ハタラクティブ辛口評価|500人の口コミ・評判でわかる注意点と裏事情
「ハタラクティブの評判は悪い?」、「結局どんな人向け?」など、ハタラクティブを使ってもいいのか不安に思っていませんか?
500件以上の評判を調べた結果、ハタラクティブは以下に当てはまる20代の方は必ず使うべき転職エージェントという結論に至りました。
- 就職を目指すフリーター・ニート
- 正社員経験がない
- 前職を辞めてから1年以上経っている
このページでは、転職エージェントとして1,000人以上の転職をサポートしてきた筆者が、ハタラクティブの評判について、以下の流れで解説していきます。
- 口コミ・評判からわかったハタラクティブの5つの特徴
- ハタラクティブは使うべき?
- ハタラクティブを使う際の3つの注意点
- ハタラクティブを最大限活用するためにすべきこと
- ハタラクティブについてよくある質問
全て読めば、ハタラクティブにはどんな評判があり、どういった特徴や注意点があるのか、自分は使うべきかまでがわかり、ハタラクティブの利用で失敗しなくなるでしょう。
著者:I.J(現役転職エージェント)
1. 口コミ・評判からわかったハタラクティブの5つの特徴
このページでは、ハタラクティブの評判について、Twitter、口コミサイト、利用者へのアンケートをもとに独自調査を行い、500件以上の口コミを分析しました。
その結果、ハタラクティブ(https://hataractive.jp/)には以下の特徴があることがわかりました。
- ◎経歴に自信のない20代のサポートに強い
- ◎未経験から入れる優良企業の求人が多い
- ◎短期間で内定が決まりやすい
- △職歴を活かした転職には不向き
- △一部ハズレの担当者もいて不満を持つ人もいる
それぞれの内容について、実際の口コミを元に解説していきます。
また、それぞれの口コミが本当に正しいのか、「裏付け調査」をしましたので、あわせて紹介していきます。
◎ 経歴に自信のない20代のサポートに強い
「ハタラクティブ」は、経歴に自信のない20代のサポートを得意としていて、既卒のフリーターや無職の方でも、内定を決められたという声が非常に多いです。
テレビCMをやる「リクルート」や「doda」のような大手では正社員経験がないと相手にされませんが、ハタラクティブなら積極的にサポートしてもらえます。
そのため、就職せずに学校を卒業した方など、正社員経験のない20代なら、ハタラクティブは利用必須と言えます。
裏付け調査:就職に成功した人の前職は、アルバイトがほとんど
ハタラクティブは、公式ページで「就職成功者のインタビュー」を公開しています。
約60人中、前職が正社員の人は6人だけで、ほとんどがフリーターや就労経験のない方でした。
そのため、ハタラクティブがこうした経歴から正社員への就職に強いのは確かと言えます。
◎ 未経験から入れる優良企業の求人が多い
「ハタラクティブ」の求人はほとんどが未経験歓迎ですが、大手、優良企業に就職できたという声が非常に多いです。
「未経験歓迎」というと、常に人手不足で、誰でもいいから人が欲しいブラック求人というケースもあるのが事実です。
しかし、ハタラクティブでは未経験でも入れるホワイト企業の求人がメインになります。
裏付け調査:10年以上かけて作った、優良企業とのつながりがあるのは確か
ハタラクティブの運営元は、IT転職向けのエージェントとしては最大手の「レバテック」も運営する、10年以上の実績のある大手企業です。
長年の実績から大手・優良企業からの信頼も厚く、「未経験の若手の採用はハタラクティブに頼めば安心」という人事の声をよく聞きます。
利用者の8割以上が大手に就職できているデータもあり、未経験でもいい会社に入れている人が多いのは確かです。
◎ 短期間で内定が決まりやすい
「ハタラクティブ」では、短期間で内定を決めることができたという利用者の声が非常に多いです。
実際にハタラクティブは、公式でも「最短2週間」と大きくアピールしていて、スピーディーに内定を出すことを強みとしています。
引用:ハタラクティブ公式
なるべく早く決めたい、という方にはうってつけのエージェントと言えます。
裏付け調査:利用者は平均2~3社の応募で内定を決めている
ハタラクティブの利用者は、平均2~3社の応募で内定を決めていて、実際に早く決まる可能性が高いです。
大手エージェント「doda」の利用者の平均応募社数は平均で21社で、それと比べても圧倒的に少ないです。(データ引用元:「転職成功者の平均応募者数は?」)
ハタラクティブの求人は未経験歓迎がメインで、よくある「経歴で落とされる」といったことが少ないのが理由と考えられます。
また、運営元のレバレジーズはここ10年で急成長した会社で、「会社を大きくしていくにはスピードが必要」と、素早い対応を重視する社風があります。
実際に担当の対応がスピーディーで良かったという声もあり、こうした点も早い内定獲得につながっていると考えられます。
△ 職歴を活かした転職には不向き
ハタラクティブは未経験からの転職に強いですが、職歴を活かした転職がしたい方には物足りない可能性が高いです。
求人の8割以上は未経験歓迎ですが、こうした求人は新卒並みの年収300~400万円がほとんどです。
引用:ハタラクティブ公式
職歴を活かしてキャリアアップしたい人には、イマイチな求人がどうしても多くなります。
第二新卒の20代で、前職を短期で辞めている方でも、辞めてから数ヶ月しか経っていないは、以下の大手エージェントをまず使いましょう。
- リクルートエージェント:求人数トップの最大手
- doda:求人数No.2の大手
- マイナビエージェント:20~30代に特におすすめ
経験を活かせる求人をメインで扱うので、ハタラクティブより待遇のいい求人が多く、実力に見合った転職がしやすいです。
△ 一部ハズレの担当者もいて不満を持つ人もいる
これはハタラクティブだけに限りませんが、転職エージェントは、同じ業者でも担当者によって経験や能力が違い、以下の対応は全く変わります。
- あなたの希望を理解した上で、合った求人を紹介してくれるか
- 業界知識をもとに、いいアドバイスをしてくれるか
- ミスなく必要な連絡や手続きをしてくれるか
そのため、このようにハズレの担当者にあたって、一部不満を持つ人もいます。
裏事情:仕組み上、売り上げ重視の担当に当たることも
また、ハタラクティブでは、ビジネスの仕組み上売り上げ重視の担当に当たることもあります。
転職エージェントは、あなたが転職することで、企業から紹介料がもらえるビジネスで、この点はハタラクティブも変わりません。
転職させた件数が多いほど利益が出て、社内でも評価されるため、以下のように実績を上げようとひどい対応をするケースもあります。
- 決まればなんでも良いとばかりに、希望に合わない求人も大量に紹介する
- 応募や内定の承諾を急かしてくる
ただし、こうしたケースはごく一部
ハタラクティブは、経歴に自信のない20代の方を中心にいい評判が多いのが事実で、こうしたケースはごく一部です。
そもそも、こうした担当にあたるリスクはどの転職エージェントでもあるため、気にしても仕方がありません。
また、ハタラクティブでは、公式の以下の窓口に連絡することで、担当者を通さずに担当変更が可能です。
- 電話:0120-979-185(平日9~18時受付)
- メール:ht-oubo@leverages.jp
対応が気に入らない、合わないと感じたら、遠慮なく変更しましょう。
2. ハタラクティブは使うべき?
これまで紹介してきた特徴を踏まえると、ハタラクティブは、以下に当てはまる20代の方は必ず使うべき転職エージェントと言えます。
- 就職を目指すフリーター・ニート
- 正社員経験がない
- 前職を辞めてから1年以上経っている
実績のある大手で未経験歓迎の優良求人が多く、経歴に自信のない方の転職サポートに強いのでおすすめです。
ハタラクティブ公式ページ
特に、近年は質の悪い転職エージェントが急増していて、「大手以外を使うのは危険」という実態があるため注意しましょう。
知っておくべき裏事情:近年ひどい転職エージェントが急増している
下記は厚生労働省の出す転職エージェントなどの職業紹介事業所の数の推移ですが、転職エージェントは、5年間で約1万社も急増しました。
引用:厚生労働省ホームページ
これには、不人気なブラック求人がネット上に大量に出回るようになり、これを使うことで誰でも簡単にエージェント業を始められるようになった背景があります。
ブラックな求人は常に人が足りず、誰でもいいから人が欲しいため、たいてい未経験歓迎です。
新設のエージェントは、こうした求人しか持っていませんが、これを「経歴自信のない20代向け」と言い換えて紹介するケースが多いため注意が必要です。
ハタラクティブと同じく、「未経験からの転職に強い!」と宣伝している中小のエージェントはいくつもありますが、こうしたタイプが非常に多いです。
ハタラクティブなら実績のある大手で安心
こうした目に遭わないためにも、転職エージェントはハタラクティブのように優良企業とのパイプが強く、実績のある大手だけを使うようにしましょう。
大手なら、長年かけて作った大手・優良企業とのつながりがあり、未経験歓迎求人も、ホワイト企業がメインとなります。
また、大手はたくさんの転職をサポートしてきた分、「面接でどう答えれば内定が出やすいか」といったデータも豊富に持っていて、選考対策のレベルも高いです。
ハタラクティブのような大手を使うだけで、経歴に自信のない方も、いい会社に入れる確率はグッと高まります。
他の大手と比べたハタラクティブの特徴
同じく実績のある大手で、20代の支援に強い大手エージェントとハタラクティブを比較したのが以下の表です。
ハタラクティブは、対応エリアが限られるものの、「正社員経験がなくても利用できて、20代の未経験転職に強い」という特徴があります。
-スマホの方は左右にスクロールが可能です-
求人数 | 正社員経験 | 強いジャンル | 対応エリア | |
ハタラクティブ | ★★★☆☆ 普通 |
なくてもOK | 20代の未経験転職 | 関東、愛知、大阪、福岡 |
就職ショップ | ★★★★☆ 多い |
なくてもOK | 20代の未経験転職 | 関東、関西、愛知 |
JAIC | ☆☆☆☆☆ 非公開 |
なくてもOK | 20~30代前半の未経験からの就職 | 全国 |
マイナビジョブ20’s | ★★★★☆ 多い |
なくてもOK | 20代の第二新卒、既卒 | 関東、関西、愛知 |
リクルートエージェント | ★★★★★ 求人数が最多 |
原則必要 | 幅広く対応 | 全国 |
doda | ★★★★★ 求人数が業界No.2 |
原則必要 | 幅広く対応 | 全国 |
マイナビエージェント | ★★★★☆ 多い |
原則必要 | 20~30代の転職 | 全国 |
この中で、ハタラクティブと同じタイプの求人に強いエージェントとしては以下があげられます。
- 就職ショップ:リクルートの運営で、応募する求人は書類審査なしで面接に進める
- JAIC:優良企業20社との集団面接会に参加できる
- マイナビジョブ20’s:大手マイナビの運営で、未経験可の求人が7割以上
「ハタラクティブ」を使う際は、必ずこれらも併用しておきましょう。
リクルートやdodaの方が求人はかなり多く、人気企業の求人も多いですが、正社員経験がないとサポートを受けるのは難しいです。
この点も含めて、次の章からハタラクティブの利用の注意点を解説していきます。
3. ハタラクティブを使う際の3つの注意点
ハタラクティブは実績のある大手で、失敗することは少ないですが、利用にあたっては以下の点に注意しましょう。
- ハタラクティブだけの利用では不十分
- 職歴を活かした転職には他社がおすすめ
- 30代以上の方には向かない
注意点1. ハタラクティブだけの利用では不十分
「ハタラクティブ」は経歴に自信のない20代におすすめのエージェントですが、以下の理由で、単体での利用はおすすめしません。
- ハタラクティブとパイプのある企業しか紹介されない
- 担当者の比較ができない
まず、大手エージェントでもそれぞれパイプの強い企業が違います。例えば、ハタラクティブにだけ紹介を頼む会社もあれば、他社にしか頼まない会社もあるということです。
求人の選択肢が大幅に増えるため、少なくとも2社は併用しておきましょう。
また、ハタラクティブだけに絞ると、ハズレの担当者にあたっても、比較ができずにイマイチなサポートに頼って失敗する恐れがあります。
他のエージェントも一緒に使うことで、比較していい担当者かの見極めができるようになります。
併用におすすめの転職エージェント
ハタラクティブとの併用におすすめなのは、以下の大手転職エージェントです。
おすすめエージェント | 特徴 |
就職ショップ | 業界大手リクルートが運営する、経歴に自信のない20代向けエージェントで、必ず書類審査なしで面接に進める |
JAIC | 経歴に自信のない30代前半までの支援に強く、利用者の入社後の定着率が高い |
マイナビジョブ20’s | 大手マイナビが運営する20代向けエージェントで、未経験可の求人が全体の7割を占める |
いずれもハタラクティブと同じく実績のある大手で、経歴に自信のない20代向けの未経験歓迎求人が多いです。
注意点2. 職歴を活かした転職には他社がおすすめ
先ほどお伝えした通り、職歴を活かした転職がしたい方は、ハタラクティブよりも、まず以下の大手を使うべきです。
おすすめエージェント | 特徴 |
リクルートエージェント | 公開求人数が30万以上と最多の大手で、地方の求人にも強い |
doda | リクルートエージェントに次ぐ求人数を誇る業界大手 |
マイナビエージェント | 新卒領域では最大手なのもあり、若年層向けの手厚いサポートに定評がある |
業界トップ3の大手で求人が倍以上あり、人気企業の求人も多いです。
前職を短期で辞めていても、辞めてから数ヶ月しか経っていない方なら、これらの3社でもサポート対象になることが多いです。
可能性を広げるためにも、まずはこれらを使い、決まらなかった場合に「ハタラクティブ」を使うようにしましょう。
注意点3. 30代以上の方には向かない
ハタラクティブは20代向けを大きく打ち出していて、30代以上は申し込んでも断られる可能性が高いです。
利用者の年齢データが公開されていますが、以下のように、使っているのは実際ほとんどが20代です。
引用:ハタラクティブ公式
30代前半までの方なら、この年齢でもサポート対象にしている「JAIC」がおすすめです。
ゼロから社会人マナーの研修が受けられるなど、ハタラクティブと同じく未経験からの就職に強いです。
35歳以上で職歴がない場合は、転職エージェント自体向かない
35歳以上で正社員経験がない方は、転職エージェント自体の利用が向きません。
申し込んでも断られる可能性が高いため、「リクナビNEXT」のような転職サイトで自分で求人を探して応募していく方が効率的でおすすめです。
対象の求人が少なく、正社員になるハードルが高いため、就職を決めないと利益が出ないエージェントはサポートしたがらない事情があります。
4. ハタラクティブを最大限活用するためにすべきこと
ここでは、転職エージェントの裏事情も踏まえ、ハタラクティブの利用で意識すべき以下のポイントを解説していきます。
- 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
- 経歴・スキルに嘘はつかない
- 複数のエージェントを使っていることは隠さない
- 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
- 担当者が使えないと判断したら付き合わない
- 「推薦状を見せて欲しい」と伝える
- 「転職したら3年は頑張りたい」と言っておく
- 最低限のマナーは守る
4-1. 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
最初の面談でエージェントに希望の転職時期を聞かれますが、「1日でも早く転職したい」と答えておきましょう。
エージェントは内定が決まって初めて企業から手数料がもらえ、それが個人のノルマになったり、ボーナスを決める要因になります。
以下のような方はどんなに優秀でも、自然と対応の優先度が下がります。
- 転職予定がかなり先
- そもそも転職への意欲が低い
すぐにでも転職したい意思を伝えることで、「早く売り上げにつながる人」と判断され、優先的に対応してもらうことができます。
4-2. 経歴・スキルに嘘はつかない
求人を紹介するにあたって最初に経歴やスキルを聞かれますが、なるべく嘘のない回答を心がけましょう。
転職エージェントにとっては、転職する本人だけでなく、手数料をくれる企業側との関係も大事です。
いざ働き始めてから「紹介された人材が話と違う」となると、エージェントは企業からの信頼に傷がつきます。
やり取りの中で嘘がわかると、企業との関係が悪くなるのを恐れて求人紹介が減るため注意しましょう。
4-3. 複数のエージェントを使ってることは隠さない
ハタラクティブ以外の転職エージェントも一緒に使う場合は、その点を隠さず担当者に伝えましょう。
言いにくいと感じるかもしれませんが、隠すのには以下のリスクがあります。
- あなたの希望求人のイメージに誤解が出る
- 結果として、的外れな求人紹介ばかりになる
すでに他社で応募した求人を紹介されたときに、隠していると「すでに応募済み」とは言えず、適当な理由で断るしかなくなります。
これを繰り返すと、本当はあなたに合った求人も、「前に似た求人を断られたな」と思われ紹介されなくなり、希望とズレたものばかり紹介されるようになります。
こうならないためにも、他社を使っていることは、話しておきましょう。そもそも複数社使うのはごく普通のことで、気にする必要はありません。
4-4. 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
登録後は、少なくとも2週に一度は、担当者にコンタクトを取るようにしましょう。
長期間連絡しなかったり、応募をしない期間が続くと、「転職が決まって活動を終了した」と判断され、求人が紹介されなくなります。
以下のような簡単な質問でいいので、日頃からこまめにしておきましょう。
- こういった求人はないか
- こんな業界は自分でも通るか
自動的に、後回しにされるリスクも
転職エージェントは企業から紹介の依頼を受けると、自社のシステムから転職活動中の候補者を絞ります。
その際以下のように情報の更新日(最後にコンタクトを取った日)が新しい人から順に候補者が表示され、担当者はこれを見て求人紹介をしていきます。
更新日が古いとあなたの名前が担当の目にも触れず、機械的に後回しになるリスクがあります。
この点も意識し、こまめに連絡は取るようにしましょう。
4-5. 担当者が使えないと判断したら付き合わない
ハタラクティブは大手の優良エージェントですが、中には仕事のできない担当者も存在します。
そういった担当に当たってしまったら利用をやめましょう。
具体的には下記に2つ以上当てはまったら、危険なので、担当を変えてもらうか利用自体を止めましょう。
付き合うべきではない担当者の特徴 |
|
2つ以上当てはまった場合、下記の方法で担当を変えるか、ハタラクティブ自体の利用をやめましょう。
担当を変えたい場合
担当者を変えたい場合は、ハタラクティブの公式のメールアドレス(ht-oubo@leverages.jp)に、以下の文章を送りましょう。
件名:担当変更のご相談
いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。
私は現在、(担当者名)様に転職サポートをして頂いており、熱心なアドバイスや求人紹介には大変感謝しております。
しかし、(担当者名)様の考える転職プランと、私の理想のキャリアプランにズレを感じており、ご本人にも何度か相談しましたが、改善も困難と考えております。
つきましては、もし可能でしたら、担当者を変更していただけないでしょうか。
お手数かけますが、何卒よろしくお願いいたします。
担当者に直接伝える方法もありますが、言いにくいと感じる方が多いです。
ハタラクティブでは公式のメールアドレスを用意しているため、これを活用しましょう。
ハタラクティブ自体の利用をやめる場合
基本的に面談や面接の約束をしていないのであれば連絡を無視すれば大丈夫です。
ただ、連絡がしつこくくる場合は、退会の手続きをしましょう。
ハタラクティブは、公式の「サービス退会フォーム」から退会の手続きができます。
退会にあたって、料金がかかるなどのペナルティは一切ありません。
4-6. 「推薦状を見せてほしい」と伝える
担当者は応募の際に、企業にあなたの強みを客観的な視点で伝える推薦状をつけてくれます。
これについて、以下の理由で見せて欲しいと伝えてみましょう。
- 面接での自分の発言と違いが出ないか不安
- 改めて自分のアピールポイントを整理したい
見せてくれるかは担当によりますが、こうすることで、担当者にとって「人事にしっかりアピールできるものを書かないと」というプレッシャーになります。
以下のように、定型文のような、手抜きの推薦文を出すエージェントもいますが、そういったことの防止になります。
(参考)ひどい推薦文の例
〇〇大学を卒業後、△△社にて営業職として5年勤務されていました。
コミュニケーション能力が高く、明るい方です。
ぜひ一度お会い頂きますよう、お願い申し上げます。
4-7. 「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と言っておく
担当者に対して、「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と日頃から言っておきましょう。
転職エージェントは、転職した人が早期退職すると、企業から受け取った手数料を返還する決まりがあります。
転職してもすぐ辞めそうな人は、結局売り上げにつながらない可能性が高く、サポートするメリットが薄いです。
紹介される求人が減ることもあるため、こうした見られ方をしないためにも、長く続ける意思は示しておきましょう。
また、前職の不満のようなネガティブな話ばかりの人も、「文句ばかりで仕事が続かない人」という印象を持たれやすいです。
こうした話はしすぎないよう注意しましょう。
4-8. 最低限のマナーは守る
担当者とのやり取りでは、面談の時間に遅れない、遅れる際は連絡を入れるのように、最低限のマナーは守りましょう。
こうした常識がないと、「マナーがない=企業にも悪印象を与える人材で内定の見込みが少ない」と判断され、対応の優先度を下げられます。
また、担当者も人間ですから、個人的な感情で、力の入れ具合が変わることも多いです。
応募する会社だけでなく、担当者に対しても感謝の気持ちを持って、丁寧な対応を心がけましょう。
5. ハタラクティブについてよくある質問
最後に、ハタラクティブについてよくある以下の質問に回答していきます。
5-1. ハタラクティブの利用の流れは?
ハタラクティブの利用の流れは以下のとおりです。
- ネット(https://hataractive.jp/)から申し込み
- 面談(対面かWEB、電話)
- 求人紹介を受ける
- 企業に応募する
- 選考対策を受け、面接に進む
- 入社決定
面談方法は対面かWEBから選べますが、以下のハタラクティブの拠点が近い方は、そこで対面で受けることができます。
ハタラクティブの拠点一覧 |
渋谷(渋谷駅より徒歩3分)、池袋(池袋駅より徒歩7分)、大阪(梅田駅より徒歩5分)、横浜(横浜駅より徒歩5分)、名古屋(栄駅より徒歩6分)、福岡(天神駅直結) |
最初の面談ではこれまでの経歴、転職先の希望条件が聞かれるため、おおまかに整理しておきましょう。
面談は、平日の10:00~19:30の間で受け付けてもらえて、土日祝日も対応してもらえる場合があります。
5-2. ハタラクティブは大卒以外でも使える?
高卒や中卒でも、ハタラクティブの利用はできます。
ハタラクティブは公式で利用者の学歴データを出していますが、むしろ大卒以外の方が多いです。
引用:ハタラクティブ「採用ご担当者様へ」
5-3. ハタラクティブの求人は派遣ばかり?
求人は正社員がメインで、派遣の仕事を紹介されることはほとんどありません。
ただ、まれに「紹介予定派遣」という、一時的な派遣社員としての仕事を紹介されることもあります。
これは、最長6ヶ月派遣社員として勤務して、その後相性がよければ正社員に切り替える仕組みのことです。
派遣といっても、このように正社員が前提のもので、単なる派遣の仕事を紹介されることはまずありません。
まとめ
ハタラクティブの評判や、そこからわかる特徴を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
500件以上の評判を調べた結果、ハタラクティブは、以下に当てはまる20代の方は必ず使うべき転職エージェントという結論に至りました。
- 就職を目指すフリーター・ニート
- 正社員経験がない
- 前職を辞めてから1年以上経っている
求人の選択肢が増え、担当の比較もできるため、利用にあたっては、同じタイプの求人に強い以下の大手エージェントも併用しておきましょう。
- 就職ショップ:リクルートの運営で、応募する求人は書類審査なしで面接に進める
- JAIC:優良企業20社との集団面接会に参加できる
- マイナビジョブ20’s:大手マイナビの運営で、未経験可の求人が7割以上
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あなたが転職エージェントを使いこなし、転職成功に役立てていただけることを心から祈っています。