ウズキャリ(UZUZ)はやばい?悪い評判4選と知っておくべき全注意点
「ウズキャリ(UZUZ)がやばいって本当?」、「悪い評判を聞いて使うのか不安」など、ウズキャリが本当にやばいのか気になっていませんか?
ウズキャリには、使ったことを後悔するような悪い評判があるのは事実で、利用には注意点があります。
このページでは、転職エージェントとして1,000人以上の転職をサポートしてきた筆者が、ウズキャリは本当にやばいのかについて、以下の流れで解説していきます。
- ウズキャリはやばい?悪い評判を徹底調査
- ウズキャリは使うべきでない?良い評判も検証
- ウズキャリはこんな人におすすめ
- ウズキャリを使う際の3つの注意点
- ウズキャリを最大限活用するためにすべきこと
- ウズキャリについてよくある質問
全て読めば、ウズキャリは本当にやばいのか、どんな悪い評判があり、使うべきでないのかまでがわかり、転職エージェントで失敗することがなくなるでしょう。
著者:I.J(現役転職エージェント)
1. ウズキャリはやばい?悪い評判を徹底調査
「ウズキャリ」は、職歴に自信のない20代を中心に人気の高い大手転職エージェントですが、以下のように悪い評判もあるのが事実です。
- 紹介される求人が少なかった
- ITや営業の求人ばかりだった
- 希望と違う求人をすすめられた
- 担当者の対応が悪かった
まずはそれぞれの内容や、本当にそうなのかを、まとめて解説してきます。
悪い評判1. 紹介される求人が少なかった
ウズキャリに登録すると、あなたの希望を聞き取った上で、求人紹介が受けられます。
これついて、上記のように紹介される数が少なかったという声が確認できました。
紹介が少ないのは本当?
ウズキャリは求人数を公開していないので、実際に紹介できる数が少ない業者なのかは、はっきりわかりません。
ただ、他の大手と比べると比較的新しいサービスで、パイプのある企業も多くなく、求人も少ない可能性が高いです。
とにかくたくさんの求人を見たい方は、以下のように、同じく職歴の浅い20代のサポートに強い以下のエージェントも併用しておきましょう。
- ハタラクティブ:フリーター・ニートなどの初めての就職サポートに強い
- Re就活エージェント:上場企業が運営する20代特化のサービス
- JAIC:優良企業20社との集団面接会に参加できる
エージェントごとにパイプのある企業は違うので、複数使うだけで、求人の選択肢を大幅に増やすことができます。
悪い評判2. ITや営業の求人ばかりだった
上記のように、ウズキャリで紹介される求人が、ITや営業ばかりという声も確認できました。
求人がIT・営業ばかりなのは本当?
公式のデータによると約8割はITと営業の求人で、多いのは確かです。
引用:UZUZ公式
特に、ウズキャリはプログラミングスクールも運営するなど、未経験からのエンジニア転職に力を入れていて、IT関連の紹介は多い傾向があります。
ただ、このようにITや営業の求人が多くなるのは、「ハタラクティブ」など、他の未経験転職に強いエージェントも変わりません。
オフィス系の職種で、未経験歓迎の中途採用の求人が特に多いのはこの2つだからです。
未経験からのサポートに特化するエージェントだと、どうしてもこの2職種の紹介が多くなります。
悪い評判3. 希望と違う求人をすすめられた
第二新卒での転職に不安があり、口コミを見て利用させていただきました。初回面談から担当の方が高圧的な印象でした。初めに3社紹介いただきましたが希望とかけ離れたものばかりでした。再度、希望を伝え紹介をお願いしましたがその後一切連絡がなく1ヶ月経ちます。
同時に同じ条件で同社を利用した友人は選考に進んでいるようなので余計に印象が悪いです。
転職エージェントでは、希望の条件を伝えた上で、それに合った求人紹介が受けられます。
しかしウズキャリでは、上記のように伝えた希望と違う求人がをすすめられたという声が確認できました。
希望と違う求人紹介があるのは本当?
どの転職エージェントでも一定数こうした紹介をする担当はいて、ウズキャリでも実際こうした目に遭う場合はあります。
紹介が的外れになる場合は、担当者があなたの希望よりも内定の出やすさを優先して求人紹介をしている可能性が高いです。
内定の出やすい求人とは、不人気ですぐに人が辞める求人のことですが、簡単に決まるため、担当者には売り上げにつながりやすいメリットがあります。
転職エージェントは、あなたが転職することで、企業から紹介料がもらえるビジネスです。
転職の決定数が社内での評価や、ボーナスの金額を決めるため、なんでもいいから決めようとするハズレの担当も一部いるのが現実です。
悪い評判4. 担当者の対応が悪かった
上記のように、手続き面など、ウズキャリの担当者の対応が悪かったと感じる口コミが複数確認できました。
担当者がイマイチなのは本当?
口コミがある以上、一部こうした担当がいるのは確かですが、これはどの転職エージェントも変わりません。
転職エージェントは、同じ業者でも担当者によって経験や能力が違い、以下の対応は全く変わります。
- あなたの希望を理解した上で、合った求人を紹介してくれるか
- 業界知識をもとに、いいアドバイスをしてくれるか
- ミスなく必要な連絡や手続きをしてくれるか
そのため、このようにハズレの担当者にあたって、一部不満を持つ人もいます。
ウズキャリでは申し出れば担当変更もできるため、対応が気に入らない、合わないと感じたら、遠慮なく変更しましょう。
2. ウズキャリは使うべきでない?良い評判も検証
以上の悪い評判がある一方、ウズキャリには以下の良い評判もあります。
- 経歴に自信のない20代でも優良企業が目指せる
- ITエンジニアへの未経験転職に特に強い
- 転職・就職への不安に徹底的に寄り添ってくれる
- 短期間で内定が決まりやすい
それぞれ実際の口コミとともに解説していきます。
良い評判1. 経歴に自信のない20代でも優良企業が目指せる
あとは紹介求人も質が良かったです。他のエージェントさんからは紹介されなかった有名大手企業や優良企業の求人も紹介してくださいました。
「ウズキャリ」では、フリーター・ニート・第二新卒・既卒の20代の方でも、大手や優良企業の紹介が受けられたという声が多いです。
経歴に自信のない20代向けのエージェントでは、若者を安く買い叩くブラック企業ばかりの紹介になることもよくあります。
しかし、ウズキャリではこうした声はほとんどないため、未経験からでも入れる優良企業を目指すなら必ず使うべきエージェントと言えます。
約9割が従業員500名以上の大企業に入れている
ウズキャリの利用者は、87%が従業員500名以上、62%が1,000名以上の大企業に就職できています。
規模が大きいから絶対いいとは限りませんが、設立数年のベンチャーなど、不安定な会社を紹介されることが少ないのは確かです。
また、ウズキャリは、社長がブラック企業のパワハラで入院したことを気かけに創業した会社で、ブラック企業排除には特に力を入れています。
厳格な基準を作り、企業に訪問して細かいチェックを行っていて、以下のような会社は紹介しないと明言しているため、その点でも安心です。
- 若手の離職率が高い
- 長時間の残業が常態化している
- ハラスメントが横行している
良い評判2. ITエンジニアへの未経験転職に特に強い
株式会社UZUZ様の良いところを書いていこうと思います。
1.未経験エンジニアからでの求人も紹介していただける。
2.面接前に面接練習を行っていただける点。
3.企業の見極め方(エンジニアとしての上流工程がのちにできるような会社なのか)を教えていただける点。未経験エンジニアを目指されている方は一度相談されてみると良いと思います。
担当のエージェントさんによる面談も丁寧で、希望条件や前職での悩みなどを時間をかけて聞いていただきました。親しみやすい雰囲気でとても話しやすかったです。
職歴や面接にあまり自信がなく、他社のエージェントの対応が散々なものだったので不安な部分も多かったのですが、担当のエージェントさんは最後までしっかりと寄り添ってくださいました。その結果、IT系未経験の文系出身からでもインフラエンジニアとして内定を頂けました。
「ウズキャリ」は、未経験からの転職に特化していますが、中でもITエンジニアへのサポートには特に強いです。
エンジニア経験者など、業界に詳しい担当が多く在籍していて、IT業界の優良企業とのコネクションも豊富にあります。
経歴に自信がないけれど、未経験からエンジニアを目指したい20代のに方は、ウズキャリは利用必須と言えます。
エンジニア初心者向けに複数サービスを運営
運営元のUZUZでは、以下のような他のIT事業も行っていて、初めてのエンジニアを目指す方のサポートに強いのは明らかです。
- ウズウズカレッジ:プログラミングスクールと転職支援をセットにしたサービス
- 法人向け研修サービス:企業の新入社員などに向けて、IT分野の研修を行う
また、2021年には、SES事業(企業にエンジニアを派遣するサービス)を行う子会社「ESES」も設立しています。
この会社では、「エンジニアの働きやすさの向上」を最大の目標としていて、エンジニアの労働環境改善に向けたUZUZの本気度が伺えます。
未経験可のIT求人は、長時間労働のブラックというパターンもありますが、ウズキャリならそういった紹介をされる心配はありません。
良い評判3. 転職・就職への不安に徹底的に寄り添ってくれる
カウンセリングでは非常に丁寧で親身に対応して頂きました。私の要望にあっている求人選びもして頂き非常によかったです!
特に面接が苦手だったのですが、話す内容の添削から面接練習まで、何度も何度も私が自信を持てるまで付き合ってくださり、「無料でこんなにいいのかな…?」と思うくらいでした笑
そのおかげで無事1社目で内定を取得でき、ほっとしております。
本当にありがとうございました!
「ウズキャリ」では、転職・就職への不安に、担当者がとても親身に寄り添ってくれたという声が多いです。
実際に、ウズキャリは面談や、選考対策のサポートに「他社の6倍は時間をかける」とアピールしていて、手厚いサポートに力を入れています。
不安がなくなるまで丁寧に向き合ってもらえるので、じっくり相談に乗ってもらいたい方には特におすすめです。
担当は既卒や第二新卒の経験者だから、共感力が高い
ウズキャリは、職員の採用条件を「就業で悩んだ経験がある人」としていて、既卒や第二新卒の経験者をメインで採用しています。
担当者も、不利な経歴で就活に向き合った経験を持っているため、同じ目線で深い相談ができる可能性が高いです。
また、一人一人に時間を割いてじっくり対応してもらえるのは、リクルートなどの超大手にはない強みです。
利用者が多い大手では、機械的に求人紹介をされるだけで終わることも多いですが、ウズキャリでは、一人の担当が受け持つ人数が少ない分、より親身なサポートが期待できます。
良い評判4. 短期間で内定が決まりやすい
堀井さんのおかげで、難航していた転職活動がトントン拍子で進んでいき、約2週間程で第一志望の企業様から内定をいただけました!
面接対策では、一人では気づかなかった欠点や面接テクニックなども教えていただけて本当に感謝しております…!
堀井さんに面接対策をしていただけたからこそ、面接が超絶苦手な自分でも内定がいただけたのだと思っております。
いつも優しくフランクに接していただけでなく、本気で良い転職になって欲しいと熱意を持って接していただけたので、自分もより強く熱意を持って転職活動ができました!
本当にありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします!
今枝さんに担当していただきました。
初回の丁寧なカウンセリングからその後の就業サポートまで、大変丁寧な対応でした。
その結果約一カ月半程度で希望企業への内定を頂き、とても感謝しております。
「ウズキャリ」では、短期間で内定を決めることができたという利用者の声が非常に多いです。
実際に、転職には3ヶ月はかかるのが一般的ですが、ウズキャリの利用者は平均1ヶ月で内定を決めています。
Q. どのくらいで内定が取れるのか知りたいです。
A. 平均すると1ヶ月程度で内定を獲得する方が多いですが、早い方ですと1週間かからない方もいらっしゃいます。
引用元:uzuz公式
なるべく早く決めたい方には、うってつけのエージェントと言えます。
利用者は平均5~6社の応募で内定を決めている
ウズキャリの利用者は、平均5~6社の応募で内定を決めていて、実際に早く決まる可能性が高いです。
大手エージェント「doda」の利用者の平均応募社数は平均で21社で、それと比べても圧倒的に少ないです。(データ引用元:「転職成功者の平均応募者数は?」)
ウズキャリの求人は未経験歓迎がメインで、よくある「経歴で落とされる」といったことが少ないのが理由と考えられます。
また、運営元の株式会社UZUZはここ10年で急成長した会社で、「会社を大きくしていくにはスピードが必要」と、素早い対応を重視する社風があります。
実際に担当の対応がスピーディーで良かったという声もあり、こうした点も早い内定獲得につながっていると考えられます。
ウズキャリは大手で担当のハズレは少ない
「ウズキャリ」の悪い評判は、売上重視など、一部のハズレの担当に当たった場合のものがありますが、実際にはこうしたケースはごく一部です。
ギークリーは10年以上の運営実績のある業界大手で、担当者のハズレは少ないです。
業界経験者としての体感ですが、設立まもない中小エージェントだと4~5割がハズレなのに対し、大手は共通して1割程度と、ハズレが少ないです。
大手の方が、中小に比べてハズレの担当者が少なくなる理由としては、以下があげられます。
- 大手エージェントには、基本優秀な人しか採用されない
- 気軽に担当変更ができる窓口がある
理由1. 大手エージェントには、基本優秀な人しか採用されない
まず、大手エージェントは就職先としての人気が高いこともあり、採用のハードルが高く、常識的で優秀な人間しか基本採用されません。
新設のエージェントは会社自体も小さく、不人気で採用のハードルも低いことから、どうしても人材の質は大手より悪くなります。
理由2. 気軽に担当変更ができる窓口がある
ウズキャリのような大手エージェントは、申し出れば、簡単に担当変更が申請できます。
変更ばかりされていては実績も上げられず、社内の評価も下がるため、大手の担当はこれを恐れて対応を良くします。
中小エージェントでは、職員自体が少なく担当変更が難しいケースもあり、やりたい放題になる担当が多くなりがちです。
危険な裏事情:近年やばい転職エージェントが急増している
下記は厚生労働省の出す転職エージェントなどの職業紹介事業所の数の推移ですが、転職エージェントは、5年間で約1万社も急増しました。
引用:厚生労働省ホームページ
これには、資格さえあれば、インターネットを使って簡単にエージェント業を始められるようになった背景があります。
設立まもない中小エージェントは、優良企業とのコネもなく、常に出回っているようなブラック求人しか持っていないケースが多いです。
また、こうした新設の中小エージェントには、以下のようなやばい担当者が多い特徴もあります。
- 自分や会社の実績作りに必死で、しつこく急かしたり嫌な対応をする
- 手持ちの少ない求人から内定を出そうと、希望と違う求人も押し付けてくる
こうしたエージェントと比べると、ウズキャリは担当のハズレが少なく、むしろ積極的に使うべきエージェントと言えます。
3. ウズキャリはこんな人におすすめ
悪い評判はあるものの、ここまでを踏まえると、ウズキャリは、以下に当てはまる20代の方は必ず使うべき転職エージェントと言えます。
- 就職を目指すフリーター・ニート
- 正社員経験がない
- 前職を辞めてから1年以上経っている
経歴に自信がない方向けのエージェントの中でも、10年以上の実績のある大手で、未経験歓迎の優良求人が多く、エンジニアの就職サポートには特に強いのでおすすめです。
ウズキャリ(UZUZ)公式ページ
他の大手と比べたウズキャリの特徴
同じく実績のある大手で、20代の支援に強い大手エージェントとウズキャリを比較したのが以下の表です。
ウズキャリは、対応エリアが限られるものの、「正社員経験がなくても利用できて、20代の未経験転職に強い」という特徴があります。
求人数 | 正社員経験 | 強いジャンル | 対応エリア | |
ウズキャリ | ☆☆☆☆☆ 非公開 |
なくてもOK | 20代の未経験転職 | 関東、愛知、 大阪、福岡 |
ハタラクティブ | ★★★☆☆ 普通 |
なくてもOK | 20代の未経験転職 | 関東、愛知、 大阪、福岡 |
JAIC | ☆☆☆☆☆ 非公開 |
なくてもOK | 20~30代前半の 未経験からの就職 |
全国 |
マイナビジョブ 20’s |
★★★★☆ 多い |
なくてもOK | 20代の 第二新卒、既卒 |
関東、関西、愛知 |
Re就活 エージェント |
☆☆☆☆☆ 非公開 |
なくてもOK | 20代の 第二新卒、既卒 |
関東、東海、 関西、九州 |
リクルート エージェント |
★★★★★ 求人数が最多 |
原則必要 | 幅広く対応 | 全国 |
doda | ★★★★★ 求人数が 業界No.2 |
原則必要 | 幅広く対応 | 全国 |
マイナビ エージェント |
★★★★☆ 多い |
原則必要 | 20~30代の転職 | 全国 |
この中で、ウズキャリと同じタイプの求人に強いエージェントとしては以下があげられます。
- ハタラクティブ:フリーター・ニートなどの初めての就職サポートに強い
- Re就活エージェント:上場企業が運営する20代特化のサービス
- JAIC:優良企業20社との集団面接会に参加できる
「ウズキャリ」を使う際は、必ずこれらも併用しておきましょう。
リクルートやdodaの方が求人はかなり多く、人気企業の求人も多いですが、正社員経験がないとサポートを受けるのは難しいです。
この点も含めて、次の章からウズキャリの利用の注意点を解説していきます。
4. ウズキャリ(UZUZ)を使う際の3つの注意点
ウズキャリは実績のある大手で、失敗することは少ないですが、利用にあたっては以下の点に注意しましょう。
- ウズキャリだけの利用では不十分
- 職歴を活かした転職には他社がおすすめ
- 30代以上の方には向かない
注意点1. ウズキャリだけの利用では不十分
「ウズキャリ」は経歴に自信のない20代におすすめのエージェントですが、以下の理由で、単体での利用はおすすめしません。
- ウズキャリとパイプのある企業しか紹介されない
- 担当者の比較ができない
まず、大手エージェントでもそれぞれパイプの強い企業が違います。例えば、ウズキャリにだけ紹介を頼む会社もあれば、ハタラクティブにしか頼まない会社もあるということです。
求人の選択肢が大幅に増えるため、少なくとも2社は併用しておきましょう。
また、ウズキャリだけに絞ると、ハズレの担当者にあたっても、比較ができずにイマイチなサポートに頼って失敗する恐れがあります。
他のエージェントも一緒に使うことで、比較していい担当者かの見極めができるようになります。
併用におすすめの転職エージェント
ウズキャリとの併用におすすめなのは、以下の大手転職エージェントです。
おすすめエージェント | 特徴 |
ハタラクティブ | ・フリーターやニートなど経歴に自信のない20代のサポートに強い ・IT特化エージェント「レバテック」も展開する大手の運営 |
Re就活エージェント | ・上場企業が運営する、職歴の浅い20代向けのエージェント ・担当者の8割は既卒、第二新卒の経験者で、じっくり向き合ってくれる |
JAIC | 就職に関する無料の研修に出ると、優良企業20社と書類選考なしで面接できる集団面接会に参加できる |
いずれもウズキャリと同じく実績のある大手で、経歴に自信のない20代向けの未経験歓迎求人が多いです。
注意点2. 職歴を活かした転職には他社がおすすめ
ウズキャリは未経験からの転職に強いですが、職歴を活かした転職がしたい方には物足りない可能性が高いです。
扱う求人はほとんどが未経験歓迎ですが、こうした求人は新卒並みの年収300~400万円がほとんどだからです。
職歴を活かしてキャリアアップしたい人は、以下の大手エージェントをまず使いましょう。
おすすめエージェント | 特徴 |
リクルートエージェント | 公開求人数が30万以上と最多の大手で、地方の求人にも強い |
doda | リクルートエージェントに次ぐ求人数を誇る業界大手 |
マイナビエージェント | 新卒領域では最大手なのもあり、若年層向けの手厚いサポートに定評がある |
業界トップ3の大手で求人が倍以上あり、人気企業の求人もウズキャリよりはるかに多くなります。
第二新卒の20代で、前職を短期で辞めていても、辞めて数ヶ月しか経っていない方なら、これらの3社でもサポート対象になることが多いです。
可能性を広げるためにも、まずはこれらを使い、決まらなかった場合に「ウズキャリ」を使うようにしましょう。
注意点3. 30代以上の方には向かない
ウズキャリは20代向けを大きく打ち出していて、30代以上は申し込んでも断られる可能性が高いです。
利用者の年齢データが公開されていますが、以下のように、使っているのは実際ほとんどが20代です。
引用:UZUZ公式
30代前半までの方なら、この年齢でもサポート対象にしている「JAIC」がおすすめです。
ゼロから社会人マナーの研修が受けられるなど、ウズキャリと同じく未経験からの就職に強いです。
35歳以上で職歴がない場合は、転職エージェント自体向かない
35歳以上で正社員経験がない方は、転職エージェント自体の利用が向きません。
申し込んでも断られる可能性が高いため、「リクナビNEXT」のような転職サイトで自分で求人を探して応募していく方が効率的でおすすめです。
対象の求人が少なく、正社員になるハードルが高いため、就職を決めないと利益が出ないエージェントはサポートしたがらない事情があります。
5. ウズキャリ(UZUZ)を最大限活用するためにすべきこと
ここでは、転職エージェントの裏事情も踏まえ、ウズキャリの利用で意識すべき以下のポイントを解説していきます。
- 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
- 経歴・スキルに嘘はつかない
- 複数のエージェントを使っていることは隠さない
- 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
- 担当者が使えないと判断したら付き合わない
- 「推薦状を見せて欲しい」と伝える
- 「転職したら3年は頑張りたい」と言っておく
- 最低限のマナーは守る
5-1. 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
最初の面談でエージェントに希望の転職時期を聞かれますが、「1日でも早く転職したい」と答えておきましょう。
エージェントは内定が決まって初めて企業から手数料がもらえ、それが個人のノルマになったり、ボーナスを決める要因になります。
以下のような方はどんなに優秀でも、自然と対応の優先度が下がります。
- 転職予定がかなり先
- そもそも転職への意欲が低い
すぐにでも転職したい意思を伝えることで、「早く売り上げにつながる人」と判断され、優先的に対応してもらうことができます。
5-2. 経歴・スキルに嘘はつかない
求人を紹介するにあたって最初に経歴やスキルを聞かれますが、なるべく嘘のない回答を心がけましょう。
転職エージェントにとっては、転職する本人だけでなく、手数料をくれる企業側との関係も大事です。
いざ働き始めてから「紹介された人材が話と違う」となると、エージェントは企業からの信頼に傷がつきます。
やり取りの中で嘘がわかると、企業との関係が悪くなるのを恐れて求人紹介が減るため注意しましょう。
5-3. 複数のエージェントを使ってることは隠さない
ウズキャリ以外の転職エージェントも一緒に使う場合は、その点を隠さず担当者に伝えましょう。
言いにくいと感じるかもしれませんが、隠すのには以下のリスクがあります。
- あなたの希望求人のイメージに誤解が出る
- 結果として、的外れな求人紹介ばかりになる
すでに他社で応募した求人を紹介されたときに、隠していると「すでに応募済み」とは言えず、適当な理由で断るしかなくなります。
これを繰り返すと、本当はあなたに合った求人も、「前に似た求人を断られたな」と思われ紹介されなくなり、希望とズレたものばかり紹介されるようになります。
こうならないためにも、他社を使っていることは、話しておきましょう。そもそも複数社使うのはごく普通のことで、気にする必要はありません。
5-4. 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
登録後は、少なくとも2週に一度は、担当者にコンタクトを取るようにしましょう。
長期間連絡しなかったり、応募をしない期間が続くと、「転職が決まって活動を終了した」と判断され、求人が紹介されなくなります。
以下のような簡単な質問でいいので、日頃からこまめにしておきましょう。
- こういった求人はないか
- こんな業界は自分でも通るか
自動的に、後回しにされるリスクも
転職エージェントは企業から紹介の依頼を受けると、自社のシステムから転職活動中の候補者を絞ります。
その際以下のように情報の更新日(最後にコンタクトを取った日)が新しい人から順に候補者が表示され、担当者はこれを見て求人紹介をしていきます。
更新日が古いとあなたの名前が担当の目にも触れず、機械的に後回しになるリスクがあります。
この点も意識し、こまめに連絡は取るようにしましょう。
5-5. 担当者が使えないと判断したら付き合わない
ウズキャリは大手の優良エージェントですが、中には仕事のできない担当者も存在します。
そういった担当に当たってしまったら利用をやめましょう。
具体的には下記に2つ以上当てはまったら、危険なので、担当を変えてもらうか利用自体を止めましょう。
付き合うべきではない担当者の特徴 |
|
2つ以上当てはまった場合、下記の方法で担当を変えるか、ウズキャリ自体の利用をやめましょう。
担当を変えたい場合
担当者を変えたい場合は、ウズキャリの問い合わせフォーム(https://uzuz.jp/contact/)に、以下の文章を送りましょう。
件名:担当変更のご相談
いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。
私は現在、(担当者名)様に転職サポートをして頂いており、熱心なアドバイスや求人紹介には大変感謝しております。
しかし、(担当者名)様の考える転職プランと、私の理想のキャリアプランにズレを感じており、ご本人にも何度か相談しましたが、改善も困難と考えております。
つきましては、もし可能でしたら、担当者を変更していただけないでしょうか。
お手数かけますが、何卒よろしくお願いいたします。
担当者に直接伝える方法もありますが、言いにくいと感じる方が多いです。
ウズキャリでは公式の問い合わせフォームを用意しているため、これを活用しましょう。
ウズキャリ自体の利用をやめる場合
基本的に面談や面接の約束をしていないのであれば連絡を無視すれば大丈夫です。
ただ、連絡がしつこくくる場合は、退会の手続きをしましょう。
ウズキャリ自体の利用をやめる場合は、「専用のフォーム」から退会の手続きが可能です。
退会にあたって、料金がかかるなどのペナルティは一切ありません。
5-6. 「推薦状を見せてほしい」と伝える
担当者は応募の際に、企業にあなたの強みを客観的な視点で伝える推薦状をつけてくれます。
これについて、以下の理由で見せて欲しいと伝えてみましょう。
- 面接での自分の発言と違いが出ないか不安
- 改めて自分のアピールポイントを整理したい
見せてくれるかは担当によりますが、こうすることで、担当者にとって「人事にしっかりアピールできるものを書かないと」というプレッシャーになります。
以下のように、定型文のような、手抜きの推薦文を出すエージェントもいますが、そういったことの防止になります。
(参考)ひどい推薦文の例
〇〇大学を卒業後、△△社にて営業職として5年勤務されていました。
コミュニケーション能力が高く、明るい方です。
ぜひ一度お会い頂きますよう、お願い申し上げます。
5-7. 「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と言っておく
担当者に対して、「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と日頃から言っておきましょう。
転職エージェントは、転職した人が早期退職すると、企業から受け取った手数料を返還する決まりがあります。
転職してもすぐ辞めそうな人は、結局売り上げにつながらない可能性が高く、サポートするメリットが薄いです。
紹介される求人が減ることもあるため、こうした見られ方をしないためにも、長く続ける意思は示しておきましょう。
また、前職の不満のようなネガティブな話ばかりの人も、「文句ばかりで仕事が続かない人」という印象を持たれやすいです。
こうした話はしすぎないよう注意しましょう。
5-8. 最低限のマナーは守る
担当者とのやり取りでは、面談の時間に遅れない、遅れる際は連絡を入れるのように、最低限のマナーは守りましょう。
こうした常識がないと、「マナーがない=企業にも悪印象を与える人材で内定の見込みが少ない」と判断され、対応の優先度を下げられます。
また、担当者も人間ですから、個人的な感情で、力の入れ具合が変わることも多いです。
応募する会社だけでなく、担当者に対しても感謝の気持ちを持って、丁寧な対応を心がけましょう。
6. ウズキャリ(UZUZ)についてよくある質問
最後に、ウズキャリについてよくある以下の質問に回答していきます。
6-1. ウズキャリの利用の流れは?
ウズキャリの利用の流れは以下のとおりです。
- ネット(https://uzuz.jp/)から申し込み
- 面談(対面かWEB、電話)
- 求人紹介を受ける
- 企業に応募する
- 選考対策を受け、面接に進む
- 入社決定
面談方法は対面かWEBから選べますが、以下のウズキャリの拠点が近い方は、そこで対面で受けることができます。
ウズキャリの拠点一覧 |
・UZUZ本社オフィス(東京都新宿区):都営新宿線初台駅より徒歩12分 ・UZUZ大阪オフィス:御堂筋線本町駅より徒歩6分 ・UZUZ旭川オフィス:JR旭川四条駅より徒歩2分 |
参照:UZUZ公式
最初の面談ではこれまでの経歴、転職先の希望条件が聞かれるため、おおまかに整理しておきましょう。
面談は、平日の9:00~18:00の間で受け付けてもらえます。
6-2. ウズキャリからの就職先はどんな会社がある?
ウズキャリでは求人を公開していませんが、プログラミングスクールがセットになった「ウズウズカレッジ」では一部企業名が公開されています。
引用元:ウズカレ公式
未経験からITエンジニアの就職には特に力を入れていて、IT関連ではこうした有名企業ともパイプを持っています。
ウズキャリの紹介企業は、そもそも従業員数1,000名以上の大企業がメインで、IT以外の職種でもこうした有名企業の紹介が期待できます。
まとめ
ウズキャリは本当にやばいのかについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ウズキャリには一部悪い評判があるのは事実ですが、実際には満足できている人がほとんどで、以下に当てはまる20代の方は必ず使うべき転職エージェントと言えます。
- 就職を目指すフリーター・ニート
- 正社員経験がない
- 前職を辞めてから1年以上経っている
ウズキャリ公式ページ
求人の選択肢が増え、担当の比較もできるため、利用にあたっては、同じタイプの求人に強い以下の大手エージェントも併用しておきましょう。
- ハタラクティブ:経歴に自信のない20代向けで、8割以上の求人が未経験歓迎
- Re就活エージェント:上場企業が運営する20代特化のサービス
- JAIC:優良企業20社との集団面接会に参加できる
あなたが転職エージェントを使いこなし、転職成功に役立てていただけることを心から祈っています。
<その他当ページで紹介したサービス>
職歴のある20代向けの大手エージェント |
35歳以上で職歴のない方向けの転職サイト |
リクナビNEXT |
効率が悪すぎます。時間も無駄にしました。
こちらの希望が多いと言うのもあったのかもしれませんが最終的に全く希望の業界や職種でもないのにパチンコ屋とかどうですか?と言われかなり不快な思いをした。