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歯科衛生士向け転職エージェントおすすめTOP5|2026年最新版

「歯科衛生士向けの転職エージェントはどこがいい?」「評判がいいのはどこ?」など、歯科衛生士向けの転職エージェントが気になっていませんか?

DH専門の転職エージェントはいくつもありますが、全然求人を持っていなかったり、サポートがイマイチな業者もあるので注意しましょう。

このページでは、医療機関の採用人事・コメディカルの転職支援両方の経験を持つ筆者が、歯科衛生士向けの転職エージェントについて、以下の流れで解説していきます。

全て読めば、歯科衛生士はどの転職エージェントを使うべきで、利用にはどんなメリット注意点があるのか、使いこなすコツはあるかまでがわかり、転職エージェントで失敗することがなくなるでしょう。

著者:O.H 30代(医療機関の人事経験者)
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医療法人の人事部で採用担当として約8年勤務し、延べ100名以上の採用に関わる。

その後、コメディカルに特化した転職支援会社に移る。栄養士・技師・リハ職など、専門職の支援実績は500件以上。

人事の経験をもとにした、医療職向けの採用される応募書類・面接対策のアドバイスには定評がある。

毎朝5時に起床し、白湯と軽いヨガで体調を整えるのが日課。

1. 結論|歯科衛生士がまず使うべき転職エージェント

このページでは、歯科衛生士の方におすすめの転職エージェントについて、根拠を持って詳しく解説していきます。

長くなったので先に結論を言うと、おすすめベスト5は以下になりました。

  1. ファーストナビ歯科衛生士
  2. 歯科転職ナビ
  3. デンタルハッピー
  4. シカカラDH求人
  5. デンタルワーカー

これは、以下のように、歯科衛生士専門の11社を比較してわかった結論です。

おすすめランキング 歯科衛生士の求人数 実績 担当者の評判
1位.ファーストナビ歯科衛生士 ★★★★★
約25,000件
★★★★★
年間2万人以上が登録
★★★★★
非常に良い
2位.歯科転職ナビ ★★★★☆
約8,300件
★★★★☆
歯科特化で約10年
★★★★★
非常に良い
3位.デンタルハッピー ★★★★☆
約7,600件
★★★★☆
累計1万人以上が利用
★★★★☆
良い
4位.シカカラDH求人 ★★★☆☆
約4,500件
★★★★☆
歯科特化で10年以上
★★★★☆
良い
5位.デンタルワーカー ★★★☆☆
約4,300件
★★★★☆
グループ累計で年間3万人が転職
★★★★☆
良い
マイナビデンタルエージェント ★★☆☆☆
約600件
★★★★☆
人材業界40年以上の老舗
★★★★☆
良い
 JOB歯科エージェント ★★☆☆☆
約400件
★★★☆☆ ★★★☆☆
メディクル ★★☆☆☆
約700件
★★★☆☆ ★★★☆☆
ライオンエキスパートビジネス ★★☆☆☆
約100件
★★★☆☆ ★★★☆☆
デンプロ 非公開 ★★★☆☆ ★★★☆☆
Denty 非公開 ★★★☆☆ ★★★☆☆
  • 求人数は2026年1月時点

まず使うべき1社に迷ったら、求人数がダントツで多く、実績も豊富な「ファーストナビ歯科衛生士」がおすすめで、利用者の評判も抜群に良いです。

そもそも転職エージェントとは?

転職エージェントとは、転職するときに間に入ってくれるエージェント(代理人)のことで、転職に必要なサポートをしてくれる完全無料のサービスです。

登録すると、あなたの経歴や資格に合わせて、求人の紹介から面接のセッティングや対策、内定後の手続きまで行ってくれます。

転職エージェントのサービス

具体的に言うと下記をしてくれて、あなたは面接以外で応募先と直接やりとりする必要がなくなります。

  • キャリア相談
  • 求人紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接対策や当日の同行
  • 面接や入社の日程調整
  • 給与などの条件交渉

エージェントは現場に足を運んだり、過去にサポートした人への聞き取りも行なっていて、求人に載らないデメリットなど、職場ごとの内部事情に詳しいです。

応募前にこうした点も教えてもらえて、「こんなはずじゃなかった」とすぐ離職する事態は大幅に減らすことができます。

ハローワークのデータによると、働き始めてから、求人の内容と実際の労働条件が違うと感じる人は、医療・福祉業界が最も多いです。

※参考:厚生労働省「ハローワークの求人票と実際が異なる旨の申し出等」

ミスマッチが起こりやすい業界に身を置く、歯科衛生士の方こそ、必ず使うべきサービスと言えます。

2. 歯科衛生士向けの転職エージェントを選ぶポイント

歯科衛生士向けの転職エージェントは、以下を意識して選びましょう。

  • 求人が多いか
  • サポート実績は豊富か
  • 担当者は優秀か

これらで歯科衛生士専門の11社を比較した結果、以下がおすすめという結論になりました。

  1. ファーストナビ歯科衛生士
  2. 歯科転職ナビ
  3. デンタルハッピー
  4. シカカラDH求人
  5. デンタルワーカー

選ぶポイント1. 求人が多いか

選択肢が増えて可能性が広がるので、なるべく求人数が豊富な転職エージェントを選びましょう。

専門のエージェントはそれぞれ受けられるサービスは変わりませんが、求人数に大きな差があります。

歯科衛生士の求人数
ファーストナビ歯科衛生士 約25,000件
歯科転職ナビ 約8,300件
マイナビデンタルエージェント 約600件
 JOB歯科エージェント 約400件

採用に関して、真っ先に大手を頼る病院が多いことから、求人は一部の大手に集中しやすいです。

大手と中小

選択肢が増え、自分に合った職場が見つかりやすくなるので、なるべく求人の充実した大手を選んでおきましょう。

大手なら求人の質もいい

求人数の豊富な大手は、表に出ない、好条件な求人が多いなど、求人の質の面でも優れています。

大手はこれまで多くの人を紹介した実績から、採用担当と強いパイプを持っています。

そのため、以下のように、表に出ないレアな案件を個別に頼まれることも非常に多いです。

  • 「急ぎの募集だから、普段より給料の条件がいい求人」
  • 「土日休みで高給など、人が殺到するので表に出せない好条件な求人」

これらは”非公開求人”と呼ばれ、知名度の高い一部の大手に集中しています。

選ぶポイント2. サポート実績は豊富か

また、エージェントごとに、どれだけの人をサポートした実績があるかも重要です。

以下の情報は、サポートした人数が多いほど集まるもので、実績のある大手ほど充実しています。

  • 隠れたデメリットなど、求人に載らない内部事情
  • 職場ごとの過去の面接データや、通過率を上げるコツ

責任者の性格や現場の雰囲気など、応募先の内部事情まで事前に知ることで、「こんなはずじゃなかった」とミスマッチな職場に行くリスクは減らせます。

また、過去の面接データを元にアドバイスをもらい、特有の質問などに対策すれば、内定率も大きく上げられます。

裏事情:ろくな情報を持たない、低品質な業者が急増中

ここ数年は、ろくな情報を持たず、なんとなくで求人紹介するだけの、低品質な業者が増えているので注意しましょう。

下記は厚生労働省の出す転職エージェントなどの職業紹介事業所の数の推移ですが、転職エージェントは、5年間で約1万社も急増しました。

引用:厚生労働省ホームページ

これは、求人をネットから集めるなどして、転職エージェントの開業がしやすくなった背景があります。

医療者向けのタイプも増えましたが、新設の業者はネットに出回る求人を紹介するだけのことが多く、以下のデメリットがあります。

  • 直接紹介先と付き合いがあるわけではなく、職場ごとの情報に弱い
    →求人票の少ない情報だけで紹介するので、ミスマッチが起こりやすい
  • 実績が少なく、紹介先の過去の面接データまでは持っていない
    →どう選考対策すべきかのアドバイスがまともにできない

優良なものもありますが、見極めが難しいため、聞いた事もない小さい業者は避け、実績のある大手だけを使っておきましょう。

選ぶポイント3. 担当者は優秀か

以下については、担当者のレベルにも左右されるので、担当が優秀なサービスを使うのも重要です。

  • 的確にマッチした求人を紹介してくれるか
  • 選考突破に役立つアドバイスをくれるか
  • すぐに返信をくれたり、気持ちよくやり取りできるか

なるべく実績のある大手を選べば、上記の点で優れた担当についてもらえる可能性は高くなります。

大手は運営元が人気企業で優秀な人しか入社できなかったり、教育制度が整っていることから、担当の質も高いことが多いです。

相性を確かめる意味でも、3つは使うのがおすすめ

ただし、これはどのエージェントも同じですが、考え方やペースが合わないなど、相性が悪い担当に当たる場合もあります。

こうした場合に備え、念の為3社使っておくのがおすすめです。

一社に絞ると、こうした担当に当たっても比較ができず、イマイチなサポートに頼って失敗する恐れがあります。

1社のみ登録

複数社使うことで担当ごとのサポートの良し悪しがわかり、1人に足を引っ張られて失敗することは無くなります。

複数登録

エージェントごとにパイプのある職場が違うので、複数登録には、求人の選択肢が大幅に増えるメリットもあります。

3. 歯科衛生士向け5選|転職エージェントおすすめランキング

今回当ページでは、衛生士専門の転職エージェント11社を比較し、特に求人が多く、サポートの評判も良い大手3社を厳選しました。

  1. ファーストナビ歯科衛生士
  2. 歯科転職ナビ
  3. デンタルハッピー
  4. シカカラDH求人
  5. デンタルワーカー

これらはいずれも全国対応で、以下の点では共通しています。

  • 一般のクリニックから矯正歯科・小児歯科などあらゆる診療科に対応
  • 未経験からベテランまで、幅広い歯科衛生士の転職に対応
  • 常勤・非常勤どちらにも対応

では、一つずつ解説していきます。

1位. ファーストナビ歯科衛生士|求人数はトップクラス

ファーストナビ歯科衛生士

ファーストナビ歯科衛生士」は、歯科衛生士専門の中でもトップクラスの求人数を誇る転職エージェントです。

年間2万人以上が利用する、歯科衛生士の定番とも言える人気のサービスで、利用者の評判も非常に良いです。

豊富なラインナップから、他社では見つからなかった高待遇・好条件の求人に出会えたという声が特に多いので、迷ったら使うべき1社です。

歯科衛生士の求人数 約25,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社ファーストコネクト
運営元の設立 2014年

ファーストナビ歯科衛生士公式ページ

https://sikaeiseisi.firstnavi.jp

2位. 歯科転職ナビ|担当者の親身なサポートに定評あり

歯科転職ナビ

歯科転職ナビ」は、歯科専門で10年以上の運営歴を誇る、実績の豊富な転職エージェントです。

転職自体を迷っていたり、子育てのブランク明けで自信がないなど、相談者の事情に寄り添ったサポートを得意としています。

営業感が少なく、「相談だけでも気持ちよく対応してくれた」という声が多いので、サポート重視の方には特におすすめです。

歯科衛生士の求人数 約8,300件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社PECORI
運営元の設立 2016年

歯科転職ナビ公式ページ

https://shika-tenshoku.com

3位. デンタルハッピー|一都三県のクリニックに強い

デンタルハッピー

デンタルハッピー」は、一都三県の歯科衛生士のサポートをメインで行う転職エージェントです。

動画で職場の情報をまとめたり、希望すれば体験入社もできるなど、ミスマッチのない転職に力を入れています。

実際に使った人の定着率は9割以上と高く、ほとんどの方が、理想的な職場に転職できています。

歯科衛生士の求人数 約7,600件
対応エリア 主に一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)
運営会社 株式会社Dental Happy
運営元の設立 2017年

デンタルハッピー公式ページ

https://dental-happy.net

4位. シカカラDH求人|20代のサポートに強い

シカカラDH求人

シカカラDH求人」は、新卒・中途どちらの歯科衛生士のサポートも行う転職エージェントです。

新卒だと毎年約3人に1人は利用するなど、若手から人気で、20代のサポート実績が特に多いです。

求人数は他社に劣りますが、非公開の条件のいい独自求人も扱っているので、可能性を広げたい方は合わせて使っておきましょう。

歯科衛生士の求人数 約4,500件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社グローマス
運営元の設立 2014年

シカカラDH求人公式ページ

https://shikakara.jp/dh

5位. デンタルワーカー|高額求人の獲得に力を入れる

デンタルワーカー

デンタルワーカー」は、医療・福祉業界の転職を幅広くサポートする大手の転職エージェントです。

担当者のレベルが高く、特に職場ごとの選考対策には定評があり、面接突破に自信がない人には特におすすめです。

また、条件のいい高額求人の獲得に力を入れているので、少しでも年収アップしたいという方は必ず使っておきましょう。

歯科衛生士の求人数 約4,300件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社トライトキャリア
運営元の設立 2004年(親会社のトライト)

デンタルワーカー公式ページ

https://dental-worker.com

他職種・一般企業に転職したい人向け2選

歯科衛生士の資格を使わない、全く違く仕事に転職したい方には、以下の2社がおすすめです。

人材業界トップ2の大手転職エージェントで、多くの選択肢の中から、未経験からできる仕事の紹介もたくさんしてもらえます。

未経験でも始められる仕事とは

未経験でもなりやすい職種を、募集が多い順に並べると、以下の通りです。

  • 営業職:個人や企業に向けて商品を売り込む
  • ITエンジニア:ITサービスを作ったり点検する技術職
  • 販売職:店頭に立って商品を販売する
  • 事務職:来客対応やデータ入力などのデスクワークをする

主に30代までですが、いずれも最初に専門スキルが不要だったり、未経験でも挑戦しやすい職場が多いです。

リクルートエージェント|求人数・実績共に国内トップの最大手

r-agent

リクルートエージェント」は、業界最大手のリクルートが運営する転職エージェントで、求人の量・転職実績共にトップクラスです。

大手中心に良質な求人が多く、サポート体制も整っていることから利用者からの評判は抜群にいいです。

長年の実績から、「まずはリクルートさんにお願いしよう」と考える企業の採用担当も多く、大手・優良企業の求人も多いので、登録しておいて損はありません。

求人数 約75万件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社インディードリクルートパートナーズ
運営元の設立 1977年

リクルートエージェント公式ページ

https://www.r-agent.com/

doda|業界2位の大手で、きめ細かいサポートに定評あり

doda

doda」はパーソルキャリアが運営する、業界2位の実績と豊富な求人を持つ転職エージェントです。

求人数・提案力・交渉力・サポート全てが高水準で、非常にバランスがよく、当たり外れが少ないエージェントとも言えます。

リクルートエージェントよりは求人数が少ないものの、一人一人の登録者にきめ細かいサポートをしてくれると好評です。

求人数 約26万件
対応エリア 全国
運営会社 パーソルキャリア株式会社
運営元の設立 1989年

doda公式ページ

https://doda.jp/consultant/

4. 歯科衛生士の転職に使えるその他のサービス

転職エージェント以外で、歯科衛生士の方が転職に使えるサービスには以下があります。

  • 求人サイト:求人が載っているサイトで、そこから自分で応募する
  • ハローワーク:全国の求人が集まっていて、仕事が探せる公共の職業紹介所
  • 公式の採用ページ:病院・クリニックの公式採用ページ

ただし、下記のように、どれも転職エージェントにはあらゆる面で劣り、まず使うべきサービスではありません。

わかる情報 求人内容 サポート
転職エージェント
隠れたデメリットや内部事情まで

良質な非公開求人、数多い

相談〜内定後の交渉まで
求人サイト
写真付きの求人情報

公開求人、数多い

なし
ハローワーク
最低限の求人情報のみ

数は多いが低品質

求人紹介、簡単な選考対策のみ
公式採用ページ
最低限の求人情報のみ

公開求人

なし

万が一エージェントを複数使っても決まらなかった人や、サブとしてなら「求人サイト」は使っても良いでしょう。

紹介された求人への応募がメインの転職エージェントと違い、全ての求人に自由に応募できるメリットもあります。

しかし、その他の方法は求人の面でデメリットが大きく、どなたにもおすすめできません。

4-1. 求人サイトとは

求人サイトは、サイト上に求人がたくさん載っていて、そこから個別に応募していくサービスです。

jobchange_site

サポートは一切ありませんが、直接チャットで応募先とやりとりして選考に進んだり、スカウトを受けて採用に進むこともできます。

ただし、転職エージェントに比べると、以下デメリットが大きく、メインで使うことはおすすめしません。

  • 全てネットから見られる公開求人
    →エージェントだけが持つ非公開の条件のいい求人には出会えない
  • サポートがない
    →応募先とのやり取り、応募書類の作成や面接対策は全て自力になる

まずは転職エージェントを使い、それでも決まらなかった方や、どうしても気になる方のみ、サブとして使いましょう。

求人サイトなら「ジョブメドレー」がおすすめ

求人サイトなら、歯科衛生士の求人数が特に多い「ジョブメドレー」がおすすめです。

医療系の専門サイト 歯科衛生士の求人数 実績
正社員 契約社員、パートなど
ジョブメドレー
約11,000件

約8,200件

200万人以上が利用
グッピー
約4,200件

約2,700件

792万人以上が利用
バイトルPRO
約1,800件

約1,400件
クオキャリア
約1,600件

約1,100件
コメディカルドットコム
約150件

約100件
イーデンティスト
約800件
ジョブコロ 非公開 非公開
ウィズハッピー 非公開 非公開
  • 求人数は2026年1月時点

運営元は、病院向けに電子カルテやオンライン診察のシステムを提供する事業も行っていて、多くの病院とのパイプがあります。

応募先やスカウトをくれた病院と、チャット機能で簡単にやり取りできるなど、使い勝手も非常にいいです。

ジョブメドレー公式ページ

https://job-medley.com/

4-2. その他の方法をおすすめしない理由

その他の方法と、おすすめしない理由をまとめました。

おすすめしない理由
ハローワーク ・採用する側にとって、無料で採用し放題のサービスで、人の出入りが激しいブラックな求人が紛れやすい
・文字だけの最低限の求人情報しか得られない
公式サイトの採用ページ ・求人情報は最低限しか載っていないことが多い
・土日休みで高給など、職場内でも好条件の求人はエージェントにだけ渡して、載せていないことがある

公的サービスは求人の質がイマイチ

ハローワークは公的サービスで、採用する側に料金がかからない点が、転職エージェントや求人サイトとの大きな違いです。

民間の転職エージェントや求人サイトでは、採用が決まると求人を出していた企業が、紹介料としてまとまった料金を支払います。

公共サービス

すぐに人が辞め、採用を繰り返すブラックな業者がこれらを使うと、何度も紹介料を払うことになり、大赤字になってしまいます。

一方で、公共サービスのハローワークは求人の掲載が無料で、採用が決まっても一切料金がかかりません。

民間サービス

そのため、採用を繰り返すブラックな職場は、無料のハローワークだけを使って募集をしているケースが多いのです。

危険な求人も多いハローワークはあくまで最終手段とし、まずは転職エージェントのような民間のサービスを活用しましょう。

公式からの直接応募はチャンスが減る

公式から応募する方法もありますが、情報が少なかったり、一部の求人しか出していないことも多く、おすすめしません。

病院は公式で募集は出していても一部のみで、土日祝日休みで高給など、人気の求人は載せていないことがよくあります。

こうした求人は応募の殺到を避けるため、転職エージェントの利用者にのみ、個別に紹介がされます。

チャンスを広げるためにも、いきたい職場が決まっている方もまずは転職エージェントの利用がおすすめです。

5. 歯科衛生士こそ転職エージェントを使うべき3つの理由

求人サイトから自分で応募するなど他にも方法があり、そもそもエージェントを使うべきか迷う方もいるでしょう。

ただ、以下の理由で、歯科衛生士の方こそ、転職エージェントは使うべきです。

  • 転職後のミスマッチが起きにくい
  • 条件がいい求人が見つかりやすい
  • 転職について1から相談できて、手続きも全部やってもらえる

それぞれ、使った人の口コミと合わせて紹介していきます。

理由1. 転職後のミスマッチが起きにくい

口コミ・評判

Uさん 20代 クリニック 歯科衛生士
エージェントから、離職が多い理由や過去のトラブル例まで聞けたのが大きかったです。
求人票だけだと分からない情報ばかりで、正直驚きました。
おかげで、条件は良くても雰囲気が合わなそうな所は避けられました。

転職エージェントを使えば、「いざ働き始めたら、思っていたのと違った」といったミスマッチは起こりにくくなります。

求人のデメリットや裏側も踏まえて、あなたの希望にマッチする求人だけを紹介してくれるからです。

転職エージェントは、求人票からは読み取れない、以下のような情報も大量に持っています。

  • 現場の雰囲気はどうか、責任者はどんな人柄か
  • 業務量は他の職場と比べてどうか
  • 直近でどれだけ人が辞めているか

現場に通って責任者や職員に話を聞いたり、過去にサポートした人へも聞き取りをして、こうした情報を日々集めています。

歯科衛生士の場合、いざ働き始めてから、以下のような隠れたデメリットに後悔するケースはよくあります。

  • 「業務が多すぎて休憩もまともに取れない」
  • 「現場のリーダーの性格がきつく、人が全然居付かない」
  • 「休みが取りにくい雰囲気がある」

エージェントはこうした職場ごとの悪い点についても先に教えてくれるため、転職の失敗を防げるようになります。

なぜここまでしてくれるの?

転職エージェントは、転職を成功させないと利益が出ない仕組みで、ミスマッチはエージェントにとっても損になるからです。

転職エージェントは、あなたを紹介することで、紹介先から紹介料を受け取るビジネスです。

転職エージェントの仕組み

この紹介料は、仮にあなたが3ヶ月以内など短期で辞めた場合は、紹介先に返金するルールがあります。

あなたにすぐに辞められると、転職エージェントは紹介料が手に入らず、大損になるのです。

長く続けられる職場に転職をしてもらい、利益につなげるためにも、ミスマッチを防ぐことに全力を注いでくれます。

理由2. 条件がいい求人が見つかりやすい

口コミ・評判

Kさん 30代 訪問歯科 歯科衛生士
求人サイトでは見かけなかった、訪問歯科の案件を紹介されました。
基本給が前職より4万円高く、残業もほぼなし。
普通に探してたら出会えなかった条件で、エージェントさんを頼って本当に良かったです。

そもそもですが、下記のような優良な歯科衛生士の求人は、インターネットには中々出てきません。

  • 業務にしては待遇がいいなど、公開すると人が殺到するような求人
  • 今、その職場で働いている人が嫉妬するような条件の求人

これらの求人は、採用側が取引のある転職エージェントに内々に相談し、そのエージェントに登録している人だけに紹介されます。

転職エージェントを使うことで、こうした質の高い”非公開求人”にも応募できるようになります。

なぜ求人を非公開にするのか

よくある非公開になる理由としては以下が挙げられます。

  • 応募が来すぎて、選考が大変になると困る
  • 急ぎの募集で、表に出して待つ余裕がない
  • 管理職などの重要ボジションで、今働いている人に知られたくない
    ※公開すると、今働く人に、昇格のチャンスがないように伝わってしまう

こうした求人は、誰もが知る人気職場だったり、条件が公開されたものより良い場合が多いです。

これらは、エージェントの利用者にのみ、個別に紹介されます。

そのため、広く募集する場合に比べてライバルが減り、応募者にとっては選考に通りやすいメリットもあります。

理由3. 転職について1から相談できて、手続きも全部やってもらえる

口コミ・評判

Oさん 30代 クリニック 歯科衛生士
履歴書の添削から面接対策、退職時の注意点まで細かくフォローしてくれました。
一人で転職したときは全部自分で調べて大変だったので、今回は精神的にもかなり余裕がありました。

転職エージェントを使えば、以下を全て無料でしてもらえて、あなたは面接以外で応募先とやりとりする必要がなくなります。

  • 転職の相談
  • 求人紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接対策のサポート
  • 面接や入社の日程調整
  • 給与などの条件交渉

自分で求人を探して応募する場合と比べて、圧倒的に手間が減り、あなたはマッチする職場を選ぶことに集中できるようになります。

特に働きながら転職活動をする場合、日中の連絡や、面接調整など、仕事と転職活動の両立は非常にハードです。

転職エージェントは現在の仕事の事情も考慮してくれ、まるで秘書のように、転職ですべきことを行ってくれます。

転職エージェントにデメリットはないの?

歯科衛生士向けの転職エージェントには以下のデメリットもあります。

  1. ハズレの業者や担当者に当たると、役に立たず、足を引っ張られる
  2. 担当者とのやりとりが面倒に感じる人もいる

ただいずれも選び方や使い方次第で解消ができます。

それぞれ、使った人の口コミと合わせて紹介していきます。

デメリット① ハズレの業者や担当者に当たると、役に立たず、足を引っ張られる

口コミ・評判

Hさん 20代 クリニック 歯科衛生士
こちらの話をちゃんと聞いていない印象で、「とにかく早く決めさせたいだけでは」と不信感が残りました。結局、途中で担当変更をお願いしました。

転職エージェントの業者にもそこで出てくる担当者にも、当たり外れがあることに注意しましょう。

×ハズレの業者の特徴
  • 設立したばかりなどで、職場とのパイプがなく、求人が少ない
  • 実績が少なく、職場ごとの内部情報やデメリットなど、重要な情報を持っていない
  • 1人1人の担当に無理なノルマを押し付け、利用者の幸せを考えない転職を強いる
×ハズレの担当者の特徴
  • 入ったばかりの新人などで、歯科衛生士の知識が浅く、深い相談ができない
  • 必要な連絡を忘れるなど、シンプルに仕事ができない
  • 希望と違う求人を紹介してくる

こういった業者や、担当者に頼ってしまうと、逆に足でまといになり、転職に失敗する原因になります。

これらを避けるためにも、下記を重視して転職エージェントを選びましょう。

  • ファーストナビ歯科衛生士」のように、実績があり、求人も豊富な大手だけを使う
  • あらかじめ3社は登録し、ハズレの担当がついたエージェントの利用を止める

デメリット② 担当者とのやりとりが面倒に感じる人もいる

口コミ・評判

Sさん 30代 クリニック 歯科衛生士
まだ転職するか迷っている段階だったのに、求人を大量に送ってきて、面倒に感じました。
自分のペースで考えたかったので、途中から連絡を減らしてもらいました。

転職エージェントは、担当者と面談したり、やり取りする必要がありますが、以下の理由でこれが面倒に感じる人もいます。

  • 誰にも気を使わず、自分のペースで進めたい
  • 紹介を断るのも気を使う

ただ、最近は担当者とのやりとりは、LINEでするケースが多く、しつこく電話をされたりといったケースはほぼありません。

ゆっくり進めたかったり、紹介を断るときも、LINEで簡単に伝えられるので、実際使ってみると面倒と感じる方は少ないです。

6. 転職エージェントを最大限活用するために意識すべきこと

最後に、転職エージェントの裏事情も踏まえ、最大限活用するために意識すべき以下のポイントを紹介していきます。

  • 最初の申し込みを丁寧に行う
  • 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
  • 経歴・スキルに嘘はつかない
  • 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
  • 担当者が使えないと判断したら付き合わない
  • 「転職したら3年は頑張りたい」と言っておく

6-1. 最初の申し込みを丁寧に行う

優秀な担当者をつけてもらうために、登録時の情報入力は省略せず、できる限り丁寧に行いましょう。

入力が適当だと、「この人は転職するかわからないから、実力ある担当をつけるのはもったいないな。新人に任せてみよう。」となり、優秀な担当がつかないリスクがあるからです。

下記を意識し、転職への熱意を伝え、優秀な担当をつけてもらいましょう。

  • 入力が任意の箇所でもできる限り全て埋める
  • 転職予定時期を選ぶ箇所があれば、「すぐにでも」やそれに近い回答を選ぶ
  • 経歴を書く場面があれば、強みになりそうな経歴は省略せずに書く

6-2. 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく

最初の面談でも、エージェントに希望の転職時期を聞かれますが、「1日でも早く転職したい」と答えておきましょう。

エージェントは内定が決まって初めて紹介先から手数料がもらえ、それが個人のノルマになったり、ボーナスを決める要因になります。

以下のような方はどんなに優秀でも、自然と対応の優先度が下がります。

  • 転職予定がかなり先
  • そもそも転職への意欲が低い

すぐにでも転職したい意思を伝えることで、「早く売り上げにつながる人」と判断され、優先的に対応してもらうことができます。

6-3. 経歴・スキルに嘘はつかない

求人を紹介するにあたって最初に経歴やスキルを聞かれますが、なるべく嘘のない回答を心がけましょう。

転職エージェントにとっては、転職する本人だけでなく、手数料をくれる紹介先との関係も大事です。

いざ働き始めてから「紹介された人材が話と違う」となると、エージェントは紹介先からの信頼に傷がつきます。

やり取りの中で嘘がわかると、紹介先との関係が悪くなるのを恐れて求人紹介が減るため注意しましょう。

6-4. 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる

登録後は、少なくとも2週に一度は、エージェントにコンタクトを取るようにしましょう。

長期間連絡しなかったり、応募をしない期間が続くと、「転職が決まって活動を終了した」と判断され、求人が紹介されなくなります。

以下のような簡単な質問でいいので、日頃からこまめにしておきましょう。

  • こういった求人はないか
  • 〇〇の求人について、具体的に知りたい

自動的に、後回しにされるリスクも

転職エージェントは、病院から紹介を頼まれると、自社のシステムから転職活動中の候補者を絞ります。

その際以下のように情報の更新日(最後にコンタクトを取った日)が新しい人から順に候補者が表示され、エージェントはこれを見て求人紹介をしていきます。

エージェントのみている画面

更新日が古いとあなたの名前がエージェントの目にも触れず、機械的に後回しになるリスクがあります。

この点も意識し、こまめに連絡は取るようにしましょう。

6-5. 担当者が使えないと判断したら付き合わない

どんなに大手の優良エージェントでも、仕事のできない担当者は存在します。

例えば以下のようなケースで、こうした担当に当たったら、変更してもらうか、利用自体をやめましょう。

付き合うべきではない担当者の特徴
  • 業界知識が乏しく、深い話ができない
  • 転職に関して話していても経験を感じられない
  • 希望した条件以外の的外れな求人ばかり紹介してくる
  • あなたの都合を考えずに、応募を強要してくる(営業感が強い)
  • 必要な連絡や手続きが遅い、ミスが目立つ

担当を変える場合、利用自体をやめる場合でそれぞれ手続き方法を紹介していきます。

担当を変えたい場合

担当者を変えたい場合は、問い合わせフォームに以下の文章を送りましょう。

件名:担当変更のご相談

いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。

私は現在、(担当者名)様に転職サポートをして頂いており、熱心なアドバイスや求人紹介には大変感謝しております。

しかし、(担当者名)様の考える転職プランと私の理想にズレを感じており、ご本人にも何度か相談しましたが、改善も困難と考えております。

つきましては、もし可能でしたら、担当者を変更していただけないでしょうか。

お手数かけますが、何卒よろしくお願いいたします。

担当者に直接伝える方法もありますが、言いにくいと感じる方が多いです。

各社公式ページやマイページで問い合わせフォームを用意しているため、これを活用しましょう。

エージェント自体の利用をやめる場合

基本的に面談や面接の約束をしていないのであれば連絡を無視すれば大丈夫です。

ただ、連絡がしつこくくる場合は、退会の手続きをしましょう。

エージェント自体の利用をやめる場合は、問い合わせフォームや担当者へのメールで、以下の文章を送りましょう。

件名:退会手続きのお願い

〇〇エージェント 〇〇様

いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。

この度、転職活動を休止することとなり、それに伴い退会の手続きをお願いしたいです。

(担当者名)様には、親身に相談に乗っていただき、たくさんの求人をご紹介いただいたのですが、改めて自分のキャリアを考えた際に、もう少し今の職場で頑張ろうと思いました。

熱心にサポートして頂いたにも関わらず、申し訳ございません。

お忙しい中恐縮ですが、ご対応のほどよろしくお願い申し上げます。

退会にあたって、料金がかかるなどのペナルティは一切ありません。

6-6. 「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と言っておく

エージェントに対して、「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と日頃から言っておきましょう。

転職エージェントは、転職した人が早期退職すると、紹介先から受け取った手数料を返還する決まりがあります。

転職してもすぐ辞めそうな人は、結局売り上げにつながらない可能性が高く、エージェントにとってサポートするメリットが薄いです。

紹介される求人が減ることもあるため、こうした見られ方をしないためにも、長く続ける意思は示しておきましょう。

7. 歯科衛生士が最低限知っておくべき転職面接・履歴書作成のコツ

最後に、全ての歯科衛生士の方が転職で最低限知っておくべき面接や履歴書作成のコツを紹介していきます。

ほぼ必ず面接で聞かれ、履歴書にも記入が必要なことが多い以下3つについて、作るコツを解説します。

  • 志望動機
  • 自己PR
  • 前職の退職理由

これらをおさえた上で、転職エージェントに、応募先特有の過去の面接データを聞くなどして対策すれば、準備は万全で、採用確率を大幅に上げられます。

7-1. 志望動機を作るコツ

志望動機は以下3つの流れでまとめれば、簡単に作れます。

  • ①これまでの経験をもとに、どんな仕事がしたい・職場で働きたいという思いを伝える
    例:これまで外来診療での衛生士業務に加え、高齢の患者様への対応や生活背景を意識したケアを行ってきました。通院が難しくなった方の口腔環境が急激に悪化する場面を見て、訪問歯科で継続的に支える仕事に関心を持つようになりました。
  • ②応募先の強みや特徴が、自分の理想にマッチすることを伝える
    例:貴院が、訪問歯科に力を入れ、多職種と連携しながら口腔ケアを行っている点に魅力を感じています。
  • ③応募先に貢献できる、スキルや経験を持っているアピールをする
    例:外来で培ったケア技術と高齢者対応の経験を活かし、在宅や施設でも安心して口腔管理を受けられる体制づくりに貢献したいと考えております。

例文のように、300文字程度にまとめられれば、そのまま履歴書に記入ができます。

採用する側は、ミスマッチな人を採用して、すぐに辞められてしまうことを最も嫌います。

この流れで作ると、あなたが本当にマッチした人材で、長く働いてくれる印象を与えることができます。

NGな志望動機

以下のような内容は入れないようにしましょう。

  • 給料や休みの多さなど、待遇面の良さだけを挙げる
  • 志望のきっかけとなった職場の魅力が、どこにでも当てはまる内容

待遇の良さだけを理由にすると、意欲が感じられなかったり、待遇次第ではすぐにまた転職してしまうと思われ、内定は出にくくなります。

また、志望理由となる応募先の強みが「チームワークを大切にしている」のようにどこにでもある内容だと、他でもいいのでは?と疑問を持たれて、意欲が伝わらなくなります。

応募先の求人や公式ページをチェックするなどして、以下のような独自の強み・データをもとに作りましょう。

  • 診療方針・力を入れている分野(例:予防歯科中心、小児歯科・矯正・審美・訪問歯科への注力など)
  • 役割・裁量の大きさ(例:カウンセリングを衛生士が担当しているなど)
  • 研修・教育制度の充実度(例:研修や勉強会の頻度が高い)
  • チーム医療の体制(例:定期ミーティングの有無、症例検討会の実施)
  • 地域・患者層の特徴(例:ファミリー層が多い、予防意識の高い患者が多い)

応募先別|志望動機の例文

主な応募先別に、3つの流れで作った志望動機の例文をまとめたので、ご参考ください。

一般歯科
①これまで一般歯科で、スケーリングやTBI、メンテナンス業務を中心に担当してきました。治療だけでなく、定期管理を通して患者様の口腔環境を長く支えることにやりがいを感じています。
②貴院が、担当制でのメンテナンスや予防を重視した診療方針を掲げている点に魅力を感じました。
③これまで培った衛生士業務の経験を活かし、患者様が安心して通い続けられる医院づくりに貢献したいと考えております。
審美・矯正歯科
①一般歯科での勤務を通じ、見た目の改善が患者様の自信や生活の質を大きく変える場面を多く見てきました。機能だけでなく、審美面からも患者様を支えたいと考えるようになりました。
②貴院が、審美治療や矯正に力を入れ、カウンセリングを重視している点に惹かれました。
③これまで培った説明力と衛生管理の経験を活かし、安心して治療を受けられる環境づくりに貢献したいと考えております。
訪問歯科
①一般歯科で高齢の患者様と関わる中で、生活背景を考えたケアの重要性を実感しました。通院できない方の口腔環境が悪化していく姿を見て、訪問歯科に関心を持ちました。
②貴院が、施設や在宅への訪問を積極的に行い、地域全体を支える体制を整えている点に魅力を感じています。
③これまでの衛生管理の経験を活かし、食べる楽しみや生活の質を支えるケアに貢献したいと考えております。

7-2. 自己PRを作るコツ

自己PRは、以下の3つの流れで作れば間違いありません。

  • ①強みになる経験・スキル
    例:私の強みは、患者様の不安や理解度に合わせて説明や対応を工夫できる点です。
  • ②その強みを裏付けるエピソード
    例:前職では、歯科に苦手意識のある患者様やお子様に対し、専門用語を使わずに説明したり、処置の流れを事前に伝えることを徹底してきました。その結果、「怖くなくなった」「通いやすくなった」と言っていただけることが増え、担当制のメンテナンス継続率の向上にもつながりました。
  • ③強みを活かして、応募先で頑張りたいという思い
    例:貴院でも、この対応力を活かし、患者様が安心して通い続けられる環境づくりに貢献したいと考えております。

例文のように、300文字程度にまとめられれば、そのまま履歴書に記入ができます。

NGな自己PR

以下のような自己PRは、印象が悪くなるので注意しましょう。

  • 強みを裏付けるエピソードや、どう活かせるかの記載がない
  • 強みを何個もあげる

繰り返しになりますが、強みは、エピソードやどう活かせるかを含めて伝えましょう。

また、内容が伝わりにくくなるので、アピールする強みは必ず一つに絞りましょう。

応募先別|自己PRの例文

主な応募先別に、3つの流れで作った自己PRの例文をまとめたので、ご参考ください。

一般歯科
①私の強みは、幅広い患者様に対応できる柔軟なコミュニケーション力です。
②一般歯科で、小児から高齢者まで担当し、理解度や性格に合わせて説明方法を変えることを心がけてきました。その結果、指導後のセルフケアの定着率が上がり、メンテナンス継続につながりました。
③この対応力を活かし、貴院でも患者様が安心して通える環境づくりに貢献したいと考えております。
審美・矯正クリニック
①私の強みは、患者様の希望を丁寧に引き出すカウンセリング力です。
②一般歯科で、見た目に悩む患者様の相談を受けることが多く、不安や迷いを聞き出しながら治療内容を説明してきました。その結果、治療への納得度が高まり、途中離脱が減りました。
③この経験を活かし、貴院でも審美・矯正治療を前向きに受けられるようサポートしたいと考えております。
訪問歯科
①私の強みは、相手の生活背景を考えたケアができる点です。
②一般歯科で高齢の患者様を担当する中で、通院が難しくなる方が増えていくのを見てきました。生活状況を聞きながら無理のないケア方法を提案した結果、口腔状態の悪化を防げたケースがありました。
③この経験を活かし、訪問歯科でも一人ひとりの生活に寄り添ったケアに貢献したいと考えております。

7-3. 前職の退職理由の伝え方

面接時には、必ず前職の退職理由を聞かれますが、以下を意識しましょう。

  • スキルアップを目的とした、前向きな理由を伝える
    例:前職では一般歯科で、スケーリングやTBI、アシスト業務まで幅広く担当してきましたが、より予防やメンテナンスに専念できる環境で、衛生士としての専門性を高めたいと考えるようになりました。担当制で継続的に患者様と関われる職場で経験を積みたいと思い、転職を決意しました。
  • 「新しい分野に挑戦したい」という前向きな理由を伝える
    例:一般歯科での勤務を通して、審美治療後のケアや矯正中の管理に関わる機会があり、見た目や機能の維持を支える仕事に魅力を感じるようになりました。より専門的に関われる環境で経験を積みたいと考え、転職を決意しました。
  • 個人的な事情(結婚・出産・介護など)の場合はその通り伝える

採用側は、「同じ理由でまたすぐ辞めないか」を警戒してこの質問をします。

こうした理由を伝えることで、採用側を安心させ、長く続ける人材と印象付けることができます。

結婚や出産が理由の方は、家族の理解・サポートがあるなど、今後は問題なく働けることをアピールするとなおいいです。

NGな退職理由

以下の退職理由は、本当だったとしても、伝えない方がいいでしょう。

NGな退職理由 なぜ伝えない方がいいか
人間関係 人間関係の問題はどの職場でもあるのが普通で、同じ理由ですぐ辞めないか心配される。
給料や休みの少なさなど待遇への不満 仕事内容よりも待遇を重視する、権利意識の強い面倒な人と思われる。
精神的な病気 また病気になって働けなくなるのでは、と心配される

実際は人間関係や待遇が理由なことが多いですが、正直に言うと、前職への不満を話すことになり、不満を持ちやすい、定着もしにくい人と思われてしまいます。

先ほどあげたような、前向きな理由を用意した方が、面接官の印象は格段に良くなります。

まとめ

歯科衛生士向けの転職エージェントについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

おすすめTOP5は以下の通りで、いずれも歯科衛生士の求人が豊富で、利用者の評判も良い人気の転職エージェントです。

  1. ファーストナビ歯科衛生士
  2. 歯科転職ナビ
  3. デンタルハッピー
  4. シカカラDH求人
  5. デンタルワーカー

まず使うべき1社に迷ったら、求人数がダントツで多く、実績も豊富な「ファーストナビ歯科衛生士」がおすすめで、利用者の評判も抜群に良いです。

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  • 求人が多いか
  • サポート実績は豊富か
  • 担当者は優秀か

当ページの内容が、あなたの転職成功のお役に立てることを、心から祈っています。