コンサル業界に強い転職エージェント6選|最新動向でわかるおすすめと選び方
「コンサル業界の転職にはどのエージェントがいい?」、「未経験から目指すのにおすすめはある?」のように、コンサル業界に強い転職エージェントが気になっていませんか?
「コンサル転職に強い」と自称するエージェントはいくつもありますが、業界の最新動向を踏まえると、選ぶべきエージェントは限られます。
コンサル転職は仲介業者の利益が大きくなるため、実績がないのに「コンサル業界に強い」と言って近づいてくるエージェントも多いため注意しましょう。
このページでは、転職エージェントとして1,000人以上の転職をサポートしてきた筆者が、コンサル業界の転職におすすめのエージェントや選び方について、以下の流れで解説していきます。
- 結論:コンサル業界の方が使うべき転職エージェント
- コンサル転職に使うエージェントの選び方
- 18社比較!コンサル向け転職エージェントおすすめ6選
- コンサル転職におすすめのスカウトサービス3選
- コンサル業界の転職にまずエージェントを使うべき理由
- 転職エージェントを最大限活用するためにすべき9つのこと
- コンサル業界の転職についてよくある質問
全て読めば、コンサル業界の転職に強いエージェントはどれを使うべきか、選ぶ注意点や使いこなすコツはあるかまでがわかり、転職エージェントで失敗することがなくなるでしょう。
著者:N.K(現役転職エージェント)
1. 結論:コンサル業界の方が使うべき転職エージェント
このページでは、コンサル業界の転職に強い、おすすめの転職エージェントについて、根拠を持って詳しく解説していきます。
長くなってしまったので先に結論を言うと、現在の年収を元に、以下から3社以上選んでおきましょう。
~700万円 | 700~ 900万円 |
900万円~ |
|
リクルートエージェント | ◎ | ◎ | ◎ |
doda | ◯ | ◎ | ◯ |
マイナビエージェント | ◎ | ◯ | △ |
type転職エージェント | ◎ | ◯ | △ |
パソナキャリア | △ | ◎ | ◎ |
JACリクルートメント | △ | ◯ | ◎ |
それぞれ強い年収層が違いますが、いずれも20年以上の実績のある大手で、コンサル業界の転職に強いです。
一口にコンサル業界といっても以下のように様々ですが、どれを目指すか決めている方も、この表のとおり選んでおきましょう。
- 戦略系:経営陣に対して、経営戦略や新規事業戦略の提案をする
→マッキンゼー、ボストンコンサルティンググループ - 総合系:戦略の提案だけでなく、その実行支援まで幅広く行う
→アクセンチュア、デロイトトーマツ - IT系:ITを使って企業の業績を上げるコンサルをする
→IBM、NTTデータ - FAS(財務)系:企業の「お金」に関する問題解決を支援する
→PwCアドバイザリー、KPMG FAS - 組織人事系:組織戦略の提案や人材の育成、管理のサポートをする
→マーサージャパン、タワーズワトソン - シンクタンク系:政府や官公庁向けに、政策に関する調査や提案をする
→野村総合研究所、三菱総合研究所
上記の大手エージェントなら、いずれの求人もバランスよく扱っていて、どのタイプのサポートにも強いです。
スカウトサービスにも1社は登録しておく
まずは転職エージェントを使うべきですが、コンサル業界への転職がしたい方は、あわせて以下のようなスカウトサービスにも1社は登録しておきましょう。
これらは、経歴を登録して、企業やヘッドハンターからのスカウトを待つ転職サービスで、主に年収800万円以上の方を対象としています。
あらゆる業界の優秀な人材を引き抜くには最適なツールで、大手エージェントと同じく、活用するコンサルファームが近年増えています。
ファームからのスカウトだと、いきなり面接に進んでスピーディーに内定が出るケースもあるため、登録しておいて損はありません。
次の章から、コンサル転職向けのエージェントの選び方を詳しく解説していきます。
2. コンサル転職に使うエージェントの選び方
コンサル業界への転職に使う転職エージェントは、以下の方法で選んでおきましょう。
- 選び方1:あらゆる業界に強い大手を選ぶ
- 選び方2:ターゲットの年収が自分に合ったエージェントを選ぶ
- 選び方3:3社以上使って担当を比べる
選び方1. あらゆる業界に強い大手を選ぶ
コンサル転職に強いとされるエージェントには以下2つがありますが、まずは大手を使いましょう。
大手エージェント (おすすめ!) |
コンサルも含めた、あらゆる業界の転職サポートに強い |
コンサル特化型 | コンサル業界だけに特化 |
以前までは業界に詳しそうという理由で特化型も人気でしたが、近年は以下の点で大手の方が優れています。
- コンサル業界の求人が豊富
→幅広い業界から優秀な人材を集めるために、大手を頼るファームが増えた - 専門部署があり、業界に詳しい担当のサポートが受けられる
→特化型から優秀な担当の引き抜きを行っているケースも
大手の方がコンサル求人は豊富
大手はコンサル業界の求人が特化型より多く、大手を選ぶだけで、求人の選択肢を大幅に増やすことができます。
コンサルタントの求人 | ||
大手エージェント | リクルートエージェント | 67,000 |
doda | 7,700 | |
コンサル特化型 | エグゼクティブリンク | 2,500 |
アンテロープ | 1,200 |
これには、あらゆる業界の優秀な人材を求めて、知名度の高い大手を頼るコンサルティングファームが増えている背景があります。
コンサルティング業界の市場規模は、ITを活用したコンサル事業が活況なこともあり、ここ数年で約2倍と急成長しました。
引用:PR TIMES
こうした状況から人員拡大に動くファームも多く、他業界からも優秀な人材を求める動きが加速しました。
そこで、リクルートやdodaといった、幅広い業界の転職に使われる大手に求人を出すファームが増えたのです。
大手の方が運営歴も長く、老舗ファームとのつながりも強い
特化型は長くても運営歴が20年ほどなのに対し、大手は30~40年と長い歴史を持っています。
大手は、特化型がサービスを始める以前から、老舗のコンサルファームの中途採用のサポートをしてきた実績があります。
そのため、「デロイトトーマツ」、「アビーム」のような有名な老舗ファームの求人が充実しているメリットもあります。
大手にも専門部署があり、業界に詳しい担当のサポートが受けられる
特化型は、業界に詳しい担当のサポート力を売りにしていますが、詳しい担当のサポートがあるのは大手も変わりません。
大手にも、コンサル転職の専門部署があり、コンサル業界の転職サポート実績の豊富な担当についてもらうことができます。
もちろん、以下のようなコンサル業界独特の選考対策にも強く、特化型に劣らないサポートを受けることができます。
ケース面接 | 特定の課題に対して、一定時間考えた上で解決策を回答する (例)〇〇の条件のカフェの1日の売り上げを50%アップさせる方法 |
フェルミ推定 | 実測が難しい数値を、論理的に推定すること (例)海外旅行の市場規模の推定、国内のスーツの年間の売り上げ数の推定 |
コンサル業界は年収が高くて有名ですが、転職エージェントは、サポートした人の年収が大きいほど利益が大きくなるため、コンサルの転職は一件でも多くサポートしたい本音があります。
大手もこの点は変わらず、コンサルタントの転職実績を増やそうと、特化型に負けないサポート体制を用意しています。
特化型から優秀な担当の引き抜きを行なっている例もあり、両方使った方の中でも、「大手の方が深い相談ができた」という評判も多いです。
選び方2. ターゲットの年収が自分に合ったエージェントを選ぶ
大手の転職エージェントは、ターゲットにしている年収が自分に合った所を選ぶようにしましょう。
それぞれ得意にしている年収層、力を入れている年収層が以下のように違うからです。
- 一般的な若手向け:年収500万円前後の求人に強い
- ハイクラス向け:年収800万円以下は相手にされない
高年収の人が若手向けに登録しても、対象の求人が少なく、実力通りの転職ができない可能性があります。
逆にコンサル志望でも現在の年収が500万円前後の方がハイクラス向けに登録しても、相手にしてもらえず使い物になりません。
こうならないためにも、当ページで紹介する通り、年収別に自分に合ったエージェントを使うようにしましょう。
選び方3. 担当を比べるためにも、必ず3社以上使う
以上の流れで大手エージェントを選んでも、ハズレの担当がつく場合もあるため、必ず3社は使い、担当者を比べるようにしましょう。
ハズレの担当としては、以下のようなパターンがあげられます。
- 志望業界の知識が不十分で、深い相談ができない
- 伝えた条件に合わない求人を紹介してくる
一社に絞ると、こうした担当に当たっても比較ができず、イマイチなサポートに頼って失敗する恐れがあります。
複数社使うことで担当ごとのサポートの良し悪しがわかり、1人に足を引っ張られて失敗することは無くなります。
いくつ登録しても無料なのは変わらないため、優秀な担当を見極めるためにも、少なくとも3社は使っておきましょう。
また、転職エージェントごとにパイプの強い企業が違うので、複数登録には、求人の選択肢が大幅に増えるメリットもあります。
ここまでをまとめると、コンサル向けの転職エージェント選びで重要なのは以下3つです。
- 選び方1:あらゆる業界に強い大手を選ぶ
- 選び方2:ターゲットの年収が自分に合ったエージェントを選ぶ
- 選び方3:3社以上使って担当を比べる
これらを踏まえ、次の章から、具体的に選ぶべきエージェントを紹介していきます。
3. 18社比較!コンサル向け転職エージェントおすすめ6選
今回当ページでは、コンサル転職向けとしてよく名前の上がる上記のエージェント18社を比較し、特にコンサル転職の実績が豊富で利用者の評判がいい大手6社を厳選しました。
厳選した6社について、あなたの現在の年収別におすすめ度をまとめたのが以下です。
~700万円 | 700~ 900万円 |
900万円~ |
|
リクルートエージェント | ◎ | ◎ | ◎ |
doda | ◯ | ◎ | ◯ |
マイナビエージェント | ◎ | ◯ | △ |
type転職エージェント | ◎ | ◯ | △ |
パソナキャリア | △ | ◎ | ◎ |
JACリクルートメント | △ | ◯ | ◎ |
それぞれ強い年収層が違いますが、いずれも20年以上の実績のある大手で、コンサル業界の転職に強いです。
いい担当者を見極めたり、求人の選択肢を広げるためにも、上記から必ず3つは使っておきましょう。
では、転職エージェントのおすすめについて、それぞれ特徴を解説していきます。
3-1. リクルートエージェント
「リクルートエージェント」は、業界最大手のリクルートが運営する転職エージェントで、コンサル業界の求人の量・転職実績共にトップクラスです。
大手ファームを中心に良質な求人が多く、サポート体制も整っていることから利用者からの評判は抜群にいいです。
求人数では、特化型含めどのエージェントより強いため、求人の選択肢を増やすためにも、必ず使っておくべき1社です。
向いている人の年収 | 500万円~ |
求人数(コンサル) | 約67,000件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
運営歴 | 1977年~ |
リクルートエージェント公式ページ:https://www.r-agent.com/
3-2. doda
「doda」はパーソルキャリアが運営する、業界2位の実績と豊富な求人を持つ転職エージェントです。
求人数・提案力・交渉力・サポート全てが高水準で、非常にバランスがよく、当たり外れが少ないエージェントとも言えます。
知名度の高さから、「リクルート」とセットで求人を出しているファームも多く、有名な大手を中心に求人が充実しているため、登録しておいて損はありません。
向いている人の年収 | 700~900万円 |
求人数(コンサル) | 約7,700件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
運営歴 | 1989年~ |
doda公式ページ:https://doda.jp/consultant/
3-3. マイナビエージェント
「マイナビエージェント」は、マイナビが運営する、近年急速に力をつけてきた転職エージェントです。
国内トップの就活サイト「マイナビ」も運営していて、若手の人材が欲しいファームとのパイプは特に強いため、20~30代は積極的に使いましょう。
サポート面で、とにかく丁寧という声も多いので、他社で思うようなサポートを受けられなかったという方にもおすすめのエージェントです。
向いている人の年収 | ~700万円 |
求人数(コンサル) | 約6,300件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
運営歴 | 1973年~ |
マイナビエージェント公式ページ:https://mynavi-agent.jp/
3-4. type転職エージェント
「type転職エージェント」は、一都三県を中心とした求人を扱う大手転職エージェントです。
エンジニアの転職に力を入れていて、IT企業とのパイプが特に強いため、主にITコンサルタントの求人が充実しています。
また、女性の転職に特化した求人サイトを長く運営していて、女性の転職ノウハウに強い特徴もあります。
向いている人の年収 | ~700万円 |
求人数(コンサル) | 約4,300件 |
対応エリア | 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、愛知 |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
運営歴 | 1993年~ |
type転職エージェント公式ページ:https://type.career-agent.jp
3-5. パソナキャリア
「パソナキャリア」は求人の半数が年収800万を超える、ハイキャリアのサポートに強い転職エージェントです。
コンサル業界の中でも、高収入のマネージャークラスの求人に強いため、対象の方は必ず使っておきましょう。
また、会社を上げて女性のサポートに力を入れているため、女性の方には真っ先におすすめしたい一社です。
向いている人の年収 | 700万円~ |
求人数(コンサル) | 約3,400件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社パソナ |
運営歴 | 1976年~ |
パソナキャリア公式ページ:https://www.pasonacareer.jp
3-6. JACリクルートメント
「JACリクルートメント」は、ハイキャリアの転職で真っ先に名前が上がる老舗の大手転職エージェントです。
年収800万円以上のハイクラス転職に特化していて、高収入のコンサル業界の転職にも、大手ファーム出身者を配置するなど、かなり力を入れています。
パソナキャリアと同じく、マネージャークラスの高収入の求人には特に強いため、対象の方は必ず使っておきましょう。
向いている人の年収 | 900万円~ |
求人数(コンサル) | 約750件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
運営歴 | 1988年~ |
JACリクルートメント公式ページ:https://www.jac-recruitment.jp/
(参考)コンサル業界の特化型エージェントまとめ
まずはこれまで紹介した大手を使うべきですが、それでも決まらなかった方は、コンサル特化型を使ってもいいでしょう。
以下に主要なコンサル業界の特化型エージェントをおすすめ順にまとめたため、ご参考ください。
特化型エージェント | 特徴 |
1. ムービン | 特化型の中では最も歴史があり、支援実績も最多 1997年~ |
2. アンテロープ | 金融業界への転職にも特化していて、財務系のコンサル転職に強いとされる 2002年~ |
3. アクシスコンサルティング | 平均のサポート期間が3年と長く、中長期のキャリア相談には最適 2002年~ |
4. コトラ | ハイクラス転職に力を入れていて、高収入のコンサル求人が充実 2002年~ |
5. エグゼクティブリンク | ビズリーチのような転職サイトからのスカウトによる支援実績が豊富 2011年~ |
4. コンサル転職におすすめのスカウトサービス3選
コンサル業界での転職を目指す方は、これまで紹介した転職エージェントを3社は使った上で、以下のようなスカウトサービスも1つは使っておきましょう。
スカウトサービスは、経歴やスキルを登録して、企業やヘッドハンターからのスカウトを待つサービスで、主に年収800万円以上の方を対象としています。
登録するとあなたのプロフィールがデータベースにのり、それを使う企業の人事やヘッドハンターの目に留まると、スカウトが受けられます。
※ヘッドハンター:保有する求人にあった人材を探す転職エージェント
登録後は待つだけでよく、ファームからのスカウトだといきなり面接に進んでスピーディーに内定が決まることもあるため、登録しておいて損はありません。
迷ったらどれだけの企業が使っているサービスかを公開していて、数が最多の「ビズリーチ」を選びましょう。
登録企業数 | 運営歴 | |
ビズリーチ | 約30,000社 | 2009年~ |
リクルートダイレクトスカウト | 非公表 | 2014年~ |
doda X | 非公表 | 2019年~ |
AMBI | 約2,800社 | 2017年~ |
ミドルの転職 | なし (在籍するエージェントからのスカウトのみ) |
2015年~ |
あらゆる業界の優秀な人材を引き抜くには最適なツールで、大手エージェントと同じく、活用するコンサルファームが近年増えています。
4-1. ビスリーチ
「ビズリーチ」は、毎月30,000人以上が登録している今最も勢いのあるスカウトサービスです。
即戦力人材を効率よく採用したい企業が続々と利用を開始していて、登録社数は20,000社を超えます。
一部有料の機能もありますが、最大の目玉である「企業からのスカウトの受け取り、返信」は無料プランでもできるので、まずは無料プランで使ってみるのがおすすめです。
有料プランの機能とは?
ビズリーチで月5,500円の有料プランに入ると開放される主な機能には、以下があります。
- サイト内の全ての求人の閲覧、応募ができる
- ヘッドハンターのスカウトが全て見られる
自分からも積極的に動きたい人向けの機能ですが、こうした人には、無料で使える転職エージェントの方がおすすめです。
転職エージェントなら紹介される求人にどんどん応募していくなど、自分からも積極的に動けますが、料金は一切かかりません。
ビズリーチは無料プランで使った上で、求人探しや応募には転職エージェントを活用しましょう。
求人数 | 約86,000件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
登録企業数 | 約29,000社 |
在籍ヘッドハンター数 | 6200人 |
ビズリーチ公式ページ:https://www.bizreach.jp
4-2. リクルートダイレクトスカウト
「リクルートダイレクトスカウト」は、ビズリーチの後を追うように始まった、転職業界最大手のリクルートが運営するスカウトサービスです。
登録に審査があるビズリーチに対し、審査なしで誰でも登録ができ、全機能を無料で使うことができます。
登録社数は非公開ですが、「最大手だし使っておこう」と考える企業の採用担当者は多いはずで、多くのコンサルファームが使っていることが推測されます。
ビズリーチが審査に通らず使えなかった方や、さらに可能性を広げたい人は登録しておきましょう。
求人数 | 約196,000件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
登録企業数 | 非公開 |
在籍ヘッドハンター数 | 4,300人 |
リクルートダイレクトスカウト公式ページ:https://directscout.recruit.co.jp/
4-3. doda X
「doda X」も、ビズリーチの後を追うように始まった、業界大手のパーソルキャリアが運営するスカウトサービスです。
dodaの転職エージェントはリクルートと一緒に使う企業も多く、こちらも多くの大手・優良企業が使っていることが推測されます。
他社にはない、パーソルの担当者からハイクラス求人の紹介が受けられるサービスもあるので、気になる方は企業スカウトとセットで使ってみましょう。
求人数 | 約49,000件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
登録企業数 | 非公開 |
在籍ヘッドハンター数 | 約8,000人 |
doda X 公式ページ:https://doda-x.jp/
スカウトサービスの3つの注意点
上記のスカウトサービスの利用にあたっては、以下の点に注意しましょう。
- スカウトが中々来ないこともある
- 企業からのスカウトだと、選考対策は自力になる
- 質の低いヘッドハンターもいる
スカウトが中々来ないこともある
基本待ちのサービスなため、スカウトサービスだけに頼ると、スカウトが来ずに、一向に転職活動が進まないケースもあります。
こうならないためにも、自分からも担当者に求人紹介を頼むなど積極的に動ける転職エージェントも必ず利用しておきましょう。
企業からのスカウトだと、選考対策は自力になる
スカウトサービスで企業からスカウトを受けるとそのまま面接に進めますが、この場合以下は全て自分でやる必要があります。
- 面接対策
- 面接日や入社日の調整、年収交渉などの企業とのやりとり
上記は転職エージェントだと担当者が全てやってくれますが、スカウトサービスでは自力となります。
特にコンサル業界の面接は特殊で、よほど慣れている方でない限り自力では対策が難しいため注意が必要です。
いい企業スカウトが来た時に焦らずに面接に進むためにも、まずは転職エージェントに登録し、コンサル業界の面接対策は受けておきましょう。
質の低いヘッドハンターもいる
スカウトサービスでは、企業だけでなく、「ヘッドハンター」と呼ばれる人材紹介会社(転職エージェント)からもスカウトが受けられます。
ヘッドハンターの中には、以下のような質の低いタイプもいるため注意が必要です。
- とにかく接点を持とうと、経歴をよくみずにスカウトを大量に送っている
- 設立まもない会社で、企業とのパイプも弱く、紹介できる求人も少ない
- 実績作りのために、合わない求人でもごり押ししてくる
優良なヘッドハンターもいますが、ヘッドハンターからのスカウトは大量に届くことも多く、見極めるのは難しいです。
そのため、スカウトサービスは、「企業からのスカウト」のみ確認する使い方が効率的でおすすめです。
企業からのスカウトは、面接確定を意味していて、人事担当者があなたの経歴に目を通した上で、本当に会いたいと思って送られることがほとんどです。
5. コンサル業界の転職にまずエージェントを使うべき理由
スカウトサービスや、直接応募のように、他にも方法もありますが、コンサル業界の転職をする方は、以下の理由で、まずは転職エージェントを使っておきましょう。
- エージェントしか持っていないコンサル求人に応募できる
- 選考で有利になることがある
- 転職のあらゆるサポートが無料で受けられる
理由1. エージェントしか持っていないコンサル求人に応募できる
コンサル業界の高待遇な求人は「重要なボジションで、戦略上外部に出せない」というケースがほとんどで、エージェント経由でしか応募できないことも多いです。
こうした求人は、ファームが取引のある転職エージェントに内々に相談し、そのエージェントに登録している人だけに紹介されます。
スカウトサービスでも運良くこうした求人のスカウトがもらえることもありますが、来る保証はなく、基本待つことしかできません。
転職エージェントを使えは、表には出ない、好条件のコンサル求人にも自分から応募ができます。
理由2. 選考で有利になることがある
転職エージェントを使うことで、直接申し込んだ人よりも、選考が有利に進むことがあります。
採用側からすると、どこの誰かわからない人よりも、転職エージェントがプッシュしてくる人の方が安心して採用することができるからです。
エージェントは、企業側に書類に書けないあなたの魅力をアピールしてくれ、優秀なエージェントだと、面接で失敗しても結果を覆してくれることもあります。
また、コンサル業界の面接では、課題解決力や論理的思考を問う、以下のような課題が出されますが、転職エージェントではこうした特殊な選考の対策もしてもらえます。
ケース面接 | 特定の課題に対して、一定時間考えた上で解決策を回答する (例)〇〇の条件のカフェの1日の売り上げを50%アップさせる方法 |
フェルミ推定 | 実測が難しい数値を、論理的に推定すること (例)海外旅行の市場規模の推定、国内のスーツの年間の売り上げ数の推定 |
理由3. 転職のあらゆるサポートが無料で受けられる
転職エージェントを使えば、以下を全て無料でしてもらえて、あなたは面接以外で企業とやりとりする必要がなくなります。
- キャリアの相談
- 求人の紹介
- 応募書類の添削
- 面接対策
- 面接や入社の日程調整
- 年収交渉
自分で求人を探して応募する場合と比べて、圧倒的に手間が減り、あなたは、選考対策だけに集中できるようになります。
特に働きながら転職活動をする場合、日中の連絡や、面接調整など、仕事と転職活動の両立は非常にハードです。
転職エージェントは現在の仕事の事情も考慮してくれ、まるで秘書のように、転職ですべきことを行ってくれます。
デメリットは使い方次第で解消できる
転職エージェントには以下のデメリットがありますが、それぞれ選び方や使い方次第で解消ができます。
- ハズレの業者や担当者に当たると、役に立たず、足を引っ張られる
- 相手にしてもらえず、満足いくサポートを受けられないことがある
デメリット1 ハズレの業者や担当者に当たると、役に立たず、足を引っ張られる
転職エージェントは、業者にもそこで出てくる担当者にも、当たり外れがあるデメリットがあります。
ただ、このページで紹介している通り、以下の流れで選ぶことで、ハズレの業者や担当者に振り回されるリスクは減らせます。
- 選び方1:あらゆる業界に強い大手を選ぶ
- 選び方2:ターゲットの年収が自分に合ったエージェントを選ぶ
- 選び方3:3社以上使って担当を比べる
デメリット2. 相手にしてもらえず、満足いくサポートを受けられないことがある
転職エージェント自体が、転職を成功させることで、企業からお金をもらっています。
そのため、下記のような人で、「転職できる見込みがない」と判断されると、相手にしてもらえない場合があります。
- キャリア・経験がなく、自社と取引のある企業に紹介しにくい
- 転職活動へのやる気が見えず、本当に転職したいのかわからない
一つ目のキャリアの点では、以下から現在の自分の年収に合わせて「◎」を3社選んでおけば、ミスマッチは防げるはずです
~700万円 | 700~ 900万円 |
900万円~ |
|
リクルートエージェント | ◎ | ◎ | ◎ |
doda | ◯ | ◎ | ◯ |
マイナビエージェント | ◎ | ◯ | △ |
type転職エージェント | ◎ | ◯ | △ |
パソナキャリア | △ | ◎ | ◎ |
JACリクルートメント | △ | ◯ | ◎ |
上記は、各社どの年収層の求人に強いかをまとめた表で、この通りに選べば「相手にされない」となることはまずありません。
また、2つ目の転職への意欲の点も、付き合い方次第でイメージを変えることは可能です。
次の章から、正しい付き合い方も含め、転職エージェントを最大限活用する方法を解説していきます。
6. 転職エージェントを最大限活用するためにすべき9つのこと
ここでは、転職エージェントの裏事情も踏まえ、最大限活用するためにすべき以下9つのポイントを紹介していきます。
- 最初の申し込みを丁寧に行う
- 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
- 経歴・スキルに嘘はつかない
- 複数のエージェントを使っていることは隠さない
- 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
- 担当者が使えないと判断したら付き合わない
- 「推薦状を見せて欲しい」と伝える
- 「転職したら3年は頑張りたい」と言っておく
- 最低限のマナーは守る
6-1. 最初の申し込みを丁寧に行う
優秀な担当者をつけてもらうために、登録時の情報入力は省略せず、できる限り丁寧に行いましょう。
入力が適当だと、「この人は転職するかわからないから、実力ある担当をつけるのはもったいないな。新人に任せてみよう。」となり、優秀な担当がつかないリスクがあるからです。
下記を意識し、転職への熱意を伝え、優秀な担当をつけてもらいましょう。
- 入力が任意の箇所でもできる限り全て埋める
- 転職予定時期を選ぶ箇所があれば、「すぐにでも」やそれに近い回答を選ぶ
- 経歴を書く場面があれば、強みになりそうな経歴は省略せずに書く
6-2. 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
最初の面談でも、エージェントに希望の転職時期を聞かれますが、「1日でも早く転職したい」と答えておきましょう。
エージェントは内定が決まって初めて企業から手数料がもらえ、それが個人のノルマになったり、ボーナスを決める要因になります。
以下のような方はどんなに優秀でも、自然と対応の優先度が下がります。
- 転職予定がかなり先
- そもそも転職への意欲が低い
すぐにでも転職したい意思を伝えることで、「早く売り上げにつながる人」と判断され、優先的に対応してもらうことができます。
6-3. 経歴・スキルに嘘はつかない
求人を紹介するにあたって最初に経歴やスキルを聞かれますが、なるべく嘘のない回答を心がけましょう。
転職エージェントにとっては、転職する本人だけでなく、手数料をくれる企業側との関係も大事です。
いざ働き始めてから「紹介された人材が話と違う」となると、エージェントは企業からの信頼に傷がつきます。
やり取りの中で嘘がわかると、企業との関係が悪くなるのを恐れて求人紹介が減るため注意しましょう。
6-4. 複数のエージェントを使ってることは隠さない
転職エージェントを複数使う場合、他社も使っていることは、それぞれに隠さず伝えましょう。
言いにくいと感じるかもしれませんが、隠すのには以下のリスクがあります。
- あなたの希望求人のイメージに誤解が出る
- 結果として、的外れな求人紹介ばかりになる
すでに他社で応募した求人を紹介されたときに、隠していると「すでに応募済み」とは言えず、適当な理由で断るしかなくなります。
これを繰り返すと、本当はあなたに合った求人も、「前に似た求人を断られたな」と思われ紹介されなくなり、希望とズレたものばかり紹介されるようになります。
こうならないためにも、他社を使っていることは、話しておきましょう。そもそも複数社使うのはごく普通のことで、気にする必要はありません。
6-5. 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
登録後は、少なくとも2週に一度は、エージェントにコンタクトを取るようにしましょう。
長期間連絡しなかったり、応募をしない期間が続くと、「転職が決まって活動を終了した」と判断され、求人が紹介されなくなります。
以下のような簡単な質問でいいので、日頃からこまめにしておきましょう。
- こういった求人はないか
- こんな業界は自分でも通るか
自動的に、後回しにされるリスクも
転職エージェントは、企業から紹介の依頼を受けると、自社のシステムから転職活動中の候補者を絞ります。
その際以下のように情報の更新日(最後にコンタクトを取った日)が新しい人から順に候補者が表示され、エージェントはこれを見て求人紹介をしていきます。
更新日が古いとあなたの名前がエージェントの目にも触れず、機械的に後回しになるリスクがあります。
この点も意識し、こまめに連絡は取るようにしましょう。
6-6. 担当者が使えないと判断したら付き合わない
どんなに大手の優良エージェントでも、仕事のできない担当者は存在します。そういった担当に当たってしまったら利用をやめましょう。
具体的には下記に2つ以上当てはまったら、危険なので、担当を変えてもらうか、そのエージェントの利用を止めましょう。
付き合うべきではない担当者の特徴 |
|
2つ以上当てはまった場合、下記の方法で担当を変えるか、そのエージェント自体の利用を止めましょう。
担当を変えたい場合
担当者を変えたい場合は、問い合わせフォームに以下の文章を送りましょう。
件名:担当変更のご相談
いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。
私は現在、(担当者名)様に転職サポートをして頂いており、熱心なアドバイスや求人紹介には大変感謝しております。
しかし、(担当者名)様の考える転職プランと、私の理想のキャリアプランにズレを感じており、ご本人にも何度か相談しましたが、改善も困難と考えております。
つきましては、もし可能でしたら、担当者を変更していただけないでしょうか。
お手数かけますが、何卒よろしくお願いいたします。
担当者に直接伝える方法もありますが、言いにくいと感じる方が多いです。
各社公式ページやマイページで問い合わせフォームを用意しているため、これを活用しましょう。
エージェント自体の利用をやめる場合
基本的に面談や面接の約束をしていないのであれば連絡を無視すれば大丈夫です。
ただ、連絡がしつこくくる場合は、退会の手続きをしましょう。
エージェント自体の利用をやめる場合は、問い合わせフォームや担当者へのメールで、以下の文章を送りましょう。
件名:退会手続きのお願い
〇〇エージェント 〇〇様
いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。
この度、転職活動を休止することとなり、それに伴い退会の手続きをお願いしたいです。
(担当者名)様には、親身に相談に乗っていただき、たくさんの求人をご紹介いただいたのですが、改めて自分のキャリアを考えた際に、もう少し今の職場で頑張ろうと思いました。
熱心にサポートして頂いたにも関わらず、申し訳ございません。
お忙しい中恐縮ですが、ご対応のほどよろしくお願い申し上げます。
退会にあたって、料金がかかるなどのペナルティは一切ありません。
6-7. 「推薦状を見せてほしい」と伝える
エージェントは応募の際に、企業にあなたの強みを客観的な視点で伝える推薦状をつけてくれます。
これについて、以下の理由で見せて欲しいと伝えてみましょう。
- 面接での自分の発言と違いが出ないか不安
- 改めて自分のアピールポイントを整理したい
見せてくれるかは担当によりますが、こうすることで、エージェントにとって「人事にしっかりアピールできるものを書かないと」というプレッシャーになります。
以下のように、定型文のような、手抜きの推薦文を出すエージェントもいますが、そういったことの防止になります。
(参考)ひどい推薦文の例
〇〇大学を卒業後、△△社にて営業職として5年勤務されていました。
コミュニケーション能力が高く、明るい方です。
ぜひ一度お会い頂きますよう、お願い申し上げます。
6-8. 「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と言っておく
エージェントに対して、「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と日頃から言っておきましょう。
転職エージェントは、転職した人が早期退職すると、企業から受け取った手数料を返還する決まりがあります。
転職してもすぐ辞めそうな人は、結局売り上げにつながらない可能性が高く、エージェントにとってサポートするメリットが薄いです。
紹介される求人が減ることもあるため、こうした見られ方をしないためにも、長く続ける意思は示しておきましょう。
また、前職の不満のようなネガティブな話ばかりの人も、「文句ばかりで仕事が続かない人」という印象を持たれやすいです。
こうした話はしすぎないよう注意しましょう。
6-9. 最低限のマナーは守る
エージェントとのやり取りでは、面談の時間に遅れない、遅れる際は連絡を入れるのように、最低限のマナーは守りましょう。
こうした常識がないと、「マナーがない=企業にも悪印象を与える人材で内定の見込みが少ない」と判断され、対応の優先度を下げられます。
また、担当者も人間ですから、個人的な感情で、力の入れ具合が変わることも多いです。
応募する会社だけでなく、エージェントに対しても感謝の気持ちを持って、丁寧な対応を心がけましょう。
7. コンサル転職についてよくある質問
最後に、コンサル業界の転職についてよくある以下の質問に回答していきます。
- コンサルタントには未経験でも転職できる?
- 未経験でコンサル業界に行くのに必要な能力は?
- コンサル業界への転職で後悔するパターンとは?
- ITコンサルタントへの転職におすすめのエージェントは?
- ポストコンサルの転職におすすめのエージェントは?
7-1. コンサルタントには未経験で転職できる?
未経験でも可能です。
コンサル業界の中途採用では、約8割が他の業界からの転職というデータもあり、むしろ未経験転職が主流となっています。
むしろ中途採用の場合、コンサル未経験からの転職は弊社支援実績から見ても全体の8割を超しています。
引用元:ムービン公式
未経験者の採用は30代までがメインですが、40代以降でも、以下のようにこれまでの職歴を活かしてコンサル業界への転職を成功させる人もいます。
年齢/出身業界 | 転職先 |
40代前半/大手SIer | 大手日系コンサルファーム セキュリティ領域のコンサルタント |
40代後半/日系ITベンダー | 大手外資系コンサルファーム デジタル領域のコンサルタント |
40代前半/損害保険 | 大手監査法人 金融向けのリスクアドバイザリー |
7-2. 未経験でコンサル業界に行くのに必要な能力は?
ポテンシャル採用の多い30代までの場合は、以下が特に重視されます。
- 地頭の良さ:論理的に考える力や、課題解決力の高さ
- コミュニケーション能力:相手の話を正確に聞き取ったり、わかりやすく伝える力
コンサルティングとは、簡単にいうと「企業の課題を解決する仕事」で、こうした能力の高さが問われます。
他の業界にはない、以下のような課題が出されるのも、これが理由です。
ケース面接 | 特定の課題に対して、一定時間考えた上で解決策を回答する (例)〇〇の条件のカフェの1日の売り上げを50%アップさせる方法 |
フェルミ推定 | 実測が難しい数値を、論理的に推定すること (例)海外旅行の市場規模の推定、国内のスーツの年間の売り上げ数の推定 |
また、「ITコンサルならエンジニアとしての経験」、「組織人事コンサルなら、人事の職歴」のように、専門領域に近い職歴があると有利になります。
7-3. コンサル業界への転職で後悔するパターンとは?
よくあるパターンとしては、以下があげられます。
- 思っていたより泥臭い仕事が多い
- 拘束時間が長く、自分の時間が取れない
- 前職の経験があまり活かせない
- クライアントからのプレッシャーがきつい
特に一つ目が多く、「会社の戦略を経営者と話し合うようなクールなイメージと違い、実際にはプレゼン資料の作成やリサーチのような泥臭い仕事ばかりで後悔した」という声はよく聞きます。
こうした戦略系の仕事ができるのは、ファームの中でもごく一部の優秀なベテランのみで、入社してすぐにできることはほぼないため注意しましょう。
また、一口にコンサル業界と言っても、それぞれ組織風土や業務は全く変わるため、入社にあたっては「転職会議」のような口コミサイトで、リアルな社員の口コミも確認しておくといいでしょう。
7-4. ITコンサルタントへの転職におすすめのエージェントは?
他のコンサルタントと同じく、以下から年収別に3社以上を使うのがおすすめです。
~700万円 | 700~ 900万円 |
900万円~ |
|
リクルートエージェント | ◎ | ◎ | ◎ |
doda | ◯ | ◎ | ◯ |
マイナビエージェント | ◎ | ◯ | △ |
type転職エージェント | ◎ | ◯ | △ |
パソナキャリア | △ | ◎ | ◎ |
JACリクルートメント | △ | ◯ | ◎ |
ITコンサルタントの求人は、コンサル業界のみならず、IT業界からも多く出ています。
上記の大手エージェントなら、IT業界の求人も豊富なので、ITコンサルを目指す方には特におすすめです。
7-5. ポストコンサルの転職におすすめのエージェントは?
ポストコンサルの転職には、以下のハイクラス向け転職エージェントの利用がおすすめです。
ポストコンサルとは、コンサルファームからの転職のことを意味します。
コンサル業界の出身者は、高い問題解決力や、コンサルしてきた業界への深い知識が高く評価され、経営に近いハイクラスのボジションに転職される方も多いです。
上記のエージェントはいずれもハイクラス専門で、あらゆる業界の転職に強いため、ポストコンサルの方には特におすすめです。
まとめ
コンサル業界に強い転職エージェントについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
コンサル業界の転職を目指す方は、現在の年収を元に、以下から3社以上選んでおきましょう。
~700万円 | 700~ 900万円 |
900万円~ |
|
リクルートエージェント | ◎ | ◎ | ◎ |
doda | ◯ | ◎ | ◯ |
マイナビエージェント | ◎ | ◯ | △ |
type転職エージェント | ◎ | ◯ | △ |
パソナキャリア | △ | ◎ | ◎ |
JACリクルートメント | △ | ◯ | ◎ |
また、以下のようなスカウトサービスも1つは使っておきましょう。
当ページの内容が、あなたの転職成功のお役に立てることを、心から祈っています。