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転職サイト

WEB業界に強い転職サイト12選|経験別のおすすめと知っておくべき注意点

「WEB業界の人が使うべき転職サイトは?」「やっぱりIT専門がいい?」など、WEB業界向けの転職サイトについて気になっていませんか?

転職サイトは、担当がついて無料で転職サポートを受けられるものから、サポートが全くないタイプまで様々なので注意しましょう。

選び方を間違えると、「興味のない会社の求人しかない」「選考で落ちてばかりで全然決まらない」といった事態になります。

このページでは、転職エージェントとして1,000人以上の転職をサポートしてきた筆者が、WEB業界向けの転職サイトについて、以下の流れで解説していきます。

このページを読めば、WEB業界の転職にはどのサイトを使うべきか、どんな種類があり、どう選べば失敗しないかが全てわかり、転職サイトで失敗することがなくなるでしょう。

著者:I.J(現役転職エージェント)
著者情報を詳しく見る

ij
30代の現役転職エージェントで、当サイトの発起人。

新卒で大手エージェントに入社。求職者向けのキャリアアドバイザーを経験後、法人担当(採用企業側の担当)も経験する。

累計3,000名以上の求職者をサポートしてきた経験を活かし、他社勤務も経て、現在は大手エージェントの、求職者のサポート部門でマネージャーを行う。

匿名だからこそ発信できる業界の裏事情など「綺麗事では語れない、転職する人に真に価値のある情報を」という思いでこのサイトを立ち上げた。

1. 結論|WEB業界の方がまず使うべき転職サイト

このページでは、WEB業界での転職を目指す方が使うべき転職サイトについて詳しく解説していきます。

長くなってしまったので先に結論を言うと、自身の経験や年収に合わせて、以下からまず3社選ぶべきです。

WEB業界
経験者
未経験
年収
600万以下
年収
600万〜
1. リクルートエージェント
2. doda
3. ワークポート
4. マイナビクリエイター
5. レバテックキャリア ×
6. マスメディアン
7. Webist
東京・大阪のみ
8. ギークリー
東京・大阪のみ

おすすめ順に並べているため、迷ったら、キャリアに合わせて上から順に◎を3つ選んでおきましょう。

デザイナーやマーケターなど、大手・優良企業のWEB求人はこの8社に集中していて、ここから選んでおけば間違いありません。

これらは全て担当者がついて転職のサポートを受けることができ、「転職エージェント」とも呼ばれています。

サイト選びの最大の注意点

転職サイトは以下の複数タイプがあり、どれを使うかで応募できる企業や選考の通りやすさが全く変わります。

  1. 転職エージェント:担当がついてサポートしてもらえる
  2. スカウトサービス:登録してスカウトを待つ
  3. 求人サイト:自分で求人を探して応募する

結論、WEB業界での転職を考える方がまず使うべきなのは、「転職エージェント」です。

ネット上にはこれらをごちゃ混ぜにして紹介するページが非常に多いですが、別物なので注意しましょう。

転職エージェントを使うと担当がついて、転職相談から求人紹介、企業とのやりとりまで全てやってもらえます。

agent

転職エージェントにしか求人を出さない大手・優良企業も非常に多く、使わないと損します。

担当は、企業ごとの過去の面接データも持っていて、選考に通るためのアドバイスもしてくれます。

使うだけでチャンスが広がる、WEB業界の転職には必須のサービスです。

他のタイプを使うべき2つのケース

以下に当てはまる方のみ、他のタイプの転職サイトを使いましょう。

  • すぐの転職は考えていない、WEB業界の経験者
    →スカウトサービス
  • 転職エージェントを3社使っても決まらなかった方
    →求人サイト

すぐの転職を考えていないなら「スカウトサービス」がおすすめ

WEB業界の経験者で、すぐの転職を考えていない方には、以下のようなスカウトサービスがおすすめです。

中でもおすすめは、スカウト型の最大手で、30,000社以上の企業からスカウトが受けられる「ビズリーチ」です。

これは、経歴を登録して、企業やヘッドハンターからのスカウトを待つ転職サービスです。

scout

※ヘッドハンター:保有する求人にあった人材を探す転職エージェント

即戦力になる人を対象としたサービスで、経験者を求める多くのWEB業界の企業が利用しています。

登録するとあなたの経歴やスキルに見合ったスカウトが来るようになり、自分の市場価値や、転職先のイメージがしやすくなります。

気になるスカウトにだけ返信して面談に進んでみたり、マイペースに転職を進めることができます。

ただ、選考で有利になったり、求人の選択肢が増えるため、「具体的に転職を進めたい」となった際は必ず転職エージェントを活用しましょう。

求人サイトは最終手段として使う

転職エージェントを3社使っても決まらな方のみ、自分で求人を探して応募する以下の求人サイトを使いましょう。

jobchange_site

求人サイトなら、IT専門で、求人が豊富な「Green」がおすすめです。

ただ、他のタイプには以下の点で劣るため、あくまで最終手段と理解しておきましょう。

  • 求人の量と質が落ちる
    →求人数は他の転職サイトに比べて少なく、人気企業の求人も少ない
  • 選考の難易度が上がる
    →サポートが一切なく、書類選考や面接の対策は全て自力になる

そもそもWEB業界とは

WEBサイトやWEBサービスを作ったり、これらを使ってビジネスをする業界のことです。

勤務先の選択肢としては、以下二つがあります。

  • WEBの制作会社:他社からの依頼を元にWEBサイトやサービスを作る
  • 事業会社:自社のWEBサイトやWEBサービスを制作、運営する

また、WEB業界の主なサービスとしては、以下があげられます。

内容 有名企業
SNS ネット上で人々が交流できるサービス X、Facebook、LINE
ポータルサイト ネットの入り口となるサービス Google、Yahoo
eコマース ネットショップやネット通販のサイト Amazon、楽天
ソーシャルゲーム SNSを母体とするゲーム ネクソン、MIXI
WEB広告 ネット上に掲載されるあらゆる広告サービス サイバーエージェント、トランスコスモス
キュレーション ネット上の情報を、読みやすくまとめて世に出す グノシー、NewsPics
eラーニング PCやスマホで、ネットで学習ができる スタディプラス、レアジョブ
電子書籍 書籍や漫画、雑誌がネットで読める イーブックイニシアティブジャパン

IT業界との違いは?

IT業界は、より広いジャンルを意味する点でWEB業界とは違います。

IT業界のジャンルは以下の通りで、WEB業界はその一部を指します。

  • ソフトウェア:PCやスマホの中で使うOSやアプリの開発をする
  • ハードウェア:PCやスマホなどの機器の製造、開発をする
  • 情報処理(SIer):企業の社内システムなどの開発や運用を全て行う
  • 通信:電話、ネット、光回線などの通信サービスを提供
  • WEB・インターネット:WEBサイトや、SNSのようなWEBサービスを作る

どんな職種がある?

WEB業界で募集される職種は以下の通りです。

WEBサイト・サービスを作る WEBデザイナー(UI/UXデザイナー) サイトの見た目や、使いやすいデザインを考える
WEBエンジニア(コーダー、プログラマー) デザイン通りにサイトやサービスを作り上げる
WEBプランナー どんなサイトを作るかの企画・提案をする
集客する WEBマーケター WEBでの販売促進や集客の戦略を立てる
制作現場を監督する WEBディレクター(プロデューサー) WEB制作の現場の指揮をとる責任者

デザイナーが設計通りにコーディングも行うなど、一人が複数の職種を兼任することもよくあります。

WEB業界は未経験でも転職できる?

9割以上は経験者を求める求人ですが、20代までであれば、未経験でも転職できることはあります。

特に、プログラムのような技術的なスキルがなくてもできるWEBマーケターは、未経験の募集が多い傾向です。

以下の職種は、未経験でもなれますが、現場ですぐに働けるスキルは持っていないと採用は難しいです。

  • WEBデザイナー:自分の作品をまとめたポートフォリオの提出が必要
  • WEBエンジニア:WEB制作に必要なJavaScript,HTML,CSSなどを使えるスキルは必要

これらはまず「DMMウェブキャンプ」のようなスクールを利用したり、独学でスキルを身につけてから挑戦する方が多いです。

次の章から、まず使うべき転職エージェントのおすすめや利用の注意点について、詳しく解説していきます。

2. WEB業界向け転職サイト|転職エージェントおすすめ8選

今回当ページでは、WEB業界に対応した転職エージェント20社以上を比較し、以下の観点で厳選しました。

  • 大手企業の運営で実績が豊富
  • WEB業界の求人が多い
  • 使った人の評判が極めていい

厳選した8社について、業界でのキャリア別におすすめ度をまとめたのが以下です。

WEB業界
経験者
未経験
年収
600万以下
年収
600万〜
1. リクルートエージェント
2. doda
3. ワークポート
4. マイナビクリエイター
5. レバテックキャリア ×
6. マスメディアン
7. Webist
東京・大阪のみ
8. ギークリー
東京・大阪のみ

デザイナーやマーケターなど、大手・優良企業のWEB求人はこの8社に集中していて、ここから選んでおけば間違いありません。

これらは、登録すると担当者がついて、求人の紹介から面接のセッティングや対策まで、あらゆるサポートが受けられます。

agent

具体的には以下6つをしてくれて、あなたは面接以外で企業とやりとりすることがなくなります。

  • キャリアの相談
  • 求人の紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接対策
  • 面接や入社の日程調整
  • 年収交渉

では、おすすめの転職エージェントについて、それぞれ特徴を解説していきます。

1位. リクルートエージェント

r-agent

リクルートエージェント」は、業界最大手のリクルートが運営する転職エージェントで、WEB業界の求人量・転職実績共にトップクラスです。

大手中心に良質な求人が多く、サポート体制も整っていることから利用者からの評判は抜群にいいです。

長年の実績から、「まずはリクルートさんにお願いしよう」と考える企業の採用担当も多く、大手・優良企業の求人も多いので、登録しておいて損はありません。

向いている人 全てのWEB業界志望者
求人数(WEB関連) 約4,500件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社リクルート
運営歴 1977年~

リクルートエージェント公式ページ:https://www.r-agent.com/

2位. doda

doda

doda」はパーソルキャリアが運営する、業界2位の実績と豊富な求人を持つ転職エージェントです。

求人数・提案力・交渉力・サポート全てが高水準で、非常にバランスがよく、当たり外れが少ないエージェントとも言えます。

リクルートエージェントよりは求人数が少ないものの、一人一人の登録者にきめ細かいサポートをしてくれると好評です。

向いている人 WEB業界の経験者(年収600万円以下)、未経験者
求人数(WEB関連) 約3,400件
対応エリア 全国
運営会社 パーソルキャリア株式会社
運営歴 1989年~

doda公式ページ:https://doda.jp/consultant/

3位. ワークポート

workport

ワークポート」は、IT・WEB・ゲーム業界に強い、若年層からの支持が大きい転職エージェントです。

現在はあらゆる業界に対応していますが、WEB業界も含むIT転職に特化したサービスとして始まった歴史があります。

主に20代が対象ですが、未経験者も対象の求人が比較的多いので、未経験から目指す方は必ず使いましょう。

向いている人 WEB業界未経験者
求人数(WEB関連) 約1,600件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社ワークポート
運営歴 2003年~

ワークポート公式ページ:https://www.workport.co.jp/

4位. マイナビクリエイター

mynavi_creator

マイナビクリエイター」は、人材業界大手マイナビが運営する、WEB・ゲーム業界特化の転職エージェントです。

ポートフォリオの作成サービスがあるなど、WEBデザイナーの転職には特に力を入れていて、求人も充実しています。

学生向けの就活サイト「マイナビ」の実績もあり、若年層向けの求人や企業とのパイプは豊富にあるので、30代までの方は積極的に使いましょう。

向いている人 WEB業界経験者(年収600万円以下)
求人数(WEB関連) 約1,500件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社マイナビワークス
運営元の設立(マイナビ) 1973年

マイナビクリエイター公式ページ:https://mynavi-creator.jp

5位. レバテックキャリア

レバテックキャリア

レバテックキャリア」は、IT・WEB業界特化の転職エージェントで、WEB業界経験者の転職に特に強いです。

IT特化型では最大手なこともあり、WEB制作を行う大手・優良企業とは必ずといっていいほどパイプを持っていて、ハイクラスな求人も充実しています。

フリーランス向けのサービスも運営しているため、正社員とフリーランスで迷っている方も、まずこちらに相談がおすすめです。

強いジャンル WEB業界経験者(年収600万円〜)
求人数(WEB関連) 約2,800件
対応エリア 東京、名古屋、大阪、福岡周辺
運営会社 レバテック株式会社
運営歴 2005年~

レバテックキャリア公式ページ:https://career.levtech.jp/

6位. マスメディアン

massmedian

マスメディアン」は、運営歴20年を超える、マーケターやクリエイターのサポートに特化した転職エージェントです。

広告の専門誌を発行する会社のサービスで、広告業界とのパイプが強く、デザイナーやマーケターの求人が充実しています。

担当者の専門性が高く、ポートフォリオへのアドバイスや面接対策が、本当にためになったという声が非常に多いです。

向いている人 WEB業界経験者(年収600万円〜)
求人数(WEB関連) 約1,500件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社マスメディアン
運営元の設立 2001年

マスメディアン公式ページ:https://www.massmedian.co.jp

7位. Webist

webist

Webist」は、人材業界の大手クリーク・アンド・リバー社が運営する、WEB業界特化の転職エージェントです。

東京と大阪のみですが、30年以上の実績を持つ運営会社のパイプを活かし、大手・優良企業のWEB求人がたくさん紹介してもらえます。

契約社員や派遣の求人紹介も行なっているので、経験を積むためにも、まずは非正規から始めたいという方にもおすすめです。

向いている人 WEB業界経験者(年収600万円〜)
※東京・大阪のみ
求人数(WEB関連) 約1,500件
対応エリア 主に東京・大阪
運営会社 株式会社クリーク・アンド・リバー
運営元の設立 1990年

Webist公式ページ:https://webist-cri.com

8位. ギークリー

geekly

ギークリー」は、東京と大阪に拠点を持つ、IT・WEB・ゲーム業界特化の大手転職エージェントです。

スキルがマッチすれば、書類選考なしでいきなり面接に進めるサービスがあるなど、スピーディーな転職を強みとしています。

他社より多くの求人を紹介してくれたという声が多いので、とにかく多くの求人に触れてみたい方にもおすすめです。

向いている人 WEB業界経験者(年収600万円以下)
※東京・大阪のみ
求人数(WEB関連) 約2,300件
対応エリア 東京、大阪
運営会社 株式会社Geekly(ギークリー)
運営歴 2011年~

ギークリー公式ページ:https://www.geekly.co.jp/

転職エージェントの4つの注意点

WEB業界での転職を目指す方は、転職エージェントを使うにあたって、以下の点に注意しましょう。

  • 大手以外を使うのは危険
  • 特化型は無理に使う必要なし
  • 同じ大手でも、エージェントによって得意分野が違う
  • 1つに絞ると失敗する

①大手以外を使うのは危険

ここ数年で、人材紹介業者は1万社以上増加したデータもあり、「IT・WEB業界の転職に強い」とアピールする新しい転職エージェントも大量に増えました。

引用:厚生労働省ホームページ

ただ、こうした新しいエージェントには、以下のようなタイプが多いため注意しましょう。

  • 企業とのパイプが弱く、紹介できる求人が少ない
  • 常に出回っているようなブラック求人しか持っていない
  • 実績が少なく「会社ごとにどう対策すれば内定が出やすい」といったノウハウがない

実績作りのために、合わない求人をごり押しするなど、中にはひどい運営業者もいるので危険です。

優良な業者の見極めが難しいため、聞いた事もないようなエージェントは避け、これまで紹介したような実績のある大手だけを使いましょう。

②特化型は無理に使う必要なし

近年は、WEBサイトを自社で作って運用する会社も増えていて、WEB関連の求人は、製造から小売まで幅広い業界から出ています。

そのため、IT/WEB以外も含めた広い業界とパイプを持つ大手エージェントの方が求人は充実しています。

WEB系職種の求人数(正社員)
マイナビクリエイター
(WEB業界特化)
約1,500件
Webist
(WEB業界特化)
約1,500件
リクルートエージェント 約4,500件
doda 約3,400件

特化していなくても、リクルートのようにあらゆる転職に強い大手はWEB業界の求人も多いので、積極的に使いましょう。

また特化型は、業界に詳しい担当がつくことがメリットとされていますが、それは総合型も変わりません。

総合型でもWEB業界の専門部署があり、WEBデザイナーの経験があるなど、業界に詳しい担当のサポートが受けられます。

特化型から優秀な社員の引き抜きを行っている例もあり、両方使った方の中でも、「総合型の方が深い相談ができた」という評判も多いです。

③同じ大手でも、エージェントによって得意分野が違う

WEB業界の転職に強いエージェントの中でも、それぞれ以下のように得意にしているジャンルが変わります。

  • 平均的な年収400万円前後の方のサポートに強い
  • 高年収のベテラン、マネージャークラスの転職に強い
  • 未経験からの転職に強い

ミスマッチなものを選ぶと、「全然紹介が受けられない」となるため、このページを参考にキャリアに合ったものを使いましょう。

特に、WEB業界特化のエージェントは、経験者しか相手にしないので注意しましょう。

未経験から目指す方は、「ワークポート」のように対象となる求人が多く、初心者のサポートにも強いエージェントを選ぶようにしましょう。

④1つに絞ると失敗する

優良な大手エージェントにも、以下のようなハズレの担当はいるため、必ず3社は登録し、担当者を比べましょう。

  • WEB業界の知識が不十分で、深い相談ができない
  • 伝えた条件に合わない求人を紹介してくる

一社に絞ると、こうした担当に当たっても比較ができず、イマイチなサポートに頼って失敗する恐れがあります。

一社のみ登録

複数社使うことで担当ごとのサポートの良し悪しがわかり、1人に足を引っ張られて失敗することは無くなります。

複数社登録

いくつ登録しても無料なのは変わらないため、優秀な担当を見極めるためにも、少なくとも3社は使っておきましょう。

また、エージェントごとにパイプの強い企業が違うので、複数登録には、求人の選択肢が大幅に増えるメリットもあります。

(参考)ランク外となった特化型エージェントまとめ

今回比較したものの、ランク外となったWEB業界特化型エージェントを以下に全てまとめました。

ITやWEB業界の特化型エージェント 特徴
ウィルオブテック 2021年にスタートしたITエンジニア特化のエージェント
TechStars Agent IT/WEB/ゲーム業界のエンジニアのサポートに特化
R-Stone IT/WEB/ゲーム業界の転職に特化
TechClipsエージェント 首都圏のITエンジニア、ITコンサルの転職に特化
HIGH-FIVE クリエイターやデザイナーの転職に特化
DXキャリア WEB/IT/クリエイティブの転職に特化
ユウクリ 1984年設立のクリエイター向けエージェント

これらは以下いずれかに当てはまり、まず使うべきエージェントではありません。

  • ×WEB業界の求人が少ない
  • ×まだ実績が少ない(設立10年未満)
  • ×派遣や契約社員など非正規求人の紹介がメイン

まずはご紹介した以下8社からキャリア別に選んでおきましょう。

WEB業界
経験者
未経験
年収
600万以下
年収
600万〜
1. リクルートエージェント
2. doda
3. ワークポート
4. マイナビクリエイター
5. レバテックキャリア ×
6. マスメディアン
7. Webist
東京・大阪のみ
8. ギークリー
東京・大阪のみ

転職エージェントの大まかな利用の流れは以下の通りです。

  1. ネットから申し込み
  2. エージェントと面談
  3. 求人紹介を受ける
  4. 企業に応募
  5. 面接
  6. 内定

最初の面談ではこれまでの職歴やスキル、転職先の希望条件が聞かれるため、おおまかに整理しておきましょう。

面談方法は対面も選べますが、現在はWEBや電話での面談が主流となっています。

申し込みから内定まで、トータルで3ヶ月はかかるケースが多いため、余裕を持って早めに申し込みをしておきましょう。

3. WEB業界向け転職サイト|スカウトサービスのおすすめ3選

すぐの転職を考えていないWEB業界経験者の方には、以下のようなスカウトサービスがおすすめです。

スカウトサービスは、経歴を登録して、企業やヘッドハンターからのスカウトを待つ転職サイトです。

scout

※ヘッドハンター:保有する求人にあった人材を探す転職エージェント

登録するとあなたの経歴やスキルに見合ったスカウトが来るようになり、自分の市場価値や、転職先のイメージがしやすくなります。

気になるスカウトにだけ返信して面談に進んでみたり、マイペースに転職を進めることができます。

迷ったらどれだけの企業が使っているサービスかを公開していて、数が最多の「ビズリーチ」を選びましょう。

  登録企業数 運営歴
ビズリーチ 約30,000社 2009年~
リクルートダイレクトスカウト 非公表 2014年~
doda X 非公表 2019年~
AMBI 約2,800社 2017年~
ミドルの転職 なし
(在籍するエージェントからのスカウトのみ)
2015年~

スカウトサービスの最大の強みは企業から直接スカウトが受けられることですが、企業数が多いほどチャンスは広がり、スカウトも増える傾向があります。

3-1. ビズリーチ

bizreach

ビズリーチ」は、毎月30,000人以上が登録している今最も勢いのあるスカウトサービスです。

即戦力人材を効率よく採用したい企業が続々と利用を開始していて、登録社数は30,000社を超えます。

一部有料の機能もありますが、最大の目玉である「企業からのスカウトの受け取り、返信」は無料プランでもできるので、まずは無料プランで使ってみるのがおすすめです。

有料プランの機能とは?

ビズリーチで月5,500円の有料プランに入ると開放される主な機能には、以下があります。

  • サイト内の全ての求人の閲覧、応募ができる
  • ヘッドハンターのスカウトが全て見られる

自分からも積極的に動きたい人向けの機能ですが、こうした人には、無料で使える転職エージェントの方がおすすめです。

紹介される求人にどんどん応募していくなど、自分からも積極的に動けますが、料金は一切かかりません。

ビズリーチは無料プランで使った上で、求人探しや応募には転職エージェントを活用しましょう。

求人数 約120,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社ビズリーチ
登録企業数 30,000社以上
在籍ヘッドハンター数 6,200人

ビズリーチ公式ページ:https://www.bizreach.jp

3-2. リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト」は、ビズリーチの後を追うように始まった、転職業界最大手のリクルートが運営するスカウトサービスです。

登録に審査があるビズリーチに対し、審査なしで誰でも登録ができ、全機能を無料で使うことができます。

登録社数は非公開ですが、「最大手だし使っておこう」と考える企業の採用担当者は多いはずで、多くの大手・優良企業が使っていることが推測されます。

ビズリーチが審査に通らず使えなかった方や、さらに可能性を広げたい人は登録しておきましょう。

求人数 約196,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社リクルート
登録企業数 非公開
在籍ヘッドハンター数 4,300人

リクルートダイレクトスカウト公式ページ:https://directscout.recruit.co.jp/

3-3. doda X

dodax

doda X」も、ビズリーチの後を追うように始まった、業界大手のパーソルキャリアが運営するスカウトサービスです。

dodaの転職エージェントはリクルートと一緒に使う企業も多く、こちらも多くの大手・優良企業が使っていることが推測されます。

他社にはない、パーソルの担当者からハイクラス求人の紹介が受けられるサービスもあるので、気になる方は企業スカウトとセットで使ってみましょう。

求人数 約49,000件
対応エリア 全国
運営会社 パーソルキャリア株式会社
登録企業数 非公開
在籍ヘッドハンター数 約8,000人

doda X 公式ページ:https://doda-x.jp/

3-3. スカウトサービスの3つの注意点

上記のスカウトサービスの利用にあたっては、以下の点に注意しましょう。

  • スカウトが中々来ないこともある
  • 企業からのスカウトだと、選考対策は自力になる
  • 質の低いヘッドハンターもいる

①スカウトが中々来ないこともある

基本待ちのサービスなため、スカウトサービスだけに頼ると、スカウトが来ずに、一向に転職活動が進まないケースもあります。

こうならないためにも、「いつまでに転職したい」のように具体的に転職を考えている方は、自分からも積極的に動ける転職エージェントも必ず利用しておきましょう。

②企業からのスカウトだと、選考対策は自力になる

スカウトサービスで企業からスカウトを受けるとそのまま面接に進めますが、この場合以下は全て自分でやる必要があります。

  • 面接対策
  • 面接日や入社日の調整、年収交渉などの企業とのやりとり

上記は転職エージェントだと担当者が全てやってくれますが、スカウトサービスでは自力となります。

特に面接対策は、よほど慣れている方でない限り自力では難しいケースが多いため注意が必要です。

自信がない方は、いいスカウトが来た時に焦らずに面接に進むためにも、まずは転職エージェントで、志望業界の面接対策は受けておきましょう。

③質の低いヘッドハンターもいる

ハイクラス向けのスカウトサービスでは、企業だけでなく、「ヘッドハンター」と呼ばれる民間の転職エージェント会社からもスカウトが受けられます。

ヘッドハンターの中には、以下のような質の低いタイプもいるため注意が必要です。

  • とにかく接点を持とうと、経歴をよくみずにスカウトを大量に送っている
  • 設立まもない会社で、企業とのパイプも弱く、紹介できる求人も少ない
  • 実績作りのために、合わない求人でもごり押ししてくる

優良なヘッドハンターもいますが、ヘッドハンターからのスカウトは大量に届くケースも多く、見極めるのは難しいです。

そのため、スカウトサービスは、「企業からのスカウト」のみ確認する使い方が効率的でおすすめです。

企業からのスカウトは、面接確定を意味していて、適当に送られることはまずありません。

スカウトサービスの利用の流れは以下の通りです。

  1. ネットから申し込み
  2. 職務経歴書を登録
  3. スカウトを受けた企業と面接
  4. 内定

上記は企業からスカウトを受けて転職する流れです。

ヘッドハンターからのスカウトの場合は、ヘッドハンターから紹介を受けた求人に応募していくことになります。

4. WEB業界向け転職サイト|最終手段として使うべき求人サイト

転職エージェントを3社使っても決まらな方のみ、自分で求人を探して応募する求人サイトを使いましょう。

求人サイトなら、IT/WEB業界専門で、求人が他サイトと比べても豊富な「Green」がおすすめです。

求人サイトは、サイト上の求人を自分で調べて応募していく転職サイトです。jobchange_site

登録すると、求人を調べられるだけでなく、企業からのスカウトももらえることがあります。

ただ、これまで紹介した他の転職サイトと比べると以下の通りで、あらゆる点で劣るため、まず使うべきサービスではありません。

サポート 求人の質・量 選考の有利さ
①転職エージェント
相談〜内定後の交渉まで

良質な非公開求人、数多い

選考対策・プッシュあり
②スカウトサービス
企業からのスカウトなら無し

良質な非公開求人、数多い

企業スカウトなら書類選考なし
③求人サイト ×
自分でやる

公開求人、数少ない
×
自力で頑張る

特に、ネット上に求人を公開して、広く募集しないと人が集まらない小さいベンチャーが多く、有名企業など大手の求人は少ないので注意しましょう。

転職エージェントを3社以上使っても決まらなかった方のみ、最終手段として使いましょう。

求人サイトのおすすめ|Green(グリーン)

green

Green」は、IT・WEB業界の求人に特化した求人サイトの最大手です。

WEBデザイナーの求人数は他サイトと比べても圧倒的に多く、まず使うべき求人サイトと言えます。

WEB関連の求人数
Green 約750件
リクナビNEXT 約300件
MORE WORKS 約80件
デザインのお仕事 約40件

利用者の4割はIT/WEB業界未経験者で、初めてWEBデザイナーを目指すなど、未経験の方の転職にも対応しています。

LINEのように、チャットで企業と簡単にやり取りできる機能もあり、堅苦しいやり取りが苦手な人でも使いやすいです。

Green公式ページ:https://www.green-japan.com

5. WEB業界の方がまず転職エージェントを使うべき4つの理由

求人サイトから応募するなど他の方法もありますが、WEB業界での転職を目指す方は、以下の理由で転職エージェントをまず使うべきです。

  • 転職でのミスマッチが起きにくい
  • 世の中に出ていない”非公開の求人”を紹介してくれ、応募できる
  • 選考をより有利に進められることがある
  • 転職時に必要なサポートを全て無料で受けられる

実際に使って良かったと感じている人の口コミと合わせて紹介していきます。

理由1. 転職でのミスマッチが起きにくい

口コミ・評判

30代 UXデザイナー

応募先企業のデザインプロセスや社内のコミュニケーションの取り方など、求人票だけでは分からない情報を細かく教えてもらいました。

こうした情報のおかげで、ミスマッチが起こらず、転職後もスムーズに馴染むことができています。

転職エージェントを使えば、「いざ働き始めたら、思っていたのと違った」といったミスマッチは起こりにくくなります。

求人のデメリットや裏側も踏まえて、あなたの希望にマッチする求人だけを紹介してくれるからです。

転職エージェントは、求人票からは読み取れない、以下のような情報も大量に持っています。

  • 職場の雰囲気はどうか、現場のリーダーはどんな人柄か
  • 休みのとりやすさ、サービス残業の実態はどうか
  • 直近でどれだけ人が辞めているか

現場に通って職員に話を聞いたり、過去にサポートした人へも聞き取りをして、こうした情報を日々集めています。

帝国データバンクの調査(2024年)」によると、人手不足を感じる企業の割合は、全業種の中でもIT企業が約7割と最も多いです。

採用に苦労していて、とにかく人が欲しいあまり、面接でも肝心なデメリットを教えてくれない企業も多いのが現実です。

WEB業界の場合、いざ働き始めてから、以下のような隠れたデメリットに後悔するケースはよくあります。

  • 「納期がきつく、常にサービス残業をしないと追いつかない」
  • 「休日や業務時間外の緊急対応が多く、まともに休めない」
  • 「雑用ばかりで、スキルが全然身につかない」

エージェントはこうした職場ごとの悪い点についても先に教えてくれるため、転職の失敗を防げるようになります。

なぜここまでしてくれるの?

転職エージェントは、転職を成功させないと利益が出ない仕組みで、ミスマッチはエージェントにとっても損になるからです。

転職エージェントは、企業にあなたを紹介することで、企業から紹介料を受け取るビジネスです。

この紹介料は、仮にあなたが3ヶ月以内など短期で辞めた場合は、事業者に返金するルールがあります。

あなたにすぐに辞められると、転職エージェントは紹介料が手に入らず、大損になるのです。

長く続けられる職場に転職をしてもらい、利益につなげるためにも、ミスマッチを防ぐことに全力を注いでくれます。

理由2. 表に出ていない”非公開の求人”を紹介してくれ、応募できる

口コミ・評判

40代 フロントエンドエンジニア

非公開求人で、大手ECサイトのフロントエンドリーダー職を紹介されました。

年収800万円以上、リモート勤務可という好条件で、自分で求人を探すだけでは出会えなかったと思います。

エージェントを使って正解でした。

そもそもですが、下記のような優良な求人は、インターネットには中々出てきません。

  • 人気なポジションでインターネットに出すと応募が殺到してしまう求人
  • 重要なポジションで、外部には求人を出していることを知られたくない求人
  • 今、その会社で働いている人が嫉妬するような条件の求人

これらの求人は、企業側が取引のある転職エージェントに内々に相談し、そのエージェントに登録している人だけに紹介されます。

転職エージェントを使えは、求人サイトにはないこれらの高品質な非公開求人にも応募ができます。

逆に言うと、インターネットに出ている公開求人は、幅広く募集しないと人が集まらない低品質なものが多いので、注意しましょう。

理由3. 選考をより有利に進められることがある

口コミ・評判

20代 WEBデザイナー

模擬面接でポートフォリオのプレゼン方法を指導してもらい、本番では自信を持って話せました。

企業が求めるデザイン思考を意識できたのが内定に繋がったと思います。

エージェントのサポートの質が非常に高かったです。

大手の転職エージェントは、企業ごとの過去の面接データをたくさん持っていて、応募先に好印象を与えるための、選考アドバイスをたくさんしてくれます。

また、転職エージェントを使うだけで、直接申し込んだ人よりも、選考が有利に進むことがあります。

採用側からすると、どこの誰かわからない人よりも、転職エージェントがプッシュしてくる人の方が安心して採用することができるからです。

エージェントは、企業側に書類に書けないあなたの魅力をアピールしてくれ、優秀なエージェントだと、面接で失敗しても結果を覆してくれることもあります。

理由4. 転職時に必要なサポートを全て無料で受けられる

口コミ・評判

30代 バックエンドエンジニア

転職活動中の複数企業への応募スケジュールが煩雑でしたが、エージェントが全て管理してくれました。特に、条件交渉をプロに任せられたのは大きなメリットでした。

短期間で内定が決まり助かりました。

転職エージェントを使えば、以下を全て無料でしてもらえて、あなたは面接以外で企業とやりとりする必要がなくなります。

  • キャリアの相談
  • 求人の紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接対策
  • 面接や入社の日程調整
  • 年収交渉

自分で求人を探して応募する場合と比べて、圧倒的に手間が減り、あなたは、選考対策だけに集中できるようになります。

特に働きながら転職活動をする場合、日中の連絡や、面接調整など、仕事と転職活動の両立は非常にハードです。

転職エージェントは現在の仕事の事情も考慮してくれ、まるで秘書のように、転職ですべきことを行ってくれます。

デメリットは使い方次第で解消できる!

転職エージェントには以下のデメリットもありますが、このページで紹介している通りに選ぶことで、いずれも解消が可能です。

  • ×ハズレの業者や担当者に当たると、役に立たず、足を引っ張られる
    →老舗、大手のエージェントを選ぶ
    →3社以上使い、ハズレの担当がついたエージェントの利用をやめる
  • ×相手にしてもらえず、満足いくサポートを受けられないことがある
    →経験・年収の面で自分に合ったエージェントを選ぶ

そのため、転職を考えている方は、転職エージェントを使っておけば間違いありません。

6. WEB業界の転職についてよくある質問

最後に、WEB業界の転職についてよくある以下の質問に回答していきます。

6-1. WEB業界はやめとけと言われる理由は?

以下の理由でやめとけと言われることが多いです。

  • 残業が多くなりがち:納期がきつい案件もあり、残業をしないと追いつかない
  • 常に知識のアップデートが必要:WEBのデザインや技術のトレンドをおさえておかない通用しない
  • 小さい会社が多い:WEB業界は、歴史の浅いベンチャーの小さい会社が多い傾向

ただ、残業や勉強が必要な点は、他の業界でもある話で、WEB業界特有の問題とは言えません。

また、WEB業界には、逆に以下のメリットもあります。

  • 仕事の幅を広げることで、年収1,000万円以上も目指せる
    (デザイナーをしつつ、マーケティングやコーディングにも対応していくなど)
  • リモートワークしやすい
  • フリーランスとしても独立しやすい

6-2. WEB業界の転職で志望動機を作るコツは?

他の業界も変わりませんが、志望動機では以下2つを確認されるので、必ず準備しておきましょう。

  • なぜその会社を志望したのか
  • そもそもなぜWEB業界を志望したのか(未経験からの転職の場合)

これらを通して、すぐに辞めないか、長く活躍してくれる人材かをチェックされます。

それぞれの伝えるべきポイントは以下の通りです。

伝えるポイント
なぜその会社なのか ・会社の求める人材(求人のゆくゆくはこんな仕事を任せたいといった内容)に、自分の理想の働き方がマッチしていることを伝える。
・応募先の仕事内容が、これまでの自分の経験が活かせる内容であることをアピールする。
例:前職では、メーカーのインハウスデザイナーとして、会社のサイトのデザインやメンテナンスを行ってきました。より最新のトレンドに触れて、プロとしてたくさんのジャンルのサイト制作に関わりたいと思い転職を考えましたが、貴社は多くの有名企業のサイト制作を行っていて、やりがいを持って働けると考え、志望させていただきました。一人一人のクリエイターの力を重視するという職人気質の社風にも共感するところが大きく、制作会社の中でも貴社を志望しました。前職ではデザインだけでなく、コーディングやバックエンドのシステム構築にも携わっていて、WEBの仕組み全般の知識があり、こうした経験も、活かせると感じています。
なぜWEB業界を志望したのか ・前職の経験から「WEBの仕事に興味を持った」のように、仕事内容に惹かれた点を伝える。
・応募先の仕事内容が、これまでの自分の経験が活かせる内容であることをアピールする。
例:前職では、家具の販売店スタッフとして勤務していました。事前にWEBで商品を見た上で来店される方が多く、集客におけるWEBの重要性を知りました。中でもサイトの要となるデザインに興味を持ち、半年ほど、仕事を続けながらWEBデザインの基礎を勉強しました。前職では、お客様の要望を汲み取って商品を紹介する業務を日常的に行っていて、聞き取る力や、提案力には自信があります。この点は、WEBデザイナーとして、クライアントの要望に沿ったサイトを作る上で活かせると感じています。

待遇の良さを理由にしたり、「将来性があるから」、「感謝される仕事がしたい」のように曖昧な内容を言うのは、印象が悪くなるので避けましょう。

6-3. WEB業界の今後に将来性はある?

WEBサイトの制作や、ネットで集客や販売をする事業は今後も増える見込みで、将来性は明るいです。

総務省の「情報通信白書(令和5年)」によると、世界のIT・WEB関連の市場規模は、直近10年で約2倍に成長しています。

スマホの普及や、コロナ禍でのオンラインサービスの利用増が大きく影響したと考えられます。

コーディングなど一部の業務はAIに代替される可能性がありますが、デザインやマーケティングは、人間の知恵が求められる職種で、代替が難しい点でも将来性はあると言えます。

まとめ

WEB業界での転職を目指す方におすすめの転職サイトを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

まず使うべきおすすめは以下の8社で、あなたの経験や年収別に3社を選びましょう。

WEB業界
経験者
未経験
年収
600万以下
年収
600万〜
1. リクルートエージェント
2. doda
3. ワークポート
4. マイナビクリエイター
5. レバテックキャリア ×
6. マスメディアン
7. Webist
東京・大阪のみ
8. ギークリー
東京・大阪のみ

すぐの転職を考えていない方は、以下のスカウトサービスでまずは自分の市場価値を知るのがおすすめです。

Green」のような、自分で求人を探して応募する求人サイトは、他のサイトでうまくいかなかった時の最終手段として使いましょう。

当ページの内容が、あなたの転職成功のお役に立てることを、心から祈っています。