就職shop辛口評価|500人の口コミ・評判でわかる注意点と裏事情
「就職shopの評判はどう?」、「結局どんな人向け?」など、就職shopを使ってもいいのか不安に思っていませんか?
500件以上の評判を調べた結果、就職shopは、以下に当てはまる20代の方は必ず使うべき転職エージェントという結論に至りました。
- 就職を目指すフリーター・ニート
- 正社員経験がない
- 前職を辞めてから1年以上経っている
このページでは、転職エージェントとして1,000人以上の転職をサポートしてきた筆者が、就職shopの評判について、以下の流れで解説していきます。
全て読めば、就職shopにはどんな評判があり、どういった特徴や注意点があるのか、自分は使うべきかまでがわかり、就職shopの利用で失敗しなくなるでしょう。
著者:I.J(現役転職エージェント)
1. 口コミ・評判からわかった就職shopの5つの特徴
このページでは、就職shopの評判について、Twitter、口コミサイト、利用者へのアンケートをもとに独自調査を行い、500件以上の口コミを分析しました。
その結果、就職shop(https://www.ss-shop.jp/)には以下の特徴があることがわかりました。
- ◎経歴に自信のない20代のサポートに強い
- ◎未経験から入れる優良企業の求人が多い
- ◎自分に合った求人だけを紹介してくれる
- △職歴を活かした転職には不向き
- △一部ハズレの担当者もいて不満を持つ人もいる
それぞれの内容について、実際の口コミを元に解説していきます。
また、それぞれの口コミが本当に正しいのか、「裏付け調査」をしましたので、あわせて紹介していきます。
◎ 経歴に自信がない20代のサポートに強い
就職shopは、経歴に自信のない20代のサポートを得意としていて、正社員経験ない無職やフリーターの方でも、内定を決められたという声が非常に多いです。
テレビCMをやる「リクルートエージェント」や「doda」のような大手では正社員経験がないと相手にされませんが、就職shopなら積極的にサポートしてもらえます。
紹介される求人には、書類審査なしで面接に進める独自の仕組みがあり、「経歴が理由で書類で落とされる」といったことも一切ありません。
そのため、就職せずに学校を卒業したり、前職を辞めてから1年以上経っているなど、経歴に自信のない20代の方は、就職shopは利用必須と言えます。
裏付け調査:使っている人は無職、フリーターがほとんど
就職shopでは利用者のデータを公開していますが、使っている人の半分以上が無職で、働いている方は3割ほどです。
また、働いている人のうち、正社員は一部のみで、ほとんどが非正規の仕事をしているデータもあります。
引用:就職shop公式
就職shopがこうした経歴の方をメインでサポートしているのは確かです。
◎ 未経験から入れる優良企業の求人が多い
就職shopの求人は全てが未経験歓迎ですが、働きやすい優良企業に就職できたという声が非常に多いです。
「未経験歓迎」というと、常に人手不足で、誰でもいいから人が欲しいブラック求人というケースもあるのが事実です。
しかし、就職shopでは未経験でも入れるホワイト企業の求人がメインになります。
裏付け調査:業界最大手の「リクルート」にしか集められない優良求人が豊富
就職shopは、業界最大手のリクルートが運営していて、普段は未経験者をとらないような、大手・優良企業とも強いパイプを持っています。
こうした企業から、たまにしか出ない未経験歓迎求人を紹介してもらえるケースも多いです。
そのため、常に未経験歓迎の企業ばかりを扱う、同じフリーターや無職向けのエージェントと比べると、「いい会社に入れた」という声は格段に多いです。
また、最大手という理由で、リクルートにしか求人を出さない優良企業も多く、就職shopでしか出会えない優良求人があるのも事実と言えます。
◎ 自分に合った求人だけを紹介してくれる
就職shopでは、上記のように希望通りの求人だけを紹介してもらえたという声が非常に多いです。
徹底したヒアリングのあと、自分の希望にあった求人だけを紹介してくれ、量より質の求人提案をしてくれます。
転職エージェントは、大手でも的外れな求人紹介をされたという評判がよくありますが、就職shopではこうした声は少ないです。
裏付け調査:直接訪問した企業しか紹介されないから、ミスマッチが少ない
就職shopでは、実際にスタッフが訪問して、労働環境から会社のリアルな雰囲気まで、調べつくした企業しか紹介されません。
そのため、「入ってみたら思っていた会社と違った」というミスマッチが非常に少ないです。
就職shopの扱う企業は10,000社を超えますが、ここまで多くの企業に訪問し、リアルな情報を持てるのは、何万人もの社員が働く大企業「リクルート」の運営ならではの強みといえます。
△ 職歴を活かした転職には不向き
就職shopは未経験からの転職に強いですが、職歴を活かした転職がしたい方には物足りない可能性が高いです。
求人はどれも未経験歓迎ですが、こうした求人は新卒並みの年収300~400万円がほとんどです。
引用:就職shop公式
職歴を活かしてキャリアアップしたい人には、イマイチな求人がどうしても多くなります。
第二新卒の20代で、前職を短期で辞めている方でも、辞めてから数ヶ月しか経っていないは、以下の大手エージェントをまず使いましょう。
- リクルートエージェント:求人数トップの最大手
- doda:求人数No.2の大手
- マイナビエージェント:20~30代に特におすすめ
経験を活かせる求人をメインで扱うので、就職shopより待遇のいい求人が多く、実力に見合った転職がしやすいです。
△ 一部ハズレの担当者もいて不満を持つ人もいる
これは就職shopだけに限りませんが、転職エージェントは、同じ業者でも担当者によって経験や能力が違い、以下の対応は全く変わります。
- あなたの希望を理解した上で、合った求人を紹介してくれるか
- 業界知識をもとに、いいアドバイスをしてくれるか
- ミスなく必要な連絡や手続きをしてくれるか
そのため、このようにハズレの担当者にあたって、一部不満を持つ人もいます。
裏事情:仕組み上、売り上げ重視の担当に当たることも
また、就職shopでは、ビジネスの仕組み上売り上げ重視の担当に当たることもあります。
転職エージェントは、あなたが転職することで、企業から紹介料がもらえるビジネスで、この点は就職shopも変わりません。
転職させた件数が多いほど利益が出て、社内でも評価されるため、以下のように実績を上げようとひどい対応をするケースもあります。
- 決まればなんでも良いとばかりに、希望に合わない求人も大量に紹介する
- 応募や内定の承諾を急かしてくる
ただし、こうしたケースはごく一部
就職shopは、経歴に自信のない20代の方を中心にいい評判が多いのが事実で、こうしたケースはごく一部です。
そもそも、こうした担当にあたるリスクはどの転職エージェントでもあるため、気にしても仕方がありません。
就職shopでは申し出れば担当変更できる場合もあるため、対応が気に入らない、合わないと感じたら、遠慮なく変更しましょう。
2. 就職shopは使うべき?
これまで紹介してきた特徴を踏まえると、就職shopは、以下に当てはまる20代の方は必ず使うべき転職エージェントと言えます。
- 就職を目指すフリーター・ニート
- 正社員経験がない
- 前職を辞めてから1年以上経っている
実績のある大手で未経験歓迎の優良求人が多く、経歴に自信のない方の転職サポートに強いのでおすすめです。
就職shop公式ページ
特に、近年は質の悪い転職エージェントが急増していて、「大手以外を使うのは危険」という実態があるため注意しましょう。
知っておくべき裏事情:近年ひどい転職エージェントが急増している
下記は厚生労働省の出す転職エージェントなどの職業紹介事業所の数の推移ですが、転職エージェントは、5年間で約1万社も急増しました。
引用:厚生労働省ホームページ
これには、不人気なブラック求人がネット上に大量に出回るようになり、これを使うことで誰でも簡単にエージェント業を始められるようになった背景があります。
ブラックな求人は常に人が足りず、誰でもいいから人が欲しいため、たいてい未経験歓迎です。
新設のエージェントは、こうした求人しか持っていませんが、これを「経歴自信のない20代向け」と言い換えて紹介するケースが多いため注意が必要です。
就職shopと同じく、「未経験からの転職に強い!」と宣伝している中小のエージェントはいくつもありますが、こうしたタイプが非常に多いです。
就職shopなら実績のある大手で安心
こうした目に遭わないためにも、転職エージェントは就職shopのように優良企業とのパイプが強く、実績のある大手だけを使うようにしましょう。
大手なら、長年かけて作った大手・優良企業とのつながりがあり、未経験歓迎求人も、ホワイト企業がメインとなります。
また、大手はたくさんの転職をサポートしてきた分、「面接でどう答えれば内定が出やすいか」といったデータも豊富に持っていて、選考対策のレベルも高いです。
就職shopのような大手を使うだけで、経歴に自信のない方も、いい会社に入れる確率はグッと高まります。
他の大手と比べた就職shopの特徴
同じく実績のある大手で、20代の支援に強い大手エージェントと就職shopを比較したのが以下の表です。
就職shopは、対応エリアが限られるものの、「正社員経験のない20代の未経験転職に強い」という特徴があります。
求人数 | 正社員経験 | 強いジャンル | 対応エリア | |
就職ショップ | ★★★★☆ 多い |
なくてもOK | 20代の 未経験転職 |
関東、関西、 愛知 |
ハタラクティブ | ★★★☆☆ 普通 |
なくてもOK | 20代の 未経験転職 |
関東、愛知、 大阪、福岡 |
マイナビジョブ 20’s |
★★★★☆ 多い |
なくてもOK | 20代の 第二新卒、既卒 |
関東、関西、 愛知 |
JAIC | ☆☆☆☆☆ 非公開 |
なくてもOK | 20~30代前半の 未経験からの就職 |
全国 |
Re就活 エージェント |
☆☆☆☆☆ 非公開 |
なくてもOK | 20代の 第二新卒、既卒 |
関東、東海、 関西、九州 |
リクルート エージェント |
★★★★★ 求人数が最多 |
原則必要 | 幅広く対応 | 全国 |
doda | ★★★★★ 求人数が 業界No.2 |
原則必要 | 幅広く対応 | 全国 |
マイナビ エージェント |
★★★★☆ 多い |
原則必要 | 20~30代の転職 | 全国 |
この中で、就職shopと同じタイプの求人に強いエージェントとしては以下があげられます。
- ハタラクティブ:経歴に自信のない20代向けで、8割以上の求人が未経験歓迎
- マイナビジョブ20’s:大手マイナビの運営で、未経験可の求人が7割以上
- JAIC:優良企業20社との集団面接会に参加できる
- Re就活エージェント:上場企業が運営する20代特化のサービス
「就職shop」を使う際は、必ずこれらも併用しておきましょう。
リクルートエージェントやdodaの方が求人はかなり多く、人気企業の求人も多いですが、正社員経験がないとサポートを受けるのは難しいです。
これらの点も含め、次の章から就職shopの利用の注意点を解説していきます。
3. 就職shopを使う際の3つの注意点
就職shopは実績のある大手で、失敗することは少ないですが、利用にあたっては以下の点に注意しましょう。
- 就職shopだけの利用では不十分
- 職歴を活かした転職には他社がおすすめ
- 30代以上の方には向かない
注意点1. 就職shopだけの利用では不十分
「就職shop」は経歴に自信のない20代におすすめのエージェントですが、以下の理由で、単体での利用はおすすめしません。
- 就職shopとパイプのある企業しか紹介されない
- 担当者の比較ができない
まず、大手エージェントでもそれぞれパイプの強い企業が違います。例えば、就職shopにだけ紹介を頼む会社もあれば、他社にしか頼まない会社もあるということです。
求人の選択肢が大幅に増えるため、少なくとも2社は併用しておきましょう。
また、就職shopだけに絞ると、ハズレの担当者にあたっても、比較ができずにイマイチなサポートに頼って失敗する恐れがあります。
他のエージェントも一緒に使うことで、比較していい担当者かの見極めができるようになります。
併用におすすめの転職エージェント
就職shopとの併用におすすめなのは、以下の大手転職エージェントです。
おすすめエージェント | 特徴 |
ハタラクティブ | ・フリーターやニートなど経歴に自信のない20代のサポートに強い ・IT特化エージェント「レバテック」も展開する大手の運営 |
マイナビジョブ20’s | ・未経験可の求人が7割以上の20代向けのエージェント ・業界大手のマイナビが運営 |
JAIC | 就職に関する無料の研修に参加すると、優良企業20社と書類選考なしで面接できる集団面接会に参加できる |
Re就活エージェント | 職歴の浅い20代のサポートに特化していて、担当者の8割は既卒、第二新卒の経験者 |
いずれも就職shopと同じく実績のある大手で、経歴に自信のない20代向けの未経験歓迎求人が多いです。
上記のうち、少なくとも2社は併用しておきましょう。
迷ったら、他の大手エージェントも運営していて、優良企業とのパイプの強い「ハタラクティブ」、「マイナビジョブ20’s」の2社がおすすめです。
注意点2. 職歴を活かした転職には他社がおすすめ
先ほどお伝えした通り、職歴を活かした転職がしたい方は、就職shopよりも、まず以下の大手を使うべきです。
おすすめエージェント | 特徴 |
リクルートエージェント | 公開求人数が30万以上と最多の大手で、地方の求人にも強い |
doda | リクルートエージェントに次ぐ求人数を誇る業界大手 |
マイナビエージェント | 新卒領域では最大手なのもあり、若年層向けの手厚いサポートに定評がある |
業界トップ3の大手で求人が倍以上あり、人気企業の求人も多いです。
前職を短期で辞めていても、辞めてから数ヶ月しか経っていない方なら、これらの3社でもサポート対象になることが多いです。
可能性を広げるためにも、まずはこれらを使い、決まらなかった場合に「就職shop」を使うようにしましょう。
注意点3. 30代以上の方には向かない
就職shopは20代向けを大きく打ち出していて、30代以上は申し込んでも断られる可能性が高いです。
利用者の年齢データが公開されていますが、以下のように、使っているのは実際ほとんどが20代です。
引用:就職shop公式
30代前半までの方なら、この年齢でもサポート対象にしている「JAIC」がおすすめです。
ゼロから社会人マナーの研修が受けられるなど、就職shopと同じく未経験からの就職に強いです。
35歳以上で職歴がない場合は、転職エージェント自体向かない
35歳以上で正社員経験がない方は、転職エージェント自体の利用が向きません。
申し込んでも断られる可能性が高いため、「リクナビNEXT」のような転職サイトで自分で求人を探して応募していく方が効率的でおすすめです。
対象の求人が少なく、正社員になるハードルが高いため、就職を決めないと利益が出ないエージェントはサポートしたがらない事情があります。
4. 就職shopを最大限活用するためにすべきこと
ここでは、転職エージェントの裏事情も踏まえ、就職shopの利用で意識すべき以下のポイントを解説していきます。
- 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
- 経歴・スキルに嘘はつかない
- 複数のエージェントを使っていることは隠さない
- 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
- 担当者が使えないと判断したら付き合わない
- 「推薦状を見せて欲しい」と伝える
- 「転職したら3年は頑張りたい」と言っておく
- 最低限のマナーは守る
4-1. 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
最初の面談でエージェントに希望の転職時期を聞かれますが、「1日でも早く転職したい」と答えておきましょう。
エージェントは内定が決まって初めて企業から手数料がもらえ、それが個人のノルマになったり、ボーナスを決める要因になります。
以下のような方はどんなに優秀でも、自然と対応の優先度が下がります。
- 転職予定がかなり先
- そもそも転職への意欲が低い
すぐにでも転職したい意思を伝えることで、「早く売り上げにつながる人」と判断され、優先的に対応してもらうことができます。
4-2. 経歴・スキルに嘘はつかない
求人を紹介するにあたって最初に経歴やスキルを聞かれますが、なるべく嘘のない回答を心がけましょう。
転職エージェントにとっては、転職する本人だけでなく、手数料をくれる企業側との関係も大事です。
いざ働き始めてから「紹介された人材が話と違う」となると、エージェントは企業からの信頼に傷がつきます。
やり取りの中で嘘がわかると、企業との関係が悪くなるのを恐れて求人紹介が減るため注意しましょう。
4-3. 複数のエージェントを使ってることは隠さない
就職shop以外の転職エージェントも一緒に使う場合は、その点を隠さず担当者に伝えましょう。
言いにくいと感じるかもしれませんが、隠すのには以下のリスクがあります。
- あなたの希望求人のイメージに誤解が出る
- 結果として、的外れな求人紹介ばかりになる
すでに他社で応募した求人を紹介されたときに、隠していると「すでに応募済み」とは言えず、適当な理由で断るしかなくなります。
これを繰り返すと、本当はあなたに合った求人も、「前に似た求人を断られたな」と思われ紹介されなくなり、希望とズレたものばかり紹介されるようになります。
こうならないためにも、他社を使っていることは、話しておきましょう。そもそも複数社使うのはごく普通のことで、気にする必要はありません。
4-4. 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
登録後は、少なくとも2週に一度は、担当者にコンタクトを取るようにしましょう。
長期間連絡しなかったり、応募をしない期間が続くと、「転職が決まって活動を終了した」と判断され、求人が紹介されなくなります。
以下のような簡単な質問でいいので、日頃からこまめにしておきましょう。
- こういった求人はないか
- こんな業界は自分でも通るか
自動的に、後回しにされるリスクも
転職エージェントは企業から紹介の依頼を受けると、自社のシステムから転職活動中の候補者を絞ります。
その際以下のように情報の更新日(最後にコンタクトを取った日)が新しい人から順に候補者が表示され、担当者はこれを見て求人紹介をしていきます。
更新日が古いとあなたの名前が担当の目にも触れず、機械的に後回しになるリスクがあります。
この点も意識し、こまめに連絡は取るようにしましょう。
4-5. 担当者が使えないと判断したら付き合わない
就職shopは大手の優良エージェントですが、中には仕事のできない担当者も存在します。
そういった担当に当たってしまったら利用をやめましょう。
具体的には下記に2つ以上当てはまったら、危険なので、担当を変えてもらうか利用自体を止めましょう。
付き合うべきではない担当者の特徴 |
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2つ以上当てはまった場合、下記の方法で担当を変えるか、就職shop自体の利用をやめましょう。
担当を変えたい場合
担当者を変えたい場合は、就職shopの公式のメールアドレス(sscu_info@ss-shop.jp)に、以下の文章を送りましょう。
件名:担当変更のご相談
いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。
私は現在、(担当者名)様に転職サポートをして頂いており、熱心なアドバイスや求人紹介には大変感謝しております。
しかし、(担当者名)様の考える転職プランと、私の理想のキャリアプランにズレを感じており、ご本人にも何度か相談しましたが、改善も困難と考えております。
つきましては、もし可能でしたら、担当者を変更していただけないでしょうか。
お手数かけますが、何卒よろしくお願いいたします。
担当者に直接伝える方法もありますが、言いにくいと感じる方が多いです。
就職shopでは公式のメールアドレスを用意しているため、これを活用しましょう。
就職shop自体の利用をやめる場合
基本的に面談や面接の約束をしていないのであれば連絡を無視すれば大丈夫です。
ただ、連絡がしつこくくる場合は、退会の手続きをしましょう。
就職shop自体の利用をやめる場合は、担当者へのメールで、以下の文章を送りましょう。
件名:退会手続きのお願い
就職shop 〇〇様
いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。
この度、転職活動を休止することとなり、それに伴い退会の手続きをお願いしたいです。
(担当者名)様には、親身に相談に乗っていただき、たくさんの求人をご紹介いただいたのですが、改めて自分のキャリアを考えた際に、もう少し今の職場で頑張ろうと思いました。
熱心にサポートして頂いたにも関わらず、申し訳ございません。
お忙しい中恐縮ですが、ご対応のほどよろしくお願い申し上げます。
退会にあたって、料金がかかるなどのペナルティは一切ありません。
4-6. 「推薦状を見せてほしい」と伝える
担当者は応募の際に、企業にあなたの強みを客観的な視点で伝える推薦状をつけてくれます。
これについて、以下の理由で見せて欲しいと伝えてみましょう。
- 面接での自分の発言と違いが出ないか不安
- 改めて自分のアピールポイントを整理したい
見せてくれるかは担当によりますが、こうすることで、担当者にとって「人事にしっかりアピールできるものを書かないと」というプレッシャーになります。
以下のように、定型文のような、手抜きの推薦文を出すエージェントもいますが、そういったことの防止になります。
(参考)ひどい推薦文の例
〇〇大学を卒業後、△△社にて営業職として5年勤務されていました。
コミュニケーション能力が高く、明るい方です。
ぜひ一度お会い頂きますよう、お願い申し上げます。
4-7. 「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と言っておく
担当者に対して、「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と日頃から言っておきましょう。
転職エージェントは、転職した人が早期退職すると、企業から受け取った手数料を返還する決まりがあります。
転職してもすぐ辞めそうな人は、結局売り上げにつながらない可能性が高く、サポートするメリットが薄いです。
紹介される求人が減ることもあるため、こうした見られ方をしないためにも、長く続ける意思は示しておきましょう。
また、前職の不満のようなネガティブな話ばかりの人も、「文句ばかりで仕事が続かない人」という印象を持たれやすいです。
こうした話はしすぎないよう注意しましょう。
4-8. 最低限のマナーは守る
担当者とのやり取りでは、面談の時間に遅れない、遅れる際は連絡を入れるのように、最低限のマナーは守りましょう。
こうした常識がないと、「マナーがない=企業にも悪印象を与える人材で内定の見込みが少ない」と判断され、対応の優先度を下げられます。
また、担当者も人間ですから、個人的な感情で、力の入れ具合が変わることも多いです。
応募する会社だけでなく、担当者に対しても感謝の気持ちを持って、丁寧な対応を心がけましょう。
5. 就職shopについてよくある質問
最後に、就職shopについてよくある以下の質問に回答していきます。
5-1. 就職shopの利用の流れは?
就職shopの利用の流れは以下のとおりです。
- ネット(https://www.ss-shop.jp/)から申し込み
- オンラインで面談
- 求人紹介を受ける
- 企業に応募する
- 選考対策を受け、面接に進む
- 入社決定
現在はオンラインが主流ですが、以下の拠点が近い方は、対面で面談できる場合もあります。
就職shopの拠点一覧 |
しんじゅく支店(新宿駅徒歩2分)、とうきょう支店(銀座駅徒歩4分)、ヨコハマ支店(横浜駅西口徒歩5分)、きたせんじゅ支店(北千住駅徒歩8分)、さいたま支店(大宮駅徒歩5分)、ちば支店(千葉駅徒歩4分)にしとうきょう支店(立川駅徒歩6分)、おおさか支店(大阪梅田駅徒歩4分)、きょうと支店(烏丸駅徒歩5分)、こうべ支店(三ノ宮駅徒歩5分) |
最初の面談ではこれまでの経歴、転職先の希望条件が聞かれるため、おおまかに整理しておきましょう。
面談は平日の10:00~18:30の間で受け付けてもらえて、面談時の服装は自由です。
5-2. 就職shopはニートでも使える?
20代であれば、ニートの方でも積極的にサポートしてもらえます。
就職shopの求人は職歴や社会人経験は問わないものがほとんどで、ニートだからといって利用をためらう必要はありません。
実際に公式ページでも、「ニートの方のサポート事例」が公開されています。
5-3. 就職shopはうつ病でも使える?
うつ病でも使えますが、正直に病名を伝えると、求人紹介をしてもらえないなど、まともに使えなくなる可能性が高いです。
就職shopは健常者向けのサービスで、企業側もそれを期待して求人を出していて、うつ病の方の採用には消極的だからです。
病院で医師からうつ病の診断を受けていて、就職したい方には、病名を伝えても積極的なサポートが受けられる、以下のサービスをおすすめします。
精神障害のある方のサポートに特化したエージェント (障害者手帳を持っている、もしくは申請中の方向け) |
|
就労移行支援 (手帳は不要) |
りたりこワークス |
就労移行支援とは、うつ病のような病気や障がいで働くのが不安な人向けに、スキルや知識の習得から、就職、就職先への定着をサポートする制度です。
ただ、どちらもうつ病であることを会社でオープンにして働くことを前提としたサービスで、隠したい人には向きません。
あくまで治療が優先ですが、どうしても隠して就職したい方は、「落ち込みやすい性格」のように別の表現に変えるなどして、病名は出さずに「就職shop」を使いましょう。
5-4. 就職shopがひどい、やばいという声を聞きました
希望と違う求人を紹介された方などから、こうした声が上がっているのは事実です。
しかし、一部ハズレの担当がいて、ネガティブな評判が上がるのは、どのエージェントも変わらないため、気にしすぎないようにしましょう。
運営元は業界最大手「リクルート」で優秀な職員が多く、未経験歓迎の優良企業の求人が多いエージェントなのも事実で、「ひどい、やばい」と感じるような目に遭うことはむしろ大手の中でも少ないはずです。
まとめ
就職shopの評判や、そこからわかる特徴を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
500件以上の評判を調べた結果、就職shopは、以下に当てはまる20代の方は必ず使うべき転職エージェントという結論に至りました。
- 就職を目指すフリーター・ニート
- 正社員経験がない
- 前職を辞めてから1年以上経っている
求人の選択肢が増え、担当の比較もできるため、利用にあたっては、同じタイプの求人に強い以下の大手エージェントも併用しておきましょう。
- ハタラクティブ:経歴に自信のない20代向けで、8割以上の求人が未経験歓迎
- マイナビジョブ20’s:大手マイナビの運営で、未経験可の求人が7割以上
- JAIC:優良企業20社との集団面接会に参加できる
- Re就活エージェント:上場企業が運営する20代特化のサービス
就職shop公式ページ
あなたが転職エージェントを使いこなし、転職成功に役立てていただけることを心から祈っています。