薬剤師転職サイトは複数登録すべき?併用の注意点と知っておくべき裏事情

「薬剤師転職サイトは複数登録すべき?」「一社だけじゃダメなの?」など、薬剤師転職サイトは複数使うべきか気になっていませんか?
薬剤師転職サイトは、求人の選択肢を広げたり、相性のいい担当を探す上でも複数利用が必須です。
一社に絞ると、悪質な担当の営業トークに丸め込まれて、転職に失敗するケースもあります。
このページでは、薬剤師転職サイトとして1,000人以上の転職をサポートしてきた筆者が、薬剤師転職サイトの複数利用について、以下の流れで解説していきます。
- 薬剤師転職サイトは必ず複数使うべき全理由
- 薬剤師転職サイトを複数使う3つのデメリット
- その他、薬剤師転職サイトを選ぶ3つのポイント
- 複数利用におすすめの薬剤師転職サイト
- 自分で求人を探す|薬剤師向け転職サイトの唯一のおすすめ
- 複数から、いい担当を見極めるための全ポイント
このページを読めば、薬剤師転職サイトはなぜ複数使うべきなのか、その他選び方や使い方の注意点までがわかり、薬剤師転職サイトで失敗しなくなるでしょう。
著者:H.T 40代(薬剤師出身の転職コンサルタント)
1. 薬剤師転職サイトは必ず複数使うべき全理由
結論から言うと、薬剤師転職サイトは、以下の理由で必ず複数使うべきです。
- 転職先の選択肢が広がる
- 条件のいい求人に出会いやすくなる
- 相性のいい担当を選べる
一社に絞るのは、悪質な業者や担当者に丸め込まれて転職に失敗したり、デメリットが非常に大きいです。
この点も合わせて、それぞれ解説していきます。
理由1. 転職先の選択肢が広がる
薬剤師転職サイトは、それぞれ持っている求人が違うので、複数使うことで選択肢を広げられます。
それぞれパイプのある薬局や病院が違い、Aサイトにはない求人が、Bサイトならあるといったケースはよくあります。
本当にマッチした職場を探すためにも、複数のサイトを使って、なるべく多くの求人に触れておくべきです。
理由2. 条件のいい求人に出会いやすくなる
大手の転職サイトだと、特別付き合いのある薬局や病院から個別に紹介を頼まれた、独自の求人を持っているケースが多いです
独自の求人は、非公開で募集される以下のような案件が多く、表に出たものより条件がいい傾向があります。
- 急ぎの募集だから、普段より給料の条件がいい
- 土日休みで高給など、人が殺到するので表に出せない好条件な求人
- 表に出したくない、薬局長などの重要ポジションの求人
※公開すると、今働く人に、昇格のチャンスがないように伝わってしまう
複数使うことで、各社の独自求人の紹介が受けられ、こうしたレアな求人にも出会いやすくなります。
理由3. 相性のいい担当を選べる
複数使うことで、担当者の比較ができ、相性の良い担当者にも出会えるようになります。
薬剤師転職サイトでは、以下のように、一部のハズレの担当もいるのが現実です。
- 入ったばかりの新人などで、医療業界の知識が浅く、深い相談ができない
- 必要な連絡を忘れるなど、シンプルに仕事ができない
- 希望と違う求人を紹介してくる
一社に絞ると、こうした担当に当たっても比較ができず、イマイチなサポートに頼って失敗する恐れがあります。
複数社使うことで担当ごとのサポートの良し悪しがわかり、1人に足を引っ張られて失敗することは無くなります。
いくつ登録しても無料なのは変わらないため、優秀な担当を見極めるためにも、少なくとも3社は使っておきましょう。
1社に絞るのが危険なワケ
1社に絞って使う方もいますが、営業トークに飲まれて失敗する危険が大きく、おすすめしません。
薬剤師転職サイト(転職エージェント)は転職決定で紹介先から手数料をもらうビジネスです。
そのため、どこでも良いから決めようとする悪質な業者、担当もいるのが現実です。
こうしたエージェントに捕まると、以下の流れで転職に失敗してしまいます。
- あなたの希望とは違う、関係ないブラック求人を紹介される。
- デメリットは隠したまま、「こんなにいい条件の求人は中々ない」など適当な説明を受ける。
- それを間に受けて転職して失敗。短期離職へ。
複数社使えば、比較して希望通りの職場が見つけられた人でも、1社に絞ると、このように丸め込まれるリスクがあります。
悪質な業者・担当者の被害者にならないためにも、必ず複数社使って、自分の可能性を試しましょう。
2. 薬剤師転職サイトを複数使う3つのデメリット
一方で、薬剤師転職サイトの複数利用には以下の注意点があります。
- 同じ求人に複数回応募するリスクがある
- 多くの意見に振り回されて、迷ってしまう
- やりとりする相手が増えて、管理が大変になる
ただ、いずれも対処法があるので、それぞれ合わせて解説していきます。
デメリット1. 同じ求人に複数回応募するリスクがある
複数のサイトから同じ職場の紹介を受けることもあり、うっかり同じ求人に複数回応募する人がいるので注意しましょう。
これをやると、適当に応募している印象を与え、相手にされなくなってしまいます。
防ぐためにも、使っているサイトの担当には、他のサービスも使っていることは隠さず伝えておきましょう。
そうすることで、他社での応募や選考の状況も、堂々と共有でき、重複応募するリスクを減らせます。
対処法:他の転職サイトも使っていることは隠さず伝える
熱心な対応を受けやすくなるメリットも!
また、他社も使っていることを伝えることで、求人紹介の質や、対応のレベルが上がるケースも多いです。
どんなにサポートしても、最終的に自社の紹介で決めてもらわないと、薬剤師転職サイトは1円も儲かりません。
そのため、他社の存在も伝えることで、何とか自社で決めてもらおうと、熱心に対応してもらいやすくなります。
デメリット2. 多くの意見に振り回されて、迷ってしまう
複数のサイトの担当と面談すると、転職先の方向性について、多くの提案をされ、迷ってしまう方もいます。
いざ使ってから迷わないためにも、最初に以下のような、譲れない条件を3つは決めておきましょう。
転職の軸の例
- 業種:薬局かドラッグストアかなど
- 収入:少なくとも年収いくらなど
- 働き方:正社員か派遣かなど
- 勤務時間:日勤のみか夜勤ありか、土日休み希望など
- 勤務地:自宅から電車で30分以内など
まずは自分の軸を持った上で、それに合った紹介をしてくれるサイトを探すスタンスでいると、迷いにくいです。
対処法:最初に譲れない転職の軸を3つは決めておく
デメリット3. やりとりする相手が増えて、管理が大変になる
複数社使うと、その分担当との面談や紹介される案件も増えて、管理が大変に感じる人もいます。
そのため、最初に3社以上は登録すべきですが、継続して使うのは、1~2社にとどめましょう。
まずは面談をして、最初の求人紹介までは全て受け、以下のようなサイトとだけ活動を進めていきましょう。
- 面談での対応がよく、話した感じの相性が良かった
- 希望通りの理想的な求人を紹介してくれた
その他の転職サイトについては、早いタイミングで断ってしまうのがおすすめです
対処法:面談後、最初に紹介を受けてから1~2社に絞る
薬剤師転職サイトの断り方(退会方法)
基本的に面談や面接の約束をしていないのであれば連絡を無視すれば大丈夫です。
連絡をしないでいると、転職を終了したとみなされ、自動的に退会のような扱いになります。
ただ、無視しても連絡がしつこくくる場合は、退会の手続きをしましょう。
退会をする場合は、問い合わせフォームや担当者へのメールで、以下の文章を送りましょう。
件名:退会手続きのお願い
〇〇エージェント 〇〇様
いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。
この度、転職活動を休止することとなり、それに伴い退会の手続きをお願いしたいです。
(担当者名)様には、親身に相談に乗っていただき、たくさんの求人をご紹介いただいたのですが、改めて自分のキャリアを考えた際に、もう少し今の職場で頑張ろうと思いました。
熱心にサポートして頂いたにも関わらず、申し訳ございません。
お忙しい中恐縮ですが、ご対応のほどよろしくお願い申し上げます。
退会にあたって、料金がかかるなどのペナルティは一切ありません。
3. その他、薬剤師転職サイトを選ぶ3つのポイント
薬剤師転職サイトは、複数使うこと以外にも、選ぶ上で以下を意識しましょう。
- まずは”担当がつく”転職サイトを使う
- 提案力・サポート力の高い大手を使う
- 志望する業種の求人が豊富なサイトを使う
これらも踏まえて、実際に使う転職サイトを選べば、失敗しにくくなります。
ポイント1. まずは”担当がつく”転職サイトを使う
薬剤師向けの転職サイトは、以下2つのタイプがあり、どちらを使うかで応募できる職場や得られる情報が全く変わります。
- 担当がつく(転職エージェント)
- 自分で求人を探す(求人サイト)
ネット上にはこれらをごちゃ混ぜにして紹介するページが非常に多いですが、別物なので注意しましょう。
結論、転職を考える全ての方がまず使うべきなのは、「担当がつく」転職サイトです。
このタイプを選ぶと、担当がついて、転職相談から求人紹介、応募先とのやりとりまで全てやってもらえます。
有名な「ファルマスタッフ」などの大手サイトはこれにあたります。
待遇が良かったり、人気の求人はこのタイプにしかないケースも多く、使わないと損します。
担当は職場ごとの隠れたデメリットなど、求人票には出ない情報も教えてくれるので、ミスマッチも起こりにくいです。
「転職エージェント」とも呼ばれていて、使うだけでチャンスが広がる、転職には必須のサービスです。
ハローワークのデータによると、働き始めてから、求人の内容と実際の労働条件が違うと感じる人は、医療・福祉業界が最も多いです。
※参考:厚生労働省「ハローワークの求人票と実際が異なる旨の申し出等」
ミスマッチが起こりやすい業界に身を置く薬剤師の方こそ、必ず使うべきサービスと言えます。
「自分で求人を探す」転職サイトは最終手段
担当がつくサイトを3社使っても決まらなかった方のみ、「グッピー」のように自分で求人を探す転職サイトを使いましょう。
これは、ネット上に公開された求人に自分で応募してく転職サイトです。
最初に紹介した担当がつくタイプには、以下の点で劣るので、あくまで最終手段として使いましょう。
- 全てネットから見られる公開求人
→エージェントだけが持つ非公開の条件のいい求人には出会えない - 担当のサポートがない
→応募先とのやり取り、応募書類の作成や面接対策は全て自力になる
→求人票に載らないデメリットなど、現場の事情まではわからない
ポイント2. 提案力・サポート力の高い大手を使う
薬剤師転職サイトは、以下の点で優れた大手を使いましょう。
- 提案力|ミスマッチなく、的確な紹介をしてくれるか
- サポート力|対応のスピードや丁寧さ
まず、転職サイトの評判には「的外れな紹介を受けた」といったものも多く、的確に自分に合った紹介をしてくれるかは重要です。
この点は、サイト側がどれだけ以下を持っているかに左右されます。
- 薬剤師の現場感覚など、職種への理解
- 紹介する職場ごとの特徴や、内部事情
こうした情報は、サポートした人数が多いほど集まるもので、実績のある大手ほど充実しています。
裏事情:的外れな紹介をする、低品質な業者が急増中
ここ数年は、ろくな情報を持たず、なんとなくで求人紹介するだけの、低品質な業者が増えているので注意しましょう。
下記は厚生労働省の出す転職サイトを運営する職業紹介事業所の数の推移ですが、業者数は、5年間で約1万社も急増しました。
引用:厚生労働省ホームページ
これは、求人をネットから集めるなどして、誰でも簡単に人材紹介の仕事を始められるようになった背景があります。
薬剤師を専門とするタイプも増えましたが、新設の業者はネットに出回る求人を紹介するだけのことが多く、以下のデメリットがあります。
- 直接、応募先と付き合いがあるわけではなく、職場ごとの情報に弱い
→求人票の少ない情報だけで紹介するので、ミスマッチが起こりやすい - 実績が少なく、紹介先の過去の面接データまでは持っていない
→どう選考対策すべきかのアドバイスがまともにできない
優良なものもありますが、見極めが難しいため、聞いた事もないサイト避け、実績のある大手だけを使っておきましょう。
大手の方がサポート力も高い傾向
また、以下のような、サポート力の面で優秀なサイトを選ぶのも大事です。
- すぐに連絡を返してくれたり、気持ちの良いやりとりができるか
- ペースを合わせて親身に相談に乗ってくれるか
これは相性によるところも大きいですが、なるべく大手を使った方が満足度は上がる傾向です。
大手は運営元が人気企業で優秀な人しか入社できなかったり、教育制度が整っていることから、サポート力も高いことが多いです。
新設だったり、歴史の浅いサイトは、以下のようなケースも多く、おすすめできません。
- 教育体制が整っていない
→基本のビジネスマナーも理解しない人に、不快な対応をされる - 会社の実績を上げようと無理なノルマが設定されている
→しつこい連絡など、営業感の強いガツガツした対応をされがち
ポイント3. 志望する業種の求人が豊富なサイトを使う
志望する業種が決まっている方は、それぞれの求人に強いサイトを選んでおきましょう。
以下のように、大手の中でもサイトごとに、どの業種の求人が多いかは変わります。
求人数 | ||||
薬局 | 病院・クリニック | ドラッグストア | 企業 | |
ファルマスタッフ | 約43,000件 | 約3,600件 | 約4,000件 | 約600件 |
ヤクマッチ | 約40,000件 | 約1,400件 | 約17,000件 | 100件以下 |
薬剤師ワーカー | 約16,000件 | 約2,800件 | 約3,400件 | 100件以下 |
リクナビ薬剤師 | 約19,000件 | 約600件 | 約10,000件 | 約300件 |
アンサーズ | 100件以下 | 100件以下 | 100件以下 | 約300件 |
運営元がパイプを持つ業種、力をいれる業種がそれぞれ違うので、このように差がつきます。
運営元の特徴 | 何に強いか |
薬局も運営している | 当事者として、薬局の転職事情には特に詳しく、力を入れている |
医師や看護師向けの人材紹介もしている | 病院とのパイプが強く、病院の薬剤師求人が豊富で、内部事情にも詳しい |
一般の転職サービスも運営している | 一般企業とのパイプが強く、製薬企業やドラッグストアの薬剤師求人が豊富で、内部事情にも詳しい |
必ずこのページを参考に、志望する業種に合わせて選んでおきましょう。
4. 複数利用におすすめの薬剤師転職サイト
今回当ページでは、薬剤師を専門とする20社以上を比較し、志望業種別に以下のおすすめを厳選しました。
転職したい業種 | おすすめサイト | おすすめ度 |
薬局 |
1位.ファルマスタッフ | ★★★★★ |
2位.アポプラス薬剤師 | ★★★★☆ | |
3位.お仕事ラボ | ★★★★☆ | |
病院・クリニック | 1位.ファルマスタッフ | ★★★★★ |
2位.ヤクジョブ | ★★★★☆ | |
3位.薬キャリエージェント | ★★★☆☆ | |
ドラッグストア |
1位.ヤクマッチ | ★★★★★ |
2位.マイナビ薬剤師 | ★★★★☆ | |
3位.リクナビ薬剤師 | ★★★★☆ | |
企業 | 1位.マイナビ薬剤師 | ★★★★★ |
2位.リクナビ薬剤師 | ★★★★☆ | |
3位.アンサーズ | ★★★☆☆ |
いずれも、歴史ある大手で、各業種の求人や情報の面で非常に強く、担当者のレベルの高さにも定評があります。
特に志望が決まっていない方は、比較的幅広いジャンルに強く、総合的に優れた「ファルマスタッフ」に相談してみましょう。
では、業種別におすすめを紹介していきます。
4-1. 薬局の薬剤師を志望する方へのおすすめ
調剤薬局への転職を目指す方には、大手薬局グループが運営する以下3社がおすすめです。
薬局はコンビニより数が多く、募集も特に多いですが、その分自分に合った職場を見極めるのは難しいです。
これら3社なら、薬局の転職事情、職場ごとの内部事情に精通していて、あなたに最適な求人を提案してもらえます。
自らも中途採用を行う薬局グループで、採用者目線から、的確な選考対策をしてくれるのも大きな強みです。
1位. ファルマスタッフ|大手ならではの質の高いサポートが好評
「ファルマスタッフ」は、東証プライム上場の、日本調剤グループの運営する、薬剤師専門の転職サイトです。
日本調剤グループということもあり、薬局の転職事情には特に詳しく、力を入れていて、求人数はトップクラスに多いです。
担当者のレベルの高さには定評があり、サポートに関して悪い評判が非常に少ないのも特徴です。
求人数 | 約52,000件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社メディカルリソース |
運営元の設立 | 1980年(親会社の日本調剤) |
ファルマスタッフ公式ページ
2位. アポプラス薬剤師|薬剤師専門で30年以上の老舗
「アポプラス薬剤師」は、クオール薬局グループが運営する、薬剤師専門の転職サイトです。
薬剤師専門で30年以上と特に長い歴史を持ち、豊富な紹介実績から、薬局ごとの内部事情には特に詳しいです。
急ぎ募集で待遇がいいなど、採用側から個別に紹介を頼まれた、非公開求人が全体の80%と充実しているのも強みです。
求人数 | 約53,000件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | アポプラスキャリア株式会社 |
運営元の設立 | 1992年(親会社のクオールホールディングス) |
アポプラス薬剤師公式ページ
3位. お仕事ラボ|マッチング精度が高く、使った人の定着率は95%以上
「お仕事ラボ」はアイセイ薬局グループの運営する、薬剤師専門の転職サイトです。
熱心なヒアリングや、職場ごとの情報収集に力を入れていて、精度の高いマッチングを強みとしています。
実際に定着率の高いサービスとして有名で、使った人の95%と、ほとんどが満足できる職場に転職ができています。
求人数 | 約16,000件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社AXIS |
運営元の設立 | 1984年(親会社のアイセイ薬局) |
お仕事ラボ公式ページ
4-2. 病院・クリニックの薬剤師を志望する方へのおすすめ
病院・クリニックへの転職を目指す方には、医療業界との強いパイプを持つ以下の3社がおすすめです。
病院薬剤師の採用は新卒が多く、中途はたまに出る欠員補充の募集がメインで、求人は薬局に比べてかなり少なくなります。
これら3社なら、運営元が病院とのつながりが強いこともあり、大学病院など人気の案件も揃っています。
コネクションを活かして、公開前の求人に優先で応募させてもらえることもあり、使うだけでチャンスが広がります。
1位. ファルマスタッフ|病院の未経験〜経験者まで幅広く対応
「ファルマスタッフ」は、東証プライム上場の、日本調剤グループの運営する、薬剤師専門の転職サイトです。
親会社の日本調剤の6割は、大病院の門前薬局ということもあり、全国各地の病院とパイプを持っています。
病院・クリニックの求人はトップクラスに多く、初めて目指す方から、経験者まで幅広く相談に乗ってもらえます。
求人数 | 約52,000件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社メディカルリソース |
運営元の設立 | 1980年(親会社の日本調剤) |
ファルマスタッフ公式ページ
2位. ヤクジョブ|医療業界専門の大手で、病院とも強いパイプあり
「ヤクジョブ」は、医療業界の人材事業を幅広く行う、クラシス株式会社の薬剤師専門転職サイトです。
医療業界で約30年の実績があり、採用する病院側にも頼られる存在で、急ぎの募集で待遇がいいなど、表に出ない非公開の案件を頼まれることも多いです。
他にはない好条件な求人に出会える可能性は特に高く、病院・クリニックを目指す方には外せない1社です。
求人数 | 約52,000件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | クラシス株式会社 |
運営元の設立 | 1996年 |
ヤクジョブ公式ページ
3位. 薬キャリエージェント|高年収の求人が充実
「薬キャリエージェント」は、医師の人材サービスも手掛けるエムスリーキャリアの転職サイトです。
医師向けの人材サービスで病院との強いパイプを持ち、表に出ないレベルの病院ごとの内部事情には特に詳しいです。
年収600万円以上や、マネージャーなどハイクラス求人の獲得に力を入れているため、キャリアアップを目指す経験者には特におすすめです。
求人数 | 約26,000件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | エムスリーキャリア株式会社 |
運営元の設立 | 2009年 |
薬キャリエージェント公式ページ
4-3. ドラッグストアの薬剤師を志望する方へのおすすめ
ドラッグストアへの転職を目指す方には、特に豊富な求人を持つ以下の大手3社がおすすめです。
ドラッグストアも、大手中心に多くの店舗があり、求人が安定してありますが、選択肢が多い分、自分に合った職場選びに苦労する方が多いです。
全体的に薬局より年収は高いですが、休みの取りやすさ、転勤の多さ、調剤以外の業務の多さなど、職場ごとに特徴は全く変わります。
これら3社なら、全国各地の店舗の最新の内部事情にも精通していて、職場探しの強い味方になります。
1位. ヤクマッチ|ドラッグストア求人数は大手の中でもトップクラス
「ヤクマッチ」は、ドラッグストアの転職に特に力を入れている、薬剤師専門の転職サイトです。
比較的新しいサービスですが、ドラッグストアの求人は大手の中でも抜きん出て多く、全国各地の豊富なラインナップから紹介が受けられます。
社内に薬剤師を多く配置していて、現場感覚を理解した、専門性の高いサポートを強みとしています。
求人数 | 約58,000件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | スプリングフィールド株式会社 |
運営元の設立 | 2014年 |
ヤクマッチ公式ページ
2位. マイナビ薬剤師|都市部から地方まで幅広いエリアの店舗に強い
「マイナビ薬剤師」は、人材業界大手マイナビが運営する、薬剤師専門の転職サイトです。
北海道から沖縄まで全国各地に拠点を持っていて、広大なネットワークを活かして、幅広いエリアのドラッグストアとパイプを持っています。
転職初心者向けのきめ細かいサポートには定評があり、20~30代の転職に不慣れな方には特におすすめです。
求人数 | 約49,000件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
運営元の設立 | 1973年 |
マイナビ薬剤師公式ページ
3位. リクナビ薬剤師|人材業界トップで小売店にも強い
「リクナビ薬剤師」は、人材業界トップのリクルートのグループが運営する薬剤師専門の転職サイトです。
一般の転職では求人数No.1ということもあり、大手チェーンを中心に、全国のドラッグストアとも強いパイプを持っています。
一度に紹介してくれる求人数が多い傾向で、なるべく多くの選択肢から決めたい方には、特に向いています。
求人数 | 約30,000件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルートメディカルキャリア |
運営元の設立 | 1979年(親会社のリクルート) |
リクナビ薬剤師公式ページ
4-4. 企業の薬剤師を志望する方へのおすすめ
企業の薬剤師を目指す方には、製薬企業とのつながりが強く、一般企業の転職ノウハウにも強い以下3社がおすすめです。
研究開発や治験コーディネーター、薬事、MRといった、企業の薬剤師の募集は少なく、それでいて土日祝日休みなどのメリットがあり、競争率が高いのが特徴です。
これら3社なら、運営元が他に一般企業への転職サービスも行っていて、企業の求人が比較的充実しています。
一般企業の転職ノウハウに強く、企業ごとの最新の面接データも豊富に持っていて、選考でも強い味方になります。
1位. マイナビ薬剤師|初めて企業を目指すならここ
「マイナビ薬剤師」は、人材業界大手マイナビが運営する、薬剤師専門の転職サイトです。
新卒採用のサービスで製薬企業ともつながりを持っていて、品質管理からMR、薬事、治験や臨床開発など幅広い求人を取り揃えています。
若手向けの手厚いサポートには定評があり、20~30代の初めて企業を目指す方には特におすすめです。
求人数 | 約49,000件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
運営元の設立 | 1973年 |
マイナビ薬剤師公式ページ
2位. リクナビ薬剤師|企業未経験〜ハイクラス向けまで幅広い求人あり
「リクナビ薬剤師」は、人材業界トップのリクルートのグループが運営する薬剤師専門の転職サイトです。
一般企業の求人数は業界No.1で、製薬企業の求人も充実していて、企業ごとの内部事情にも詳しいです。
未経験歓迎のものから、年収1,000万円を超えるものまで、幅広い求人があるので、企業を目指す全ての方におすすめです。
求人数 | 約30,000件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルートメディカルキャリア |
運営元の設立 | 1979年(親会社のリクルート) |
リクナビ薬剤師公式ページ
3位. アンサーズ|製薬企業への転職に特化
「アンサーズ」は、東証プライム上場のクイックの運営する、製薬業界特化のサービスで、薬剤師の転職にも対応しています。
運営元は、人材業界で40年以上の実績があり、長年かけて作ったパイプのある大手・優良企業の紹介が受けられます。
メーカーのみならず、医薬品の販売業社や外資系のバイオベンチャーなど、薬剤師が活躍できる企業の求人が幅広く揃っています。
求人数 | 約1,700件 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社クイック |
運営元の設立 | 1980年 |
アンサーズ公式ページ
志望が決まっていない人へのおすすめ
業種が決まっておらず、そもそもどこを目指すべきかから相談したい人は、「ファルマスタッフ」がおすすめです。
幅広いジャンルに強く、求人や利用者の評判を調査した結果が以下の通り、主要サービスの中でも特に優れていたからです。
薬剤師専門の 担当がつく転職サイト |
求人数 | 提案力 | サポート力 |
ファルマスタッフ | ★★★★★ 約5.1万件 |
★★★★★ | ★★★★★ |
アポプラス薬剤師 | ★★★★★ 約5.2万件 |
★★★★☆ | ★★★★☆ |
マイナビ薬剤師 | ★★★★★ 約4.9万件 |
★★★★☆ | ★★★★★ |
リクナビ薬剤師 | ★★★★☆ 約3万件 |
★★★★☆ | ★★★★★ |
お仕事ラボ | ★★★☆☆ 約1.7万件 |
★★★★☆ | ★★★★★ |
ヤクジョブ | ★★★★★ 約5.2万件 |
★★★★☆ | ★★★☆☆ |
ヤクマッチ | ★★★★★ 約5.8万件 |
★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
ファーマキャリア | ★★★★★ 約4万件 |
★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
ファゲット薬剤師 | ★★★★☆ 約3.4万件 |
★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
CME薬剤師 | ★★★☆☆ 約2.8万件 |
★★★★☆ | ★★★☆☆ |
ファーネットキャリア | ★★★☆☆ 約2.8万件 |
★★★☆☆ | ★★★★★ |
アプロ・ドットコム | ★★★☆☆ 約2.7万件 |
★★★☆☆ | ★★★★★ |
薬キャリエージェント | ★★★☆☆ 約2.8万件 |
★★★★☆ | ★★★☆☆ |
薬剤師ワーカー | ★★★☆☆ 約2.2万件 |
★★★★☆ | ★★★☆☆ |
レバウェル薬剤師 | ★★☆☆☆ 約3,000件 |
★★★★☆ | ★★★☆☆ |
エクスファルマ | ★★☆☆☆ 約8,600件 |
★★★★☆ | ★★★☆☆ |
キャディカル薬剤師 | ★★☆☆☆ 約6,100件 |
★★★★☆ | ★★★☆☆ |
ファルメイト | ★★★☆☆ 約1.8万件 |
★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
ファルマプレミアム | ★★★☆☆ 約1万件 |
★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
MCファーマネット | ★★☆☆☆ 約1,800件 |
★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
日本調剤グループの運営する大手のサービスで、サポートの質が高く、悪い評判が非常に少ないのが特徴です。
これまで紹介した通り、業種別に選ぶのがベストですが、お試しでまず1社使ってみたいという方にも、こちらがおすすめです。
ファルマスタッフ公式ページ
5. 自分で求人を探す|薬剤師向け転職サイトの唯一のおすすめ
担当がつくサイトを3つ使っても決まらなかった方のみ、自分で求人を探して応募する転職サイト「グッピー」を使いましょう。
公開された主な薬剤師求人はほとんど網羅しているので、複数利用は不要で、グッピー1社だけ使っておけば十分です。
これは、サイト上に求人がたくさん載っていて、そこから個別に応募していくサービスです。
ただ、担当がつくサイトと比べると、以下の点で劣るため、まず使うべき転職サイトではありません。
- 全てネットから見られる公開求人
→エージェントだけが持つ非公開の条件のいい求人には出会えない - 担当のサポートがない
→応募先とのやり取り、応募書類の作成や面接対策は全て自力になる
→求人票に載らないデメリットなど、現場の事情まではわからない
担当がつく転職サイトでも決まらなかった方のみ、最終手段として使いましょう。
おすすめは「グッピー」
自分で求人を探す転職サイトなら、医療系で特に長い歴史を持つ「グッピー」が最もおすすめです。
薬剤師の方は、医療や福祉の専門サイトがあるので、それを使いましょう。
それぞれ差がつくポイントを比較したのが以下の表で、グッピーがトータルで優れています。
医療系の専門サイト | 薬剤師の求人数 | 実績 | |
正社員 | 派遣、契約社員、パートなど | ||
グッピー | ◎ 約18,000件 |
◎ 約8,300件 |
◎ 792万人以上が利用 |
ジョブメドレー | ◎ 約17,000件 |
◎ 約7,600件 |
◯ 200万人以上が利用 |
バイトルPRO | ◯ 約5,900件 |
◯ 約2,600件 |
– |
コメディカルドットコム | ◯ 約3,300件 |
◯ 約800件 |
– |
グッピーは、設立20年を超える上場企業が運営するサービスで、医療系の求人サイトでは特に長い歴史を持ちます。
応募先やスカウトをくれた薬局・病院と、簡単にやり取りできるなど、使い勝手も非常にいいです。
グッピー公式ページ
6. 複数から、いい担当者を見極めるための全ポイント
薬剤師転職サイトは管理が大変になるので、複数使った上で、最終的に1~2社に絞って行くのがおすすめです。
ここでは、複数使った上で、具体的にいい担当者を見極めるポイントについて、以下の流れで解説していきます。
- 付き合うべきでない担当者の5つの特徴
- 逆に付き合うべき担当者の2つの特徴
6-1. 付き合うべきでない担当者の5つの特徴
まず、以下に2つ以上当てはまる担当は、満足なサポートが期待できないため、付き合うのをやめましょう。
- 応募や内定の承諾を急かしてくる
- 希望と違う求人ばかり紹介する
- 上から目線など態度が悪い
- 連絡が遅くなりがち
- 志望するジャンルに詳しくない
それぞれ特徴を解説していきます。
特徴1. 応募や内定の承諾を急かしてくる
以下のように急かしてくる担当は、付き合うべきではありません。
- 紹介した求人に次々応募するよう急かす
- 応募先から内定が出た場合、早く入社を決めるよう急かす
あなたの将来より、自分の売り上げを重視して動いている可能性が高いからです。
転職サイトはあなたの転職が決まって、初めて応募先から手数料(年収の30~40%)がもらえるビジネスです。
担当者はこの売上ノルマを課されていることが多く、「早くあなたを転職させて、売り上げにつなげたい」という本音があります。
「決断を急いで入社してから後悔する」といったパターンもあるため、あまりに急かす担当は避けるべきです。
特徴2. 希望と違う求人ばかり紹介する
あなたが伝えた希望を無視したような求人ばかり紹介する担当は、付き合うのをやめましょう。
この場合、担当が売り上げに追われ、あなたの希望を無視して内定の出やすい求人ばかり紹介している可能性があります。
内定が出やすい求人とは、不人気ですぐに人が辞める質の低い求人のことですが、簡単に決まるため、担当には売り上げにつながりやすいメリットがあります。
こちらも売り上げ重視のひどいタイプで、付き合うべきではありません。
特徴3. 上から目線など態度が悪い
上から目線など態度が悪い担当者も、売り上げ重視で動いているケースが多く、おすすめできません。
転職先の希望条件を伝えたタイミングで、「もっと現実を見てほしい」のように、ひどいと説教まで始める担当もいますが、こうした人は避けるべきです。
とにかく早く転職を決めさせて、売り上げにつなげたいと考えているだけの可能性が高いからです。
理由は以下2つです。
- 理想が高くなると、転職の難易度も当然上がる
- 希望条件に妥協してもらった方が、ハードルも下がって転職が決まりやすくなる
条件を下げるように要求するばかりで、ろくな求人を紹介してもらえない可能性が高いため、付き合うべきではありません。
特徴4. 連絡が遅くなりがち
依頼していた求人紹介をいつまでも送らないなど、連絡が遅い担当は、積極的なサポートは期待できず、付き合うべきではありません。
この場合、担当に転職が決まる見込みが少ない(お金にならない)と判断され、対応の優先度を下げられている可能性が高いです。
「経歴的に紹介できる求人が見つからない」など、こう判断される理由は様々ですが、一度こうなると挽回は難しいため、担当を変えてしまった方が効率的です。
特徴5. 志望するジャンルに詳しくない
業種など、担当があなたの志望するジャンルについて詳しくない場合は、頼ると失敗するため、付き合うのをやめましょう。
具体的には、以下のような場合、その業界について知識が浅い可能性が高いです。
- 業界の専門用語を知らない
- 現場感覚を理解していない
担当が紹介する仕事自体をよくわかっていないと、求人紹介も的外れになるケースがあり、危険です。
6-2. 逆に付き合うべき担当者の特徴2選
これまで紹介してきたタイプ以外で、以下に当てはまる担当者は、あなたに真剣に向き合ってくれている可能性が高く、付き合うべきと言えます。
- 紹介する求人の悪い点も説明してくれる
- 今の仕事を続ける選択肢も提示してくれる
運良くこうした担当に当たった場合は、積極的に相談するようにしましょう。
特徴1. 紹介する求人の悪い点も説明してくれる
紹介する求人について、いい点ばかりでなく、悪い点も説明してくれる担当者は信用できます。
どんなに条件が良さそうな職場でも、以下のように何かしらのデメリットはあるのが普通です。
- 「業務が多すぎて休憩もまともに取れない」
- 「現場のリーダーの性格がきつく、人が全然居付かない」
- 「休みが取りにくい雰囲気がある」
薬剤師転職サイトは応募させたい、転職させたい一心で、求人のいい点ばかりの説明になることが多いです。
そんな中、デメリットにも言及してくれるのは、後悔のない転職をサポートしたいと本気で思っている担当の可能性が高いです。
特徴2. 今の仕事を続ける選択肢も提示してくれる
転職先の相談をする中で、「今の仕事を続ける」という選択肢も提示してくれる担当者は信用できます。
実際転職の相談に来る方の中には、以下のような理由で、実は今の仕事を続けた方がいいケースがあるのも事実です。
- 現職以上の待遇が望める職場がない
- あと何年か続けた方が、次の転職市場で評価されやすい
薬剤師転職サイトはあなたが転職しないと1円も儲からないため、まずは転職ありきで話が進むことが普通です。
それなのにこうした提案をしてくれるのは、利益よりもあなたの幸せを重視している証拠といえます。
まとめ
薬剤師転職サイトの複数利用について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
薬剤師転職サイトは、以下の理由で必ず複数使うべきです。
- 転職先の選択肢が広がる
- 条件のいい求人に出会いやすくなる
- 相性のいい担当を選べる
また薬剤師転職サイトは、志望する業種に合わせて選ぶのも重要で、業種別のおすすめをまとめると以下の通りです。
転職したい業種 | おすすめサイト | おすすめ度 |
薬局 |
1位.ファルマスタッフ | ★★★★★ |
2位.アポプラス薬剤師 | ★★★★☆ | |
3位.お仕事ラボ | ★★★★☆ | |
病院・クリニック | 1位.ファルマスタッフ | ★★★★★ |
2位.ヤクジョブ | ★★★★☆ | |
3位.薬キャリエージェント | ★★★☆☆ | |
ドラッグストア |
1位.ヤクマッチ | ★★★★★ |
2位.マイナビ薬剤師 | ★★★★☆ | |
3位.リクナビ薬剤師 | ★★★★☆ | |
企業 | 1位.マイナビ薬剤師 | ★★★★★ |
2位.リクナビ薬剤師 | ★★★★☆ | |
3位.アンサーズ | ★★★☆☆ |
いずれも、歴史ある大手で、各業種の求人や情報の面で非常に強く、担当者のレベルの高さにも定評があります。
特に志望が決まっていない方は、比較的幅広いジャンルに強く、総合的に優れた「ファルマスタッフ」に相談しましょう。
これらでも決まらなかった方のみ、自分で求人を探して応募する「グッピー」を使いましょう。
当ページの内容が、あなたの転職成功のお役に立てることを、心から祈っています。