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ロバート・ウォルターズ辛口評価|500人の口コミ・評判でわかる注意点と裏事情

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「ロバート・ウォルターズの評判は悪い?」、「結局どんな人向け?」など、ロバート・ウォルターズを使ってもいいのか不安に思っていませんか?

500件以上の評判を調べた結果、ロバート・ウォルターズは以下全てに当てはまる方は、必ず使うべき転職エージェントという結論に至りました。

  • 外資系志望
  • ビジネスレベルの英語力あり
  • 東京か大阪での転職を考えている

このページでは、転職エージェントとして1,000人以上の転職をサポートしてきた筆者が、ロバート・ウォルターズの評判について、以下の流れで解説していきます。

全て読めば、ロバート・ウォルターズにはどんな評判があり、どういった特徴や注意点があるのか、自分は使うべきかまでがわかり、ロバート・ウォルターズの利用で失敗しなくなるでしょう。

著者:I.J(現役転職エージェント)
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30代の現役転職エージェントで、当サイトの発起人。

新卒で大手エージェントに入社。求職者向けのキャリアアドバイザーを経験後、法人担当(採用企業側の担当)も経験する。

累計3,000名以上の求職者をサポートしてきた経験を活かし、他社勤務も経て、現在は大手エージェントの、求職者のサポート部門でマネージャーを行う。

匿名だからこそ発信できる業界の裏事情など「綺麗事では語れない、転職する人に真に価値のある情報を」という思いでこのサイトを立ち上げた。

目次

1. 口コミ・評判からわかったロバート・ウォルターズの6つの特徴

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このページでは、ロバート・ウォルターズの評判について、Twitter、口コミサイト、利用者へのアンケートをもとに独自調査を行い、500件以上の口コミを分析しました。

その結果、ロバート・ウォルターズ(https://www.robertwalters.co.jp/)には以下の特徴があることがわかりました。

  • ◎他社にはない外資の優良案件が充実
  • ◎外資系の選考突破ノウハウにとにかく強い
  • ◎スピーディーに内定が決まりやすい
  • △英語力がないと満足なサポートは受けられない
  • △東京・大阪エリア以外の求人は少ない
  • △一部ハズレの担当者もいて不満を持つ人もいる

それぞれの内容について、実際の口コミを元に解説していきます。

また、それぞれの口コミが本当に正しいのか、「裏付け調査」をしましたので、あわせて紹介していきます。

◎ 他社にはない外資の優良案件が充実

口コミ・評判

Hさん
うそやん。。ロバートウォルターズ英語でめっちゃ営業かけてくるやん。。でも確かに案件はすげえところばかりだ。。。
引用:Twitter

口コミ・評判

Dさん
多くの外資系求人が集まるので、英語力さえあれば魅力的なポジションを紹介してもらえる。一方でサイレントお祈りがあまりに多過ぎる印象。営業に何度聞いても結果がわからないまま終了。または次の面接へ進んだという連絡を受けた後に日程が決まらずそのまま流れたことも。営業の仕事上の確認、連絡、報告が雑な人が多く、各個人の営業成績が大事だからか、チーム内で情報共有されてないのを感じていた。ただ丁寧さに欠ける反面、とにかく応募の数をこなせるのはメリット。
最終的には内定を頂けたが、モヤモヤする場面は多いので戸惑う人は少なくないと思う。
引用:Google

ロバート・ウォルターズ」を利用した方からは、他社にはない、外資の優良案件を紹介してもらえたという声が非常に多いです。

外資系への転職に特化したエージェントで、実際に外資ならではの高収入な求人ばかりを取り揃えています。

メーカー、IT、金融などあらゆる業界の外資系求人が充実しているため、外資への転職には外せない一社です。

裏付け調査:30年かけて作った海外企業とのパイプがある

ロバート・ウォルターズは、日本以外にも、イギリスをはじめとして世界30カ国以上に拠点を持っていて、各地で人材紹介を行っています。

1985年の設立の歴史あるエージェントで、世界各国の企業と長年の採用サポートを通じて強いパイプを持っています。

海外の本社の採用を担当した縁で、そのまま日本法人の採用も任されることがよくあり、他社には出回らない独自の外資案件も豊富に持っているのは確かです。

◎ 外資系の選考突破ノウハウにとにかく強い

口コミ・評判

Kさん(30代、営業)
日系企業しか経験がなく、外資は初めてで右も左も分からない中、英文レジュメの細かい作り方などたくさん身になるアドバイスをいただき、無事内定を勝ち取ることができました。

口コミ・評判

Oさん(20代、エンジニア)
私は、応募した会社に何度も紹介経験があるというベテランの担当さんについてもらうことができました。
その会社ならではの面接の進め方や、回答のきもの部分を教えてもらえたので、本当にサポートをお願いして正解でした。

ロバート・ウォルターズ」では、外資系特化ならではの、質の高い選考対策が受けられたという声が多く見られます。

外資系企業の選考では、英文履歴書の作成や、英語面接など、日系企業とは違った対策が必要になります。

専門のエージェントだけあってこれらのアドバイスのレベルは高く、企業ごとの対策も、身になるものが多いとの評判が上々です。

裏付け調査:全員外資の選考経験者だから、アドバイスが深い

ロバート・ウォルターズ自体がイギリスに本社を持つ外資系企業で、当然担当者もその選考を通った経験者となります。

実体験をもとにした外資系の選考アドバイスがもらえるので、役立つことが多いのは確かです。

一般のエージェントだと、外資系の経験がない担当が、研修で習ったマニュアル通りにアドバイスをするだけのケースも多いですが、そういったことはありません。

私が過去にサポートした方の中でも、他社エージェント経由で書類で落ちた外資系求人に、ロバート・ウォルターズでアドバイスを受けて受け直したところ、無事通ったという人もいました。

◎ スピーディーに内定が決まりやすい

口コミ・評判

Aさん(40代、経理)
転職は3ヶ月くらいはかかるものらしいですが、私はこちらで紹介された会社にすぐに内定がもらえて、1ヶ月もしないで決めることができました。

口コミ・評判

Sさん(20代、フロントエンドエンジニア)
希望を伝えたところ、すぐに理想の求人をいくつも紹介してもらえて、スムーズに内定を決めることができました。
外資系のエージェントだからか、スピード感はすごかったですね。

ロバート・ウォルターズ」では、活動を初めて1ヶ月など、スピーディーに内定が決まったという方の声が多いです。

外資系企業ならではの意思決定の速さもあり、担当一人ひとりの対応スピードも速いと評判です。

急ぎで転職を決めたい方には、うってつけのエージェントと言えます。

裏付け調査:企業ごとの担当が次々声をかけてくるスタイルで、スムーズに進みやすい

一般的な転職エージェントでは、あなた専任の担当がついて聞き取りを行い、その条件にあった求人を企業担当が紹介する流れになります。

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しかし、ロバート・ウォルターズでは専任担当はつかず、あなたの経歴を見た企業ごとの担当が、次々と声をかけてくることになります。

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一人があなたと企業の両方とやり取りをすることになり、それぞれに担当がつく場合に比べて話がスムーズに進みやすいです。

これは、JACリクルートメントや、マイケルペイジなど、外資系に特化したエージェント全てに共通する特徴です。

△ 英語力がないと満足なサポートは受けられない

口コミ・評判

Mさん
基本的に連絡が取れない。帰国子女だかなんだか知らないけどこちらがわからないような一方的な英語を混じえて話してくる。ところどころ英語なのでルー大柴みたいだ。案件紹介も英文でくる。ゴリゴリ外資系を目指してる人ならわかるかも。ただし対応がどの企業よりもいい加減なのでおすすめしない。転職は人生を決める一大イベントなので、この企業のように片手間でやられると迷惑。
引用:Google

口コミ・評判

Gさん
何を勘違いしたのか、私は英語ができないのにSNSで声をかけてきて、バイリンガルの求人を扱っているとのこと。
英語ができない旨を伝えて断ろうとしたのに、英語を使わない求人もあるから安心してほしいと言われる。だが、そのあと沙汰なし。
相手のミスを汲んで、こちらから断ったのに、表面だけ飾ろうとする。
まあどのエージェントにも言えますが、最後は担当者次第ですね。
こちらを使う方は担当に不満があれば変えてもらいましょう。
引用:Google

ロバート・ウォルターズ」は、担当者が英語で連絡してくるなど、利用するにはこちらの英語力も求められます。

以下のように全部英語で、ビジネスレベルの英語力がある前提の求人が多く、英語が普通に使える方でないと利用は難しいです。

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外資系志望でも、英語にそこまで自信がない方は、こうした方向けの案件の紹介も行う、他の外資に強いエージェントを選びましょう。

裏付け調査:半数が外国人で、日本語ができないスタッフも多い

ロバート・ウォルターズの東京オフィスで働くのは半数が外国人で、日本語が話せないスタッフも多く働いています。

英語で各社の担当から求人紹介の連絡が入ることもよくあり、英語に自信がない人だと、満足に使えないのは確かです。

他社と違ってあなた専任の担当がつかず、求人ごとに担当が決まっているため、日本人に担当変更してもらうといった対応も難しいです。

ビジネスレベルの英語が使えない方は、他のエージェントを使いましょう。

△ 東京・大阪エリア以外の求人は少ない

口コミ・評判

Kさん(30代、人事)
地元の福岡で転職先を探していたんですが、それを伝えたら、紹介は難しいと言われてしまいました。
よく見たら東京と大阪にしか支店がないみたいで、その他のエリアでは使えないようです。

ロバート・ウォルターズ」は、東京、大阪の二カ所にのみオフィスを持ち、求人もその周辺がほとんどになります。

求人ごとの勤務地は以下の通りで、特に関東に集中しています。

  • 関東:1,456件
  • 関西:148件
  • その他:65件

その他エリアの方は、サポート自体受けるのは難しいので、以下のように全国対応の他の外資に強いエージェントを選びましょう。

△ 一部ハズレの担当者もいて不満を持つ人もいる

口コミ・評判

Dさん
とにかくやたらと電話が来る。自分がやりたいポジションかどうかなんて向こうは全く気にしていない。企業との忖度がすごいのだろう。
とりあえずこんなポジションあるから受けるだけ受けてみよう!のスタンスがすごく、日本のリクルーターのように「何をしたいのか」「キャリアプランは」などの応募者の気持ちは何も考えていない。
引用:Google

口コミ・評判

Rさん
電話面談の約束をしていたが、開始時間になっても連絡がなかった。
また、電話がなかったことについて担当者に問い合わせをしたがレスポンスがなかった。
引用:Google

これはロバート・ウォルターズだけに限りませんが、転職エージェントは、同じ業者でも担当者によって経験や能力が違い、以下の対応は全く変わります。

  • あなたの希望を理解した上で、合った求人を紹介してくれるか
  • 業界知識をもとに、いいアドバイスをしてくれるか
  • ミスなく必要な連絡や手続きをしてくれるか

そのため、このようにハズレの担当者にあたって、一部不満を持つ人もいます。

裏事情:仕組み上、売り上げ重視の担当に当たることも

また、ロバート・ウォルターズでは、ビジネスの仕組み上売り上げ重視の担当に当たることもあります。

転職エージェントは、あなたが転職することで、企業から紹介料がもらえるビジネスで、この点はロバート・ウォルターズも変わりません。

転職させた件数が多いほど利益が出て、社内でも評価されるため、以下のように実績を上げようとひどい対応をするケースもあります。

  • 決まればなんでも良いとばかりに、希望に合わない求人も大量に紹介する
  • 応募や内定の承諾を急かしてくる

ただし、こうしたケースはごく一部

ロバート・ウォルターズは担当者の対応がいいという評判も多いのが事実で、こうしたケースはごく一部です。

そもそも、こうした担当にあたるリスクはどの転職エージェントでもあるため、気にしても仕方がありません。

また、オフィスに電話やメールで問い合わせれば、担当変更ができる場合もあります。

求人ごとの担当が決まっている仕組み上、簡単に変えられない場合もありますが、要望は出せるため、気に入らない場合は遠慮なく問い合わせをしましょう。

2. ロバート・ウォルターズは使うべき?

これまで紹介してきた特徴を踏まえると、ロバート・ウォルターズは、以下全てに当てはまる方は必ず使うべき転職エージェントと言えます。

  • 外資系志望
  • ビジネスレベルの英語力あり
  • 東京か大阪での転職を考えている

世界で30年以上採用サポートをしてきた大手で、多くの外資系企業とのパイプを持ち、外資の転職サポートには強くおすすめです。

特に、近年は質の悪い転職エージェントが急増していて、「大手以外を使うのは危険」という実態があるため注意しましょう。

知っておくべき裏事情:近年ひどい転職エージェントが急増している

下記は厚生労働省の出す転職エージェントなどの職業紹介事業所の数の推移ですが、転職エージェントは、5年間で約1万社も急増しました。

引用:厚生労働省ホームページ

これには、資格さえあればインターネットで誰でも簡単にエージェント業が始められるようになったという背景があります。

設立まもないエージェントは、優良企業とのコネもなく、常に出回っているようなブラック求人しか持っていないケースが多いです。

また、求人以外の面でも、こうした新設エージェントには、以下のようなひどいタイプが多いのが実情です。

  • 企業とのパイプ、転職ノウハウが少なく、フォローが弱い
  • 会社の実績や売り上げ作りのために必死に転職を進めてくる

こういったエージェントに当たってしまうと、ブラックな人気のない企業にねじ込まれることもあり、転職失敗の原因になりますから注意が必要です。

ローバート・ウォルターズなら実績のある大手で安心

こうした目に遭わないためにも、転職エージェントはロバート・ウォルターズのように企業とのパイプが強く、実績のある大手だけを使うようにしましょう。

そもそもですが、以下のような高待遇な求人は企業と信頼関係ができているエージェントにしか集まりません。

  • 人気なポジションでインターネットに出すと応募が殺到してしまう求人
  • 重要なポジションで、外部には求人を出していることを知られたくない求人
  • 今、その会社で働いている人が嫉妬するような条件の求人

これらは、企業側が取引のある転職エージェントに内々に相談し、そのエージェントに登録している人だけに紹介されます。

ロバート・ウォルターズは長年の実績から多くの外資系企業と独自のパイプを多く持っています。

外資の転職ノウハウも豊富で、ロバート・ウォルターズのような大手を使うだけで、いい会社に入れる確率はグッと高まります。

他社エージェントと比べたロバート・ウォルターズの特徴

同じく20年以上の実績があり、外資転職にも対応した大手エージェントとロバート・ウォルターズを比較したのが以下の表です。

ロバート・ウォルターズ」は、対象エリアは限られますが、英語力がある人向けの外資系求人に強い特徴があります。

-スマホの方は左右にスクロールが可能です-

外資求人の特徴
強いジャンル 対応エリア
求人数 内容
ロバート・ウォルターズ ★★★☆☆
普通
ビジネスレベルの英語力必須がメイン 外資系のみ 東京・大阪
JACリクルートメント ★★★★★
かなり多い
年収800万円~がメイン 外資などハイクラス全般 全国
LHH転職エージェント ★★★★★
かなり多い
年収800万円~がメイン 外資などハイクラス全般 全国
ランスタッド ★★★★☆
多い
年収800万円~がメイン 外資などハイクラス全般 全国
マイケルペイジ ★★★★☆
多い
ビジネスレベルの英語力必須がメイン 外資系のみ 主に東京
リクルートエージェント ★★★★☆
多い
幅広く対応 あらゆる業界職種 全国
doda ★★★★☆
多い
幅広く対応 あらゆる業界職種 全国

この中で、同じタイプの外資求人に強いエージェントとしては、以下があげられます。

ロバート・ウォルターズを使う際は、必ずこれらも併用しておきましょう。

この点も含めて、次の章からロバート・ウォルターズの利用の注意点を解説していきます。

3. ロバート・ウォルターズを使う際の3つの注意点

ロバート・ウォルターズ」は実績のある大手で、失敗することは少ないですが、利用にあたっては以下の点に注意しましょう。

  • ロバート・ウォルターズだけの利用では不十分
  • 東京大阪以外、英語ができない方には他社がおすすめ
  • 未経験からの転職には向かない

注意点1. ロバート・ウォルターズだけの利用では不十分

ロバート・ウォルターズは英語力のある、外資系志望の方におすすめですが、以下の理由で単体での利用はおすすめしません。

  • ロバート・ウォルターズとパイプのある企業しか紹介されない
  • 担当者の比較ができない

まず、大手エージェントでもそれぞれパイプの強い企業が違います。例えば、ロバート・ウォルターズにだけ紹介を頼む会社もあれば、JACにしか頼まない会社もあるということです。

求人の選択肢が大幅に増えるため、少なくとも2社は併用しておきましょう。

また、1社に絞ると、ハズレの担当者にあたっても、比較ができずにイマイチなサポートに頼って失敗する恐れがあります。

一社のみ登録

他のエージェントも一緒に使うことで、比較していい担当者かの見極めができるようになります。

複数社登録

併用におすすめの転職エージェント

ロバート・ウォルターズとの併用におすすめなのは、同じく英語力のある人向けの外資求人に強い以下のエージェントです。

おすすめエージェント 特徴
JACリクルートメント 外資系、ハイクラスの転職では真っ先に名前が上がる老舗で、利用必須
LHH転職エージェント 世界60カ国で人材サービスを展開するアデコグールプの運営で、外資系企業との強いパイプあり
ランスタッド 人材業界で世界トップの売り上げを誇り、外資系企業との強いパイプあり

いずれも海外で30年以上の運営実績を誇る大手で、外資系企業とは強いパイプを持っています。

中でも、「JACリクルートメント」、「LHH転職エージェント」は、大手の有名外資系企業の案件が非常に多いので、必ず使っておきましょう。

注意点2. 東京大阪以外、英語ができない方には他社がおすすめ

これまでお伝えしたとおり、外資系希望でも、以下に当てはまる方には、ロバート・ウォルターズは向きません。

  • 東京・大阪以外の勤務希望の方:求人がほとんどないため
  • 英語力に自信がない方:担当者も英語を話す外国人が多いため

こうした方は、全国対応で、日本人の担当者も多い以下の大手エージェントを使いましょう。

注意点3. 未経験からの転職には向かない

外資系企業の募集は、経験を活かして働ける人向けの、即戦力採用の求人がほとんどです。

そのため、ロバート・ウォルターズも含めた、外資系に強いエージェントは経験者向けの求人が多く、未経験からの転職には使えません。

申し込んでも、サポート自体を断られる可能性が高いです。

未経験の職種を考えている方は、外資系以外も含め、幅広い転職に対応した以下の大手エージェントを選びましょう。

少ないですが、未経験でも応募できる外資系の求人も扱っていて、こうした方でも積極的なサポートが受けられます。

4. ロバート・ウォルターズを最大限活用するためにすべきこと

ここでは、転職エージェントの裏事情も踏まえ、ロバート・ウォルターズの利用で意識すべき以下のポイントを解説していきます。

  • 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
  • 経歴・スキルに嘘はつかない
  • 複数のエージェントを使っていることは隠さない
  • 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
  • 担当者が使えないと判断したら付き合わない
  • 「推薦状を見せて欲しい」と伝える
  • 「転職したら3年は頑張りたい」と言っておく
  • 最低限のマナーは守る

4-1. 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく

最初の面談でエージェントに希望の転職時期を聞かれますが、「1日でも早く転職したい」と答えておきましょう。

エージェントは内定が決まって初めて企業から手数料がもらえ、それが個人のノルマになったり、ボーナスを決める要因になります。

以下のような方はどんなに優秀でも、自然と対応の優先度が下がります。

  • 転職予定がかなり先
  • そもそも転職への意欲が低い

すぐにでも転職したい意思を伝えることで、「早く売り上げにつながる人」と判断され、優先的に対応してもらうことができます。

4-2. 経歴・スキルに嘘はつかない

求人を紹介するにあたって最初に経歴やスキルを聞かれますが、なるべく嘘のない回答を心がけましょう。

転職エージェントにとっては、転職する本人だけでなく、手数料をくれる企業側との関係も大事です。

いざ働き始めてから「紹介された人材が話と違う」となると、エージェントは企業からの信頼に傷がつきます。

やり取りの中で嘘がわかると、企業との関係が悪くなるのを恐れて求人紹介が減るため注意しましょう。

4-3. 複数のエージェントを使ってることは隠さない

ロバート・ウォルターズ以外の転職エージェントも一緒に使う場合は、その点を隠さず担当者に伝えましょう。

言いにくいと感じるかもしれませんが、隠すのには以下のリスクがあります。

  • あなたの希望求人のイメージに誤解が出る
  • 結果として、的外れな求人紹介ばかりになる

すでに他社で応募した求人を紹介されたときに、隠していると「すでに応募済み」とは言えず、適当な理由で断るしかなくなります。

これを繰り返すと、本当はあなたに合った求人も、「前に似た求人を断られたな」と思われ紹介されなくなり、希望とズレたものばかり紹介されるようになります。

こうならないためにも、他社を使っていることは、話しておきましょう。そもそも複数社使うのはごく普通のことで、気にする必要はありません。

4-4. 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる

登録後は、少なくとも2週に一度は、担当者にコンタクトを取るようにしましょう。

長期間連絡しなかったり、応募をしない期間が続くと、「転職が決まって活動を終了した」と判断され、求人が紹介されなくなります。

以下のような簡単な質問でいいので、日頃からこまめにしておきましょう。

  • こういった求人はないか
  • こんな業界は自分でも通るか

自動的に、後回しにされるリスクも

転職エージェントは企業から紹介の依頼を受けると、自社のシステムから転職活動中の候補者を絞ります。

その際以下のように情報の更新日(最後にコンタクトを取った日)が新しい人から順に候補者が表示され、担当者はこれを見て求人紹介をしていきます。

エージェントがシステムで候補者を選ぶ画面

更新日が古いとあなたの名前が担当の目にも触れず、機械的に後回しになるリスクがあります。

この点も意識し、こまめに連絡は取るようにしましょう。

4-5. 担当者が使えないと判断したら付き合わない

ロバート・ウォルターズは大手の優良エージェントですが、中には仕事のできない担当者も存在します。

そういった担当に当たってしまったら利用をやめましょう。

具体的には下記に2つ以上当てはまったら、危険なので、担当を変えてもらうか利用自体を止めましょう。

付き合うべきではない担当者の特徴
  • 業界知識が乏しく、深い話ができない
  • 転職に関して話していても経験を感じられない
  • 希望した条件以外の的外れな求人ばかり紹介してくる
  • あなたの都合を考えずに、応募を強要してくる(営業感が強い)
  • 必要な連絡や手続きが遅い、ミスが目立つ

2つ以上当てはまった場合、下記の方法で担当を変えるか、ロバート・ウォルターズ自体の利用をやめましょう。

担当を変えたい場合

担当者を変えたい場合は、公式のメールアドレス(info@robertwalters.co.jp)に、以下の文章を送りましょう。

件名:担当変更のご相談

いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。

私は現在、(担当者名)様に転職サポートをして頂いており、熱心なアドバイスや求人紹介には大変感謝しております。

しかし、(担当者名)様の考える転職プランと、私の理想のキャリアプランにズレを感じており、ご本人にも何度か相談しましたが、改善も困難と考えております。

つきましては、もし可能でしたら、担当者を変更していただけないでしょうか。

お手数かけますが、何卒よろしくお願いいたします。

あなた専任の担当はつかず、求人ごとに担当が変わるという仕組みから、変更が難しい場合もあります。

ただ、同じ業界に詳しい別の担当をつけてくれる場合もあるため、試しに上記のメールを送ってみましょう。

同じ内容を、以下から電話で直接伝える方法でも構いません。

ロバート・ウォルターズ自体の利用をやめる場合

基本的に面談や面接の約束をしていないのであれば連絡を無視すれば大丈夫です。

ただ、連絡がしつこくくる場合は、退会の手続きをしましょう。

ロバート・ウォルターズ自体の利用をやめる場合は、担当者へのメールで、以下の文章を送りましょう。

件名:退会手続きのお願い

ロバート・ウォルターズ 〇〇様

いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。

この度、転職活動を休止することとなり、それに伴い退会の手続きをお願いしたいです。

(担当者名)様には、親身に相談に乗っていただき、たくさんの求人をご紹介いただいたのですが、改めて自分のキャリアを考えた際に、もう少し今の職場で頑張ろうと思いました。

熱心にサポートして頂いたにも関わらず、申し訳ございません。

お忙しい中恐縮ですが、ご対応のほどよろしくお願い申し上げます。

退会にあたって、料金がかかるなどのペナルティは一切ありません。

4-6. 「推薦状を見せてほしい」と伝える

担当者は応募の際に、企業にあなたの強みを客観的な視点で伝える推薦状をつけてくれます。

これについて、以下の理由で見せて欲しいと伝えてみましょう。

  • 面接での自分の発言と違いが出ないか不安
  • 改めて自分のアピールポイントを整理したい

見せてくれるかは担当によりますが、こうすることで、担当者にとって「人事にしっかりアピールできるものを書かないと」というプレッシャーになります。

以下のように、定型文のような、手抜きの推薦文を出すエージェントもいますが、そういったことの防止になります。

(参考)ひどい推薦文の例

〇〇大学を卒業後、△△社にて営業職として5年勤務されていました。

コミュニケーション能力が高く、明るい方です。

ぜひ一度お会い頂きますよう、お願い申し上げます。

4-7. 「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と言っておく

担当者に対して、「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と日頃から言っておきましょう。

転職エージェントは、転職した人が早期退職すると、企業から受け取った手数料を返還する決まりがあります。

転職してもすぐ辞めそうな人は、結局売り上げにつながらない可能性が高く、サポートするメリットが薄いです。

紹介される求人が減ることもあるため、こうした見られ方をしないためにも、長く続ける意思は示しておきましょう。

また、前職の不満のようなネガティブな話ばかりの人も、「文句ばかりで仕事が続かない人」という印象を持たれやすいです。

こうした話はしすぎないよう注意しましょう。

4-8. 最低限のマナーは守る

担当者とのやり取りでは、面談の時間に遅れない、遅れる際は連絡を入れるのように、最低限のマナーは守りましょう。

こうした常識がないと、「マナーがない=企業にも悪印象を与える人材で内定の見込みが少ない」と判断され、対応の優先度を下げられます。

また、担当者も人間ですから、個人的な感情で、力の入れ具合が変わることも多いです。

応募する会社だけでなく、担当者に対しても感謝の気持ちを持って、丁寧な対応を心がけましょう。

5. ロバート・ウォルターズについてよくある質問

5-1.ロバート・ウォルターズの利用の流れは?

ロバート・ウォルターズの利用の流れは以下のとおりです。

  1. ネット(https://www.robertwalters.co.jp/)から申し込み
  2. 職務経歴書、もしくは英文履歴書をアップロードする
  3. 紹介できる求人があれば、各企業の担当から連絡がくる
  4. 面談(対面か電話)
  5. 企業に応募する
  6. 選考対策を受け、面接に進む
  7. 入社決定

最初に専任の担当1人と面談をするエージェントが多いですが、ロバートウォルターズでは、経歴的にマッチした求人を持つ担当が次々声をかけてくることになります。

経歴的にマッチした求人がないと、全く連絡が来ない場合もあります。その場合は他社エージェントを活用しましょう。

面談方法は対面か電話から選べますが、以下の拠点が近い方は、そこで対面で受けることができます。

  • 東京オフィス:東京都渋谷区渋谷3-12-18 渋谷南東急ビル14階(JR渋谷駅徒歩3分)
  • 大阪オフィス:大阪府大阪市北区豊崎3-19-3 ピアスタワー15階 (御堂筋線 中津駅徒歩1分)

5-2. すぐに転職する気がなくても使ってもいい?

転職すべきかの相談から入る方も多く、使っても問題ありません。

一方、すぐの転職は考えていない方は、まず以下のようなスカウトサービスにだけ登録し、様子を見る方法もおすすめです。

これらは経歴やスキルを登録して、企業やヘッドハンターからのスカウトを待つサービスで、ロバート・ウォルターズと同じく、主に高年収の方を対象としています。

登録するとあなたの経歴やスキルに見合ったスカウトが来るようになり、自分の市場価値や、転職先のイメージがしやすくなります。

ただ、以下の理由で、「具体的に転職を進めたい」となった際は必ずロバート・ウォルターズのような転職エージェントを活用しましょう。

  • スカウトだけに頼ると、いつまでもスカウトが来ずに決まらないこともある
  • 企業とのやりとりなど全てやってもらえて、一人で動くより圧倒的に手間が減る
  • 応募書類の添削や面接対策が受けられて、選考で有利になりやすい

まとめ

ロバート・ウォルターズの評判や、そこからわかる特徴を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

500件以上の評判を調べた結果、ロバート・ウォルターズは以下全てに当てはまる方は必ず使うべき転職エージェントという結論に至りました。

  • 外資系志望
  • ビジネスレベルの英語力あり
  • 東京か大阪での転職を考えている

ロバート・ウォルターズ公式ページ

https://www.robertwalters.co.jp/

求人の選択肢が増え、担当の比較もできるため、利用にあたっては、同じく外資転職に強い以下の大手エージェントも併用しておきましょう。

あなたが転職エージェントを使いこなし、転職成功に役立てていただけることを心から祈っています。