ワークポート辛口評価|500人の口コミ・評判でわかる注意点と裏事情
「ワークポートの評判は悪い?」、「結局どんな人向け?」など、ワークポートを使ってもいいのか不安に思っていませんか?
500件以上の評判を調べた結果、ワークポートは「IT業界の転職希望者や、未経験でエンジニアを目指す方は必ず使うべき転職エージェント」という結論に至りました。
このページでは、転職エージェントとして1,000人以上の転職をサポートしてきた筆者が、ワークポートの評判について、以下の流れで解説していきます。
全て読めば、ワークポートにはどんな評判があり、どういった特徴や注意点があるのか、自分は使うべきかまでがわかり、ワークポートの利用で失敗しなくなるでしょう。
著者:I.J(現役転職エージェント)
1. 口コミ・評判からわかったワークポートの5つの特徴
このページでは、ワークポートの評判について、Twitter、口コミサイト、利用者へのアンケートをもとに独自調査を行い、500件以上の口コミを分析しました。
その結果、ワークポート(https://www.workport.co.jp/)には以下の特徴があることがわかりました。
- ◎IT業界の大手・優良企業の求人が多い
- ◎未経験からのITエンジニアの転職に強い
- ◎担当者が熱心で、とにかく丁寧という評判が多い
- △IT業界以外の転職サポートにはやや弱い
- △一部ハズレの担当者もいて不満を持つ人もいる
それぞれの内容について、実際の口コミを元に解説していきます。
また、それぞれの口コミが本当に正しいのか、「裏付け調査」をしましたので、あわせて紹介していきます。
◎ IT業界の大手・優良企業の求人が多い
ワークポートを利用した方からは、「IT業界の大手・優良企業の求人が紹介してもらえた」という声が非常に多いです。
実際にワークポートは、IT・WEB・ゲーム関連の職種への転職サポートに特に力を入れていて、大手・優良企業の求人を多く保有しています。
こうした業界の転職を目指す方には、ワークポートは利用必須と言って間違いありません。
裏付け調査:20年かけて築いたパイプがあるのは事実
ワークポートはあらゆる業界に対応した転職エージェントですが、2003年の創業時はIT業界に特化したエージェントとして始まった歴史があります。
20年以上、IT業界の転職に集中的に取り組んできたエージェントは他になく、ワークポートがIT業界の求人の質の面で、他社より優れているのは明らかです。
私が付き合いのある人事部との会話の中でも、有名IT企業の方ほど「ワークポートさんの紹介が一番多い」と話します。
IT業界の大手・優良企業を目指すなら、ワークポートは利用必須と言えます。
◎ 未経験からITエンジニアへの転職に強い
ワークポートでは、このように「未経験からのエンジニア転職に役立った」という声も非常に多いです。
IT業界に強いエージェントの中でも、いい求人が多いだけでなく、未経験者の転職に強いという特徴もあります。
未経験からエンジニアを目指したいという方にも、ワークポートは登録必須と言えます。
裏付け調査:未経験者向けに、無料の講座まで用意する徹底ぶり
ワークポートでは、未経験からエンジニアを目指す方向けに、無料でプログラムの基礎が学べる以下の講座を用意しています。
一般的なスクールは数十万かかることも多いですが、これらは完全無料で、一緒に転職のサポートも受けることができます。
講座まで用意するエージェントは珍しく、未経験からのエンジニアへの転職サポートに向けたワークポートの本気度がうかがえます。
こうした講座の活用で、実際にワークポートは未経験でのエンジニア転職を何百人も成功させています。
◎ 担当者が熱心で、とにかく丁寧という評判が多い
ワークポートの利用者からは、担当者が熱心で、丁寧にサポートしてくれたという評判が非常に多いです。
転職エージェントの中には営業感が強いなど、対応の悪い担当もいて、不満の声も多くあるのが普通ですが、ワークポートではあまり確認できませんでした。
担当にハズレが少ないため、とにかく親身に向き合ってくれる担当について欲しいという方にはワークポートがおすすめです。
裏付け調査:丁寧なサポートで勝負する社風がある
ワークポートは、リクルートやdodaのような他の業界大手と比べると、会社全体で丁寧なサポートに力を入れているという点で違っています。
これは、ホテルのコンシェルジュのように、丁寧できめ細かいサービスを提供する思いを込めて、担当者が「転職コンジェルジュ」を名乗っている点でも明らかです。
引用:ワークポート
ワークポートは拠点を年に2~3箇所のペースで増やすなど、急成長中ですが、転職エージェントとしては後発で、求人数や知名度の面では、まだ他の大手に敵いません。
その分丁寧なサポートで勝負しようという社風があるため、担当者の対応は他の大手より良いという声が非常に多いです。
△ IT業界以外の転職サポートにはやや弱い
IT業界の転職にはめっぽう強いワークポートですが、他の業界の転職サポートでは、イマイチという評判も見られました。
ワークポートは全業界の転職に対応していますが、IT以外の転職サポートでは、他の大手に求人やノウハウの面で劣る可能性があります。
別の業界を目指す方には、以下のようなあらゆる業界の転職サポートを長年行ってきた、別の大手エージェントの方がおすすめです。
裏付け調査:IT業界以外のサポート実績はまだ少ないのは確か
ワークポートがIT業界以外の転職サポートを開始したのは、2014年と比較的最近です。
リクルートやdodaのように、30年以上あらゆる業界の転職に向き合ってきた大手と比べると、求人や転職ノウハウの面で劣るのは仕方ないと言えます。
また、公式ページの担当者の紹介ページを見ると、IT業界に強い担当者が約7割と多く、強いジャンルに偏りが見られました。
IT・WEB・ゲーム業界に強い担当 | 88人/126人中 |
その他の業界に強い担当 | 38人/126人中 |
データ引用元:ワークポート「転職コンシェルジュ紹介」
現状ワークポートでは、IT業界以外の転職に強い担当者も、他の大手に比べて少ない可能性が高いです。
△ 一部ハズレの担当者もいて不満を持つ人もいる
これはワークポートだけに限りませんが、転職エージェントは、同じ業者でも担当者によって経験や能力が違い、以下の対応は全く変わります。
- あなたの希望を理解した上で、合った求人を紹介してくれるか
- 業界知識をもとに、いいアドバイスをしてくれるか
- ミスなく必要な連絡や手続きをしてくれるか
そのため、このようにハズレの担当者にあたって、一部不満を持つ人もいます。
裏事情:仕組み上、売り上げ重視の担当に当たることも
また、ワークポートでは、ビジネスの仕組み上売り上げ重視の担当に当たることもあります。
転職エージェントは、あなたが転職することで、企業から紹介料がもらえるビジネスで、この点はワークポートも変わりません。
転職させた件数が多いほど利益が出て、社内でも評価されるため、以下のように実績を上げようとひどい対応をするケースもあります。
- 決まればなんでも良いとばかりに、希望に合わない求人も大量に紹介する
- 応募や内定の承諾を急かしてくる
ただし、こうしたケースはごく一部
先ほどお伝えした通り、ワークポートは担当者の対応がいいという評判も多いのが事実で、こうしたケースはごく一部です。
そもそも、こうした担当にあたるリスクはどの転職エージェントでもあるため、気にしても仕方がありません。
また、ワークポートでは、公式の「お問い合わせ」から、担当者を通さずに担当変更の申請ができます。
対応が気に入らない、合わないと感じたら、遠慮なく変更しましょう。
2. ワークポートは使うべき?
これまで紹介してきた特徴を踏まえると、ワークポートは、IT業界の転職希望者や、未経験でエンジニアを目指す方は必ず使うべき転職エージェントと言えます。
実績のある大手でIT業界を中心に質の高い求人が多く、あらゆる業界の転職ノウハウにも強いのでおすすめです。
ワークポート公式ページ
特に、近年は質の悪い転職エージェントが急増していて、「大手以外を使うのは危険」という実態があるため注意しましょう。
知っておくべき裏事情:近年ひどい転職エージェントが急増している
下記は厚生労働省の出す転職エージェントなどの職業紹介事業所の数の推移ですが、転職エージェントは、5年間で約1万社も急増しました。
引用:厚生労働省ホームページ
これには、資格さえあれば、インターネットを使って簡単にエージェント業を始められるようになった背景があります。
設立まもないエージェントは、優良企業とのコネもなく、常に出回っているようなブラック求人しか持っていないケースが多いです。
また、求人以外の面でも、こうした新設エージェントには、以下のようなひどいタイプが多いのが実情です。
- 企業とのパイプ、転職ノウハウが少なく、フォローが弱い
- 会社の実績や売り上げ作りのために必死に転職を進めてくる
こういったエージェントに当たってしまうと、ブラックな人気のない企業にねじ込まれることもあり、転職失敗の原因になりますから注意が必要です。
ワークポートなら実績のある大手で安心
こうした目に遭わないためにも、転職エージェントはワークポートのように優良企業とのパイプが強く、実績のある大手だけを使うようにしましょう。
そもそもですが、以下のような高待遇な求人は企業と信頼関係ができているエージェントにしか集まりません。
- 人気なポジションでインターネットに出すと応募が殺到してしまう求人
- 重要なポジションで、外部には求人を出していることを知られたくない求人
- 今、その会社で働いている人が嫉妬するような条件の求人
これらは、企業側が取引のある転職エージェントに内々に相談し、そのエージェントに登録している人だけに紹介されます。
ワークポートは企業の独自のパイプを多く持っていて、IT業界を中心にこうした質の高い求人が多いです。
転職のノウハウも豊富で、ワークポートのような大手を使うだけで、いい会社に入れる確率はグッと高まります。
他の大手と比べたワークポートの特徴
同じく20年以上の実績があり、優良企業とのパイプ強い大手エージェント7社とワークポートを比較したのが以下の表です。
ワークポートは、大手の中でも「IT・WEB・ゲーム業界や、年収500万円までの求人に強い」という特徴があります。
求人数 | 強い年収層 | 強いジャンル | 対応エリア | |
ワークポート | ★★★★☆ 多い |
~500万円 | IT・WEB・ ゲーム業界 |
全国 |
マイナビIT エージェント |
★★★★☆ 多い |
~700万円 | 20~30代の転職 | 全国 |
doda | ★★★★★ かなり多い |
~700万円 | 幅広く対応 | 全国 |
type 転職エージェント |
★★★☆☆ 普通 |
~500万円 | エンジニア、営業職 | 一都三県 |
JAC リクルートメント |
★★★★☆ 多い |
700万円~ | ほぼ全業界 |
全国 |
レバテックキャリア | ★★★☆☆ 普通 |
~700万円 | ITエンジニア経験者 | 首都圏、関西、 愛知、福岡 |
Geekly | ★★★☆☆ 普通 |
~500万円 | IT・WEBのみ | 東京23区 |
この中で、ワークポートと同じタイプの求人に強いおすすめエージェントとしては以下があげられます。
- マイナビ ITエージェント:20~30代の若手向け
- doda:求人数が業界トップクラス
- type転職エージェント:首都圏のエンジニア求人に強い
「ワークポート」を使う際は、必ずこれらも併用しておきましょう。
この点も含めて、次の章からワークポートの利用の注意点を解説していきます。
3. ワークポートを使う際の3つの注意点
ワークポートは実績のある大手で、失敗することは少ないですが、利用にあたっては以下の点に注意しましょう。
- ワークポートだけの利用では不十分
- IT業界以外、ハイクラスの方には利用が向かない
- 特定の業界の転職サポートには弱い
注意点1. ワークポートだけの利用では不十分
ワークポートはIT業界の転職希望者や、未経験でエンジニアになりたい方におすすめの転職エージェントですが、以下の理由で、単体での利用はおすすめしません。
- ワークポートとパイプのある企業しか紹介されない
- 担当者の比較ができない
まず、大手エージェントでもそれぞれパイプの強い企業が違います。例えば、ワークポートにだけ紹介を頼む会社もあれば、dodaにしか頼まない会社もあるということです。
求人の選択肢が大幅に増えるため、少なくとも2社は併用しておきましょう。
また、ワークポートだけに絞ると、ハズレの担当者にあたっても、比較ができずにイマイチなサポートに頼って失敗する恐れがあります。
他のエージェントも一緒に使うことで、比較していい担当者かの見極めができるようになります。
併用におすすめの転職エージェント
ワークポートとの併用におすすめなのは、以下の大手転職エージェントです。
おすすめエージェント | 特徴 |
マイナビIT エージェント | 新卒領域では最大手なのもあり、若年層向けの手厚いサポートに定評がある |
doda | 業界トップクラスの求人数を誇る大手で、地方の求人も豊富 |
type転職エージェント | 首都圏のITエンジニアや、女性の転職サポートに強い |
いずれもワークポートと同じく実績のある大手で、IT業界の優良求人も多く保有しています。
注意点2. IT業界以外やハイクラスの方には利用が向かない
ワークポートは、IT業界以外の転職サポートにはまだ強くないため、他の業界を目指す方は、別のエージェントを選んでおきましょう。
そのため、IT以外の業界を目指す方は、別のエージェントを選んでおきましょう。以下の大手2社は、いずれもあらゆる業界に強く、IT業界以外の求人も多いのでおすすめです。
- doda:求人数がトップクラスで地方にも強い
- マイナビIT エージェント:20~30代の若手向け
また、ワークポートでは高年収の求人も多くないため、年収700万~のハイクラスの方も紹介される求人が物足りないと感じる可能性高いです。
ハイクラスの方には、高年収の求人やサポートに強い以下のエージェントをおすすめします。
おすすめエージェント | 特徴 |
JACリクルートメント | ハイクラス転職で真っ先に名前が上がる老舗で、年収700万円以上は登録必須 |
LHH転職エージェント | 世界60の国と地域でサービス提供実績のある企業が運営元で、外資系の転職に強い |
いずれも20年以上の運営実績がある大手で、優良企業とのパイプも強いです。
4. ワークポートを最大限活用するためにすべきこと
ここでは、転職エージェントの裏事情も踏まえ、ワークポートの利用で意識すべき以下のポイントを解説していきます。
- 最初の申し込みを丁寧に行う
- 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
- 経歴・スキルに嘘はつかない
- 複数のエージェントを使っていることは隠さない
- 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
- 担当者が使えないと判断したら付き合わない
- 「推薦状を見せて欲しい」と伝える
- 「転職したら3年は頑張りたい」と言っておく
- 最低限のマナーは守る
4-1. 最初の申し込みを丁寧に行う
優秀な担当者をつけてもらうために、登録時の情報入力は省略せず、できる限り丁寧に行いましょう。
入力が適当だと、「この人は転職するかわからないから、実力ある担当をつけるのはもったいないな。新人に任せてみよう。」となり、優秀な担当がつかないリスクがあるからです。
ワークポートでは、最初の申し込み時に、任意で履歴書や職務経歴書が添付できますが、用意できている方は必ず添付しておきましょう。
4-2. 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
最初の面談でエージェントに希望の転職時期を聞かれますが、「1日でも早く転職したい」と答えておきましょう。
エージェントは内定が決まって初めて企業から手数料がもらえ、それが個人のノルマになったり、ボーナスを決める要因になります。
以下のような方はどんなに優秀でも、自然と対応の優先度が下がります。
- 転職予定がかなり先
- そもそも転職への意欲が低い
すぐにでも転職したい意思を伝えることで、「早く売り上げにつながる人」と判断され、優先的に対応してもらうことができます。
4-3. 経歴・スキルに嘘はつかない
求人を紹介するにあたって最初に経歴やスキルを聞かれますが、なるべく嘘のない回答を心がけましょう。
転職エージェントにとっては、転職する本人だけでなく、手数料をくれる企業側との関係も大事です。
いざ働き始めてから「紹介された人材が話と違う」となると、エージェントは企業からの信頼に傷がつきます。
やり取りの中で嘘がわかると、企業との関係が悪くなるのを恐れて求人紹介が減るため注意しましょう。
4-4. 複数のエージェントを使ってることは隠さない
ワークポート以外の転職エージェントも一緒に使う場合は、その点を隠さず担当者に伝えましょう。
言いにくいと感じるかもしれませんが、隠すのには以下のリスクがあります。
- あなたの希望求人のイメージに誤解が出る
- 結果として、的外れな求人紹介ばかりになる
すでに他社で応募した求人を紹介されたときに、隠していると「すでに応募済み」とは言えず、適当な理由で断るしかなくなります。
これを繰り返すと、本当はあなたに合った求人も、「前に似た求人を断られたな」と思われ紹介されなくなり、希望とズレたものばかり紹介されるようになります。
こうならないためにも、他社を使っていることは、話しておきましょう。そもそも複数社使うのはごく普通のことで、気にする必要はありません。
4-5. 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
登録後は、少なくとも2週に一度は、担当者にコンタクトを取るようにしましょう。
長期間連絡しなかったり、応募をしない期間が続くと、「転職が決まって活動を終了した」と判断され、求人が紹介されなくなります。
以下のような簡単な質問でいいので、日頃からこまめにしておきましょう。
- こういった求人はないか
- こんな業界は自分でも通るか
自動的に、後回しにされるリスクも
転職エージェントは企業から紹介の依頼を受けると、自社のシステムから転職活動中の候補者を絞ります。
その際以下のように情報の更新日(最後にコンタクトを取った日)が新しい人から順に候補者が表示され、担当者はこれを見て求人紹介をしていきます。
更新日が古いとあなたの名前が担当の目にも触れず、機械的に後回しになるリスクがあります。
この点も意識し、こまめに連絡は取るようにしましょう。
4-6. 担当者が使えないと判断したら付き合わない
ワークポートは大手の優良エージェントですが、中には仕事のできない担当者も存在します。
そういった担当に当たってしまったら利用をやめましょう。
具体的には下記に2つ以上当てはまったら、危険なので、担当を変えてもらうか利用自体を止めましょう。
付き合うべきではない担当者の特徴 |
|
2つ以上当てはまった場合、下記の方法で担当を変えるか、ワークポート自体の利用をやめましょう。
担当を変えたい場合
担当者を変えたい場合は、公式の問い合わせフォームで、「転職コンシェルジュの変更について」という項目を選び、以下の文章を送りましょう。
いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。
私は現在、(担当者名)様に転職サポートをして頂いており、熱心なアドバイスや求人紹介には大変感謝しております。
しかし、(担当者名)様の考える転職プランと、私の理想のキャリアプランにズレを感じており、ご本人にも何度か相談しましたが、改善も困難と考えております。
つきましては、もし可能でしたら、担当者を変更していただけないでしょうか。
お手数かけますが、何卒よろしくお願いいたします。
担当者に直接伝える方法もありますが、言いにくいと感じる方が多いです。
ワークポートでは公式で「問い合わせフォーム」を用意しているため、これを活用しましょう。
また、利用者専用の「eコンシェル」というアプリでも、簡単に担当変更の申請が可能です。
引用:eコンシェル「基本機能のご案内」
ワークポート自体の利用をやめる場合
基本的に面談や面接の約束をしていないのであれば連絡を無視すれば大丈夫です。
ただ、連絡がしつこくくる場合は、退会の手続きをしましょう。
退会も、利用者専用の「eコンシェル」というアプリで手続きが可能となっています。
引用:eコンシェル「基本機能のご案内」
退会にあたって、料金がかかるなどのペナルティは一切ありません。
4-7. 「推薦状を見せてほしい」と伝える
担当者は応募の際に、企業にあなたの強みを客観的な視点で伝える推薦状をつけてくれます。
これについて、以下の理由で見せて欲しいと伝えてみましょう。
- 面接での自分の発言と違いが出ないか不安
- 改めて自分のアピールポイントを整理したい
見せてくれるかは担当によりますが、こうすることで、担当者にとって「人事にしっかりアピールできるものを書かないと」というプレッシャーになります。
以下のように、定型文のような、手抜きの推薦文を出すエージェントもいますが、そういったことの防止になります。
(参考)ひどい推薦文の例
〇〇大学を卒業後、△△社にて営業職として5年勤務されていました。
コミュニケーション能力が高く、明るい方です。
ぜひ一度お会い頂きますよう、お願い申し上げます。
4-8. 「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と言っておく
担当者に対して、「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と日頃から言っておきましょう。
転職エージェントは、転職した人が早期退職すると、企業から受け取った手数料を返還する決まりがあります。
転職してもすぐ辞めそうな人は、結局売り上げにつながらない可能性が高く、サポートするメリットが薄いです。
紹介される求人が減ることもあるため、こうした見られ方をしないためにも、長く続ける意思は示しておきましょう。
また、前職の不満のようなネガティブな話ばかりの人も、「文句ばかりで仕事が続かない人」という印象を持たれやすいです。
こうした話はしすぎないよう注意しましょう。
4-9. 最低限のマナーは守る
担当者とのやり取りでは、面談の時間に遅れない、遅れる際は連絡を入れるのように、最低限のマナーは守りましょう。
こうした常識がないと、「マナーがない=企業にも悪印象を与える人材で内定の見込みが少ない」と判断され、対応の優先度を下げられます。
また、担当者も人間ですから、個人的な感情で、力の入れ具合が変わることも多いです。
応募する会社だけでなく、担当者に対しても感謝の気持ちを持って、丁寧な対応を心がけましょう。
5. ワークポートについてよくある質問
最後に、ワークポートについてよくある以下の質問に回答していきます。
5-1. ワークポートの利用の流れは?
ワークポートの利用の流れは以下のとおりです。
- ネット(https://www.workport.co.jp/)から申し込み
- 面談(対面・WEB・電話から選べる)
- 求人紹介を受ける
- 企業に応募する
- 選考対策を受け、面接に進む
- 入社決定
面談方法は対面・WEB・電話から選べますが、以下の拠点が近い方は、そこで対面で受けることができます。
ワークポートの拠点一覧 |
北海道(札幌) 東北(仙台、郡山) 関東(東京、宇都宮、高崎、茨城、埼玉、横浜、千葉) 中部(新潟、長野、静岡) 関西(滋賀、大阪、京都、神戸、姫路) 中国(岡山、広島) 四国(高松、松山、高知) 九州(小倉、福岡、長崎、大分、熊本、鹿児島) その他(沖縄、韓国) |
参照:拠点拠点一覧
最初の面談ではこれまでの職歴やスキル、転職先の希望条件が聞かれるため、おおまかに整理しておきましょう。
面談にかかる時間は約1時間で、平日の夜や土曜日も対応してもらえます。
5-2. ワークポートの「eコンシェル」とは?
ワークポートで転職活動をする方専用のアプリで、主に以下の機能がついています。
- 応募や選考状況の管理
- 求人検索
- 担当者との連絡
- 履歴書や職務経歴書の作成
- 担当者の変更や退会の手続き
ワークポートに申し込みをすると、アカウントが発行され、使えるようになります。
引用:eコンシェル
5-3. 「ワークポートがしつこい」という声を聞きました
ワークポートを利用していない方からの声がほとんどなので、気にする必要はありません。
ワークポートは、リクナビNEXTのような転職サイトで、まだワークポートを使っていない方に向け、自社の求人を紹介するスカウトメールを積極的に送っています。
こうしたスカウトが1日に何度届くことがあり、それをしつこいと感じる方が多いようです。
ただ、実際にワークポートを利用した方からは、「担当が熱心で丁寧」といった良い評判が多いのが事実で、変にしつこい対応をされることは少ないはずです。
まとめ
ワークポートの評判や、そこからわかる特徴を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
500件以上の評判を調べた結果、ワークポートは「IT業界の転職希望者や、未経験でエンジニアを目指す方は必ず使うべき転職エージェント」という結論に至りました。
求人の選択肢が増え、担当の比較もできるため、利用にあたっては、同じくIT業界の転職に強く、実績のある以下の大手エージェントも併用しておきましょう。
- マイナビ ITエージェント:20~30代の若手向け
- doda:求人数が業界トップクラス
- type転職エージェント:首都圏のエンジニア求人に強い
ワークポート公式ページ
あなたが転職エージェントを使いこなし、転職成功に役立てていただけることを心から祈っています。
<その他当ページで紹介した転職エージェント>
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