けられない」ということもあります。

各社の転職エージェントサービスは以下の通りですので、間違えないようにしましょう。

これらがおすすめの理由は、「大手転職エージェント20社比較!おすすめ7選と裏事情からわかる失敗しない選び方」の記事で詳しく解説しています。

さいごに

面接で転職理由を聞かれた際のノウハウやコツをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

最初にお伝えした通り、「転職理由のウソは厳禁!」です。「入社動機を思い出し」「不満をポジティブに変換し」「転職理由を志望動機に繋げる」事で、マイナスの印象を減らすばかりか、あなたの前向きさとキャリアの一貫性をアピールする事ができます。ぜひ、転職成功に向けてトライしてみる事をおすすめします!

また、上記以外についても面接の対策を万全にしたい方は、以下の転職エージェントに相談するのが手っ取り早くおすすめです。

~500万円 500~
700万円
700~
900万円
900万円~
リクルートエージェント
doda
マイナビエージェント
type転職エージェント
パソナキャリア
LHH転職エージェント
JACリクルートメント ×

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。