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女性向けおすすめ転職エージェント6選|危険な裏事情と失敗しない選び方

「女性はどの転職エージェントを選ぶべき?」、「女性の事情、気持ちをわかってくれる担当がいい」など、女性向けの転職エージェントについて気になっていませんか?

「女性の転職に強い」とアピールしていても、担当が女性なだけで女性向けの優良求人はほとんど持っていない、といったひどいエージェントも多いため注意しましょう。

特に近年は、低品質なエージェントが急増している背景もあり、適当に登録するのは危険で、優良な転職エージェントだけに登録しないと、転職の失敗につながります。

このページでは、転職エージェントとして1,000人以上の転職をサポートしてきた筆者が、女性向けの転職エージェントのおすすめや選び方について、以下の流れで解説していきます。

全て読めば、女性はどの転職エージェントを使うべきか、どう選ぶのが正解か、使いこなすコツはあるかまでがわかり、転職エージェントで失敗しなくなるでしょう。

著者:I.J(現役転職エージェント)
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ij
30代の現役転職エージェントで、当サイトの発起人。

新卒で大手エージェントに入社。求職者向けのキャリアアドバイザーを経験後、法人担当(採用企業側の担当)も経験する。

累計3,000名以上の求職者をサポートしてきた経験を活かし、他社勤務も経て、現在は大手エージェントの、求職者のサポート部門でマネージャーを行う。

匿名だからこそ発信できる業界の裏事情など「綺麗事では語れない、転職する人に真に価値のある情報を」という思いでこのサイトを立ち上げた。

目次

1. まずは結論:女性におすすめの転職エージェント

このページでは、女性におすすめの転職エージェントについて、根拠を持って詳しく解説していきます。

長くなってしまったため先に結論を言うと、女性の方は、下記の表から年収別に3社以上選ぶべきです。

~400万円 400~
600万円
600万円~
リクルートエージェント
 type転職エージェント
パソナキャリア
doda
マイナビエージェント
JACリクルートメント ×

いずれも大手で女性の転職サポート実績が豊富にあり、希望すれば女性の担当についてもらうこともできます。

「女性の転職に強い」と業界でも特に有名なのはこの3社!

上記の中でも、以下3社は「女性の転職に強い」と業界でも特に有名なため、ターゲットの年収がマッチする方は必ず使っておきましょう。

いずれも使った女性の方からの、以下のような評判が非常に多いです。

  • 出産や育児、家庭との両立など、女性特有の事情を深く理解してくれる担当だった
  • 同じように転職で苦労した経験のある女性が担当で、相談しやすかった
  • 女性目線で働きやすい求人をたくさん紹介してくれた

その他、業界内で3社が特に女性の転職に強いとされる理由をまとめると、以下の通りです。

女性の転職に強いとされる理由
リクルートエージェント ・業界最大手でほとんどの人が使うため、女性のサポート実績も圧倒的に多く、女性の転職ノウハウに強い
・リクルートは、1980年から女性向けの求人情報誌「とらばーゆ」を発行するなど、女性の転職に力を入れてきた会社
type転職エージェント ・女性向けの転職サイト「女の転職type」を20年近く運営していて、女性にとって働きやすい職場を知りつくしている
・他社に比べ、女性担当者の割合が大きい
パソナキャリア ・パソナは「家庭の主婦の再就職を応援したい」という思いで創業された会社で、女性の活躍を応援する社風で有名
・ここ数年、女性管理職の転職サポートに特に力を入れ始めている

これらのエージェントを使うべきでない例外

以下にあてはまる女性の方のみ、それぞれの求人やサポートに強い別の転職エージェントを選びましょう。

  • アパレル業界の方
  • 美容師
  • 看護師、薬剤師など医療系専門職
  • 保育士
  • 介護士
  • フリーター、無職

最初に取り上げたのは、全てどの業界にも強い”総合型”の転職エージェントですが、これらの求人やサポートに限っては弱い特徴があります。

そのため、あてはまる方はそれぞれの支援に強い、以下の”特化型”の転職エージェントを選びましょう。

アパレル クリーデンス
美容師 QJエージェント
看護師 ナース人材バンク
薬剤師 ファルマスタッフ
保育士 ヒトシア保育
介護士 介護ワーカー
フリーター・無職 ハタラクティブ

上記以外の方は、最初に紹介した大手の総合型エージェントを年収別に選んでおけば間違いありません。

次の章から、この結論の背景となった、女性が転職エージェントを選ぶポイントついて解説していきます。

2. 女性向けの転職エージェントの選び方

女性の方は、以下の方法で転職エージェントを選んでおきましょう。

  • 選び方1. 実績のある大手エージェントを選ぶ
  • 選び方2. ターゲットの年収が自分に合ったエージェントを選ぶ

イメージですが、以下のように「会社の規模・実績」、「年収ターゲット」を表にした場合、以下の部分から選べば失敗しにくいです。

エージェントを選ぶ軸

この選び方がなぜ重要かを紹介していきます。

選び方1. 実績のある大手エージェントを選ぶ

転職エージェントは、設立20年以上など、運営実績の豊富な大手エージェントを選ぶようにしましょう。

大手エージェントと中小のエージェントのメリットデメリットは下記の通りで、大手エージェントの方が転職時に強い味方になります。

大手と中小の違い

大手にも下記のデメリットがありますが、どちらも使い方次第で解消できるため、大手を選べば間違いありません。

  • ×忙しいので放置されることがある(利用者が多く、他にもたくさんの人を担当しているため)
    →自分の年収に見合ったエージェントを選べば、相手にしてもらいやすい
    →まめに連絡を取ったり、積極的な姿勢を見せれば優先的に対応してくれる
  • ×中にはハズレの担当もいる
    →エージェントを複数使えばハズレの担当者と付き合わなくて済む

知っておくべき裏事情:近年は低品質なエージェントが急増した

下記は厚生労働省の出す転職エージェントなどの職業紹介事業所の数の推移ですが、転職エージェントは、5年間で約1万社も急増しました。

引用:厚生労働省ホームページ

これには、資格さえあれば、インターネットで簡単にエージェント業が始められるようになったという背景があります。

新設の中小エージェントにも、女性のサポートに特化していたり、優良なものはありますが、以下のようなタイプが多いのが実情です。

  • 一部の企業とのパイプしかなく、紹介できる求人が少ない
  • 常に出回っている不人気な求人しか持っていない
  • 転職ノウハウが少なく、フォローが弱い

こうしたエージェントにあたると、手持ちの求人から内定を出そうと、希望と違う求人をごり押しさたり、転職失敗の原因にもなるため注意が必要です。

近年、ネットで簡単にエージェント業が始められる「求人データベース」のサービスが始まり、これを使う新しい業者が増えています。

「求人データベース」はたくさんの転職エージェントが共有する求人データのことです。

データベースの求人は、簡単にいうと売れ残りの集まりで、「不人気ですぐ人が辞める大量採用な求人」がほとんどです。

大手エージェントでも長期間決まらなかった求人が流れ着いているイメージで、実際にデータベース内には以下のように人気とは言えない会社ばかりが並んでいます。

  • きついノルマが有名な保険会社、不動産会社
  • ブラックで有名な飲食チェーン、引越し会社

設立から数年なのに「求人5万件」のようなアピールをする中小エージェントがいたら、ほぼ間違いなくこのパターンなので注意しましょう。

実績のある大手なら企業とのパイプが強く、優良求人も多い

こうした目に遭わないためにも、転職エージェントは優良企業とのパイプが強く、実績のある大手だけを使うようにしましょう。

また、大手はたくさんの転職をサポートしてきた分、「面接でどう答えれば内定が出やすいか」といったデータも豊富に持っていて、選考対策のレベルも高いです。

転職のノウハウも豊富で、大手を使うだけで、いい会社に入れる確率はグッと高まります。

大手なら女性の転職サポートにも強い

大手なら、男女関係なく多くの転職サポートをしてきた実績があり、以下の点で女性の転職にも強いです。

  • 出産、育児といった女性特有の事情を踏まえた転職サポートに慣れている
  • 女性にとって働きやすい会社、そうでない会社の情報に詳しい

また、中小エージェントは「社員が男性数人だけ」のような会社もあり、女性の担当が選べないケースもあります。

大手なら女性の担当も多いと100人単位で在籍していて、女性の担当が選べないことはまずありません。

選び方2. ターゲットの年収が自分に合ったエージェントを選ぶ

次に、転職エージェントは、ターゲットにしている年収が自分に合った所を選ぶようにしましょう。

実績のある大手エージェントの中でも、それぞれ得意にしている年収層、力を入れている年収層が違うからです。

例えばエージェントによって、下記のように戦略が違います。

  • 一般的な若手向け:年収300万円~500万円くらいに強い
  • ハイクラス専門:年収600万円以下は相手にしない

これを知らないと悲惨で、例えば高年収の人が、若手向けのエージェントに行くと、高収入な求人が弱く、結果実力通りの待遇で転職できない可能性があります。

ミスマッチ

反対に、600万円以上しか相手にしないエージェントに年収400万円の人が登録してしまうと、相手にしてもらえず、登録しても使い物になりません。

こうならないためにも、当ページで紹介する通り、年収別に自分に合った大手エージェントを使うようにしましょう。

その他ポイント:必ず3社は登録する

優良エージェントにもハズレの担当はいるため、必ず3社以上は登録し、担当者を比べましょう。

ハズレの担当としては、以下のようなパターンがあげられます。

  • 志望業界の知識が不十分で、深い相談ができない
  • 伝えた条件に合わない求人を紹介してくる

一社に絞ると、こうした担当に当たっても比較ができず、イマイチなサポートに頼って失敗する恐れがあります。

1社のみ登録

複数社使うことで担当ごとのサポートの良し悪しがわかり、1人に足を引っ張られて失敗することは無くなります。

複数登録

いくつ登録しても無料なのは変わらないため、優秀な担当を見極めるためにも、少なくとも3社は使っておきましょう。

また、転職エージェントごとにパイプの強い企業が違うので、複数登録には、求人の選択肢が大幅に増えるメリットもあります。

これらを踏まえ、次の章から、具体的に選ぶべきエージェントを紹介していきます。

3. 大手20社比較!女性におすすめの転職エージェント6選

agent20

今回当ページでは、上記の大手エージェント20社を比較し、特に実績が豊富で女性からの評判がいい6社を厳選しました。

厳選した6社について、年収別におすすめ度をまとめたのが以下です。

~400万円 400~
600万円
600万円~
リクルートエージェント
 type転職エージェント
パソナキャリア
doda
マイナビエージェント
JACリクルートメント ×

冒頭でお伝えした通り、以下3社は「女性の転職に強い」と業界でも特に有名なため、ターゲットの年収がマッチする方は必ず使っておきましょう。

では、それぞれの特徴を解説していきます。

3-1. リクルートエージェント

r-agent

リクルートエージェント」は、業界最大手のリクルートが運営する転職エージェントで、求人の量・転職実績共にトップクラスです。

リクルートは1980年から女性向けの求人情報を発信してきた歴史があり、女性の転職ノウハウに強く、女性の利用者からの評判も抜群にいいです。

長年の実績から、「まずはリクルートさんにお願いしよう」と考える企業の採用担当も多く、女性向けの大手・優良企業の求人も多いので、登録しておいて損はありません。

向いている人の年収 300~700万円
求人数 約680,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社リクルート
運営歴 1977年~

リクルートエージェント公式ページ:https://www.r-agent.com/

3-2. type転職エージェント

type

type転職エージェント」は、首都圏を中心とした求人を扱う、IT・WEB業界の転職に強い転職エージェントです。

運営元は、女性の転職に特化した求人サイト「type女の転職」を20年近く運営してきた歴史があり、女性にとって魅力的な求人を豊富に取り揃えています。

自らも転職経験のある女性担当者が多く在籍しているため、実体験をもとにした質の高いアドバイスが期待できます。

向いている人の年収 ~600万円
求人数 約29,000件
対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、愛知
運営会社 株式会社キャリアデザインセンター
運営歴 1993年~

type転職エージェント公式ページ:https://type.career-agent.jp

3-3. パソナキャリア

pasonacareer

パソナキャリア」は求人の半数が年収800万を超える、ハイキャリアのサポートに強い転職エージェントです。

会社を上げて女性のサポートに力を入れているため、管理職、専門職などで高年収の女性には真っ先におすすめしたい一社です。

運営元のパソナは、人材派遣業の運営歴が40年を超える業界大手で、有名企業とのパイプが強いため、大手、優良企業の求人も多く保有しています。

向いている人の年収 600万円~
求人数 約36,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社パソナ
運営歴 1976年~

パソナキャリア公式ページ:https://www.pasonacareer.jp

3-4. doda

doda

doda」はパーソルキャリアが運営する、業界2位の実績と豊富な求人を持つ転職エージェントです。

求人数・提案力・交渉力・サポート全てが高水準で、非常にバランスがよく、当たり外れが少ないエージェントとも言えます。

リクルートエージェントよりは求人数が少ないものの、一人一人の登録者にきめ細かいサポートをしてくれると好評です。

向いている人の年収 400~600万円
求人数 約200,000件
対応エリア 全国
運営会社 パーソルキャリア株式会社
運営歴 1989年~

doda公式ページ:https://doda.jp/consultant/

3-5. マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェント」は、マイナビが運営する、近年急速に力をつけてきた転職エージェントです。

新卒で多くの学生が使っている「マイナビ」の実績もあり、若年層向けの求人や企業とのパイプは豊富にあるので、30代までの女性は積極的に使いましょう。

サポート面で、とにかく丁寧という声も多いので、他社で思うようなサポートを受けられなかったという方にもおすすめのエージェントです。

向いている人の年収 ~400万円
求人数 約63,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社マイナビ
運営歴 1973年~

マイナビエージェント公式ページ:https://mynavi-agent.jp/

3-6. JACリクルートメント

JACリクルートメント

JACリクルートメント」は、ハイクラスの転職で真っ先に名前が上がる、30年以上の運営実績を誇る老舗の転職エージェントです。

企業側も「管理職」「高待遇の専門職」などハイクラスな求人はJACにだけ相談していることも多いので、年収600万円以上の女性の方は必ず登録しておきましょう。

世界11カ国にも支店を持っていて国外の会社との取引も多く、外資系企業とのパイプも強い特徴があります。

向いている人の年収 600万円~
求人数 約11,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社ジェイエイシーリクルートメント
運営歴 1988年~

JACリクルートメント公式ページ:https://www.jac-recruitment.jp/

“特化型”を使うべきなのは、一部の人だけ

ここまで紹介してきたのは、どの業界にも強い”総合型”の転職エージェントですが、「〇〇業界特化!」という”特化型”転職エージェントもあります。

ただし、結論、総合型の方が優れているため、使うべきなのは下記の特殊な業界や事情に当てはまる、ごく一部の方だけです。

使うべき業界・事情 特化型を使うべき理由
アパレル・美容師 それぞれの業界が特殊で、店舗見学などにも対応しているエージェントが好ましい
看護師、薬剤師などの医療系専門職、保育士、介護士 エージェント側に業界知識や、病院や施設とのパイプがないとうまくいかない
フリーター・無職 大手総合型だと相手にしてもらえない

それぞれの業界別に、実績や利用者の評判をもとに、おすすめエージェントをまとめました。

アパレル クリーデンス
美容師 QJエージェント
看護師 ナース人材バンク
薬剤師 ファルマスタッフ
保育士 ヒトシア保育
介護士 介護ワーカー
フリーター・無職 ハタラクティブ
  • いずれも運営実績、求人数の面で特に優れたもの

上記以外の方は、「総合型」転職エージェントだけを使い、時間があれば「特化型」転職エージェントを併用する程度で良いでしょう。

よくある「特化型」にIT業界や、20代に特化したものがありますが、対象の方も、まずは年収別に大手の「総合型」を選んでおくべきです。

なぜ特化型のエージェントの優先度が低いのか

求人・利用者ともに少なく、ノウハウや企業とのパイプが大手総合転職エージェントに劣るケースが多いからです。

以前までは、特化型エージェントも「業界に詳しそう」と人気があったのですが、最近は総合型エージェントも下記の理由でそれぞれの業界に詳しいです。

  • 業界ごとに部署が分かれており、それぞれの業界の事情や対策に詳しい
  • 特化型エージェントから優秀な社員の引き抜きを行っている

そのため、大手で優良企業とのパイプが強い、総合型エージェントだけ使えば、ほとんどの方は満足いく転職活動ができます。

(参考)主な特化型エージェントまとめ

どうしても特化型が気になる方向けに、その他の業界で、よく名前の上がる大手を以下にまとめました。

特化する業界、職種 それぞれの最大手
ITエンジニア・デザイナー レバテックキャリア
コンサル ムービン
金融 コトラ
メーカー(エンジニア) メイテックネクスト
管理部門・バックオフィス MS Agent

まずは総合型を3つは使い、さらに使う余裕のある方のみこれらを使ってもいいでしょう。

「女性特化」にこだわる必要もない

「ワーママ向け」のように、一部女性の転職に特化したタイプもありますが、設立まもない会社が多く、求人数も少ないため注意しましょう。

「育児中だから時短勤務できる職場がいい」といった相談には総合型でも普通に乗ってもらえますし、対象の求人も倍以上持っています。

また、以下のような総合型の女性向けのページもありますが、窓口が違うだけで、受けられるサービスや求人は本家と変わりません。

そのため、女性の方も「女性特化」にこだわることなく、これまで紹介した総合型のエージェントを使っておけば間違いありません。

4. 転職エージェント以外は使うべき?他のサービスも比較

転職で使えるサービスには、以下のように転職エージェント以外にも複数あり、これらも使うべきか気になる方もいるはずです。

転職求人サイト 転職サイトに公開されている求人を探し、自分で応募し、手続きも自分でやる。
例:リクナビNEXT、マイナビ転職
企業の採用ページ 企業のホームぺージで求人を探して自分で応募し、手続きも自分でやる。
スカウトサービス 登録し、企業からのスカウトを待つ。
例:ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウト
ハローワーク 公的な職業紹介で、どんな人でも受け入れてもらえる。

ただ、結論まずは転職エージェントさえ使っておけばよく、その他は無理に使う必要はありません。

それぞれ、「サポート」「求人の質・量」「選考の有利さ」で比較をしました。

サポート 求人の質・量 選考の有利さ
転職エージェント
相談〜内定後の交渉まで

良質な非公開求人、数多い

選考対策・プッシュあり
転職求人サイト ×
自分でやる

公開求人、数多い
×
自力で頑張る
企業の採用ページ ×
自分でやる
×
公開求人、数少ない
×
自力で頑張る
スカウトサービス
一部のみのサポート

良質だが、数少ない

選考対策・プッシュあり
ハローワーク
求人の紹介

数は多いが低品質

簡単な選考対策のみあり

全てにおいて優れているのは転職エージェントだけですから、転職したい方はまず転職エージェントを使うべきです。

まずは転職エージェントを使うべき4つの理由

以下の点で優れているため、転職したい人はまず転職エージェントを使いましょう。

  • 転職でのミスマッチが起きにくい
  • 世の中に出ていない”非公開の求人”を紹介してくれ、応募できる
  • 使うだけで、選考で有利になることがある
  • 自分で動くより圧倒的にラク

理由① 転職でのミスマッチが起きにくい

転職エージェントを使えば、「いざ働き始めたら、思っていたのと違った」といったミスマッチは起こりにくくなります。

求人のデメリットや裏側も踏まえて、あなたの希望にマッチする求人だけを紹介してくれるからです。

エージェントは、求人票からは読み取れない、以下のような情報も大量に持っています。

  • 職場の雰囲気はどうか、現場のリーダーはどんな人柄か
  • 休みのとりやすさ、サービス残業の実態はどうか
  • 直近でどれだけ人が辞めているか

現場に通って職員に話を聞いたり、過去にサポートした人へも聞き取りをして、こうした情報を日々集めています。

帝国データバンクの調査」によると、2023年時点で国内の半数以上の企業は人手不足を感じていて、採用に苦労している企業が多いのが現状です。

とにかく人が欲しいあまり、面接でも肝心なデメリットを教えてくれない企業もあります。

いざ働き始めてから、以下のような隠れたデメリットに後悔するケースはよくあります。

  • 「実はきついノルマがあり、達成しないとまともに稼げない」
  • 「サービス残業が当たり前の社風」
  • 「雑用ばかりで、スキルが全然身につかない」

エージェントはこうした職場ごとの悪い点についても先に教えてくれるため、転職の失敗を防げるようになります。

なぜここまでしてくれるの?

エージェントは、転職を成功させないと利益が出ない仕組みで、ミスマッチはエージェントにとっても損になるからです。

転職エージェントは、企業にあなたを紹介することで、企業から紹介料を受け取るビジネスです。

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この紹介料は、仮にあなたが3ヶ月以内など短期で辞めた場合は、企業に返金するルールがあります。

あなたにすぐに辞められると、転職エージェントは紹介料が手に入らず、大損になるのです。

長く続けられる職場に転職してもらい、利益につなげるためにも、ミスマッチを防ぐことに全力を注いでくれます。

理由② 世の中に出ていない”非公開の求人”を紹介してくれ、応募できる

そもそもですが、下記のような優良な求人は、インターネットには中々出てきません。

  • 人気なポジションでインターネットに出すと応募が殺到してしまう求人
  • 重要なポジションで、外部には求人を出していることを知られたくない求人
  • 今、その会社で働いている人が嫉妬するような条件の求人

これらの求人は、企業側が取引のある転職エージェントに内々に相談し、そのエージェントに登録している人だけに紹介されます。

転職エージェントを使えは、求人サイトにはないこれらの高品質な非公開求人にも応募ができます。

逆に言うと、インターネットに出ている公開求人は、幅広く募集しないと人が集まらない低品質なものが多いので、注意しましょう。

理由③ 使うだけで、選考で有利になることがある

転職エージェントを使うことで、直接申し込んだ人よりも、選考が有利に進むことがあります。

採用側からすると、どこの誰かわからない人よりも、転職エージェントがプッシュしてくる人の方が安心して採用することができるからです。

エージェントは、企業側に書類に書けないあなたの魅力をアピールしてくれ、優秀なエージェントだと、面接で失敗しても結果を覆してくれることもあります。

大手のエージェントだと、「面接でどう話すと内定が出やすい」といったデータも大量に持っていてい、万全の選考対策も受けることができます。

理由④ 自分で動くより圧倒的にラク

転職エージェントを使えば、以下を全て無料でしてもらえて、あなたは面接以外で企業とやりとりする必要がなくなります。

  • キャリアの相談
  • 求人の紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接対策
  • 面接や入社の日程調整
  • 年収交渉

自分で求人を探して応募する場合と比べて、圧倒的に手間が減り、あなたは、選考対策だけに集中できるようになります。

特に働きながら転職活動をする場合、日中の連絡や、面接調整など、仕事と転職活動の両立は非常にハードです。

転職エージェントは現在の仕事の事情も考慮してくれ、まるで秘書のように、転職ですべきことを行ってくれます。

デメリットは使い方次第で解消できる!

転職エージェントには以下のデメリットもありますが、このページで紹介している通りに選ぶことで、いずれも解消が可能です。

  • ×ハズレの業者や担当者に当たると、役に立たず、足を引っ張られる
    →老舗、大手のエージェントを選ぶ
    →3社以上使い、担当者を比べる
  • ×相手にしてもらえず、満足いくサポートを受けられないことがある
    →年収、キャリアの面で自分に合ったエージェントを選ぶ

そのため、転職を考えている方は、転職エージェントを使っておけば間違いありません。

スカウトサービスは別物なので注意

近年以下のようなスカウトサービスがCMなどで有名で、転職エージェントとまとめて紹介されることも多いです。

スカウトサービスは、職務経歴書を登録し、企業や、ヘッドハンターからのスカウトを待つタイプの転職サービスです。

しかし、これらは転職エージェントとは別物なので注意しましょう。具体的には以下の点で違っています。

転職エージェント スカウトサービス
手続きのサポート ◎全て受けられる
必ず担当がついて動いてくれる
△受けられないことが多い
担当はつかず、企業からのスカウトなら全部自分でやる必要あり
転職時期の希望 ◎ある程度通る
目標に合わせて担当が動いてくれ、自分からも動ける
△通りにくい
スカウトが来なければ、いつまでも決まらない
対象 ◎ほぼ全ての転職者 △年収800万~のハイクラスがメイン

積極的に応募するなど、自分からも動ける転職エージェントと違い、スカウトサービスは受け身でスカウトを待つ形になります。

そのため、これだけに頼ると、「スカウトが来ずにいつまでも決まらない」となる恐れもあります。

高年収の方も、まずは以下のようなハイクラスに強い大手エージェントに登録して活動を進めましょう。

他のサービスを使う唯一の条件

このページで紹介する、転職エージェント3社以上に利用を断られた方のみ転職エージェントではなく、転職サイトを使いましょう。

その場合は、サポートしてくれるエージェントを探すより、自分で求人を探した方が効率的です。

最大手「リクナビNEXT(https://next.rikunabi.com/)」だけ使えば大量の求人を見て応募できますから、登録し複数の企業にチャレンジしましょう。

なんでサポートを断られるの?

転職エージェントに「転職させられない=お金にならない」人と判断されると、断られてしまいます。

そう判断される理由としては、以下があげられます。

  • キャリア・経験がなく、自社と取引のある企業に紹介しにくい
  • 転職活動へのやる気が見えず、本当に転職したいのかわからない

1つ目については、このページで紹介している通り自分の年収に合ったエージェントを選ぶことで対処できます。

2つ目の転職への意欲の点も、付き合い方次第でイメージを変えることは可能です。

次の章から、正しい付き合い方も含め、転職エージェントを最大限活用する方法を解説していきます。

5. 転職エージェントを最大限活用するためにすべき9つのこと

ここでは、転職エージェントの裏事情も踏まえ、最大限活用するためにすべき以下9つのポイントを紹介していきます。

  • 最初の申し込みを丁寧に行う
  • 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく
  • 経歴・スキルに嘘はつかない
  • 複数のエージェントを使っていることは隠さない
  • 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる
  • 担当者が使えないと判断したら付き合わない
  • 「推薦状を見せて欲しい」と伝える
  • 「転職したら3年は頑張りたい」と言っておく
  • 最低限のマナーは守る

5-1. 最初の申し込みを丁寧に行う

優秀な担当者をつけてもらうために、登録時の情報入力は省略せず、できる限り丁寧に行いましょう。

入力が適当だと、「この人は転職するかわからないから、実力ある担当をつけるのはもったいないな。新人に任せてみよう。」となり、優秀な担当がつかないリスクがあるからです。

下記を意識し、転職への熱意を伝え、優秀な担当をつけてもらいましょう。

  • 入力が任意の箇所でもできる限り全て埋める
  • 転職予定時期を選ぶ箇所があれば、「すぐにでも」やそれに近い回答を選ぶ
  • 経歴を書く場面があれば、強みになりそうな経歴は省略せずに書く

5-2. 希望の転職時期は「1日でも早く」と答えておく

最初の面談でも、エージェントに希望の転職時期を聞かれますが、「1日でも早く転職したい」と答えておきましょう。

エージェントは内定が決まって初めて企業から手数料がもらえ、それが個人のノルマになったり、ボーナスを決める要因になります。

以下のような方はどんなに優秀でも、自然と対応の優先度が下がります。

  • 転職予定がかなり先
  • そもそも転職への意欲が低い

すぐにでも転職したい意思を伝えることで、「早く売り上げにつながる人」と判断され、優先的に対応してもらうことができます。

5-3. 経歴・スキルに嘘はつかない

求人を紹介するにあたって最初に経歴やスキルを聞かれますが、なるべく嘘のない回答を心がけましょう。

転職エージェントにとっては、転職する本人だけでなく、手数料をくれる企業側との関係も大事です。

いざ働き始めてから「紹介された人材が話と違う」となると、エージェントは企業からの信頼に傷がつきます。

やり取りの中で嘘がわかると、企業との関係が悪くなるのを恐れて求人紹介が減るため注意しましょう。

5-4. 複数のエージェントを使ってることは隠さない

転職エージェントを複数使う場合、他社も使っていることは、それぞれに隠さず伝えましょう。

言いにくいと感じるかもしれませんが、隠すのには以下のリスクがあります。

  • あなたの希望求人のイメージに誤解が出る
  • 結果として、的外れな求人紹介ばかりになる

すでに他社で応募した求人を紹介されたときに、隠していると「すでに応募済み」とは言えず、適当な理由で断るしかなくなります。

これを繰り返すと、本当はあなたに合った求人も、「前に似た求人を断られたな」と思われ紹介されなくなり、希望とズレたものばかり紹介されるようになります。

こうならないためにも、他社を使っていることは、話しておきましょう。そもそも複数社使うのはごく普通のことで、気にする必要はありません。

5-5. 少なくとも2週に一度はコンタクトをとる

登録後は、少なくとも2週に一度は、エージェントにコンタクトを取るようにしましょう。

長期間連絡しなかったり、応募をしない期間が続くと、「転職が決まって活動を終了した」と判断され、求人が紹介されなくなります。

以下のような簡単な質問でいいので、日頃からこまめにしておきましょう。

  • こういった求人はないか
  • こんな業界は自分でも通るか

自動的に、後回しにされるリスクも

転職エージェントは、企業から紹介の依頼を受けると、自社のシステムから転職活動中の候補者を絞ります。

その際以下のように情報の更新日(最後にコンタクトを取った日)が新しい人から順に候補者が表示され、エージェントはこれを見て求人紹介をしていきます。

エージェントがシステムで候補者を選ぶ画面

更新日が古いとあなたの名前がエージェントの目にも触れず、機械的に後回しになるリスクがあります。

この点も意識し、こまめに連絡は取るようにしましょう。

5-6. 担当者が使えないと判断したら付き合わない

どんなに大手の優良エージェントでも、仕事のできない担当者は存在します。そういった担当に当たってしまったら利用をやめましょう。

具体的には下記に2つ以上当てはまったら、危険なので、担当を変えてもらうか、そのエージェントの利用を止めましょう。

付き合うべきではない担当者の特徴
  • 業界知識が乏しく、深い話ができない
  • 転職に関して話していても経験を感じられない
  • 希望した条件以外の的外れな求人ばかり紹介してくる
  • あなたの都合を考えずに、応募を強要してくる(営業感が強い)
  • 必要な連絡や手続きが遅い、ミスが目立つ

2つ以上当てはまった場合、下記の方法で担当を変えるか、そのエージェント自体の利用を止めましょう。

担当を変えたい場合

担当者を変えたい場合は、問い合わせフォームに以下の文章を送りましょう。

件名:担当変更のご相談

いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。

私は現在、(担当者名)様に転職サポートをして頂いており、熱心なアドバイスや求人紹介には大変感謝しております。

しかし、(担当者名)様の考える転職プランと、私の理想のキャリアプランにズレを感じており、ご本人にも何度か相談しましたが、改善も困難と考えております。

つきましては、もし可能でしたら、担当者を変更していただけないでしょうか。

お手数かけますが、何卒よろしくお願いいたします。

担当者に直接伝える方法もありますが、言いにくいと感じる方が多いです。

各社公式ページやマイページで問い合わせフォームを用意しているため、これを活用しましょう。

エージェント自体の利用をやめる場合

基本的に面談や面接の約束をしていないのであれば連絡を無視すれば大丈夫です。

ただ、連絡がしつこくくる場合は、退会の手続きをしましょう。

エージェント自体の利用をやめる場合は、問い合わせフォームや担当者へのメールで、以下の文章を送りましょう。

件名:退会手続きのお願い

〇〇エージェント 〇〇様

いつもお世話になっております。(あなたの名前)です。

この度、転職活動を休止することとなり、それに伴い退会の手続きをお願いしたいです。

(担当者名)様には、親身に相談に乗っていただき、たくさんの求人をご紹介いただいたのですが、改めて自分のキャリアを考えた際に、もう少し今の職場で頑張ろうと思いました。

熱心にサポートして頂いたにも関わらず、申し訳ございません。

お忙しい中恐縮ですが、ご対応のほどよろしくお願い申し上げます。

退会にあたって、料金がかかるなどのペナルティは一切ありません。

5-7. 「推薦状を見せてほしい」と伝える

エージェントは応募の際に、企業にあなたの強みを客観的な視点で伝える推薦状をつけてくれます。

これについて、以下の理由で見せて欲しいと伝えてみましょう。

  • 面接での自分の発言と違いが出ないか不安
  • 改めて自分のアピールポイントを整理したい

見せてくれるかは担当によりますが、こうすることで、エージェントにとって「人事にしっかりアピールできるものを書かないと」というプレッシャーになります。

以下のように、定型文のような、手抜きの推薦文を出すエージェントもいますが、そういったことの防止になります。

(参考)ひどい推薦文の例

〇〇大学を卒業後、△△社にて営業職として5年勤務されていました。

コミュニケーション能力が高く、明るい方です。

ぜひ一度お会い頂きますよう、お願い申し上げます。

5-8. 「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と言っておく

エージェントに対して、「転職したら3年は辞めずに頑張りたい」と日頃から言っておきましょう。

転職エージェントは、転職した人が早期退職すると、企業から受け取った手数料を返還する決まりがあります。

転職してもすぐ辞めそうな人は、結局売り上げにつながらない可能性が高く、エージェントにとってサポートするメリットが薄いです。

紹介される求人が減ることもあるため、こうした見られ方をしないためにも、長く続ける意思は示しておきましょう。

また、前職の不満のようなネガティブな話ばかりの人も、「文句ばかりで仕事が続かない人」という印象を持たれやすいです。

こうした話はしすぎないよう注意しましょう。

5-9. 最低限のマナーは守る

エージェントとのやり取りでは、面談の時間に遅れない、遅れる際は連絡を入れるのように、最低限のマナーは守りましょう。

こうした常識がないと、「マナーがない=企業にも悪印象を与える人材で内定の見込みが少ない」と判断され、対応の優先度を下げられます。

また、担当者も人間ですから、個人的な感情で、力の入れ具合が変わることも多いです。

応募する会社だけでなく、エージェントに対しても感謝の気持ちを持って、丁寧な対応を心がけましょう。

6. 女性の転職についてよくある質問

最後に、女性の転職についてよくある以下の質問に回答していきます。

6-1. 転職エージェントの担当者は女性にできますか?

大手の転職エージェントであれば、希望するとほとんどの場合女性をつけてもらえます。

女性を希望する方は、ネットからの申し込み時に、備考欄があれば以下の文章を入れておきましょう。

女性ならではのキャリアの相談がしたいため、女性のご担当者様をつけていただけるよう、お願いします。

備考欄がない場合は、申し込み後に電話やメールで折り返しの連絡がくるタイミングで、女性を希望する旨を伝えましょう。

6-2. 転職エージェントの利用の流れは?

大まかな流れは以下の通りです。

  1. ネットから申し込み
  2. エージェントと面談(対面かWEB、電話)
  3. 求人紹介を受ける
  4. 企業に応募
  5. 面接
  6. 内定

最初の面談ではこれまでの職歴やスキル、転職先の希望条件が聞かれるため、おおまかに整理しておきましょう。

申し込みから内定まで、トータルで3ヶ月はかかるケースが多いため、余裕を持って転職希望時期の半年前には申し込みをしておきましょう。

6-3. 20代、30代、40代など年齢別のおすすめエージェントはある?

どの年代の女性も、以下から年収別に選ぶべきという結論は変わりません。

~400万円 400~
600万円
600万円~
リクルートエージェント
 type転職エージェント
パソナキャリア
doda
マイナビエージェント
JACリクルートメント ×

転職エージェントは年齢よりも、年収でサポートする人を選ぶ傾向があるため、この通り選べば間違いありません。

年齢が上がるごとに年収が高い人も増えるため、「パソナキャリア」のようなハイクラス向けが、30~40代向けとして紹介されることがよくあります。

しかし、30~40代でも年収が平均的な400~500万円の方は、こうしたエージェントに申し込んでも相手にされません。

このようなミスマッチを避けるためにも、転職エージェントは年収別に選んでおくべきです。

6-4. 女性にとって働きやすい職場を探すコツは?

働く上で重視するポイントによって、以下の条件の職場をエージェントに紹介してもらうといいでしょう。

重視するポイント おすすめできる職場の条件
出産、育児、家庭との両立のしやすさ ・産休・育休の取得率が高い
・リモートワークに対応
・勤務時間の前倒し、後ろ倒しができるフレックスタイム制がある
・1日6時間のように、時短勤務ができる制度がある
・社内に託児所が設置されている
キャリアアップのしやすさ ・女性の管理職や役員の割合が大きい
・実績を出せば男女関係なく大幅な昇給、昇格が狙える評価制度がある

また、こうした条件面で優れた会社は、以下のような認定マークをとっていることが多いです。

認定マーク 内容
くるみんくるみん ・厚生労働省が、仕事と子育ての両立に力を入れる企業に出すマーク
・育休の取得率や、残業時間の短さが認定基準
えるぼしえるぼし ・厚生労働省が、女性の活躍に力を入れる企業に出すマーク
・女性管理職や女性社員の割合が認定基準

マークのある会社をメインで探していくと、働きやすい職場が見つかりやすいはずです。

6-5. 育児との両立がしやすい仕事はある?

両立がしやすい仕事と、その理由をまとめると以下の通りです。

両立しやすい理由
事務職 決まった仕事をこなすのが基本で、急に忙しくなることもあまりなく、残業が少ない
サービス、接客業 シフト制で、時間が固定ではないことも多く、予定に合わせて勤務時間を変えやすい
コールセンター 大手だと十分な人員を確保していて、育児による急な遅刻や欠勤もカバーできる職場が多い

まとめ

女性におすすめの転職エージェントについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

女性の方は、以下の方法で転職エージェントを選んでおきましょう。

  • 選び方1. 実績のある大手エージェントを選ぶ
  • 選び方2. ターゲットの年収が自分に合ったエージェントを選ぶ

具体的には、以下から年収別に3社以上に登録するのがおすすめです。

~400万円 400~
600万円
600万円~
リクルートエージェント
 type転職エージェント
パソナキャリア
doda
マイナビエージェント
JACリクルートメント ×

中でも以下の3社は、「女性の転職に強い」と業界でも特に有名なため、ターゲットの年収がマッチする方は必ず使っておきましょう。

当ページの内容が、あなたの転職成功のお役に立てることを、心から祈っています。