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ワークポート辛口評価|500人の口コミ・評判でわかる注意点と裏事情

workport

「ワークポートの評判は悪い?」「結局どんな人向け?」など、ワークポートを使ってもいいのか不安に思っていませんか?

500件以上の評判を調べた結果、ワークポートは「IT業界の転職希望者や、地方での転職を目指す方は必ず使うべき転職エージェント」という結論に至りました。

このページでは、転職エージェントとして1,000人以上の転職をサポートしてきた筆者が、ワークポートの評判について、以下の流れで解説していきます。

全て読めば、ワークポートにはどんな評判があり、どういった特徴や注意点があるのか、自分は使うべきかまでがわかり、ワークポートの利用で失敗しなくなるでしょう。

著者:I.J(現役転職エージェント)
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ij
30代の現役転職エージェントで、当サイトの発起人。

新卒で大手エージェントに入社。求職者向けのキャリアアドバイザーを経験後、法人担当(採用企業側の担当)も経験する。

累計3,000名以上の求職者をサポートしてきた経験を活かし、他社勤務も経て、現在は大手エージェントの、求職者のサポート部門でマネージャーを行う。

匿名だからこそ発信できる業界の裏事情など「綺麗事では語れない、転職する人に真に価値のある情報を」という思いでこのサイトを立ち上げた。

1. 口コミ・評判からわかったワークポートの5つの特徴

ワークポート」は、IT・WEB・ゲーム業界の方を中心に人気の高い大手転職エージェントです

ワークポートのサービス内容

このページでは、ワークポートの評判について、X、口コミサイト、利用者へのアンケートをもとに独自調査を行い、500件以上の口コミを分析しました。

その結果、ワークポートには以下の特徴があることがわかりました。

  • ◎IT業界の大手・優良企業の求人が多い
  • ◎担当者が熱心で、とにかく丁寧
  • ◎都心だけでなく、地方での転職にも強い
  • △IT業界以外の転職サポートにはやや弱い
  • △一部ハズレの担当者もいて不満を持つ人もいる

それぞれの内容について、実際の口コミを元に解説していきます。

また、それぞれの口コミが本当に正しいのか、「裏付け調査」をしましたので、あわせて紹介していきます。

◎ IT業界の大手・優良企業の求人が多い

口コミ・評判

Sさん(20代、ITエンジニア)
ワークポートでは、大手SIerやWeb系の企業を中心に、未経験可の案件からハイクラス求人まで幅広く提案してもらえました。
結果的に、年収も50万円アップし、リモートワーク可能な環境の企業に転職成功。
IT業界で転職を考えているなら、登録する価値はあると思います。

口コミ・評判

Yさん(30代、WEB業界)
最初のキャリアチェンジだったので不安でしたが、担当者が経験を活かせる大手Web系企業やスタートアップ企業を中心に多く提案してくれました。
それぞれの良い点悪い点を細かく説明してくれたので、不安なく選考に進むことができ、結果、成長環境のあるWeb制作会社に入社できました。

ワークポート」を利用した方からは、「IT業界の大手・優良企業の求人が紹介してもらえた」という声が非常に多いです。

実際にワークポートは、IT・WEB・ゲーム関連の職種への転職サポートに特に力を入れていて、大手・優良企業の求人を多く保有しています。

こうした業界の転職を目指す方には、ワークポートは利用必須と言って間違いありません。

裏付け調査:20年かけて築いたパイプがあるのは事実

ワークポートはあらゆる業界に対応した転職エージェントですが、2003年の創業時はIT業界に特化したエージェントとして始まった歴史があります。

20年以上、IT業界の転職に集中的に取り組んできたエージェントは他になく、ワークポートがIT業界の求人の質の面で、他社より優れているのは明らかです。

私が付き合いのある人事部との会話の中でも、有名IT企業の方ほど「ワークポートさんの紹介が一番多い」と話します。

IT業界の大手・優良企業を目指すなら、ワークポートは利用必須と言えます。

◎ 担当者が熱心で、とにかく丁寧

口コミ・評判

Hさん
ワークポート担当さんめっちゃ熱心に対応してくれる。ありがたい。本当今進んでるところで内定欲しい。最終面接日にスクールの講師一同応援してますってLINEもくれたし、社会人なってからこんな背中押して送り出される事ないから感動してる。
引用:X

口コミ・評判

Aさん
Rさんは時間かけずにぶっ飛ばしてくるので… 業界に拘りあるならそっちに強いエージェントを使うのも一つです。 書類の添削に関してもマ○ナ○は適当どころかなかなかクソでしたが、そこ経由で紹介されたワークポート(エンジニア系強い)ってエージェントは結構丁寧でした。ご参考までに。
引用:X

ワークポートの利用者からは、担当者が熱心で、丁寧にサポートしてくれたという評判が非常に多いです。

転職エージェントの中には営業感が強いなど、対応の悪い担当もいて、不満の声も多くあるのが普通ですが、ワークポートではあまり確認できませんでした。

担当にハズレが少ないため、とにかく親身に向き合ってくれる担当について欲しいという方にはワークポートがおすすめです。

裏付け調査:丁寧なサポートで勝負する社風がある

ワークポートは、リクルートやdodaのような他の業界大手と比べると、会社全体で丁寧なサポートに力を入れているという点で違っています。

これは、ホテルのコンシェルジュのように、丁寧できめ細かいサービスを提供する思いを込めて、担当者が「転職コンジェルジュ」を名乗っている点でも明らかです。

ワークポートではキャリアアドバイザーのことを“転職コンシェルジュ”と呼んでいます。

この“転職コンシェルジュ”という名称には、単なるアドバイザーの枠を超え、一人ひとり異なる転職への想いに真摯に寄り添い、転職活動に関するあらゆるご要望にお応えするという決意が込められております。

ワークポートの“転職コンシェルジュ”は、求職者のみなさまが、心から納得して次のキャリアに踏み出していただけるよう、きめ細やかなサポートで転職成功まで伴走いたします。

引用:ワークポート

ワークポートは求人総数が年々増加するなど、急成長中ですが、転職エージェントとしては後発で、求人数や知名度の面では、まだ他の大手に敵いません。

その分丁寧なサポートで勝負しようという社風があるため、担当者の対応は他の大手より良いという声が非常に多いです。

◎ 都心だけでなく、地方の転職にも強い

口コミ・評判

Mさん(20代、IT業界 エンジニア)
地元に戻るために地方での転職を考えていました。他の転職サイトでは地方のIT求人が少なく困っていましたが、ワークポートでは地方の企業でもエンジニアの需要が高いことを教えてもらい、複数の求人を提案してもらえました。結果として、リモートワークと出社を組み合わせた企業に転職でき、地元で安定して働ける環境を見つけられました。

口コミ・評判

Uさん(30代、インフラエンジニア)
ワークポートはIT業界の求人が多いと聞いていましたが、意外にも地方の社内SE求人も豊富で驚きました。
他のエージェントでは都市部の案件ばかりでしたが、ワークポートでは地元の企業で社内インフラを担当できるポジションを紹介してもらい、希望通りの転職ができました。

ワークポート」は、都心だけでなく、地方の転職にも役立ったという声が多いサービスです。

大手の転職エージェントでも、都市部の求人が大半で、地方だと求人が少ないサービスが多いです。

しかし、ワークポートでは地方の求人も充実していて、全国各地の転職に使うことができます。

裏付け調査:47都道府県全てに拠点があり、地方にも強いのは確か

ワークポートは47都道府県全てに拠点があり、他の大手に比べても地方も含めた拠点数はダントツで多いです。

大手転職エージェント 拠点
ワークポート 全国各地に50拠点以上
リクルートエージェント 全国の都市部に20拠点
doda 全国の都市部に13拠点
マイナビIT AGENT 全国の都市部に6拠点
type転職エージェント 東京のみ

転職エージェントの求人は、それぞれの拠点から職員が足を運んで集めていくため、拠点の周辺に集まりやすいです。

ワークポートは、地方にも拠点が多く、地方の求人にも強いのは確かと言えます。

△ IT業界以外の転職サポートにはやや弱い

口コミ・評判

Mさん(20代、事務)
事務職を探していたんですが、結局提案されるのはIT関連の職種ばかりで、IT以外の求人はあまり持っていないようでした。

IT業界の転職にはめっぽう強いワークポートですが、他の業界の転職サポートでは、イマイチという評判も見られました。

ワークポートは全業界の転職に対応していますが、IT以外の転職サポートでは、他の大手に求人やノウハウの面で劣る可能性があります。

別の業界を目指す方には、以下のようなあらゆる業界の転職サポートを長年行ってきた、別の大手エージェントの方がおすすめです。

裏付け調査:IT業界以外のサポート実績はまだ少ないのは確か

ワークポートがIT業界以外の転職サポートを開始したのは、2014年と比較的最近です。

dodaやマイナビのように、30年以上あらゆる業界の転職に向き合ってきた大手と比べると、求人や転職ノウハウの面で劣るのは仕方ないと言えます。

また、公式ページの担当者の紹介ページを見ると、IT業界に強い担当者が約7割と多く、強いジャンルに偏りが見られました。

IT・WEB・ゲーム業界に強い担当 134人/185人中
その他の業界に強い担当 51人/185人中

データ引用元:ワークポート「転職コンシェルジュ紹介

現状ワークポートでは、IT業界以外の転職に強い担当者も、他の大手に比べて少ない可能性が高いです。

△ 一部ハズレの担当者もいて不満を持つ人もいる

口コミ・評判

Kさん
ワークポートさん少しだけ使ったけど、うーん。
担当エージェントの人はこちらの要望聞き出すだけで、特にアドバイスとか情報くれないし、対応が遅い気がした(書類選考通過してから1週間経って面接日程決めます明日までに返事くださいって連絡がきた) 応募書類添削してくれたのは助かった!
引用:X

口コミ・評判

Dさん
ワークポートで良い転職に巡り会えた人はいるけど、私が使ったときは全然マッチングの合わない求人の面接に行かされる、徹夜明けの仕事の後に電話するというから待ってるのに電話来ない、
で、 明らかにagentが実績点数稼ぎしようとしてるのが本当辟易したので頼みません。そもそも今探してないし。
引用:X

これはワークポートだけに限りませんが、転職エージェントは、同じ業者でも担当者によって経験や能力が違い、以下の対応は全く変わります。

  • あなたの希望を理解した上で、合った求人を紹介してくれるか
  • 業界知識をもとに、いいアドバイスをしてくれるか
  • ミスなく必要な連絡や手続きをしてくれるか

そのため、このようにハズレの担当者にあたって、一部不満を持つ人もいます。

裏事情:仕組み上、売り上げ重視の担当に当たることも

また、ワークポートでは、ビジネスの仕組み上売り上げ重視の担当に当たることもあります。

転職エージェントは、あなたが転職することで、企業から紹介料がもらえるビジネスで、この点はワークポートも変わりません。

転職させた件数が多いほど利益が出て、社内でも評価されるため、以下のように実績を上げようとひどい対応をするケースもあります。

  • 決まればなんでも良いとばかりに、希望に合わない求人も大量に紹介する
  • 応募や内定の承諾を急かしてくる

ただし、こうしたケースはごく一部

先ほどお伝えした通り、ワークポートは担当者の対応がいいという評判も多いのが事実で、こうしたケースはごく一部です。

そもそも、こうした担当にあたるリスクはどの転職エージェントでもあるため、気にしても仕方がありません。

また、ワークポートでは、公式の「お問い合わせ」から、担当者を通さずに担当変更の申請ができます。

対応が気に入らない、合わないと感じたら、遠慮なく変更しましょう。

2. ワークポートは使うべき?

これまで紹介してきた特徴を踏まえると、ワークポートは、以下に当てはまる方は必ず使うべきサービスと言えます。

  • IT・WEB・ゲーム業界の転職希望者
  • 都心や地方での転職を考えている
  • 担当者が親身で、丁寧なサービスがいい

IT業界の転職には特に強く、大手・優良企業の求人を豊富に持っているので、使っておいて損はありません。

全国47都道府県全てに拠点を持ち、地方にも強いので、都心以外の転職を考えている方にもおすすめです。

ワークポート公式ページ

https://www.workport.co.jp/

知っておくべき裏事情:近年ひどい転職エージェントが急増している

近年は質の悪い転職エージェントが急増していて、「大手以外を使うのは危険」という実態があるため注意しましょう。

下記は厚生労働省の出す転職エージェントなどの職業紹介事業所の数の推移ですが、転職エージェントは、5年間で約1万社も急増しました。

引用:厚生労働省ホームページ

これには、資格さえあれば、インターネットを使って簡単にエージェント業を始められるようになった背景があります。

設立まもないエージェントは、優良企業とのコネもなく、常に出回っているようなブラック求人しか持っていないケースが多いです。

また、求人以外の面でも、こうした新設エージェントには、以下のようなひどいタイプが多いのが実情です。

  • 企業とのパイプ、転職ノウハウが少なく、フォローが弱い
  • 会社の実績や売り上げ作りのために必死に転職を進めてくる

こういったエージェントに当たってしまうと、ブラックな人気のない企業にねじ込まれることもあり、転職失敗の原因になりますから注意が必要です。

ワークポートなら実績のある大手で安心

こうした目に遭わないためにも、転職エージェントはワークポートのように優良企業とのパイプが強く、実績のある大手だけを使うようにしましょう。

そもそもですが、以下のような高待遇な求人は企業と信頼関係ができているエージェントにしか集まりません。

  • 人気なポジションでインターネットに出すと応募が殺到してしまう求人
  • 重要なポジションで、外部には求人を出していることを知られたくない求人
  • 今、その会社で働いている人が嫉妬するような条件の求人

これらは、企業側が取引のある転職エージェントに内々に相談し、そのエージェントに登録している人だけに紹介されます。

ワークポートは企業の独自のパイプを多く持っていて、IT業界を中心にこうした質の高い求人が多いです。

転職のノウハウも豊富で、ワークポートのような大手を使うだけで、いい会社に入れる確率はグッと高まります。

他の大手と比べたワークポートの特徴

同じく20年以上の実績があり、優良企業とのパイプ強い大手エージェント7社とワークポートを比較したのが以下の表です。

ワークポートは、大手の中でも「IT・WEB・ゲーム業界や、年収500万円までの求人に強い」という特徴があります。

求人数 強い年収層 強いジャンル 対応エリア
ワークポート ★★★★☆
多い
~500万円 IT・WEB・
ゲーム業界
全国
マイナビIT
エージェント
★★★★☆
多い
~700万円 20~30代の転職 全国
doda ★★★★★
かなり多い
~700万円 幅広く対応 全国
type
転職エージェント
★★★☆☆
普通
~500万円 エンジニア、営業職 一都三県
JAC
リクルートメント
★★★★☆
多い
700万円~ ほぼ全業界
全国
レバテックキャリア ★★★☆☆
普通
~700万円 ITエンジニア経験者 首都圏、関西、
愛知、福岡
Geekly ★★★☆☆
普通
~500万円 IT・WEBのみ 東京23区

この中で、ワークポートと同じタイプの求人に強いおすすめエージェントとしては以下があげられます。

ワークポート」を使う際は、必ずこれらも併用しておきましょう。

この点も含めて、次の章からワークポートの利用の注意点を解説していきます。

3. ワークポートを使う際の2つの注意点

ワークポートは実績のある大手で、失敗することは少ないですが、利用にあたっては以下の点に注意しましょう。

  • ワークポートだけの利用では不十分
  • IT業界以外、ハイクラスの方には利用が向かない

注意点1. ワークポートだけの利用では不十分

ワークポートはIT・WEB・ゲーム業界の転職希望者や、地方での転職にはおすすめの転職エージェントですが、以下の理由で、単体での利用はおすすめしません。

  • ワークポートとパイプのある企業しか紹介されない
  • 担当者の比較ができない

大手エージェントでもそれぞれパイプの強い企業が違うので、可能性を広げる意味でも複数社使っておきましょう。

また、ワークポートだけに絞ると、ハズレの担当者にあたっても、比較ができずにイマイチなサポートに頼って失敗する恐れがあります。

一社のみ登録

他のエージェントも一緒に使うことで、比較していい担当者かの見極めができるようになります。

複数社登録

併用におすすめの転職エージェント

ワークポートとの併用におすすめなのは、以下の大手転職エージェントです。

おすすめエージェント 特徴
マイナビIT AGENT 新卒領域では最大手なのもあり、若年層向けの手厚いサポートに定評がある
doda 業界トップクラスの求人数を誇る大手で、地方の求人も豊富
type転職エージェント 首都圏のITエンジニアや、女性の転職サポートに強い

いずれもワークポートと同じく実績のある大手で、IT業界の優良求人も多く保有しています。

注意点2. IT業界以外やハイクラスの方には利用が向かない

ワークポートは、IT業界以外の転職サポートにはまだ強くないため、他の業界を目指す方は、別のエージェントを選んでおきましょう。

そのため、IT以外の業界を目指す方は、別のエージェントを選んでおきましょう。

以下の大手2社は、いずれもあらゆる業界に強く、IT業界以外の求人も多いのでおすすめです。

また、ワークポートでは高年収の求人も多くないため、年収700万~のハイクラスの方も紹介される求人が物足りないと感じる可能性高いです。

ハイクラスの方には、高年収の求人やサポートに強い以下のエージェントをおすすめします。

おすすめエージェント 特徴
JACリクルートメント ハイクラス転職で真っ先に名前が上がる老舗で、年収700万円以上は登録必須
LHH転職エージェント 世界60の国と地域でサービス提供実績のある企業が運営元で、外資系の転職に強い

いずれも20年以上の運営実績がある大手で、優良企業とのパイプも強いです。

4. ワークポートとあわせて使うべき転職エージェント3選

最後に、ここまで紹介してきた、ワークポートとの併用におすすめな以下の転職エージェントについて解説していきます。

転職エージェントは担当に当たり外れがあり、それぞれパイプのある企業も違うので、必ず複数社使っておきましょう。

4-1. マイナビIT AGENT:20~30代なら登録必須

マイナビit

マイナビIT AGENT」は、業界大手のマイナビの運営する、若手のIT転職に強い転職エージェントです。

学生向けの就活サイト「マイナビ」の実績もあり、若年層向けの求人や企業とのパイプは豊富にあるので、30代までの方は積極的に使いましょう。

サポート面で、とにかく丁寧という声も多いので、他社で思うようなサポートを受けられなかったという方にもおすすめのエージェントです。

IT関連求人数 約22,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社マイナビ
運営歴 1973年~

マイナビIT AGENT公式ページ:https://mynavi-agent.jp/it/

4-2. doda:IT業界の求人数はトップクラス

doda

doda」はパーソルキャリアが運営する、国内トップクラスの実績と豊富なIT求人を持つ総合型転職エージェントです。

IT専門ではないものの、あらゆる業界の優良なIT求人を取り揃えているため、すべてのIT職種の方におすすめです。

社内SE・WEBエンジニア・アプリケーションエンジニアのように、細かい職種ごとに、強い担当がついてくれて、サポート体制も申し分ありません。

IT関連求人数 約60,000件
対応エリア 全国
運営会社 パーソルキャリア株式会社
運営歴 1989年~

doda公式ページ:https://doda.jp/consultant/

4-3. type転職エージェント:首都圏のエンジニア求人に強い

type

type転職エージェント」は、首都圏のエンジニア転職に強みを持つ、大手総合型エージェントです。

エンジニア向けの転職情報雑誌を20年以上発行してきた歴史があり、業界の転職ノウハウにはかなり強いです。

女性の転職に特化した求人サイトを長く運営していて、女性の転職ノウハウに強い特徴もあります。

IT関連求人数 約9,200件
対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、愛知
運営会社 株式会社キャリアデザインセンター
運営歴 1993年~

type転職エージェント公式ページ:https://type.career-agent.jp

5. ワークポートを最大限活用するためにすべきこと

ここでは、転職エージェントの裏事情も踏まえ、ワークポートの利用で意識すべき以下のポイントを解説していきます。

  • 最初の申し込みを丁寧に行う
  • 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
  • 経歴・スキルに嘘はつかない
  • 複数のエージェントを使っていることは隠さない
  • 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
  • 担当者が使えないと判断したら付き合わない
  • 「推薦状を見せて欲しい」と伝える
  • 「転職したら3年は頑張りたい」と言っておく
  • 最低限のマナーは守る

5-1. 最初の申し込みを丁寧に行う

優秀な担当者をつけてもらうために、登録時の情報入力は省略せず、できる限り丁寧に行いましょう。

入力が適当だと、「この人は転職するかわからないから、実力ある担当をつけるのはもったいないな。新人に任せてみよう。」となり、優秀な担当がつかないリスクがあるからです。

ワークポートでは、最初の申し込み時に、任意で履歴書や職務経歴書が添付できますが、用意できている方は必ず添付しておきましょう。

5-2. 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく

最初の面談でエージェントに希望の転職時期を聞かれますが、「1日でも早く転職したい」と答えておきましょう。

エージェントは内定が決まって初めて企業から手数料がもらえ、それが個人のノルマになったり、ボーナスを決める要因になります。

以下のような方はどんなに優秀でも、自然と対応の優先度が下がります。

  • 転職予定がかなり先
  • そもそも転職への意欲が低い

すぐにでも転職したい意思を伝えることで、「早く売り上げにつながる人」と判断され、優先的に対応してもらうことができます。

5-3. 経歴・スキルに嘘はつかない

求人を紹介するにあたって最初に経歴やスキルを聞かれますが、なるべく嘘のない回答を心がけましょう。

転職エージェントにとっては、転職する本人だけでなく、手数料をくれる企業側との関係も大事です。

いざ働き始めてから「紹介された人材が話と違う」となると、エージェントは企業からの信頼に傷がつきます。

やり取りの中で嘘がわかると、企業との関係が悪くなるのを恐れて求人紹介が減るため注意しましょう。

5-4. 複数のエージェントを使ってることは隠さない

ワークポート以外の転職エージェントも一緒に使う場合は、その点を隠さず担当者に伝えましょう。

言いにくいと感じるかもしれませんが、隠すのには以下のリスクがあります。

  • あなたの希望求人のイメージに誤解が出る
  • 結果として、的外れな求人紹介ばかりになる

すでに他社で応募した求人を紹介されたときに、隠していると「すでに応募済み」とは言えず、適当な理由で断るしかなくなります。

これを繰り返すと、本当はあなたに合った求人も、「前に似た求人を断られたな」と思われ紹介されなくなり、希望とズレたものばかり紹介されるようになります。

こうならないためにも、他社を使っていることは、話しておきましょう。そもそも複数社使うのはごく普通のことで、気にする必要はありません。

5-5. 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる

登録後は、少なくとも2週に一度は、担当者にコンタクトを取るようにしましょう。

長期間連絡しなかったり、応募をしない期間が続くと、「転職が決まって活動を終了した」と判断され、求人が紹介されなくなります。

以下のような簡単な質問でいいので、日頃からこまめにしておきましょう。

  • こういった求人はないか
  • こんな業界は自分でも通るか

自動的に、後回しにされるリスクも

転職エージェントは企業から紹介の依頼を受けると、自社のシステムから転職活動中の候補者を絞ります。

その際以下のように情報の更新日(最後にコンタクトを取った日)が新しい人から順に候補者が表示され、担当者はこれを見て求人紹介をしていきます。

エージェントがシステムで候補者を選ぶ画面

更新日が古いとあなたの名前が担当の目にも触れず、機械的に後回しになるリスクがあります。

この点も意識し、こまめに連絡は取るようにしましょう。

5-6. 担当者が使えないと判断したら付き合わない

ワークポートは大手の優良エージェントですが、中には仕事のできない担当者も存在します。

例えば以下のようなケースで、こうした担当に当たったら、変更してもらうか、利用自体をやめましょう。

付き合うべきではない担当者の特徴
  • 業界知識が乏しく、深い話ができない
  • 転職に関して話していても経験を感じられない
  • 希望した条件以外の的外れな求人ばかり紹介してくる
  • あなたの都合を考えずに、応募を強要してくる(営業感が強い)
  • 必要な連絡や手続きが遅い、ミスが目立つ

担当を変える場合、利用自体をやめる場合でそれぞれ手続き方法を紹介していきます。

担当を変えたい場合

担当者を変えたい場合は、公式の問い合わせフォームで、「転職コンシェルジュの変更について」という項目を選び、以下の文章を送りましょう。

いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。

私は現在、(担当者名)様に転職サポートをして頂いており、熱心なアドバイスや求人紹介には大変感謝しております。

しかし、(担当者名)様の考える転職プランと、私の理想のキャリアプランにズレを感じており、ご本人にも何度か相談しましたが、改善も困難と考えております。

つきましては、もし可能でしたら、担当者を変更していただけないでしょうか。

お手数かけますが、何卒よろしくお願いいたします。

担当者に直接伝える方法もありますが、言いにくいと感じる方が多いです。

ワークポートでは公式で「問い合わせフォーム」を用意しているため、これを活用しましょう。

また、利用者専用の「eコンシェル」というアプリでも、簡単に担当変更の申請が可能です。

ワークポート担当変更

引用:eコンシェル「基本機能のご案内

ワークポート自体の利用をやめる場合

基本的に面談や面接の約束をしていないのであれば連絡を無視すれば大丈夫です。

ただ、連絡がしつこくくる場合は、退会の手続きをしましょう。

退会も、利用者専用の「eコンシェル」というアプリで手続きが可能となっています。

ワークポート退会

引用:eコンシェル「基本機能のご案内

退会にあたって、料金がかかるなどのペナルティは一切ありません。

5-7. 「推薦状を見せてほしい」と伝える

担当者は応募の際に、企業にあなたの強みを客観的な視点で伝える推薦状をつけてくれます。

これについて、以下の理由で見せて欲しいと伝えてみましょう。

  • 面接での自分の発言と違いが出ないか不安
  • 改めて自分のアピールポイントを整理したい

見せてくれるかは担当によりますが、こうすることで、担当者にとって「人事にしっかりアピールできるものを書かないと」というプレッシャーになります。

以下のように、定型文のような、手抜きの推薦文を出すエージェントもいますが、そういったことの防止になります。

(参考)ひどい推薦文の例

〇〇大学を卒業後、△△社にて営業職として5年勤務されていました。

コミュニケーション能力が高く、明るい方です。

ぜひ一度お会い頂きますよう、お願い申し上げます。

5-8. 「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と言っておく

担当者に対して、「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と日頃から言っておきましょう。

転職エージェントは、転職した人が早期退職すると、企業から受け取った手数料を返還する決まりがあります。

転職してもすぐ辞めそうな人は、結局売り上げにつながらない可能性が高く、サポートするメリットが薄いです。

紹介される求人が減ることもあるため、こうした見られ方をしないためにも、長く続ける意思は示しておきましょう。

また、前職の不満のようなネガティブな話ばかりの人も、「文句ばかりで仕事が続かない人」という印象を持たれやすいです。

こうした話はしすぎないよう注意しましょう。

5-9. 最低限のマナーは守る

担当者とのやり取りでは、面談の時間に遅れない、遅れる際は連絡を入れるのように、最低限のマナーは守りましょう。

こうした常識がないと、「マナーがない=企業にも悪印象を与える人材で内定の見込みが少ない」と判断され、対応の優先度を下げられます。

また、担当者も人間ですから、個人的な感情で、力の入れ具合が変わることも多いです。

応募する会社だけでなく、担当者に対しても感謝の気持ちを持って、丁寧な対応を心がけましょう。

6. ワークポートについてよくある質問

最後に、ワークポートについてよくある以下の質問に回答していきます。

6-1. ワークポートの利用の流れは?

ワークポートの利用の流れは以下のとおりです。

  1. ネット(https://www.workport.co.jp/)から申し込み
  2. 面談(対面・WEB・電話から選べる)
  3. 求人紹介を受ける
  4. 企業に応募する
  5. 選考対策を受け、面接に進む
  6. 入社決定

面談方法は対面・WEB・電話から選べますが、以下の拠点が近い方は、そこで対面で受けることができます。

ワークポートの拠点一覧
北海道(札幌)
東北
(仙台、郡山、盛岡、秋田、山形)
関東
(東京、池袋、汐留、渋谷、宇都宮、高崎、茨城、埼玉、横浜、千葉)
中部(新潟、長野、静岡、浜松、富山、金沢、福井、山梨、岐阜、三重、名古屋)
関西(滋賀、梅田、難波、京都、神戸、姫路、奈良、和歌山)
中国(岡山、広島、鳥取、島根、山口)
四国(高松、松山、高知、徳島)
九州沖縄(天神、小倉、福岡、佐賀、宮崎、長崎、大分、熊本、鹿児島、沖縄)

参照:拠点一覧

最初の面談ではこれまでの職歴やスキル、転職先の希望条件が聞かれるため、おおまかに整理しておきましょう。

面談にかかる時間は約1時間で、平日の夜や土曜日も対応してもらえます。

6-2. ワークポートの「eコンシェル」とは?

ワークポートで転職活動をする方専用のアプリで、主に以下の機能がついています。

  • 応募や選考状況の管理
  • 求人検索
  • 担当者との連絡
  • 履歴書や職務経歴書の作成
  • 担当者の変更や退会の手続き

ワークポートに申し込みをすると、アカウントが発行され、使えるようになります。

eコンシェル

引用:eコンシェル

6-3. 「ワークポートがしつこい」という声を聞きました

ワークポートを利用していない方からの声がほとんどなので、気にする必要はありません。

ワークポートは、リクナビNEXTのような転職サイトで、まだワークポートを使っていない方に向け、自社の求人を紹介するスカウトメールを積極的に送っています。

こうしたスカウトが1日に何度届くことがあり、それをしつこいと感じる方が多いようです。

ただ、実際にワークポートを利用した方からは、「担当が熱心で丁寧」といった良い評判が多いのが事実で、変にしつこい対応をされることは少ないはずです。

まとめ

ワークポートの評判や、そこからわかる特徴を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

500件以上の評判を調べた結果、ワークポートは、以下に当てはまる方は必ず使うべきサービスという結論に至りました。

  • IT・WEB・ゲーム業界の転職希望者
  • 都心や地方での転職を考えている
  • 担当者が親身で、丁寧なサービスがいい

求人の選択肢が増え、担当の比較もできるため、利用にあたっては、同じくIT業界の転職に強く、実績のある以下の大手エージェントも併用しておきましょう。

ワークポート公式ページ

https://www.workport.co.jp/

あなたが転職エージェントを使いこなし、転職成功に役立てていただけることを心から祈っています。

<その他当ページで紹介した転職エージェント>

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