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公認会計士に強い転職エージェント6選|経験・年収別のおすすめと選び方

「公認会計士の転職におすすめの転職エージェントは?」「未経験からならどこがいい?」など、公認会計士向けの転職エージェントが気になっていませんか?

公認会計士の転職に強いと宣伝するエージェントはいくつもありますが、実績がほとんどなく、求人も少ないなど、イマイチなタイプも多いので注意しましょう。

特に近年は低品質な転職エージェントが急増していて、使うエージェントを間違えると転職の失敗につながります。

このページでは、転職エージェントとして1,000人以上の転職をサポートしてきた筆者が、公認会計士の転職で使うべき転職エージェントについて、以下の流れで解説していきます。

このページを読めば、公認会計士の転職にはどのエージェントを使うべきで、利用の注意点から使いこなすコツまで全てがわかり、転職エージェントで失敗することがなくなるでしょう。

著者:I.J(現役転職エージェント)
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ij
30代の現役転職エージェントで、当サイトの発起人。

新卒で大手エージェントに入社。求職者向けのキャリアアドバイザーを経験後、法人担当(採用企業側の担当)も経験する。

累計3,000名以上の求職者をサポートしてきた経験を活かし、他社勤務も経て、現在は大手エージェントの、求職者のサポート部門でマネージャーを行う。

匿名だからこそ発信できる業界の裏事情など「綺麗事では語れない、転職する人に真に価値のある情報を」という思いでこのサイトを立ち上げた。

1. 結論|公認会計士の転職にまず使うべき転職エージェント

このページでは、転職を目指す公認会計士におすすめの転職エージェントについて詳しく解説していきます。

長くなってしまったので先に結論をいうと、現在の経験や年収別に、以下のエージェントを選ぶべきです。

 会計士の実務経験者 未経験
(試験合格のみ)
現在の年収
800万以下
現在の年収
800万〜
1位.
MS-Japan
2位.
マイナビ会計士
3位.
doda
4位.
ジャスネットキャリア
5位.
レックスアドバイザーズ
6位.
ムービン

コンサル・金融業界志望のみ

おすすめ順に並べているので、迷ったら士業特化の最大手「MS-Japan」を使っておきましょう。

参考までに、それぞれのエージェントを一言で表すと下記の通りです。

おすすめエージェント 特徴
MS-Japan 管理部門・士業に特化して35年以上の老舗で、会計士にも強い
マイナビ会計士 マイナビの会計士特化のサービスで、20~30代の若手のサポートが得意
doda 一般向けの転職サービス大手で会計士にも強く、求人数はトップクラス
ジャスネットキャリア 経理・会計士・税理士の転職に特化していて、担当者の専門性の高さが魅力
レックスアドバイザーズ 会計士や税理士向けのハイクラス求人が充実している
ムービン コンサル・金融業界特化のサービスで特に長い歴史を持ち、業界と強いパイプを持つ

実務経験者には「スカウトサービス」もおすすめ

また、会計士としての実務経験者の方は、以下のようなスカウトサービスも一つは使っておきましょう。

これは、経歴を登録して、企業やヘッドハンターからのスカウトを待つ転職サービスで、主に年収600万円以上の方を対象としています。

scout

※ヘッドハンター:保有する求人にあった人材を探す転職エージェント

会計士の場合は、年収800万円を超えるスカウトがメインになるため、高年収を目指す方は利用必須です。

現在そこまでの年収がない方でも、実務経験があれば対象になる案件が多数あるので、登録する価値は十分です。

中でもおすすめは、スカウト型の最大手で、30,000社以上の企業からスカウトが受けられる「ビズリーチ」です。

2. 公認会計士向けの転職エージェントの選び方

公認会計士として転職を目指す方は、以下の方法で転職エージェントを選びましょう。

  • 選び方1. 実績のある大手エージェントを選ぶ
  • 選び方2. 自分の経験・年収に合わせて選ぶ
  • 選び方3. 担当を比べるためにも、3社は使う

この選び方がなぜ重要かを紹介していきます。

選び方1. 実績のある大手エージェントを選ぶ

転職エージェントは大手から中小まで二万社以上ありますが、実績のある大手だけを選ぶようにしましょう。

大手と中小のメリット・デメリットは下記の通りで、大手エージェントの方が転職時に強い味方になります。

大手と中小の違い

採用側もまず大手を頼るため求人が豊富で、個別に紹介を頼まれた、表に出ない好条件な求人もたくさん持っています。

また、サポート経験が多い分、職場ごとに「面接でどう答えれば内定が出やすいか」といったデータも豊富に持っています。

求人、選考対策いずれの面でも優秀で、大手を使うだけでいい職場に入れる確率はグッと高まります。

大手にも下記のデメリットがありますが、使い方次第で解消できるため、大手を選べば間違いありません。

  • ×忙しいので放置されることがある(一人の担当が何人もサポートする体制)
    →まめに連絡を取ったり、積極的な姿勢を見せれば優先的に対応してくれる
  • ×中にはハズレの担当もいる
    →エージェントを複数使えばハズレの担当者と付き合わなくて済む

知っておくべき裏事情:近年は低品質なエージェントが急増した

下記は厚生労働省の出す転職エージェントなどの職業紹介事業所の数の推移ですが、転職エージェントは、5年間で約1万社も急増しました。

引用:厚生労働省ホームページ

これには、資格さえあればインターネットを使うことで、簡単にエージェント業が始められるようになったという背景があります。

新設エージェントにも、優良なものはありますが、以下のようなタイプが多いのが実情です。

  • 監査法人や会計事務所・企業とのパイプが弱く、紹介できる求人が少ない
  • 常に出回っているような、不人気な事務所の求人しかない
  • 実績が少なく「応募先ごとにどう選考対策するべきか」といったノウハウがない

こうしたエージェントにあたると、手持ちの求人から内定を出そうと、希望と違う求人をごり押しさたり、転職失敗の原因にもなるため注意が必要です。

優良なものもありますが、見極めが難しいため、聞いた事もないような中小エージェントは避け、実績のある大手だけを使っておきましょう。

選び方2. 自分の経験・年収に合わせて選ぶ

また、転職エージェントは、会計士としてのキャリアが自分に合ったものを選んでおきましょう。

公認会計士向けのエージェントの中でも、それぞれ以下のように得意にしているジャンルが変わります。

  • 公認会計士として、監査業務などの経験者のサポートに強い
  • 経験者の中でも、年収700万円~のハイクラス案件に強い
  • 実務未経験から、会計士を目指す人のサポートにも対応

ミスマッチなものを選ぶと、「全然紹介が受けられない」「実力に見合った求人がない」といった事態になります。

必ず、このページを参考にキャリアに合ったものを使いましょう。

選び方3. 担当を比べるためにも、必ず3社は使う

以上の流れで大手エージェントを選んでも、ハズレの担当がつく場合もあるため、必ず3社は使い、担当者を比べるようにしましょう。

ハズレの担当としては、以下のようなパターンがあげられます。

  • 会計士についての知識が不十分で、深い相談ができない
  • 伝えた条件に合わない求人を紹介してくる

一社に絞ると、こうした担当に当たっても比較ができず、イマイチなサポートに頼って失敗する恐れがあります。

一社のみ登録

複数社使うことで担当ごとのサポートの良し悪しがわかり、1人に足を引っ張られて失敗することは無くなります。

複数社登録

いくつ登録しても無料なのは変わらないため、優秀な担当を見極めるためにも、少なくとも3社は使っておきましょう。

また、転職エージェントごとにパイプの強い企業が違うので、複数登録には、求人の選択肢が大幅に増えるメリットもあります。

3. キャリア別|公認会計士におすすめの転職エージェント6選

今回当ページでは、会計士の転職に対応した転職エージェント10社以上を比較し、以下の観点で6社を厳選しました。

  • 20年以上の実績がある大手
  • 会計士の求人が多い
  • 使った人の評判が極めていい

6社について、会計士としての経験や現在の年収別におすすめ度をまとめたのが以下です。

 会計士の実務経験者 未経験
(試験合格のみ)
現在の年収
800万以下
現在の年収
800万〜
1位.
MS-Japan
2位.
マイナビ会計士
3位.
doda
4位.
ジャスネットキャリア
5位.
レックスアドバイザーズ
6位.
ムービン

コンサル・金融業界志望のみ

大手の法人から事業会社、コンサルファームまで、会計士向けの優良求人はこれら6社に集中していて、ここから選べば間違いありません。

それぞれ、特徴を解説していきます。

1位. MS-Japan:会計士は利用必須の老舗

ms_agent

MS-Japan」は、会計士や税理士、弁護士といった士業や、経理などの管理部門の転職に特化した転職エージェントです。

30年以上と、士業の特化型エージェントの中でもトップクラスの実績を誇ります。

大手法人から事業会社、コンサルファーム、小さい会計事務所まで幅広く対応しているので、会計士の転職には必須のサービスです。

向いている人 会計士として転職を目指す全ての人
求人数(会計士) 約1,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社MS-Japan
運営歴 1990年~

MS-Japan公式ページ:https://www.jmsc.co.jp

2位. マイナビ会計士:20~30代の若手のサポートに強い

マイナビ会計士

マイナビ会計士」は、人材業界大手のマイナビが運営する会計士特化のエージェントです。

新卒向けでは最大手のサイトを運営するなど、若手のサポートに強い会社で、20~30代の会計士の方には特におすすめです。

一般向けの転職サービスで、大手企業とのパイプも強いので、事業会社の会計士を目指す方にも向いています。

向いている人 会計士実務経験者(年収~700万円)、未経験者
求人数(会計士) 約1,300件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社マイナビ
運営歴 1973年~

マイナビ会計士公式ページ:https://cpa.mynavi.jp

3位. doda:事業会社の会計士求人が充実

doda

doda」はパーソルキャリアが運営する、人材業界でトップクラスの実績と豊富な求人を持つ大手転職エージェントです。

高い知名度から、全国から求人が集まるので、会計士の求人も充実しています。

上場企業をはじめとした、全国の大手優良企業と強いパイプを持つので、事業会社を目指す方は必ず使っておきましょう。

向いている人 会計士実務経験者(年収~700万円)、未経験者
求人数(会計士) 約3,000件
対応エリア 全国
運営会社 パーソルキャリア株式会社
運営歴 1989年~

doda公式ページ:https://doda.jp/consultant/

4位. ジャスネットキャリア:専門性の高いサポートに定評あり

ジャスネットキャリア

ジャスネットキャリア」は、会計・経理や税理士の転職に特化して約30年の歴史を持つ転職エージェントです。

長年の実績から職場ごとの情報に特に詳しく、専門性の高いアドバイスにも定評があります。

特に選考対策の質が高く、内定までのサポートの評判がいいので、選考に自信がない方は使っておきましょう。

向いている人 会計士の実務経験者(年収700万円~)
求人数(税理士) 約1,300件
対応エリア 全国
運営会社 ジャスネットコミュニケーションズ株式会社
運営歴 1996年~

ジャスネットキャリア公式ページ:https://career.jusnet.co.jp

5位. レックスアドバイザーズ:会計士のハイクラス求人が充実

レックスアドバイザーズ

レックスアドバイザーズ」は、会計・税務・経理・財務系の転職に特化した転職エージェントです。

特化型の中でも、マネージャーや管理職候補のハイクラス転職に力を入れています。

実務経験の豊富なベテランの方や、年収アップの転職にこだわる方は、必ず使っておくべき1社です。

向いている人 会計士の実務経験者(年収700万円~)
求人数(会計士) 約1,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社レックスアドバイザーズ
運営歴 2002年~

レックスアドバイザーズ公式ページ:https://www.career-adv.jp

6位. ムービン:コンサル・金融業界を目指すなら使うべき

ムービン

ムービン」は、コンサル・金融業界特化で特に長い歴史を持つ転職エージェントです。

20~30代会計士の、監査法人からコンサルファームや金融機関への転職サポートを得意としています。

いずれも会計士の職場の中でも特に高い年収が狙える業種で、これらへのキャリアチェンジを狙う方には特におすすめです。

向いている人 会計士の実務経験者(年収700万円~)
※コンサル・金融業界の志望者のみ
求人数(会計士) 非公開
対応エリア 全国
運営会社 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア
運営歴 1997年~

ムービン公式ページ:https://www.movin.co.jp/

その他、会計士の転職に使えるエージェントまとめ

5社以外で、今回比較した会計士向けとして紹介されることの多いエージェントは以下の通りです。

会計士向け転職エージェント 特徴
人材ドラフト 会計・税理士事務所からのスカウトがもらえたり、転職支援が受けられる
USCPAキャリアナビ USCPA(米国公認会計士)の転職に特化
CPASS CAREER 会計ファイナンス人材の転職に特化
アカナビ レックスアドバイザーズの求人サイト版
ヒュープロ 首都圏の士業・管理部門に特化
WARC agent 管理部門のハイクラス転職に特化
TACキャリアエージェント 資格予備校TACの会計士・税理士向け転職サービス
アガルートキャリア 経理・財務専門の転職エージェント
ハイスタ会計士 会計士・USCPAの転職サポートに特化

会計士に特化したタイプもありますが、以下いずれかに当てはまり、まず使うべきエージェントではありません。

  • ×求人が少ない・数が非公開で少ない可能性が高い
  • ×まだ実績が少ない(設立10年未満)
  • ×そもそも転職エージェントではない(自分で応募する求人サイトなど)

まずは6社からキャリア別に選び、それでもうまくかなかった方のみ、次の手段として使いましょう。

4. 実務経験者向け|おすすめのスカウトサービス3選

公認会計士としての実務経験のある方は、転職エージェントとあわせて以下のようなスカウトサービスにも1社は登録しておきましょう。

スカウトサービスは、経歴やスキルを登録して、企業やヘッドハンターからのスカウトを待つサービスで、主に年収600万円以上の方を対象としています。

公認会計士の場合は、年収800万円を超えるスカウトがメインになるため、高年収を目指す方は利用必須です。

現在そこまでの年収がない方でも、実務経験があれば対象になる案件が多数あるので、登録する価値は十分です。

登録するとあなたのプロフィールがデータベースにのり、それを使う企業の人事やヘッドハンターの目に留まると、スカウトが受けられます。

scout

登録後は待つだけでよく、職場からの直接のスカウトだといきなり面接に進んでスピーディーに内定が決まることもあるため、登録しておいて損はありません。

迷ったらどれだけの企業が使っているサービスかを公開していて、数が最多の「ビズリーチ」を選びましょう。

  登録企業数 運営歴
ビズリーチ 約30,000社 2009年~
リクルートダイレクトスカウト 非公表 2014年~
doda X 非公表 2019年~
AMBI 約2,800社 2017年~
ミドルの転職 なし
(在籍するエージェントからのスカウトのみ)
2015年~

スカウトサービスの最大の強みは企業から直接スカウトが受けられることですが、企業数が多いほどチャンスは広がり、スカウトも増える傾向があります。

4-1. ビズリーチ

bizreach

ビズリーチ」は、毎月30,000人以上が登録している今最も勢いのあるスカウトサービスです。

即戦力人材を効率よく採用したい企業が続々と利用を開始していて、登録社数は30,000社を超えます。

一部有料の機能もありますが、最大の目玉である「企業からのスカウトの受け取り、返信」は無料プランでもできるので、まずは無料プランで使ってみるのがおすすめです。

有料プランの機能とは?

ビズリーチで月5,500円の有料プランに入ると開放される主な機能には、以下があります。

  • サイト内の全ての求人の閲覧、応募ができる
  • ヘッドハンターのスカウトが全て見られる

自分からも積極的に動きたい人向けの機能ですが、こうした人には、無料で使える転職エージェントの方がおすすめです。

紹介される求人にどんどん応募していくなど、自分からも積極的に動けますが、料金は一切かかりません。

ビズリーチは無料プランで使った上で、求人探しや応募には転職エージェントを活用しましょう。

求人数 約120,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社ビズリーチ
登録企業数 30,000社以上
在籍ヘッドハンター数 6,200人

ビズリーチ公式ページ:https://www.bizreach.jp

4-2. リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト」は、ビズリーチの後を追うように始まった、転職業界最大手のリクルートが運営するスカウトサービスです。

登録に審査があるビズリーチに対し、審査なしで誰でも登録ができ、全機能を無料で使うことができます。

登録社数は非公開ですが、「最大手だし使っておこう」と考える企業の採用担当者は多いはずで、多くの大手・優良企業が使っていることが推測されます。

ビズリーチが審査に通らず使えなかった方や、さらに可能性を広げたい人は登録しておきましょう。

求人数 約196,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社インディードリクルートパートナーズ
登録企業数 非公開
在籍ヘッドハンター数 4,300人

リクルートダイレクトスカウト公式ページ:https://directscout.recruit.co.jp/

4-3. doda X

dodax

doda X」も、ビズリーチの後を追うように始まった、業界大手のパーソルキャリアが運営するスカウトサービスです。

dodaの転職エージェントはリクルートと一緒に使う企業も多く、こちらも多くの大手・優良企業が使っていることが推測されます。

他社にはない、パーソルの担当者からハイクラス求人の紹介が受けられるサービスもあるので、気になる方は企業スカウトとセットで使ってみましょう。

求人数 約49,000件
対応エリア 全国
運営会社 パーソルキャリア株式会社
登録企業数 非公開
在籍ヘッドハンター数 約8,000人

doda X 公式ページ:https://doda-x.jp/

5. 公認会計士の転職にエージェントを使うべき4つの理由

求人サイトから自分で応募するなど他の方法もありますが、公認会計士の転職には、以下の理由で転職エージェントをおすすめします。

  • 転職でのミスマッチが起きにくい
  • 表に出ない好条件な求人に応募できる
  • 選考で有利になりやすい
  • 転職のあらゆるサポートが無料で受けられる

実際に使って良かったと感じている人の口コミと合わせて紹介していきます。

理由1. 転職でのミスマッチが起きにくい

口コミ・評判

Fさん(30代 上場企業 経理部 公認会計士)

経理部門への転職で、「前任者が突然辞めて混乱中」「マネジメント層が細かい」など、通常の求人票には絶対書いていないことまで教えてもらえたのが大きかったです。

内情を知った上で応募をやめられた案件もあり、ムダなエネルギーを使わずに済みました。

転職エージェントを使えば、「いざ働き始めたら、思っていたのと違った」といったミスマッチは起こりにくくなります。

求人のデメリットや裏側も踏まえて、あなたの希望にマッチする求人だけを紹介してくれるからです。

エージェントは、求人票からは読み取れない、以下のような情報も大量に持っています。

  • 職場の雰囲気はどうか、現場のリーダーはどんな人柄か
  • 休みのとりやすさ、サービス残業の実態はどうか
  • 直近でどれだけ人が辞めているか

現場に通って職員に話を聞いたり、過去にサポートした人へも聞き取りをして、こうした情報を日々集めています。

公認会計士の場合、いざ働き始めてから、以下のような隠れたデメリットに後悔するケースはよくあります。

  • 「サービス残業が当たり前の社風」
  • 「雑用ばかりで、スキルが全然身につかない」
  • 「他部署との連携がうまくいかなかったり、職場の人間関係が悪い」

エージェントはこうした職場ごとの悪い点についても先に教えてくれるため、転職の失敗を防げるようになります。

なぜここまでしてくれるの?

エージェントは、転職を成功させないと利益が出ない仕組みで、ミスマッチはエージェントにとっても損になるからです。

転職エージェントは、企業にあなたを紹介することで、企業から紹介料を受け取るビジネスです。

この紹介料は、仮にあなたが3ヶ月以内など短期で辞めた場合は、企業に返金するルールがあります。

あなたにすぐに辞められると、転職エージェントは紹介料が手に入らず、大損になるのです。

長く続けられる職場に転職してもらい、利益につなげるためにも、ミスマッチを防ぐことに全力を注いでくれます。

理由2. 表に出ない好条件な求人に応募できる

口コミ・評判

Tさん(30代 事業会社 公認会計士)

コンサルや事業会社も視野に入れていたところ、非公開で上場準備中の企業のCFO直下ポジションを案内されました。

公開求人ではなかなか出回らないポジションで、まさに理想に近いキャリアステップが描ける案件でした。

そもそもですが、下記のような優良な公認会計士の求人は、インターネットには中々出てきません。

  • 人気なポジションでインターネットに出すと応募が殺到してしまう求人
  • 重要なポジションで、外部には求人を出していることを知られたくない求人
  • 今、その会社で働いている人が嫉妬するような条件の求人

これらの求人は、企業側が取引のある転職エージェントに内々に相談し、そのエージェントに登録している人だけに紹介されます。

特に、人気の大手法人や待遇のいい会計士の求人は、応募の殺到を避けるためにエージェント経由でのみ募集するケースが多いです。

転職エージェントを使えは、求人サイトにはないこれらの高品質な非公開求人にも応募ができます。

逆に言うと、インターネットに出ている公開求人は、幅広く募集しないと人が集まらない低品質なものが多いので、注意しましょう。

理由3. 選考で有利になりやすい

口コミ・評判

Oさん(40代 コンサルファーム 公認会計士)

エージェントが過去の選考通過者の傾向を元に、「マネジメント経験ではなく、どの業界のクライアントを担当していたかを強調すべき」と的確なアドバイスをくれました。

その結果、一次面接の通過率がぐっと上がり、最終的に内定までスムーズでした。

転職エージェントを使うことで、直接申し込んだ人よりも、選考が有利に進むことがあります。

採用側からすると、どこの誰かわからない人よりも、転職エージェントがプッシュしてくる人の方が安心して採用することができるからです。

エージェントは、企業側に書類に書けないあなたの魅力をアピールしてくれ、優秀なエージェントだと、面接で失敗しても結果を覆してくれることもあります。

また、大手だとサポート実績が多い分「どんな人に内定が出て、逆にどんな人は落ちやすい」といったデータも豊富に持っていて、万全の選考対策を受けることもできます。

理由4. 転職のあらゆるサポートが無料で受けられる

口コミ・評判

Mさん(20代 スタートアップ 公認会計士)

複数の企業を並行で受けていたのですが、進捗状況や選考のタイミング調整まで全部やってもらえたのがありがたかったです。

特に、オファー面談の日程や条件交渉は一人でやるには重すぎるので、プロに任せられて本当に助かりました。

転職エージェントを使えば、以下を全て無料でしてもらえて、あなたは面接以外で企業とやりとりする必要がなくなります。

  • キャリアの相談
  • 求人の紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接対策
  • 面接や入社の日程調整
  • 年収交渉

自分で求人を探して応募する場合と比べて、圧倒的に手間が減り、あなたは、選考対策だけに集中できるようになります。

特に働きながら転職活動をする場合、日中の連絡や、面接調整など、仕事と転職活動の両立は非常にハードです。

転職エージェントは現在の仕事の事情も考慮してくれ、まるで秘書のように、転職ですべきことを行ってくれます。

デメリットは使い方次第で解消できる

転職エージェントには以下のデメリットもありますが、このページで紹介している通りに選ぶことで、いずれも解消が可能です。

  • ×ハズレの業者や担当者に当たると、役に立たず、足を引っ張られる
    →実績のある大手のエージェントだけを使う
    →3社以上使い、ハズレの担当がついたエージェントの利用をやめる
  • ×相手にしてもらえず、満足いくサポートを受けられないことがある
    →自分の経験・年収に合ったエージェントを選ぶ

また、公認会計士の転職に使える他のサービスと比べた結果は以下の通りで、全ての面で優れているのは転職エージェントだけでした。

サポート 求人の質・量 選考の有利さ
①転職エージェント
相談〜内定後の交渉まで

良質な非公開求人、数多い

選考対策・プッシュあり
②スカウトサービス
企業からのスカウトなら無し

良質な非公開求人、数多い

企業スカウトなら書類選考なし
③求人サイト ×
自分でやる

公開求人、数少ない
×
自力で頑張る

そのため、転職エージェントは必ず使っておきましょう。

(参考)求人サイトは使うべき?

その他の転職サービスに、求人を自分で探して応募する求人サイトがありますが、公認会計士の方は使う必要はありません。

jobchange_site

最大手のリクナビNEXTにもほとんど求人がないなど、求人サイトでの税理士の採用をする法人がシンプルに少ないからです。

また、ネットから誰でも応募できる求人は幅広く募集しないと人が集まらない低品質なものが多いので注意しましょう。

公認会計士の方は、転職エージェントとスカウトサービスだけ使っておけば間違いありません。

求人を自分で調べたい方もいるかもしれませんが、転職エージェントもスカウトサービスも、公式サイトで求人検索ができるため、これを活用しましょう。

6. 転職エージェントを最大限活用するためにすべきこと

ここでは、転職エージェントの裏事情も踏まえ、最大限活用するためにすべき以下のポイントを紹介していきます。

  • 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
  • 経歴・スキルに嘘はつかない
  • 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
  • 担当者が使えないと判断したら付き合わない
  • 「転職したら3年は頑張りたい」と言っておく

6-1. 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく

最初の面談でも、エージェントに希望の転職時期を聞かれますが、「1日でも早く転職したい」と答えておきましょう。

エージェントは内定が決まって初めて企業から手数料がもらえ、それが個人のノルマになったり、ボーナスを決める要因になります。

以下のような方はどんなに優秀でも、自然と対応の優先度が下がります。

  • 転職予定がかなり先
  • そもそも転職への意欲が低い

すぐにでも転職したい意思を伝えることで、「早く売り上げにつながる人」と判断され、優先的に対応してもらうことができます。

6-2. 経歴・スキルに嘘はつかない

求人を紹介するにあたって最初に経歴やスキルを聞かれますが、なるべく嘘のない回答を心がけましょう。

転職エージェントにとっては、転職する本人だけでなく、手数料をくれる企業側との関係も大事です。

いざ働き始めてから「紹介された人材が話と違う」となると、エージェントは企業からの信頼に傷がつきます。

やり取りの中で嘘がわかると、企業との関係が悪くなるのを恐れて求人紹介が減るため注意しましょう。

6-3. 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる

登録後は、少なくとも2週に一度は、エージェントにコンタクトを取るようにしましょう。

長期間連絡しなかったり、応募をしない期間が続くと、「転職が決まって活動を終了した」と判断され、求人が紹介されなくなります。

以下のような簡単な質問でいいので、日頃からこまめにしておきましょう。

  • こういった求人はないか
  • こんな業界は自分でも通るか

自動的に、後回しにされるリスクも

転職エージェントは、企業から紹介の依頼を受けると、自社のシステムから転職活動中の候補者を絞ります。

その際以下のように情報の更新日(最後にコンタクトを取った日)が新しい人から順に候補者が表示され、エージェントはこれを見て求人紹介をしていきます。

エージェントがシステムで候補者を選ぶ画面

更新日が古いとあなたの名前がエージェントの目にも触れず、機械的に後回しになるリスクがあります。

この点も意識し、こまめに連絡は取るようにしましょう。

6-4. 担当者が使えないと判断したら付き合わない

どんなに大手の優良エージェントでも、仕事のできない担当者は存在します。

例えば以下のようなケースで、こうした担当に当たったら、変更してもらうか、利用自体をやめましょう。

付き合うべきではない担当者の特徴
  • 業界知識が乏しく、深い話ができない
  • 転職に関して話していても経験を感じられない
  • 希望した条件以外の的外れな求人ばかり紹介してくる
  • あなたの都合を考えずに、応募を強要してくる(営業感が強い)
  • 必要な連絡や手続きが遅い、ミスが目立つ

担当を変える場合、利用自体をやめる場合でそれぞれ手続き方法を紹介していきます。

担当を変えたい場合

担当者を変えたい場合は、問い合わせフォームに以下の文章を送りましょう。

件名:担当変更のご相談

いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。

私は現在、(担当者名)様に転職サポートをして頂いており、熱心なアドバイスや求人紹介には大変感謝しております。

しかし、(担当者名)様の考える転職プランと、私の理想のキャリアプランにズレを感じており、ご本人にも何度か相談しましたが、改善も困難と考えております。

つきましては、もし可能でしたら、担当者を変更していただけないでしょうか。

お手数かけますが、何卒よろしくお願いいたします。

担当者に直接伝える方法もありますが、言いにくいと感じる方が多いです。

各社公式ページやマイページで問い合わせフォームを用意しているため、これを活用しましょう。

エージェント自体の利用をやめる場合

基本的に面談や面接の約束をしていないのであれば連絡を無視すれば大丈夫です。

ただ、連絡がしつこくくる場合は、退会の手続きをしましょう。

エージェント自体の利用をやめる場合は、問い合わせフォームや担当者へのメールで、以下の文章を送りましょう。

件名:退会手続きのお願い

〇〇エージェント 〇〇様

いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。

この度、転職活動を休止することとなり、それに伴い退会の手続きをお願いしたいです。

(担当者名)様には、親身に相談に乗っていただき、たくさんの求人をご紹介いただいたのですが、改めて自分のキャリアを考えた際に、もう少し今の職場で頑張ろうと思いました。

熱心にサポートして頂いたにも関わらず、申し訳ございません。

お忙しい中恐縮ですが、ご対応のほどよろしくお願い申し上げます。

退会にあたって、料金がかかるなどのペナルティは一切ありません。

6-5. 「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と言っておく

エージェントに対して、「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と日頃から言っておきましょう。

転職エージェントは、転職した人が早期退職すると、企業から受け取った手数料を返還する決まりがあります。

転職してもすぐ辞めそうな人は、結局売り上げにつながらない可能性が高く、エージェントにとってサポートするメリットが薄いです。

紹介される求人が減ることもあるため、こうした見られ方をしないためにも、長く続ける意思は示しておきましょう。

7. 公認会計士の主な転職先6選と向いている人

公認会計士の主な転職先としては以下6つがあります。

  • 監査法人(大手・中堅含む)
  • 一般事業会社(経理・財務・経営企画)
  • 税理士法人・会計事務所
  • コンサルティングファーム(M&A・企業再生・会計アドバイザリーなど)
  • 金融機関(投資銀行・PE・保険・銀行など)
  • スタートアップ・ベンチャー企業(CFO候補など)

それぞれの特徴をまとめると以下の通りです。

年収 働きやすさ 転職のしやすさ
監査法人 ★★☆
年功序列型で大幅な年収アップはしにくい
★★☆
繁忙期以外は休みやすい
★★★
求人数が多く、若手ならかなりの確率で内定が出る
一般事業会社 ★★☆
安定しているが、上がり幅は小さい
★★★
ホワイトな職場が多い
★★☆
人気の大手以外は入りやすい
税理士法人・会計事務所 ★☆☆
大手でも監査法人より低め
★★☆
繁忙期以外は休みやすい
★★★
経験者は年齢問わず採用されやすい
コンサルティングファーム ★★★
スキル次第で1,000万円超えも狙える
★☆☆
拘束時間の長い現場が多い
★☆☆
経験者が優遇され、未経験だと特別な対策が必要
金融機関 ★★★
投資銀行やPEファンドは高年収
★☆☆
責任が重く、ハードな現場も多い
★☆☆
求人が少なく競争率が高い
スタートアップ・ベンチャー企業 ★★☆
資金調達済みの企業だと高め
★☆☆
業務範囲が曖昧で、緊急対応も多い
★☆☆
求人が少なく、ハマる人も限定される

どこを目指すか迷う方は、幅広い業種に対応した「MS-Japan」への相談がおすすめで、自分に合った職場を教えてもらえます。

それぞれ、どんな業務内容で、どんな人向けかを解説していきます。

7-1. 監査法人

企業の決算書が正しく作られているかをチェックするのが主な仕事。

1〜3月に業務が集中しやすく、繁忙期は長時間労働になるが、閑散期は比較的休みが取りやすい。

年収は安定しているが、急激な昇給は少なめ。

最初の就職先としてほとんどの会計士が監査法人を選ぶこともあり、国内の会計士の約4割は監査法人に所属。

勤務先の例

  • 4大監査法人(あずさ、トーマツ、PwC、EY)
  • 準大手〜地域密着型の中堅監査法人

向いている人

  • 細かいルールや基準を守るのが得意
    → 会計基準や監査手続きに基づいた正確な作業が求められる
  • チームで分担して進める仕事が好き
    → 複数人のチームで現場対応を行うため、協調性が重視される
  • 短期間で多くの会社を見て経験を積みたい人
    → クライアントの入れ替わりが多く、様々な業界のビジネスモデルを知ることができる

7-2. 一般事業会社

決算、税務申告、資金繰りなどを担当し、会社の数字を中から支えるのが主な仕事。

業務の流れが毎月決まっており、残業が少ない職場も多い。安定性が高く、働き方を重視する人におすすめ。

日本公認会計士協会のデータ」によると、直近10年で事業会社の会計士は2倍以上増えていて、特に人気が高い。

勤務先の例

  • 大手〜中小企業の経理・財務部門
  • 上場企業の経営企画、内部監査室など

向いている人

  • 毎月決まったルーティン業務を丁寧にこなせる
    → 月次・四半期・年度ごとにスケジュールが決まっており、正確な作業が求められる。
  • プライベートとのバランスを大切にしたい
    → 土日休みや残業少なめの職場が多く、家庭や趣味の時間を確保しやすい。
  • ひとつの会社に腰を据えて働きたい
    → 異動が少なく、長期的に内部でキャリアを築く働き方が可能。

7-3. 税理士法人・会計事務所

中小企業や個人事業主の税務申告、記帳、給与計算などを幅広く担当。

12月〜5月は繁忙期で忙しいが、それ以外の時期は落ち着いて働ける事務所も多い。

実務経験があれば、転職しやすい職場のひとつ。

勤務先の例

  • 中堅〜大手税理士法人(辻・本郷、山田&パートナーズなど)
  • 中小の地域密着型会計事務所

向いている人

  • 幅広い業務を自分のペースで進めたい
    → 中小事務所では記帳から申告まで一貫して担当することが多い。
  • 顧客対応にも積極的に関わりたい
    → 経営者や個人事業主と直接コミュニケーションを取る場面が多い。

  • 経営者と近い距離で実務を経験したい
    → 中小企業支援を通じて、リアルな経営課題に直接触れる機会がある。

7-4. コンサルティングファーム

企業の買収や再編、株式上場などをサポートし、課題を整理して改善策を提案する。

成果と引き換えに労働時間は長め。スキルや成果次第で年収1,000万円超えも可能。

プロジェクトごとに忙しさの波がある。

勤務先の例

  • Big4 FAS(PwCアドバイザリー、KPMG FAS など)
  • 独立系コンサル(フロンティア・マネジメント、山田コンサル、GCAなど)

向いている人

  • スピード感のある業務にやりがいを感じる
    → 案件ごとの納期や成果目標が明確で、短期間で成果が求められる環境に適している。
  • 複雑な内容をわかりやすく説明できる
    → クライアントや経営陣に対して専門用語をかみ砕いて説明する力が重要になる。
  • 会議や資料作成を通じて考えを形にするのが得意
    → 財務分析や提案内容をPowerPointなどで視覚化する機会が多い。

7-5. 金融機関

投資判断、資産評価、財務モデリングなどを行い、会計知識を活かして企業や個人を支援する。

特に投資銀行系は高年収だが労働時間は長め。情報処理と意思決定のスピードが求められる。

勤務先の例

  • 大手証券会社の投資銀行部門(野村證券、SMBC日興証券など)
  • PEファンド、メガバンク、信託銀行、保険会社

向いている人

  • プレッシャーの強い場面でも冷静に判断できる
    → 高額な取引や投資判断を扱うため、精神的に安定した対応力が必要。
  • 投資や企業分析に関心がある
    → 財務諸表をベースにした企業価値評価や意思決定が中心の業務となる。
  • 実力で高収入を狙いたい
    → 成果主義の傾向が強く、スキルと実績に応じて報酬が大きく変わる。

7-6. ベンチャー・スタートアップ

経理・財務だけでなく、資金調達や経営戦略、社内体制づくりにも関わる。

自由度が高い分、業務は幅広く、緊急対応も多い。収入は会社の成長フェーズによって差が大きい。

勤務先の例

  • 急成長中のスタートアップ企業(SaaS、FinTechなど)
  • VC出資先の財務責任者、社外CFOポジション

向いている人

  • 決まっていない業務にも柔軟に対応できる
    → 業務範囲が曖昧な場面も多く、自分で仕組みをつくる意識が求められる。
  • 経営に近い立場で働くことにやりがいを感じる
    → CFOや経営企画のポジションでは、意思決定に直接関われる機会が多い。
  • 変化の激しい環境でも前向きに行動できる
    → 急な方向転換や不確定要素が多く、柔軟性とスピードが重要。

まとめ

公認会計士向けの転職エージェントについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

転職を目指す公認会計士の方は、以下の方法で転職エージェントを選びましょう。

  • 選び方1. 実績のある大手エージェントを選ぶ
  • 選び方2. 自分の経験・年収に合わせて選ぶ
  • 選び方3. 担当を比べるためにも、3社は使う

具体的には、実務経験や現在の年収別に、以下のエージェントを選ぶべきです。

 会計士の実務経験者 未経験
(試験合格のみ)
現在の年収
800万以下
現在の年収
800万〜
1位.
MS-Japan
2位.
マイナビ会計士
3位.
doda
4位.
ジャスネットキャリア
5位.
レックスアドバイザーズ
6位.
ムービン

コンサル・金融業界志望のみ

実務経験者の方は、転職エージェントとあわせて以下のようなスカウトサービスにも1社は登録しておきましょう。

当ページの内容が、あなたの転職成功のお役に立てることを、心から祈っています。