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転職サイト

100サイトから厳選!おすすめの転職サイト7選と絶対知っておくべき注意点

「転職サイトはどれがいい?」、「自分に合ったおすすめが知りたい」のように、おすすめの転職サイトについて気になっていませんか?

転職サイトは、担当がついて無料で転職サポートを受けられるものから、サポートが全くないタイプまで様々なので注意しましょう。

選び方を間違えると、「興味のない会社の求人しかない」、「選考で落ちてばかりで全然決まらない」といった事態になります。

このページでは、大手人材紹介会社の勤務を経て企業で中途採用を担当している筆者が、おすすめの転職サイトについて、以下の流れで解説していきます。

全て読めば、転職サイトはどれを使うべきで、どう選ぶのが正解か、使いこなすコツはあるかまでがわかり、転職サイトで失敗することがなくなるでしょう。

著者:I.J(現役転職エージェント)
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ij
30代の現役転職エージェントで、当サイトの発起人。

新卒で大手エージェントに入社。求職者向けのキャリアアドバイザーを経験後、法人担当(採用企業側の担当)も経験する。

累計3,000名以上の求職者をサポートしてきた経験を活かし、他社勤務も経て、現在は大手エージェントの、求職者のサポート部門でマネージャーを行う。

匿名だからこそ発信できる業界の裏事情など「綺麗事では語れない、転職する人に真に価値のある情報を」という思いでこのサイトを立ち上げた。

目次

1. 100社から厳選!全員が使うべきおすすめの転職サイト

100を超える転職サイトを比較しましたが、転職する全ての方におすすめできるのは7社だけでした。

それぞれターゲットとなる利用者が違うので、年収別におすすめ度をまとめました。

~500万円 500~
700万円
700~
900万円
900万円~
リクルートエージェント
doda
マイナビエージェント
type転職エージェント
パソナキャリア
LHH転職エージェント
JACリクルートメント ×

国内にある大手・優良企業のほとんどはこの7社に求人を出していて、この中から選んでおけば間違いありません。

これらはどれも担当者がついて転職のサポートを受けることができ、「転職エージェント」とも呼ばれています。

まずはこの中から3つは登録し、求人や担当者を見ながら使うサイトを絞っていくのが、転職サイトで失敗しない方法です。

転職サイト選びの最大の注意点

転職サイトは、以下のように複数のタイプがあり、どれを使うかで応募できる企業や選考の通りやすさが全く変わります。

  1. 担当がつく
  2. スカウトを待つ
  3. 自分で求人を探す

ネット上にはこれらをごちゃ混ぜにして紹介するページが非常に多いですが、別物なので注意しましょう。

結論、転職を考える全ての方がまず使うべきなのは、「担当がつく」転職サイトです。

このタイプを選ぶと、担当がついて、転職相談から求人紹介、企業とのやりとりまで全てやってもらえます。

agent

最初にあげた年収別のサイトは、全てこれにあたります。

このタイプにしか求人を出さない大手・優良企業も非常に多く、使わないと損します。

担当は、企業ごとの過去の面接データも持っていて、選考に通るためのアドバイスもしてくれます。

「転職エージェント」とも呼ばれていて、使うだけでチャンスが広がる、転職には必須のサービスです。

他のタイプを使うべき2つのケース

以下に当てはまる方のみ、他のタイプの転職サイトを使いましょう。

  • 年収600万円以上の方
    →スカウトを待つ転職サイト
  • 他のサイトでも決まらなかった方
    →自分で求人を探す転職サイト

年収600万円以上なら「スカウトを待つ」転職サイトも使っておく

まずは担当がつくタイプを使うべきですが、年収600万円以上の方は、以下のような「スカウトを待つ」転職サイトも一つは使っておきましょう。

これらは、経歴を登録して企業やヘッドハンターからのスカウトを待つ転職サイトです。

主に年収600万円以上のハイクラスの方を対象としています。

scout_site

企業からのスカウトだと、いきなり面接に進んでスピーディーに内定が出るケースもあるため、登録しておいて損はありません。

中でもおすすめは、最大手で20,000社以上の企業からスカウトが受けられる「ビズリーチ」です。

「自分で求人を探す」転職サイトは最終手段

これまで紹介した他の転職サイトでも内定の決まらなかった方のみ、以下の「自分で求人を探す」転職サイトを使いましょう。

これらはネット上に公開された求人に自分で応募してく転職サイトです。

jobchange_site

他のタイプの転職サイトには以下の点で劣るため、あくまで最終手段として使いましょう。

  • 求人の量と質が落ちる:求人数は他の転職サイトに比べて少なく、人気企業の求人も少ない
  • 選考の難易度が上がる:サポートが一切なく、書類選考や面接の対策は全て自力になる

転職サイトのおすすめは以上の通りです。

次の章から、転職サイトのタイプごとに、それぞれおすすめと選び方を詳しく解説していきます。

2.【担当がつく】転職サイトのおすすめ7選

担当がつく転職サイトは、以下の大手7社の中から選びましょう。

それぞれ「どんな年収の人のサポートに強いか」が違うので、あなたの年収別に、以下から3社使いましょう。

~500万円 500~
700万円
700~
900万円
900万円~
リクルートエージェント
doda
マイナビエージェント
type転職エージェント
パソナキャリア
LHH転職エージェント
JACリクルートメント ×

国内にある大手・優良企業のほとんどはこの7社に求人を出していて、この中から選んでおけば間違いありません。

担当がつく転職サイトは大手から中小まで様々ですが、以下の点で優れた大手サイトを使うべきです。

  • 大手・優良企業の求人多数
  • サポート実績が多い分、あらゆる業界、企業の転職事情に詳しい
  • 20年以上の歴史ある企業の運営

7社は、業界でも転職サイトとして真っ先に名前があがる大手サイトです。

これらは、登録すると担当者がついて、求人の紹介から面接のセッティングや対策まで、あらゆるサポートが受けられます。

agent

具体的には以下6つをしてくれて、あなたは面接以外で企業とやりとりすることがなくなります。

  • キャリアの相談
  • 求人の紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接対策
  • 面接や入社の日程調整
  • 年収交渉

では、担当がつく転職サイトのおすすめについて、それぞれ特徴を解説していきます。

2-1. リクルートエージェント

r-agent

リクルートエージェント」は、業界最大手のリクルートが運営する転職サイトで、求人の量・転職実績共にトップクラスです。

大手中心に良質な求人が多く、サポート体制も整っていることから利用者からの評判は抜群にいいです。

長年の実績から、「まずはリクルートさんにお願いしよう」と考える企業の採用担当も多く、大手・優良企業の求人も多いので、登録しておいて損はありません。

向いている人の年収 500~900万円
求人数 約680,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社リクルート
運営歴 1977年~

リクルートエージェント公式ページ:https://www.r-agent.com/

2-2. doda

doda

doda」はパーソルキャリアが運営する、業界2位の実績と豊富な求人を持つ転職サイトです。

求人数・提案力・交渉力・サポート全てが高水準で、非常にバランスがよく、当たり外れが少ないサイトとも言えます。

リクルートエージェントよりは求人数が少ないものの、一人一人の登録者にきめ細かいサポートをしてくれると好評です。

向いている人の年収 ~700万円
求人数 約200,000件
対応エリア 全国
運営会社 パーソルキャリア株式会社
運営歴 1989年~

doda公式ページ:https://doda.jp/consultant/

2-3. マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェント」は、マイナビが運営する、近年急速に力をつけてきた転職サイトです。

新卒で多くの学生が使っている「マイナビ」の実績もあり、若年層向けの求人や企業とのパイプは豊富にあるので、30代までの方は積極的に使いましょう。

サポート面で、とにかく丁寧という声も多いので、他社で思うようなサポートを受けられなかったという方にもおすすめの転職サイトです。

向いている人の年収 ~700万円
求人数 約63,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社マイナビ
運営歴 1973年~

マイナビエージェント公式ページ:https://mynavi-agent.jp/

2-4. type転職エージェント

type

type転職エージェント」は、一都三県を中心とした求人を扱う、若年層からの支持が大きい転職サイトです。

IT・WEB業界の求人、サポートを強みとしており、対象エリアでこの業界を狙う方には外せない一社です。

女性の転職に特化した求人サイトを長く運営していて、女性の転職ノウハウに強い特徴もあります。

向いている人の年収 ~500万円
求人数 約29,000件
対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、愛知
運営会社 株式会社キャリアデザインセンター
運営歴 1993年~

type転職エージェント公式ページ:https://type.career-agent.jp

2-5. パソナキャリア

pasonacareer

パソナキャリア」は求人の半数が年収800万を超える、ハイキャリアのサポートに強い転職サイトです。

運営元のパソナは、人材派遣業の運営歴が40年を超える業界大手で、企業とのパイプが強く、有名な大手企業の求人を多く保有しています。

また、会社を上げて女性のサポートに力を入れているため、ハイキャリアの女性の方には真っ先におすすめしたい一社です。

向いている人の年収 700万円~
求人数 約36,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社パソナ
運営歴 1976年~

パソナキャリア公式ページ:https://www.pasonacareer.jp

2-6. LHH転職エージェント

lhh転職エージェント

LHH転職エージェント」は、世界60カ国に拠点を持つグローバル企業が運営する、ハイクラス向けの転職サイトです。

運営元の「アデコ」は、世界中で長年人材派遣サービスを提供してきた実績があり、外資系企業とのパイプが強いです。

国内の有名企業の求人もありますが、外資系の転職ノウハウ、サポート力では頭ひとつ抜けているため、外資系への転職を狙う方には特におすすめです。

向いている人の年収 900万円~
求人数 約31,000件
対応エリア 全国
運営会社 アデコ株式会社
運営歴 1985年~

LHH転職エージェント公式ページ:https://jp.lhh.com

2-7. JACリクルートメント

JACリクルートメント

JACリクルートメント」は、ハイキャリアの転職で真っ先に名前が上がる、老舗の転職サイトです。

企業側も「管理職」「高待遇の専門職」などハイクラスな求人はJACにだけ相談していることも多いです。

求人によって担当が変わる独特の体制をとっており、志望業界に詳しい担当がじっくり相談に乗ってくれます。

向いている人の年収 700万円~
求人数 約11,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社ジェイエイシーリクルートメント
運営歴 1988年~

JACリクルートメント公式ページ:https://www.jac-recruitment.jp/

担当がつく転職サイトの4つの注意点

担当がつくサイトを使うにあたっては、以下の点に注意しましょう。

  • 大手以外を使うのは危険
  • 特化サイトを使うべきなのは一部の人だけ
  • 身の丈に合わないサイトを選ぶと相手にされない
  • 1サイトに絞ると失敗する

① 大手以外を使うのは危険

ここ数年で、サイトを運営する人材紹介業者は1万社以上増加したデータもあり、新しいサイトも大量に増えました。

引用:厚生労働省ホームページ

ただ、こうした新しいサイトには、以下のようなタイプが多いため注意しましょう。

  • 企業とのパイプが弱く、紹介できる求人が少ない
  • 常に出回っているようなブラック求人しか持っていない
  • 実績が少なく「会社ごとにどう対策すれば内定が出やすい」といったノウハウがない

実績作りのために、合わない求人をごり押しするなど、中にはひどい運営業者もいるので危険です。

優良な業者の見極めが難しいため、聞いた事もないようなサイトは避け、これまで紹介したような実績のある大手だけを使いましょう。

② 特化サイトを使うべきなのは一部の人だけ

ここまで紹介してきたのは、どの業界にも強い大手ですが、「〇〇業界特化!」のような一部のジャンルの特化サイトもあります。

ただし、結論、あらゆる業界に強い大手の方が優れているため、使うべきなのは下記の特殊な業界や事情に当てはまる一部の方だけです。

使うべき業界・事情 特化サイトを使うべき理由
看護師、薬剤師、医師など医療系専門職、保育士、介護士、栄養士 担当者に業界知識と病院・施設とのパイプがないとうまくいかない
アパレル・美容師 それぞれの業界が特殊で、店舗見学などにも対応しているサイトが好ましい
フリーター・無職 一般的な大手だと相手にしてもらえない

上記以外の方は大手だけを使い、さらに使う余裕があれば特化サイトを併用する程度で良いでしょう。

以前までは、特化サイトも「業界に詳しそう」と人気があったのですが、最近は大手も下記の理由でそれぞれの業界に詳しいです。

  • 業界ごとに部署が分かれており、それぞれの業界の事情や対策に詳しい
  • 特化サイトの運営から優秀な社員の引き抜きを行っている

そのため、大手のサイトだけ使えば、ほとんどの方は満足いく転職活動ができます。

(参考)特化サイトのおすすめ

アパレル クリーデンス
美容師 QJエージェント
看護師 ナース人材バンク
薬剤師 ファルマスタッフ
医師 医師転職ドットコム
保育士 ヒトシア保育
介護士 レバウェル介護
栄養士 栄養士人材バンク
フリーター・無職 ハタラクティブ

③ 身の丈に合わないサイトを選ぶと相手にされない

担当がつくサイトは「どんな年収の人のサポートに強いか」がそれぞれ違い、合わないサイトを使うと相手にされないため注意しましょう。

例えば、年収400万円前後の方がハイクラス向けのサイトを使っても、紹介できる求人がなく、まともにサポートしてもらえません。

逆に年収800万円など高年収の方が若手向けに登録しても、対象の求人が少なく、実力通りの転職ができない可能性があります。

エージェントミスマッチ

こうならないためにも、下記を参考に、年収別に自分にマッチしたサイトを選んでおきましょう。

~500万円 500~
700万円
700~
900万円
900万円~
リクルートエージェント
doda
マイナビエージェント
type転職エージェント
パソナキャリア
LHH転職エージェント
JACリクルートメント ×

④ 1サイトに絞ると失敗する

優良な大手のサイトにも、以下のようなハズレの担当はいるため、必ず3社以上は登録し、担当者を比べましょう。

  • 入ったばかりの新人など、志望業界の知識が少なく深い相談ができない
  • 伝えた条件に合わない求人を紹介してくる

一社に絞ると、こうした担当に当たっても比較ができず、イマイチなサポートに頼って失敗する恐れがあります。

一社のみ登録

複数社使うことで担当ごとのサポートの良し悪しがわかり、1人に足を引っ張られて失敗することは無くなります。

複数社登録

いくつ登録しても無料なのは変わらないため、優秀な担当を見極めるためにも、少なくとも3社は使っておきましょう。

また、サイトごとにパイプの強い企業が違うので、複数登録には、求人の選択肢が大幅に増えるメリットもあります。

担当がつく転職サイトの利用の流れは以下の通りです。

  1. ネットから申し込み
  2. 担当者と面談
  3. 求人紹介を受ける
  4. 企業に応募
  5. 面接
  6. 内定

最初の面談ではこれまでの職歴やスキル、転職先の希望条件が聞かれるため、おおまかに整理しておきましょう。

面談方法は対面も選べますが、現在はWEBや電話での面談が主流となっています。

申し込みから内定まで、トータルで3ヶ月はかかるケースが多いため、余裕を持って早めに申し込みをしておきましょう。

3.【スカウトを待つ】転職サイトのおすすめ2選

スカウトを待つタイプの転職サイトのおすすめは、以下の大手2社です。

このタイプのサイトは複数ありますが、上記2社が特に有名で利用する企業も多く、スカウトをもらいやすいです。

迷ったらどれだけの企業が使っているサービスかを公開していて、数が最多の「ビズリーチ」を選びましょう。

  登録企業数 運営歴
ビズリーチ 約29,000社 2009年~
リクルートダイレクトスカウト 非公表 2014年~
doda X 非公表 2019年~
AMBI 約2,800社 2017年~
ミドルの転職 なし
(在籍するエージェントからのスカウトのみ)
2015年~

このタイプの最大の強みは企業から直接スカウトが受けられることですが、企業数が多いほどチャンスは広がり、スカウトも増える傾向があります。

これらは、経歴やスキルを登録して、企業やヘッドハンターからのスカウトを待つ転職サイトで、主に年収600万円以上の方を対象としています。

登録するとあなたのプロフィールがデータベースにのり、それを使う企業の人事やヘッドハンターの目に留まると、スカウトが受けられます。

scout_site

※ヘッドハンター:企業に紹介を頼まれた求人にあった人材を探す業者

登録後は待つだけでよく、企業からのスカウトだといきなり面接に進んでスピーディーに内定が決まることもあるため、登録しておいて損はありません。

まずは担当がつくタイプを使うべきですが、登録するだけでチャンスが広がるため、年収600万円以上の方は、あわせてこれも1社は使っておきましょう。

では、スカウトを待つ転職サイトのおすすめについて、それぞれ特徴を解説していきます。

3-1. ビスリーチ

bizreach

ビズリーチ」は、毎月30,000人以上が登録している、スカウトを待つタイプの中では、今最も勢いのある転職サイトです。

即戦力人材を効率よく採用したい企業が続々と利用を開始していて、登録社数は20,000社を超えます。

一部有料の機能もありますが、最大の目玉である「企業からのスカウトの受け取り、返信」は無料プランでもできるので、まずは無料プランで使ってみるのがおすすめです。

有料プランの機能とは?

ビズリーチで月5,500円の有料プランに入ると開放される主な機能には、以下があります。

  • サイト内の全ての求人の閲覧、応募ができる
  • ヘッドハンターのスカウトが全て見られる

自分からも積極的に動きたい人向けの機能ですが、こうした方は、まず担当がつく転職サイトを活用しましょう。

紹介される求人にどんどん応募していくなど、自分からも積極的に動けますが、料金は一切かからないからです。

ビズリーチは無料プランで使った上で、求人探しや応募には完全無料の担当がつく転職サイトを使いましょう。

求人数 約86,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社ビズリーチ
登録企業数 約29,000社
在籍ヘッドハンター数 6,200人

ビズリーチ公式ページ:https://www.bizreach.jp

3-2. リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト」は、ビズリーチの後を追うように始まった、業界最大手のリクルートが運営するスカウトを待つ転職サイトです。

登録に審査があるビズリーチに対し、審査なしで誰でも登録ができ、全機能を無料で使うことができます。

登録社数は非公開ですが、「最大手だし使っておこう」と考える企業の採用担当者は多いはずで、多くの大手・優良企業が使っていることが推測されます。

ビズリーチが審査に通らず使えなかった方や、さらに可能性を広げたい人は登録しておきましょう。

求人数 約196,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社リクルート
登録企業数 非公開
在籍ヘッドハンター数 4,300人

リクルートダイレクトスカウト公式ページ:https://directscout.recruit.co.jp/

スカウトを待つ転職サイトの注意点

このタイプのサイトを使うにあたっては、以下の点に注意しましょう。

  • スカウトが中々来ないこともある
  • 企業からのスカウトだと、選考対策は自力になる
  • 質の低いヘッドハンターもいる

①スカウトが中々来ないこともある

基本待ちのサービスなため、これだけに頼ると、スカウトが来ずに、一向に転職活動が進まないケースもあります。

こうならないためにも、担当者に求人紹介を頼むなど自分からも積極的に動ける「担当がつく転職サイト」も必ず利用しておきましょう。

②企業からのスカウトだと、選考対策は自力になる

企業からスカウトを受けるとそのまま面接に進めますが、この場合以下は全て自分でやる必要があります。

  • 面接対策
  • 面接日や入社日の調整、年収交渉などの企業とのやりとり

上記は担当がつく転職サイトだと全てやってもらえますが、スカウトを待つタイプでは自力となります。

特に面接対策は、よほど慣れている方でない限り自力では難しいケースが多いため注意が必要です。

いい企業スカウトが来た時に焦らずに面接に進むためにも、まずは「担当がつく転職サイト」に登録し、志望業界の面接対策は受けておきましょう。

③質の低いヘッドハンターもいる

スカウトを待つ転職サイトでは、「ヘッドハンター」と名乗る人材紹介会社からもスカウトが受けられます。

ヘッドハンターの中には、以下のような質の低いタイプもいるため注意が必要です。

  • とにかく接点を持とうと、経歴をよくみずにスカウトを大量に送っている
  • 設立まもない会社で、企業とのパイプも弱く、紹介できる求人も少ない
  • 実績作りのために、合わない求人でもごり押ししてくる

優良なヘッドハンターもいますが、ヘッドハンターからのスカウトは大量に届くケースも多く、見極めるのは難しいです。

そのため、スカウトを待つ転職サイトは、「企業からのスカウト」のみ確認する使い方が効率的でおすすめです。

企業からのスカウトは、面接確定を意味していて、人事担当者があなたの経歴に目を通した上で、本当に会いたいと思って送られることがほとんどです。

スカウトを待つ転職サイトの利用の流れは以下の通りです。

  1. ネットから申し込み
  2. 職務経歴書を登録
  3. スカウトを受けた企業と面接
  4. 内定

上記は企業からスカウトを受けて転職する流れです。

ヘッドハンターからのスカウトの場合は、ヘッドハンターから紹介を受けた求人に応募していくことになります。

4.【自分で求人を探す】転職サイトのおすすめ2選

これまで紹介した他のサイトでも内定の決まらなかった方のみ、以下の自分で求人を探す転職サイトを使いましょう。

あらゆる業界に対応した大手サイトの求人数を比べると以下の通りで、どの地域でも「リクナビNEXT」が飛び抜けて多いです。

  求人数
関東 関西 九州
リクナビNEXT 54,124 17,588 7,278
イーキャリア 21,380 5,036 2,117
マイナビ転職 16,497 8,015 6,699
en転職 3,345 1,699 957
type 2,352 657 422
はたらいく 1,103 522 588
  • 2024年1月時点

どのエリアの求人にも強いため、迷ったら「リクナビNEXT」を選んでおきましょう。

ただ、IT業界を目指す方限っては、対象の求人がさらに多くなるため、業界に特化した「Green」がおすすめです。

これらは、サイト上の求人を自分で調べて、応募していく転職サイトです。jobchange_site

登録すると、求人を調べられるだけでなく、企業からのスカウトももらえることがあります。

ただ、これまで紹介した他の転職サイトと比べると以下の通りで、あらゆる点で劣るため、まず使うべきサービスではありません。

サポート 求人の質・量 選考の有利さ
①担当がつく
相談〜内定後の交渉まで

良質な非公開求人、数多い

選考対策・プッシュあり
②スカウトを待つ
企業からのスカウトなら無し

良質な非公開求人、数多い

企業スカウトなら書類選考なし
③自分で求人を探す ×
自分でやる

公開求人、数少ない
×
自力で頑張る

他のタイプでも決まらなかった方のみ、最終手段として使いましょう。

では、自分で求人を探す転職サイトおすすめについて、それぞれ特徴を解説していきます。

4-1. リクナビNEXT

リクナビnext

リクナビNEXT」は業界最大手のリクルートが運営する転職サイトで、求人数が10万件以上と他サイトに比べてかなり多いです。

あらゆる職種をバランスよく扱い、都心だけでなく地方の求人も充実しているため、迷ったらこれを選んでおきましょう。

リクナビNEXT公式ページ:https://next.rikunabi.com/

4-2. Green

green

Green」は、IT・WEB業界の求人情報に特化したサイトで、IT業界の求人は約27,000件とリクナビNEXTより多いです。

地方の求人は少ないですが、東京周辺の求人が充実しているため、首都圏でIT業界への転職を目指す方は、こちらを使っておきましょう。

Green公式ページ:https://www.green-japan.com

それでも決まらなければハローワークを使う

上記の転職サイトでも転職が決まらなかった人は、公共の職業紹介サービス「ハローワーク」を使いましょう。

登録し、自分で求人を探して応募していくという流れは、自分で求人を探す転職サイトと変わりません。

これまで紹介した民間のサービスに比べると、地方や小さい会社の求人が多いですが、学歴・経歴・年齢が不問の求人がたくさん掲載されています。

求人は以下から調べられるため、「リクナビNEXT」や「Green」でもいい求人が見つからなかった方は利用してみましょう。

自分で求人を探す転職サイトの利用の流れは以下の通りです。

  1. ネットから会員登録
  2. 自分で求人を探して応募
  3. 面接
  4. 内定

プロフィールを登録すると企業や人材紹介業者からスカウトが来る機能もあり、これを受けて応募、面接と進む場合もあります。

5. その他おすすめの転職サイトと活用法

これまで紹介したタイプ以外で、おすすめの以下の転職サイトと、活用方法を解説していきます。

ただ、いずれも求人探しに使えるメインのサービスではないので、機能に魅力を感じた方のみサブとして使いましょう。

5-1. 社員の評判がわかる「転職会議」

転職会議

転職会議」は、元社員の評判が見られる口コミサイトで、求人票には載らない、以下のような口コミをたくさん見ることができます。

  • 管理職がいつまでも残っていて、帰りにくい雰囲気がある
  • 正当に評価されず、優秀な若手ほど辞めていく
  • 部署内の雰囲気はいいが、他部署とは険悪で、やり合うことも多い

どれも退職した人の口コミでネガティブ寄りの意見が多く、うのみにするべきではありませんが、応募や入社を決める際の参考にはなります。

また、「面接でどんなことを聞かれた」といった選考に関する口コミも確認できるため、選考対策にも使うことができます。

以下のように、同じような口コミサイトは複数ありますが、選考に関する口コミが見られるのは「転職会議」だけです。

そのため、応募先の口コミが知りたい方は、まず「転職会議」で情報収集をおすすめします。

転職会議公式ページ:https://jobtalk.jp/

※他サイトも変わりませんが、全ての口コミを無料で見るには、働いていた会社の口コミの投稿が必要です。

5-2. 自分の強みがわかる「グッドポイント診断」

グッドポイント診断

グッドポイント診断」は、質問に答えるだけで、選考でアピールできる強みがわかる、業界大手のリクルートが出す無料の診断ツールです。

書類選考や面接では、自分の強みは何かを必ず聞かれますが、即答できる人は少なく、ここで止まってしまう人も多いです。

グッドポイント診断を使えば、簡単な質問に答えるだけで、以下のような自分の強みを5つ知ることができます。

  • 継続力、挑戦心、現実思考、慎重性、独創性、柔軟性、慎重性、受容力、高揚性、社交性

これらに、前職の経験からマッチしたエピソードを加えて広げていくことで、迷わず自己PRが作れるようになります。

診断された強み 継続力(困難な仕事も諦めずにやり抜く力がある)
自己PR
(強み+具体的なエピソード)
私の強みは継続力があることです。
前職では、新しい支店に配属され、顧客ゼロからのスタートで、当初はなかなか成果が出せず苦労しました。
リタイアする職員も出るなど厳しい環境でしたが、新規開拓の電話営業や独自のキャンペーンを打つなどあらゆる手を尽くして顧客の獲得につとめました。
その結果、1年後にはほぼ目標通りの売り上げを達成することができました。

自分の強みは何か、客観的に確認できるため、PRする内容がまとまっていない方は必ず使っておきましょう。

グッドポイント診断公式ページ:https://next.rikunabi.com/goodpoint/

その他変わった転職サイトまとめ

これまで紹介したタイプ以外で、変わった特徴を持つ転職サイトを以下に全てまとめました。

いずれも同じくメインで使うべきサービスではありませんが、気になるものがあれば合わせて使っても良いでしょう。

特徴
ミイダス 簡単な質問に答えるだけで、転職後の推定年収がわかる。
転職ドラフト エンジニア向けで、企業が年収付きで登録した人に競争入札する
JobQ 転職や企業に関する匿名の相談ができる知恵袋のようなサービス
Wantedly 載っている企業とカジュアル面談ができるが、給与などの待遇の情報は載っていない。やりがいやビジョン重視で仕事を探したい人向けのサービス。
Linkedin ビジネスに特化したFacebookのような存在で、経歴を登録するとビジネス上のつながりが作れて、スカウトやリファラル採用(知人からの紹介)で転職につながることがある。外資系企業への転職に使われることが多い。

6. まずは担当がつく転職サイトを使うべき4つの理由

これまで紹介してきた通り、一口に転職サイトといっても様々ですが、以下の理由で、まずは担当がつくタイプを使っておくべきです。

  • 転職でのミスマッチが起きにくい
  • 自分で動くより圧倒的に手間が減る
  • 求人が最も多く、内容もいい
  • 選考で有利になりやすい

3種の転職サイトを比べた結果は以下の通りで、全ての面で優れているのは担当がつくタイプだけでした。

サポート 求人の質・量 選考の有利さ
①担当がつく
相談〜内定後の交渉まで

良質な非公開求人、数多い

選考対策・プッシュあり
②スカウトを待つ
企業からのスカウトなら無し

良質な非公開求人、数多い

企業スカウトなら書類選考なし
③自分で求人を探す ×
自分でやる

公開求人、数少ない
×
自力で頑張る

4つの理由について、それぞれ解説していきます。

理由1. 転職でのミスマッチが起きにくい

担当がつく転職サイトを使えば、「いざ働き始めたら、思っていたのと違った」といったミスマッチは起こりにくくなります。

求人のデメリットや裏側も踏まえて、あなたの希望にマッチする求人だけを紹介してくれるからです。

サイトの担当者は、求人票からは読み取れない、以下のような情報も大量に持っています。

  • 職場の雰囲気はどうか、現場のリーダーはどんな人柄か
  • 休みのとりやすさ、サービス残業の実態はどうか
  • 直近でどれだけ人が辞めているか

現場に通って職員に話を聞いたり、過去にサポートした人へも聞き取りをして、こうした情報を日々集めています。

帝国データバンクの調査」によると、2023年時点で国内の半数以上の企業は人手不足を感じていて、採用に苦労している企業が多いのが現状です。

とにかく人が欲しいあまり、面接でも肝心なデメリットを教えてくれない企業もあります。

いざ働き始めてから、以下のような隠れたデメリットに後悔するケースはよくあります。

  • 「実はきついノルマがあり、達成しないとまともに稼げない」
  • 「サービス残業が当たり前の社風」
  • 「雑用ばかりで、スキルが全然身につかない」

担当者はこうした職場ごとの悪い点についても先に教えてくれるため、転職の失敗を防げるようになります。

なぜここまでしてくれるの?

サイト側は、転職を成功させないと利益が出ない仕組みで、ミスマッチは担当にとっても損になるからです。

担当がつく転職サイト(転職エージェント)は、企業にあなたを紹介することで、企業から紹介料を受け取るビジネスです。

この紹介料は、仮にあなたが3ヶ月以内など短期で辞めた場合は、企業に返金するルールがあります。

あなたにすぐに辞められると、サイト側は紹介料が手に入らず、大損になるのです。

長く続けられる職場に転職してもらい、利益につなげるためにも、ミスマッチを防ぐことに全力を注いでくれます。

理由2. 自分で動くより圧倒的に手間が減る

担当がつく転職サイトを使えば、担当に以下を全て無料でしてもらえて、あなたは面接以外で企業とやりとりする必要がなくなります。

  • キャリアの相談
  • 求人の紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接対策
  • 面接や入社の日程調整
  • 年収交渉

自分で求人を探して応募する場合と比べて、圧倒的に手間が減り、あなたは、選考対策だけに集中できるようになります。

特に働きながら転職活動をする場合、日中の連絡や、面接調整など、仕事と転職活動の両立は非常にハードです。

担当者は現在の仕事の事情も考慮してくれ、まるで秘書のように、転職ですべきことを行ってくれます。

こうしたサポートが必ず受けられるのは、担当がつく転職サイトだけです。

理由3. 求人が最も多く、内容もいい

以下のように、担当がつくタイプは他の転職サイトと比べて求人数が多く、最も多くの求人に触れることができます。

①担当がつく リクルートエージェント 680,000
doda 200,000
②スカウトを待つ ビズリーチ 86,000
③自分で求人を探す リクナビNEXT 100,000
Green 29,000

また、数が多いだけでなく、担当がつくタイプなら大手・優良企業の求人も多いため、シンプルにいい会社に入れる可能性が高くなります。

人気企業ほど、以下の理由で担当がつく転職サイトで採用を進める傾向があります。

  • 自分で求人を探すタイプだと、応募が殺到して選考が大変になる
  • 担当がつくタイプならマッチした人だけを紹介してもらえて、選考の手間が減る

スカウトを待つ転職サイトも人気企業が多いですが、主に年収600万円以上のハイクラスの方のみが対象になります。

担当がつくタイプなら、幅広い年収の方を対象とした大手・優良企業の求人を取り揃えていて、どなたにもチャンスがあります。

理由4. 選考で有利になりやすい

担当がつく転職サイトを使うことで、直接申し込んだ人よりも、選考が有利に進むことがあります。

採用側からすると、どこの誰かわからない人よりも、付き合いのあるサイトの担当がプッシュしてくる人の方が安心して採用することができるからです。

担当者は、企業側に書類に書けないあなたの魅力をアピールしてくれ、優秀な担当だと、面接で失敗しても結果を覆してくれることもあります。

また、応募書類の添削や、面接対策が必ず受けられるのも、担当がつくタイプだけのメリットです。

デメリットは選び方で解消できる

担当がつく転職サイトにはデメリットもありますが、このページで紹介している通りに、年収別に大手を3社選ぶことで、解消ができます。

  • ×ハズレの業者や担当者に当たると、役に立たず、足を引っ張られる
    →実績のある大手だけを使う
    →3社以上使い、担当者を比べる
  • ×相手にしてもらえず、満足いくサポートを受けられないことがある
    →年収、キャリアの面で自分に合ったサイトを選ぶ

よって、まず使うべきなのは「担当がつく転職サイト」といって間違いありません。

すぐに転職する気がない方にも、担当がつく転職サイトの利用がおすすめです。

担当がつくのは気が引けるかもしれませんが、そもそも転職するべきかの相談や、どんな求人があるのか知りたいといった理由で使う方も多いです。

求人紹介を受けた上で応募しなくても全く問題はないので、まずは気軽に利用してみましょう。

7. 転職サイトについてよくある質問

最後に、転職サイトについてよくある以下の質問に回答していきます。

7-1. 20代、30代、40代、50代と年齢別のおすすめはある?

いいえ、どの年齢でもまず使うべきなのは「担当がつく転職サイト」で、以下から年収別に選ぶべきという結論は変わりません。

~500万円 500~
700万円
700~
900万円
900万円~
リクルートエージェント
doda
マイナビエージェント
type転職エージェント
パソナキャリア
LHH転職エージェント
JACリクルートメント ×

「20代特化」のように年齢に特化したサイトもありますが、結局上記のように、あらゆる年代に対応した大手の方が対象の求人も多く、サポート力が高いです。

7-2. 女性におすすめの転職サイトはある?

いいえ、女性・男性を問わず、まず使うべきなのは「担当がつく転職サイト」で、以下から年収別に選ぶべきという結論は変わりません。

~500万円 500~
700万円
700~
900万円
900万円~
リクルートエージェント
doda
マイナビエージェント
type転職エージェント
パソナキャリア
LHH転職エージェント
JACリクルートメント ×

一部「女性向け」を打ち出す特化サイトもありますが、結局上記のような大手の方が利用者が多い分、女性のサポート実績も豊富で、女性向けの求人も多いです。

育休の取りやすさ、男女関係なくキャリアアップが望める会社かなど、これらの担当に相談すれば意向に沿った求人を紹介してもらえます。

女性の担当に対応してもらいたければ、登録時に、備考欄に下記を書いておきましょう。

女性ならではのキャリアの相談がしたいため、女性のご担当者様をつけていただけるよう、お願いします。

7-3. 地方の転職に強い転職サイトはある?

ありますが、積極的に使う必要がありません。

当ページで推奨している以下の担当がつく転職サイトなら、地方の求人も多いのでまずはこれらを使うべきです。

ただ、これらで満足いく求人に出会えなかった方は、下記のような地方特化の転職サイトを使ってもいいでしょう。

対象地域 転職サイト(全て担当がつくタイプ)
地方全般 リージョナルキャリア
地方全般 ヒューレックス
新潟 にいがた就職応援団
北陸(石川、富山、福井) ほくりくFit転職
北陸(石川、富山、福井) 北陸人材ネット
長野 ヒューマンインデックス
埼玉 富士ヒューマンテック
静岡、愛知 アチーブキャリア
愛知 東海 MUSUBU
愛知、東海(製造業) みらいキャリア
京都 コトコト
岡山 オカジョブキャリア
岡山 広島 香川 愛媛 キャプラ転職エージェント
福岡 ACR
鹿児島 タマリバ
沖縄 ジョブアンテナ

7-4. 転職サイトは登録なしで使える?

ほとんどのサイトで共通して、以下は登録なしでも可能となっています。

  • 求人を検索して見る
  • サイト上の転職ノウハウなどを発信する記事を読む

ただ、実際に応募したり、スカウトを受けたいとなった際には、会員登録が必要です。

7-5. 転職サイトへの登録がばれることはある?

以下の理由で、現職の会社にバレることはまずありません。

  • 担当がつく転職サイト
    →担当者は、あなたが応募に同意した企業にしかあなたの情報は出さない
  • スカウトを待つ・自分で求人を探す転職サイト
    →氏名、年齢などの個人情報は企業側には開示されない

スカウト機能のあるサイトだと、企業側に職務経歴などの匿名のプロフィールは公開されることになります。

しかし、こうしたサイトはどれも特定の企業にプロフィール一切表示させなくするブロック機能があります。

これを使えば、経歴だけであなたであることを推測されてバレる心配もなくなります。

7-6. 転職サイトはなぜ無料なの?

どのサイトも、以下のように企業から料金をとる形で運営されているからです。

  • 転職が決まったら、その人の年収の15~30%にあたる紹介料を受け取る
  • サイト上に求人を載せる期間に応じて、掲載料を受け取る

転職する本人が料金を払うことはありません。

ビズリーチ」は例外的に一部有料の機能がありますが、企業からスカウトを受けるなど、重要な機能は全て無料で使えるようになっています。

7-7. 転職サイトは安全?

ハローワークのような公共のサービスよりは安全で、ひどい会社に当たることは少ないはずです。

無料で求人が出せるハローワークに対し、転職サイトは企業が料金を払う必要があり、人材にお金をかける余裕のある会社が多いからです。

また、担当がつく転職サイトだと、担当が求人票には載らない会社の内情も知っていることが多く、より安全に活動を進めることができます。

ただ、転職サイトでもひどい会社に当たる可能性はゼロではないため、「転職会議」のような口コミサイトも参考にしつつ使うことをおすすめします。

まとめ

おすすめの転職サイトについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

まずは以下の「担当がつく」転職サイトに、年収別に3つ以上登録しましょう。

~500万円 500~
700万円
700~
900万円
900万円~
リクルートエージェント
doda
マイナビエージェント
type転職エージェント
パソナキャリア
LHH転職エージェント
JACリクルートメント ×

年収600万円以上の方は、以下の「スカウトを待つ」転職サイトも一つは使っておきましょう。

自分で求人を探す転職サイトは、他のタイプで決まらなかった時の最終手段として使いましょう。

当ページの内容が、あなたの転職成功のお役に立てることを、心から祈っています。

<その他当ページで紹介した転職サイト>