メイテックネクスト辛口評価|500人の口コミ・評判でわかる注意点と裏事情
「メイテックネクストの評判は悪い?」、「結局どんな人向け?」など、メイテックネクストを使ってもいいのか不安に思っていませんか?
500件以上の評判を調べた結果、メイテックネクストは「製造業界のエンジニアの方は必ず使うべき転職エージェント」という結論に至りました。
このページでは、転職エージェントとして1,000人以上の転職をサポートしてきた筆者が、メイテックネクストの評判について、以下の流れで解説していきます。
- 口コミ・評判からわかったメイテックネクストの5つの特徴
- メイテックネクストは使うべき?
- メイテックネクストを使う際の3つの注意点
- メイテックネクストを最大限活用するためにすべきこと
- メイテックネクストについてよくある質問
全て読めば、メイテックネクストにはどんな評判があり、どういった特徴や注意点があるのか、自分は使うべきかまでがわかり、メイテックネクストの利用で失敗しなくなるでしょう。
著者:I.J(現役転職エージェント)
1. 口コミ・評判からわかったメイテックネクストの5つの特徴
このページでは、メイテックネクストの評判について、Twitter、口コミサイト、利用者へのアンケートをもとに独自調査を行い、500件以上の口コミを分析しました。
その結果、メイテックネクスト(https://www.m-next.jp/)には以下の特徴があることがわかりました。
- ◎製造業界の大手・優良企業の求人が充実
- ◎業界に詳しい担当が、マッチした求人だけ紹介してくれる
- ◎超大手に比べると、一人一人へのサポートが手厚い
- △メインは製造業界で、ITエンジニアの求人は少ない
- △一部ハズレの担当者もいて不満を持つ人もいる
それぞれの内容について、実際の口コミを元に解説していきます。
また、それぞれの口コミが本当に正しいのか、「裏付け調査」をしましたので、あわせて紹介していきます。
◎ 製造業界の大手・優良企業の求人が充実
「メイテックネクスト」を利用した方からは、「製造業界の大手・優良企業の求人が紹介してもらえた」という声が非常に多いです。
製造業界のエンジニアに特化したサービスで、実際に以下のように内定先も業界の大手がずらりと並びます。
引用:メイテックネクスト
特に、以下の業界、職種のエンジニアとして転職を目指す方には、メイテックネクストは利用必須と言って間違いありません。
- 電気・電子・半導体
- 化学・素材
- 機械メーカー
- 組み込みソフト
裏付け調査:人材派遣で40年かけて作ったパイプがあるのは確か
メイテックネクストの親会社にあたるメイテックは、1974年設立の、東証プライム上場の大手の派遣会社です。
製造業の現場に、設計・開発・生産技術などのエンジニアを派遣するサービスを行なっていて、技術者の派遣では国内トップクラスの実績を誇ります。
国内の主要メーカーとは必ずと言っていいほどパイプを持っていて、「まずは付き合いの長いメイテックに紹介を頼む」という大手優良企業が多いのは確かです。
現場の事情にも詳しく、メーカーごとに、「具体的にどんな人が求められているか」といった情報にも詳しいので、選考対策のアドバイスも的確との評判が多いです。
◎ 業界に詳しい担当が、マッチした求人だけ紹介してくれる
「メイテックネクスト」では、正確に希望にマッチした求人を紹介してもらえたという利用者の声が非常に多いです。
よくある転職エージェントのミスマッチな求人紹介は、担当が求職者の仕事をあまり理解できていない時に起こります。
しかし、メイテックネクストは業界特化のサービスで、エンジニア経験者など、業界に詳しい担当者がつくので、他の大手に比べてもミスマッチは少ないです。
裏付け調査:担当者の7割以上が、メーカー技術職出身
メイテックネクストの担当者は、メーカーの技術職出身が7割以上を占めます。
以下は担当者の職歴の一例です。
- 家電部品メーカーの生産技術職、営業職
- 電子部品メーカーの開発職
- 総合住宅設備メーカーの品質管理
- 建築設備・地域冷暖房向け熱源・冷凍機の開発・設計
- プラントメーカーでの設計
こうした職種を目指す方は、実際に、経験者ならではの深いアドバイスがもらえる可能性が高いです。
業界出身者以外でも、エンジニアの転職サポート歴10年以上など、ベテランの担当者が多く在籍しています。
◎ 超大手に比べると、一人一人へのサポートが手厚い
「メイテックネクスト」では、リクルートやdodaといったテレビCMを打つ超大手と比べると、担当のサポートが丁寧で手厚かったという声が多いです。
実際に、利用者が多く、担当者一人が何十人も受け持つ大手に比べると、ややマイナーで利用者が少ないこともあり、一人一人時間をかけてもらいやすいです。
「時間をかけてじっくり相談に乗ってほしい」という人には、メイテックネクストがおすすめです。
裏付け調査:サポート期間は無期限で、じっくり向き合う体制あり
業界トップのリクルートエージェントは、サポート期間が原則3ヶ月というルールがあります。
しかし、メイテックネクストは、サポート期間が決まっておらず、無期限にサポートを受けることができます。
この違いからも、メイテックネクストの方が、じっくり一人一人に向き合う体制があるのは明らかです。
最初に相談してから2年かけて転職を決める人もいて、長期間のサポートが受けられている人も実際にいます。
(1回のご面談で決まった方から、2年越しで入念にご検討の上、転職を決められた方まで、様々な方がいらっしゃいます)
引用:メイテックネクスト「転職支援サービスの内容について」
△ メインは製造業界で、ITエンジニアの求人は少ない
「メイテックネクスト」は、製造業やメーカーだけでなく、ITエンジニアの転職にも対応しています。
しかし、求人のメインは人材派遣を通して強いパイプがある製造業界のもので、SIerなど、ソフトウェア開発をする一般的なITエンジニアの求人は少ないです。
ITエンジニアの求人 | |
メイテックネクスト | 約5,000件 |
doda | 約51,000件 |
マイナビITエージェント | 約19,000件 |
レバテックキャリア | 約20,000件 |
ITエンジニアの方は、上記のような対象の求人が豊富な他の大手エージェントを使うべきです。
裏付け調査:利用者のほとんどが製造業界のエンジニア
メイテックネクストの利用者の経験職種は以下の通りで、製造業のエンジニアがほとんどです。
引用:メイテックネクスト
家電などに組み込むシステムを作る組み込み系、制御系のシステムエンジニアの方はいますが、その他はわずかしかいません。
主に製造業界の方から人気のサービスで、一般的なITエンジニアとしての転職には向きません。
△ 一部ハズレの担当者もいて不満を持つ人もいる
これはメイテックネクストだけに限りませんが、転職エージェントは、同じ業者でも担当者によって経験や能力が違い、以下の対応は全く変わります。
- あなたの希望を理解した上で、合った求人を紹介してくれるか
- 業界知識をもとに、いいアドバイスをしてくれるか
- ミスなく必要な連絡や手続きをしてくれるか
そのため、このようにハズレの担当者にあたって、一部不満を持つ人もいます。
裏事情:仕組み上、売り上げ重視の担当に当たることも
また、メイテックネクストでは、ビジネスの仕組み上売り上げ重視の担当に当たることもあります。
転職エージェントは、あなたが転職することで、企業から紹介料がもらえるビジネスで、この点はメイテックネクストも変わりません。
転職させた件数が多いほど利益が出て、社内でも評価されるため、以下のように実績を上げようとひどい対応をするケースもあります。
- 決まればなんでも良いとばかりに、希望に合わない求人も大量に紹介する
- 応募や内定の承諾を急かしてくる
ただし、こうしたケースはごく一部
メイテックネクストは担当者の対応がいいという評判も多いのが事実で、こうしたケースはごく一部です。
そもそも、こうした担当にあたるリスクはどの転職エージェントでもあるため、気にしても仕方がありません。
メイテックネクストでは申し出れば担当変更もできるため、対応が気に入らない、合わないと感じたら、遠慮なく変更しましょう。
2. メイテックネクストは使うべき?
これまで紹介してきた特徴を踏まえると、「メイテックネクスト」は、製造業界のエンジニアの方は必ず使うべき転職エージェントと言えます。
実績の豊富な大手で、製造業界の優良求人が多く、業界に詳しい担当のサポートも受けられるのでおすすめです。
メイテックネクスト公式
特に、近年は質の悪い転職エージェントが急増していて、「大手以外を使うのは危険」という実態があるため注意しましょう。
知っておくべき裏事情:近年ひどい転職エージェントが急増している
下記は厚生労働省の出す転職エージェントなどの職業紹介事業所の数の推移ですが、転職エージェントは、5年間で約1万社も急増しました。
引用:厚生労働省ホームページ
これには、資格さえあればインターネットで誰でも簡単にエージェント業が始められるようになったという背景があります。
設立まもないエージェントは、優良企業とのコネもなく、常に出回っているようなブラック求人しか持っていないケースが多いです。
また、求人以外の面でも、こうした新設エージェントには、以下のようなひどいタイプが多いのが実情です。
- 企業とのパイプ、転職ノウハウが少なく、フォローが弱い
- 会社の実績や売り上げ作りのために必死に転職を進めてくる
こういったエージェントに当たってしまうと、ブラックな人気のない企業にねじ込まれることもあり、転職失敗の原因になりますから注意が必要です。
メイテックネクストなら実績のある大手で安心
こうした目に遭わないためにも、転職エージェントはメイテックネクストのように優良企業とのパイプが強く、実績のある大手だけを使うようにしましょう。
そもそもですが、以下のような高待遇な求人は企業と信頼関係ができているエージェントにしか集まりません。
- 人気なポジションでインターネットに出すと応募が殺到してしまう求人
- 重要なポジションで、外部には求人を出していることを知られたくない求人
- 今、その会社で働いている人が嫉妬するような条件の求人
これらは、企業側が取引のある転職エージェントに内々に相談し、そのエージェントに登録している人だけに紹介されます。
メイテックネクストは、人材派遣の事業を通して、大手メーカーを中心に企業と独自のパイプを多く持っていて、求人が充実しています。
転職のノウハウも豊富で、メイテックネクストのような大手を使うだけで、いい会社に入れる確率はグッと高まります。
他の大手と比べたメイテックネクストの特徴
同じく製造業界の転職に対応し、優良企業とのパイプ強い大手エージェントと、メイテックネクストを比較したのが以下の表です。
「メイテックネクスト」は、他の製造業に特化したタイプと比べても求人が多く、メーカーのエンジニアの転職に強い特徴があります。
求人数 | 求人内容 | 対応業界 | 対応エリア | |
メイテックネクスト | ★★★★☆ 多い |
メーカーの エンジニア |
製造業・IT | 全国 |
doda | ★★★★★ かなり多い |
幅広く対応 | 幅広く対応 | 全国 |
マイナビエージェント | ★★★★☆ 多い |
20~30代向け | 幅広く対応 | 全国 |
JACリクルートメント | ★★★☆☆ 普通 |
年収800万円~の ハイクラス |
幅広く対応 | 全国 |
タイズ | ★★★☆☆ 普通 |
メーカーの エンジニア |
製造業 | 主に関西 |
Achieve career | ★★★☆☆ 普通 |
メーカー、 ITエンジニア |
製造業・IT | 静岡・愛知 |
工場転職ナビagent | ★★★☆☆ 普通 |
自動車メーカー | 製造業 | 全国 |
この中で、メイテックネクストと同じく、製造業のエンジニアの転職に強いエージェントとしては、以下が上げられます。
- doda(全ての人におすすめ)
- マイナビエージェント(20~30代におすすめ)
- JACリクルートメント(年収800万円以上のハイクラス向け)
メイテックネクストを使う際は、必ずこれらも併用しておきましょう。
この点も含めて、次の章からメイテックネクストの利用の注意点を解説していきます。
3. メイテックネクストを使う際の3つの注意点
「メイテックネクスト」は実績のある大手で、失敗することは少ないですが、利用にあたっては以下の点に注意しましょう。
- メイテックネクストだけの利用では不十分
- ITエンジニアには他社がおすすめ
- 未経験者や地方での転職には向かない
注意点1. メイテックネクストだけの利用では不十分
「メイテックネクスト」は、製造業界のエンジニアの方におすすめですが、以下の理由で、単体での利用はおすすめしません。
- メイテックネクストとパイプのある企業しか紹介されない
- 担当者の比較ができない
まず、大手エージェントでもそれぞれパイプの強い企業が違います。例えば、メイテックネクストにだけ紹介を頼む会社もあれば、dodaにしか頼まない会社もあるということです。
求人の選択肢が大幅に増えるため、少なくとも2社は併用しておきましょう。
また、1社に絞ると、ハズレの担当者にあたっても、比較ができずにイマイチなサポートに頼って失敗する恐れがあります。
他のエージェントも一緒に使うことで、比較していい担当者かの見極めができるようになります。
併用におすすめの転職エージェント
メイテックネクストとの併用におすすめなのは、同じく製造業界の転職サポートに強い以下の大手エージェントです。
おすすめエージェント | 特徴 |
doda | 業界トップクラスの求人数を誇る大手で、製造業の転職サポートにも強い |
マイナビエージェント | 最大手の新卒向けの就活サイトを運営していて、20~30代の若手向けの求人が充実 |
JACリクルートメント | ハイクラス転職では真っ先に名前が上がる老舗で、年収800万円~のエンジニア求人に強い |
いずれも製造業界だけに特化しているわけではありませんが、以下の点でメイテックネクストに負けないサポート力があります。
- 製造業界の専門部署があり、業界経験者など、詳しい担当がついてくれる
- 利用者が多くサポート実績も豊富で、企業ごとの選考突破ノウハウに強い
注意点2. ITエンジニアには他社がおすすめ
先ほどお伝えした通り、メイテックネクストは、製造業のエンジニア求人がメインで、ITエンジニア向けの求人は少ないです。
メーカーでの募集が多い、組み込み系、制御系のITエンジニアの求人はそこそこありますが、その他は特に少ないです。
製造業にこだわりがなく、ITエンジニアとして転職を目指す方は、以下のようなIT転職に強い大手を使った方がチャンスが広がります。
おすすめエージェント | 特徴 |
doda | 業界トップクラスの求人数を誇る大手で、IT・WEB関連の転職サポートにも強い |
マイナビIT エージェント | 20~30代のサポートに強く、エンジニア経験者向けの求人が充実している |
レバテックキャリア | 経験者向けで、都市部のITエンジニアやWEB業界の求人に強い |
注意点3. 未経験者や地方での転職には向かない
メイテックネクストの求人は、同じ職種の経験がある、即戦力になる人を対象としたものがメインで、未経験から働きたい方には向きません。
求人全体のうち、「未経験可」となっているのは全体の約6%と実際に少ないです。
また、求人は関東、関西、東海エリアのものが大半で、その他エリアは少ない傾向です。
メイテックネクストの求人数 | |
関東 | 約7,500件 |
関西 | 約2,800件 |
東海 | 約2,300件 |
北海道・東北 | 約300件 |
上信越・北陸 | 約270件 |
中国・四国 | 約340件 |
九州・沖縄 | 約430件 |
未経験からの転職や、地方での転職を考えている方は、以下の大手をまず使いましょう。
- doda(全ての人におすすめ)
- マイナビエージェント(20~30代におすすめ)
- JACリクルートメント(年収800万円以上のハイクラス向け)
対象の求人が大幅に増え、チャンスが広がります。
4. メイテックネクストを最大限活用するためにすべきこと
ここでは、転職エージェントの裏事情も踏まえ、メイテックネクストの利用で意識すべき以下のポイントを解説していきます。
- 最初の申し込みを丁寧に行う
- 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
- 経歴・スキルに嘘はつかない
- 複数のエージェントを使っていることは隠さない
- 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
- 担当者が使えないと判断したら付き合わない
- 「推薦状を見せて欲しい」と伝える
- 「転職したら3年は頑張りたい」と言っておく
- 最低限のマナーは守る
4-1. 最初の申し込みを丁寧に行う
優秀な担当者をつけてもらうために、登録時の情報入力は省略せず、できる限り丁寧に行いましょう。
入力が適当だと、「この人は転職するかわからないから、実力ある担当をつけるのはもったいないな。新人に任せてみよう。」となり、優秀な担当がつかないリスクがあるからです。
メイテックネクストでは、申し込み時に直近の職務内容の入力が必要になりますが、強みになりそうな点は省略せず書きましょう。
任意で履歴書や職務経歴書が添付できますが、用意できている方は必ず添付しておきましょう。
4-2. 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
最初の面談でも、エージェントに希望の転職時期を聞かれますが、「1日でも早く転職したい」と答えておきましょう。
エージェントは内定が決まって初めて企業から手数料がもらえ、それが個人のノルマになったり、ボーナスを決める要因になります。
以下のような方はどんなに優秀でも、自然と対応の優先度が下がります。
- 転職予定がかなり先
- そもそも転職への意欲が低い
すぐにでも転職したい意思を伝えることで、「早く売り上げにつながる人」と判断され、優先的に対応してもらうことができます。
4-3. 経歴・スキルに嘘はつかない
求人を紹介するにあたって最初に経歴やスキルを聞かれますが、なるべく嘘のない回答を心がけましょう。
転職エージェントにとっては、転職する本人だけでなく、手数料をくれる企業側との関係も大事です。
いざ働き始めてから「紹介された人材が話と違う」となると、エージェントは企業からの信頼に傷がつきます。
やり取りの中で嘘がわかると、企業との関係が悪くなるのを恐れて求人紹介が減るため注意しましょう。
4-4. 複数のエージェントを使ってることは隠さない
メイテックネクスト以外の転職エージェントも一緒に使う場合は、その点を隠さず担当者に伝えましょう。
言いにくいと感じるかもしれませんが、隠すのには以下のリスクがあります。
- あなたの希望求人のイメージに誤解が出る
- 結果として、的外れな求人紹介ばかりになる
すでに他社で応募した求人を紹介されたときに、隠していると「すでに応募済み」とは言えず、適当な理由で断るしかなくなります。
これを繰り返すと、本当はあなたに合った求人も、「前に似た求人を断られたな」と思われ紹介されなくなり、希望とズレたものばかり紹介されるようになります。
こうならないためにも、他社を使っていることは、話しておきましょう。そもそも複数社使うのはごく普通のことで、気にする必要はありません。
4-5. 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
登録後は、少なくとも2週に一度は、担当者にコンタクトを取るようにしましょう。
長期間連絡しなかったり、応募をしない期間が続くと、「転職が決まって活動を終了した」と判断され、求人が紹介されなくなります。
以下のような簡単な質問でいいので、日頃からこまめにしておきましょう。
- こういった求人はないか
- こんな業界は自分でも通るか
自動的に、後回しにされるリスクも
転職エージェントは企業から紹介の依頼を受けると、自社のシステムから転職活動中の候補者を絞ります。
その際以下のように情報の更新日(最後にコンタクトを取った日)が新しい人から順に候補者が表示され、担当者はこれを見て求人紹介をしていきます。
更新日が古いとあなたの名前が担当の目にも触れず、機械的に後回しになるリスクがあります。
この点も意識し、こまめに連絡は取るようにしましょう。
4-6. 担当者が使えないと判断したら付き合わない
メイテックネクストは大手の優良エージェントですが、中には仕事のできない担当者も存在します。
そういった担当に当たってしまったら利用をやめましょう。
具体的には下記に2つ以上当てはまったら、危険なので、担当を変えてもらうか利用自体を止めましょう。
付き合うべきではない担当者の特徴 |
|
2つ以上当てはまった場合、下記の方法で担当を変えるか、メイテックネクスト自体の利用をやめましょう。
担当を変えたい場合
担当者を変えたい場合は、担当者にメールで以下の文章を送りましょう。
件名:担当変更のご相談
いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。
私は現在、(担当者名)様に転職サポートをして頂いており、熱心なアドバイスや求人紹介には大変感謝しております。
しかし、(担当者名)様の考える転職プランと、私の理想のキャリアプランにズレを感じており、ご本人にも何度か相談しましたが、改善も困難と考えております。
つきましては、もし可能でしたら、担当者を変更していただけないでしょうか。
お手数かけますが、何卒よろしくお願いいたします。
メイテックネクスト自体の利用をやめる場合
基本的に面談や面接の約束をしていないのであれば連絡を無視すれば大丈夫です。
ただ、連絡がしつこくくる場合は、退会の手続きをしましょう。
メイテックネクスト自体の利用をやめる場合は、担当者へのメールで、以下の文章を送りましょう。
件名:退会手続きのお願い
メイテックネクスト 〇〇様
いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。
この度、転職活動を休止することとなり、それに伴い退会の手続きをお願いしたいです。
(担当者名)様には、親身に相談に乗っていただき、たくさんの求人をご紹介いただいたのですが、改めて自分のキャリアを考えた際に、もう少し今の職場で頑張ろうと思いました。
熱心にサポートして頂いたにも関わらず、申し訳ございません。
お忙しい中恐縮ですが、ご対応のほどよろしくお願い申し上げます。
同じ内容を、担当者に電話で伝える方法でもOKです。
退会にあたって、料金がかかるなどのペナルティは一切ありません。
4-7. 「推薦状を見せてほしい」と伝える
担当者は応募の際に、企業にあなたの強みを客観的な視点で伝える推薦状をつけてくれます。
これについて、以下の理由で見せて欲しいと伝えてみましょう。
- 面接での自分の発言と違いが出ないか不安
- 改めて自分のアピールポイントを整理したい
見せてくれるかは担当によりますが、こうすることで、担当者にとって「人事にしっかりアピールできるものを書かないと」というプレッシャーになります。
以下のように、定型文のような、手抜きの推薦文を出すエージェントもいますが、そういったことの防止になります。
(参考)ひどい推薦文の例
〇〇大学を卒業後、△△社にて営業職として5年勤務されていました。
コミュニケーション能力が高く、明るい方です。
ぜひ一度お会い頂きますよう、お願い申し上げます。
4-8. 「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と言っておく
担当者に対して、「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と日頃から言っておきましょう。
転職エージェントは、転職した人が早期退職すると、企業から受け取った手数料を返還する決まりがあります。
転職してもすぐ辞めそうな人は、結局売り上げにつながらない可能性が高く、サポートするメリットが薄いです。
紹介される求人が減ることもあるため、こうした見られ方をしないためにも、長く続ける意思は示しておきましょう。
また、前職の不満のようなネガティブな話ばかりの人も、「文句ばかりで仕事が続かない人」という印象を持たれやすいです。
こうした話はしすぎないよう注意しましょう。
4-9. 最低限のマナーは守る
担当者とのやり取りでは、面談の時間に遅れない、遅れる際は連絡を入れるのように、最低限のマナーは守りましょう。
こうした常識がないと、「マナーがない=企業にも悪印象を与える人材で内定の見込みが少ない」と判断され、対応の優先度を下げられます。
また、担当者も人間ですから、個人的な感情で、力の入れ具合が変わることも多いです。
応募する会社だけでなく、担当者に対しても感謝の気持ちを持って、丁寧な対応を心がけましょう。
5. メイテックネクストについてよくある質問
最後に、メイテックネクストについてよくある以下の質問に回答していきます。
5-1.メイテックネクストの利用の流れは?
メイテックネクストの利用の流れは以下のとおりです。
- ネット(https://www.m-next.jp/)から申し込み
- 面談(対面かWEB、電話)
- 求人紹介を受ける
- 企業に応募する
- 選考対策を受け、面接に進む
- 入社決定
面談方法は対面かWEB、電話から選べますが、以下の拠点が近い方は、そこで対面で受けることができます。
メイテックネクストの拠点一覧 |
東京本社(JR御徒町駅徒歩5分)、名古屋支社(JR名古屋駅徒歩10分)、関西支社(JR大阪駅徒歩7分) |
最初の面談ではこれまでの職歴やスキル、転職先の希望条件が聞かれるため、おおまかに整理しておきましょう。
面談は土日祝日も受け付けていて、10~20時の間で予約が可能です。
5-2. メイテックネクストに断られたらどうすべき?
以下のような、同じく製造業界の転職に強い以下の大手転職エージェントに申し込みをしましょう。
- doda(全ての人におすすめ)
- マイナビエージェント(20~30代におすすめ)
メイテックネクストはまとまった職歴があり、即戦力になる方向けのサービスで、未経験者や、経験・スキルの少ない方は利用を断られることがあります。
上記2社は、いずれも未経験からの転職サポートにも積極的で、断られた方でも使える可能性が高いです。
5-3. すぐに転職する気がなくても使ってもいい?
転職すべきかの相談から入る方も多く、使っても問題ありません。
一方、すぐの転職は考えていない方は、まず以下のようなスカウトサービスにだけ登録し、様子を見る方法もおすすめです。
- ビズリーチ ★最もおすすめ
- リクルートダイレクトスカウト
- doda X
これらは経歴やスキルを登録して、企業やヘッドハンターからのスカウトを待つサービスで、主に年収600万円以上の方を対象としています。
登録するとあなたの経歴やスキルに見合ったスカウトが来るようになり、自分の市場価値や、転職先のイメージがしやすくなります。
ただ、以下の理由で、「具体的に転職を進めたい」となった際は必ずメイテックネクストのような転職エージェントを活用しましょう。
- スカウトだけに頼ると、いつまでもスカウトが来ずに決まらないこともある
- 求人紹介から企業とのやりとりまで全てやってもらえて、一人で動くより圧倒的に手間が減る
- 大手エージェントしか持っていない優良求人も多く、それに自分から応募できる
まとめ
メイテックネクストの評判や、そこからわかる特徴を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
500件以上の評判を調べた結果、メイテックネクストは「製造業界のエンジニアの方は使うべき転職エージェント」という結論に至りました。
求人の選択肢が増え、担当の比較もできるため、利用にあたっては、同じく業界経験者のサポートに強い以下の大手エージェントも併用しておきましょう。
- doda(全ての人におすすめ)
- マイナビエージェント(20~30代におすすめ)
- JACリクルートメント(年収800万円以上のハイクラス向け)
メイテックネクスト公式
あなたが転職エージェントを使いこなし、転職成功に役立てていただけることを心から祈っています。
<その他当ページで紹介した転職エージェント>
ITエンジニアの方へのおすすめ |
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未経験者や地方からの転職を考えている方向け |
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