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作業療法士(OT)向け転職サイトおすすめTOP3|2025年最新版

「作業療法士向けの転職サイトはどれがいい?」「評判がいいのはどこ?」など、作業療法士向けの転職サイトが気になっていませんか?

作業療法士向けの転職サイトは、どれを使うかで、応募できる職場や得られる情報が全く変わります。

選び方を間違えると、「興味のない求人しかない」「求人のデメリットを知らずに転職して後悔する」といった事態になります。

このページでは、医療福祉業界も含め、転職エージェントとして1,000人以上をサポートしてきた筆者が、OT向けの転職サイトについて、以下の流れで解説していきます。

このページを読めば、作業療法士向け転職サイトにはどんなタイプがあり、どれを選ぶべきか、デメリットはあるかまでが全てわかり、転職サイトで失敗することがなくなるでしょう。

著者:I.J(現役転職エージェント)
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ij
30代の現役転職エージェントで、当サイトの発起人。

新卒で大手エージェントに入社。求職者向けのキャリアアドバイザーを経験後、法人担当(採用企業側の担当)も経験する。

累計3,000名以上の求職者をサポートしてきた経験を活かし、他社勤務も経て、現在は大手エージェントの、求職者のサポート部門でマネージャーを行う。

匿名だからこそ発信できる業界の裏事情など「綺麗事では語れない、転職する人に真に価値のある情報を」という思いでこのサイトを立ち上げた。

1. 結論|作業療法士の転職にまず使うべき転職サイト

作業療法士向けの転職サイト20以上を比較してわかった、まず使うべきサイトは以下の通りです。

おすすめサイト 特徴
1位. PTOT人材バンク 上場企業の運営で、担当者の質の高いサポートに定評あり
2位. PTOTSTワーカー 医療・福祉専門の大手で、高収入の求人獲得に力を入れている
3位. レバウェルリハビリ 全国の医療機関・福祉施設と強いパイプを持ち、職場ごとの内部事情に詳しい

いずれも求人が特に多く、OT向けサイトとしてはまず名前の上がる大手で、ここから選べば間違いありません。

これらは担当者がついて転職のサポートを受けることができ、「転職エージェント」とも呼ばれています。

サイト選びの最大の注意点

OT向けの転職サイトは、以下のように複数のタイプがあり、どれを使うかで応募できる職場や得られる情報が全く変わります。

  1. 担当がつく
  2. 自分で求人を探す

ネット上にはこれらをごちゃ混ぜにして紹介するページが非常に多いですが、別物なので注意しましょう。

結論、転職を考える全ての方がまず使うべきなのは、「担当がつく」転職サイトです。

このタイプを選ぶと、担当がついて、転職相談から求人紹介、企業とのやりとりまで全てやってもらえます。

担当がつく転職サイト

最初にあげた大手3サイトは、全てこれにあたります。

待遇が良かったり、人気の求人はこのタイプにしかないケースも多く、使わないと損します。

担当は職場ごとの隠れたデメリットなど、求人票には出ない情報も教えてくれるので、ミスマッチも起こりにくいです。

「転職エージェント」とも呼ばれていて、使うだけでチャンスが広がる、転職には必須のサービスです。

ハローワークのデータによると、働き始めてから、求人の内容と実際の労働条件が違うと感じる人は、医療・福祉業界が最も多いです。

※参考:厚生労働省「ハローワークの求人票と実際が異なる旨の申し出等」

ミスマッチが起こりやすい業界に身を置く作業療法士の方こそ、必ず使うべきサービスと言えます。

OT向け|担当がつく転職サイト8社の比較表

各社の求人数や、独自アンケートの結果をもとに作った、作業療法士向けサイト8社の比較は以下の通りです。

この比較を踏まえ、上位3社を厳選しました。

おすすめランキング OTの求人数 実績 担当者の評判
1.PTOT人材バンク ★★★★★
約15,700件
★★★★★
年間1万人以上のリハ職が利用
★★★★★
非常に良い
2.PTOTSTワーカー ★★★★☆
約8,000件
★★★★★
年間3万人が転職成功
(グループ全体)
★★★★★
非常に良い
3.レバウェルリハビリ ★★★★☆
約3,000件
非公開 ★★★★☆
良い
4.マイナビコメディカル ★★★★★
約15,000件
非公開 ★★★☆☆
普通
5.医療キャリアナビ ★★★☆☆
約3,800件
非公開 ★★★☆☆
普通
6.LITALICOキャリア
障害・児童福祉専門
★★★☆☆
約4,400件
非公開 ★★★☆☆
普通
7.メドフィット ★★★☆☆
約900件
非公開 ★★★☆☆
普通
8.クリックジョブ介護
★★★☆☆
約1,600件
非公開 ★★★☆☆
普通
  • 求人数は2025年10月時点

「自分で求人を探す」転職サイトは最終手段

担当がつくサイトを3社使っても内定の決まらなかった方のみ、「グッピー」のように自分で求人を探す転職サイトを使いましょう。

これは、ネット上に公開された求人に自分で応募してく転職サイトです。

自分で求人を探す転職サイト

最初に紹介した担当がつくタイプには、以下の点で劣るので、あくまで最終手段として使いましょう。

  • 求人は少なく、人気求人も出にくい
  • 求人票に載らないデメリットなど、現場の事情まではわからない

作業療法士の転職は難しい?

職種全体で見ると、求人倍率は4倍を超えていて(一人あたり求人が4件以上)、転職はしやすいです。(参考:厚労省ページ

しかし、毎年6,000人以上が新たにOTの資格を取得していて、年々ライバルが増えているのも事実です。(参考:日本作業療法士協会

また、一部の人気の職場では採用のハードルも上がっていて、以下のように難易度は職場によって変わります。

転職難易度 コメント
急性期病院 ★★★★☆
やや難しい
臨床スキルを高めたい人に人気で、競争率が高い
回復期・慢性期病院 ★★★☆☆
普通
教育体制が整っている一部の人気病院を除き、求人は安定してある
整形外科 ★★★★☆
やや難しい
一院あたりのOT定員が少なく、募集が少なめ
精神科病院 デイケア ★★☆☆☆
転職しやすい
常に人手不足の病院が多い
介護施設 ★☆☆☆☆
かなり転職しやすい
全体の約2割と、病院に比べて希望者が少なく、人手不足の職場が多い
訪問リハビリ ★☆☆☆☆
かなり転職しやすい
在宅ニーズの高まりで、人手不足の職場が多い
放課後デイ/小児リハ ★★☆☆☆
転職しやすい
近年事業所が増えているが、採用が追いついていない職場が多い

PTOT人材バンク」などの担当がつく転職サイトを使えば、職場ごとに過去の面接データなどから、万全の選考対策をしてもらえます。

病院・クリニックなどの、競争率の高い職場を目指す方には特におすすめです。

2. 担当がつく|作業療法士向け転職サイトを選ぶポイント

作業療法士向けの、担当がつく転職サイトは、以下を意識して選びましょう。

  • 求人が多いか
  • サポート実績は豊富か
  • 担当者は優秀か

これらでOT専門の8社を比較した結果、以下がおすすめという結論になりました。

  1. PTOT人材バンク
  2. PTOTSTワーカー
  3. レバウェルリハビリ

選ぶポイント1. 求人が多いか

選択肢が増えて可能性が広がるので、なるべく求人数が豊富な転職サイトを選びましょう。

OT向けを打ち出すサービスはいくつもありますが、求人数に大きな差があります。

OTの求人数
PTOT人材バンク 約15,700件
PTOTSTワーカー 約8,000件
メドフィット 約900件
クリックジョブ介護 約1,000件

採用に関して、真っ先に大手を頼る病院・施設が多いことから、求人は一部の大手に集中しやすいです。

大手に求人が集中する理由

選択肢が増え、自分に合った職場が見つかりやすくなるので、なるべく求人の充実した大手を選んでおきましょう。

大手なら求人の質もいい

求人数の豊富な大手は、表に出ない、好条件な求人が多いなど、求人の質の面でも優れています。

大手はこれまで多くの人を紹介した実績から、採用担当と強いパイプを持っています。

そのため、以下のように、表に出ないレアな案件を個別に頼まれることも非常に多いです。

  • 「急ぎの募集だから、普段より給料の条件がいい求人」
  • 「土日休みで高給など、人が殺到するので表に出せない好条件な求人」

これらは”非公開求人”と呼ばれ、知名度の高い一部の大手に集中しています。

選ぶポイント2. サポート実績は豊富か

また、どれだけの人をサポートした実績があるサイトかも重要です。

以下の情報は、サポートした人数が多いほど集まるもので、実績のある大手ほど充実しています。

  • 隠れたデメリットなど、求人に載らない内部事情
  • 職場ごとの過去の面接データや、通過率を上げるコツ

責任者の性格や現場の雰囲気など、応募先の内部事情まで事前に知ることで、「こんなはずじゃなかった」とミスマッチな職場に行くリスクは減らせます。

また、過去の面接データを元にアドバイスをもらい、特有の質問などに対策すれば、内定率も大きく上げられます。

裏事情:ろくな情報を持たない、低品質な業者が急増中

ここ数年は、ろくな情報を持たず、なんとなくで求人紹介するだけの、低品質な業者が増えているので注意しましょう。

下記は厚生労働省の出す職業紹介事業所の数の推移ですが、業者数は、5年間で約1万社も急増しました。

引用:厚生労働省ホームページ

これは、求人をネットから集めるなどして、人材紹介の仕事が始めやすくなった背景があります。

OTを専門とするタイプも増えましたが、新設の業者はネットに出回る求人を紹介するだけのことが多く、以下のデメリットがあります。

  • 直接紹介先と付き合いがあるわけではなく、職場ごとの情報に弱い
    →求人票の少ない情報だけで紹介するので、ミスマッチが起こりやすい
  • 実績が少なく、紹介先の過去の面接データまでは持っていない
    →どう選考対策すべきかのアドバイスがまともにできない

優良なものもありますが、見極めが難しいため、聞いた事もない小さい業者は避け、実績のある大手だけを使っておきましょう。

選ぶポイント3. 担当者は優秀か

以下については、担当者のレベルにも左右されるので、担当が優秀なサービスを使うのも重要です。

  • 的確にマッチした求人を紹介してくれるか
  • 選考突破に役立つアドバイスをくれるか
  • すぐに返信をくれたり、気持ちよくやり取りできるか

なるべく実績のある大手を選べば、上記の点で優れた担当についてもらえる可能性は高くなります。

大手は運営元が人気企業で優秀な人しか入社できなかったり、教育制度が整っていることから、担当の質も高いことが多いです。

相性を確かめる意味でも、3つは使うのがおすすめ

ただし、これはどの転職サイトも同じですが、考え方やペースが合わないなど、相性が悪い担当に当たる場合もあります。

こうした場合に備え、念の為3社使っておくのがおすすめです。

一社に絞ると、こうした担当に当たっても比較ができず、イマイチなサポートに頼って失敗する恐れがあります。

一社のみエージェントを使った場合

複数社使うことで担当ごとのサポートの良し悪しがわかり、1人に足を引っ張られて失敗することは無くなります。

複数のエージェントを使った場合

サイトごとにパイプのある職場が違うので、複数登録には、求人の選択肢が大幅に増えるメリットもあります。

3. 担当がつく|作業療法士向け転職サイトおすすめ3選

今回当ページでは、担当がつくOT向け転職サイト8社を比較し、特に求人が多く、サポートの評判も良い大手3社を厳選しました。

  1. PTOT人材バンク
  2. PTOTSTワーカー
  3. レバウェルリハビリ

これらはいずれも全国対応で、以下の点では共通しています。

  • 病院、クリニック、介護施設、訪問リハ、放課後デイなどあらゆる業態に対応
  • 未経験からベテランまで、幅広いOTの転職に対応
  • 正社員以外の契約社員やパートの求人も紹介可能

では、一つずつ解説していきます。

1位.PTOT人材バンク:上場企業の運営で、サポートの質が高い

ptot人材バンク

PTOT人材バンク」は、東証プライム上場企業が運営する、リハビリ職専門の転職サイトです。

OT専門の中でも求人数はトップクラスで、年間で1万人以上が使う、まず頼られる人気のサービスです。

医療・福祉業界の転職サポートを幅広く行う大手の運営で、職員のレベルも高く、丁寧なサポートには定評があります。

OTの求人数 約15,700件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社エス・エム・エス
運営元の設立 2003年

PTOT人材バンク公式ページ

https://www.ptotjinzaibank.com/

2位.PTOTSTワーカー:好待遇の求人が充実

ptotstワーカー

PTOTSTワーカー」は、医療・福祉業界の転職を手掛ける大手トライトグループの転職サイトです。

全国各地に拠点を持ち、都市部だけでなく、地方も含め現地の採用事情に詳しい担当のサポートが受けられます。

高額求人の獲得に力を入れていて、他社にはない好条件な求人紹介が受けられたという声が特に多いのも特徴です。

OTの求人数 約8,000件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社トライトキャリア
運営元の設立 2004年(親会社のトライト)

PTOTSTワーカー公式ページ

https://ptotst-worker.com

3位.レバウェルリハビリ:職場ごとの内部事情に詳しい

レバウェルリハビリ

レバウェルリハビリ」は、医療・福祉専門の大手レバウェルが運営する、リハ職専門の転職サイトです。

看護師・介護士向けの転職サービスも運営していて、全国の病院・介護施設と強いパイプを持っています。

職場ごとの隠れたデメリットなど、内部事情には特に詳しいので、ミスマッチを避けたいなら一度は相談しておきましょう。

OTの求人数 約3,000件
対応エリア 全国
運営会社 レバウェル株式会社
運営歴 2009年~

レバウェルリハビリ公式ページ

https://levwell.jp/profession/pt/

他職種・一般企業に転職したい人向け2選

作業療法士の資格を使わない、全く違く仕事に転職したい方には、以下の2社がおすすめです。

人材業界トップ2の大手転職サイトで、多くの選択肢の中から、未経験からできる仕事の紹介もたくさんしてもらえます。

未経験でも始められる仕事とは

未経験でもなりやすい職種を、募集が多い順に並べると、以下の通りです。

  • 営業職:個人や企業に向けて商品を売り込む
  • ITエンジニア:ITサービスを作ったり点検する技術職
  • 販売職:店頭に立って商品を販売する
  • 事務職:来客対応やデータ入力などのデスクワークをする

主に30代までですが、いずれも最初に専門スキルが不要だったり、未経験でも挑戦しやすい職場が多いです。

OT出身だと、医療知識が活かせる、医療機器や福祉用具のメーカーの営業職・企画職として転職されるケースがよくあります。

リクルートエージェント|求人数・実績共に国内トップの最大手

r-agent

リクルートエージェント」は、業界最大手のリクルートが運営する転職サイトで、求人の量・転職実績共にトップクラスです。

大手中心に良質な求人が多く、サポート体制も整っていることから利用者からの評判は抜群にいいです。

長年の実績から、「まずはリクルートさんにお願いしよう」と考える企業の採用担当も多く、大手・優良企業の求人も多いので、登録しておいて損はありません。

求人数 約68万件
対応エリア 全国
運営会社 株式会社インディードリクルートパートナーズ
運営元の設立 1977年

リクルートエージェント公式ページ

https://www.r-agent.com/

doda|業界2位の大手で、きめ細かいサポートに定評あり

doda

doda」はパーソルキャリアが運営する、業界2位の実績と豊富な求人を持つ転職サイトです。

求人数・提案力・交渉力・サポート全てが高水準で、非常にバランスがよく、当たり外れが少ないサイトとも言えます。

リクルートエージェントよりは求人数が少ないものの、一人一人の登録者にきめ細かいサポートをしてくれると好評です。

求人数 約20万件
対応エリア 全国
運営会社 パーソルキャリア株式会社
運営元の設立 1989年

doda公式ページ

https://doda.jp/consultant/

担当がつく転職サイトを使う流れ

登録から内定までの流れは以下の通りです。

  1. ネットから会員登録
  2. 担当者と面談(対面かWEB、電話)
  3. 求人紹介を受ける
  4. 気に入った求人に応募
  5. 内定に向けて、担当から面接などの選考対策を受ける
  6. 面接
  7. 内定

最初の面談ではこれまでの職歴や、転職先の希望条件が聞かれるため、おおまかに整理しておきましょう。

面談は、どのサイトも現在はオンラインや電話で行うケースが多いです。

申し込みから内定まで数週間という場合もあれば、長くて3ヶ月かかるケースもあるため、余裕を持って早めに申し込みをしておきましょう。

4. 自分で求人を探す|作業療法士向け転職サイトのおすすめ

担当がつくサイトを3つ使っても決まらなかった方のみ、自分で求人を探して応募する転職サイト「グッピー」を使いましょう。

これは、サイト上に求人がたくさん載っていて、そこから個別に応募していくサービスです。

自分で求人を探す転職サイト

ただ、担当がつくサイトと比べると、以下の点で劣るため、まず使うべき転職サイトではありません。

  • 求人は少なく、人気求人も出にくい
  • 求人票に載らないデメリットなど、現場の事情まではわからない

担当がつく転職サイトでも決まらなかった方のみ、最終手段として使いましょう。

4-1. グッピー|自分で求人を探すタイプのおすすめ

guppy

自分で求人を探す転職サイトなら、医療・福祉系で特に長い歴史を持つ「グッピー」が最もおすすめです。

作業療法士の方は、医療や福祉の専門サイトがあるので、それを使いましょう。

それぞれ差がつくポイントを比較したのが以下の表で、グッピーがトータルで優れています。

作業療法士の専門サイト 作業療法士の求人数 対応エリア 実績
グッピー
約17,000件
全国
792万人以上が利用
ジョブメドレー
約14,000件
全国
200万人以上が利用
バイトルPRO 
約3,300件
全国
コメディカルドットコム
約5,700件
全国
PT-OT-ST.NET
約900件
全国
療育求人ガイド 不明 全国

グッピーは、設立20年を超える上場企業が運営するサービスで、福祉系の求人サイトでは特に長い歴史を持ちます。

応募先やスカウトをくれた職場と簡単にやり取りできるなど、使い勝手も非常にいいです。

グッピー公式ページ

https://www.guppy.jp

4-2. ハローワークはおすすめしない

作業療法士の転職には、公共の職業紹介サービスの「ハローワーク」を使う方法もあります。

ハローワークには日本全国のOT求人が集まっていて、求人数だけはとにかく多いです。

ただ、これまで紹介してきた民間のサービスに比べると、人材を使い捨てにするようなブラックな保育求人が多い傾向があり、おすすめできません。

以下から求人が調べられますが、あくまで参考にとどめ、メインは転職サイトを使いましょう。

https://www.hellowork.mhlw.go.jp/kensaku/

ハローワークにブラック求人が多い理由

ハローワークは、企業がいくら採用を繰り返しても、無料で使える仕組みがあるからです。

民間の転職サイトでは、採用が決まると求人を出していた企業が、紹介料としてまとまった料金を支払います。

民間サービスを使った場合

すぐに人が辞め、採用を繰り返すブラックな業者がこれらを使うと、何度も紹介料を払うことになり、大赤字になってしまいます。

一方で、公共サービスのハローワークは求人の掲載が無料で、採用が決まっても一切料金がかかりません。

公共サービスを使った場合

そのため、採用を繰り返すブラック企業は、無料のハローワークだけを使って募集をしているケースが多いのです。

危険な求人も多いハローワークはあくまで最終手段とし、まずは転職サイトのような民間のサービスを活用しましょう。

公式からの直接応募はチャンスが減る

公式から応募する方法もありますが、情報が少なかったり、一部の求人しか出していないことも多く、おすすめしません。

病院や施設は公式で募集は出していても一部のみで、土日祝日休みで高給など、人気の求人は載せていないことがよくあります。

こうした求人は応募の殺到を避けるため、担当がつく転職サイトの利用者にのみ、個別に紹介がされます。

チャンスを広げるためにも、いきたい職場が決まっている方もまずはPTOT人材バンク」などの担当がつく転職サイトの利用がおすすめです。

5. 作業療法士が「担当がつく転職サイト」をまず使うべき理由

これまで紹介してきた通り、転職サイトには複数のタイプがありますが、作業療法士の方は、以下の理由でまずは担当がつくサイトを使うべきです。

  • 転職後のミスマッチが起きにくい
  • 条件がいい求人が見つかりやすい
  • 転職について1から相談できて、手続きも全部やってもらえる

それぞれ、使って良かったと感じている人の口コミと合わせて紹介していきます。

理由1. 転職後のミスマッチが起きにくい

口コミ・評判

Mさん 30代 回復期リハ病棟 作業療法士
担当の方が異動の多さや休日リハ体制など、求人票では分からないデメリットまで正直に教えてくれました。
見学時もスタッフ構成や患者層の違いを見ておくよう助言をもらい、今はお陰で理想的な環境で働けています。

担当がつく転職サイトを使えば、「いざ働き始めたら、思っていたのと違った」といったミスマッチは起こりにくくなります。

求人のデメリットや裏側も踏まえて、あなたの希望にマッチする求人だけを紹介してくれるからです。

担当者は、求人票からは読み取れない、以下のような情報も大量に持っています。

  • 現場の雰囲気はどうか、責任者はどんな人柄か
  • 業務量は他の職場と比べてどうか
  • 直近でどれだけ人が辞めているか

現場に通って責任者や職員に話を聞いたり、過去にサポートした人へも聞き取りをして、こうした情報を日々集めています。

作業療法士の場合、いざ働き始めてから、以下のような隠れたデメリットに後悔するケースはよくあります。

  • 「業務が多すぎて休憩もまともに取れない」
  • 「現場のリーダーの性格がきつく、人が全然居付かない」
  • 「休みが取りにくい雰囲気がある」

担当者がこうした職場ごとの悪い点についても先に教えてくれるため、転職の失敗を防げるようになります。

なぜここまでしてくれるの?

転職を成功させないと利益が出ない仕組みで、ミスマッチはサイト側にとっても損になるからです。

担当がつくサイト(転職エージェント)は、あなたを紹介することで、紹介先から紹介料を受け取るビジネスです。

転職エージェントの仕組み

この紹介料は、仮にあなたが3ヶ月以内など短期で辞めた場合は、紹介先に返金するルールがあります。

あなたにすぐに辞められると、サイト側は紹介料が手に入らず、大損になるのです。

長く続けられる職場に転職をしてもらい、利益につなげるためにも、ミスマッチを防ぐことに全力を注いでくれます。

理由2. 条件がいい求人が見つかりやすい

口コミ・評判

Iさん 20代 訪問リハ 作業療法士
歩合制で、平均月収が40万円を超える求人を紹介してもらいました。
社用車やガソリン代の支給、キャンセル保証まで整っており、自分で探していたときは見つけられなかった好条件でした。

そもそもですが、下記のような優良な作業療法士の求人は、インターネットには中々出てきません。

  • 業務にしては待遇がいいなど、公開すると人が殺到するような求人
  • 今、その職場で働いている人が嫉妬するような条件の求人

これらの求人は、採用側が付き合いのあるサイトに内々に相談し、そこに登録している人だけに担当者から個別に紹介されます。

担当がつく転職サイトを使うことで、こうした質の高い”非公開求人”にも応募できるようになります。

なぜ求人を非公開にするのか

よくある非公開になる理由としては以下が挙げられます。

  • 応募が来すぎて、選考が大変になると困る
  • 急ぎの募集で、表に出して待つ余裕がない
  • 管理職などの重要ボジションで、今働いている人に知られたくない
    ※公開すると、今働く人に、昇格のチャンスがないように伝わってしまう

こうした求人は、誰もが知る人気職場だったり、条件が公開されたものより良い場合が多いです。

これらは、転職サイトの利用者にのみ、個別に紹介されます。

そのため、広く募集する場合に比べてライバルが減り、応募者にとっては選考に通りやすいメリットもあります。

理由3. 転職について1から相談できて、手続きも全部やってもらえる

口コミ・評判

Oさん 40代 小児リハセンター 作業療法士
面接で聞かれやすい質問をまとめてくれたり、感覚統合の研修履歴をどう伝えるかも一緒に考えてくれました。
退職から入職までの流れをスケジュール化してもらえたので、焦らず動けました。

担当がつく転職サイトを使えば、以下を全て無料でしてもらえて、あなたは面接以外で応募先とやりとりする必要がなくなります。

  • 転職の相談
  • 求人紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接対策のサポート
  • 面接や入社の日程調整
  • 給与などの条件交渉

自分で求人を探して応募する場合と比べて、圧倒的に手間が減り、あなたはマッチする職場を選ぶことに集中できるようになります。

特に働きながら転職活動をする場合、日中の連絡や、面接調整など、仕事と転職活動の両立は非常にハードです。

担当者は現在の仕事の事情も考慮してくれ、まるで秘書のように、転職ですべきことを行ってくれます。

担当がつく転職サイトにデメリットはないの?

デメリットは以下二つあります。

  1. ハズレの業者や担当者に当たると、役に立たず、足を引っ張られる
  2. 担当者とのやりとりが面倒に感じる人もいる

ただいずれも選び方や使い方次第で解消ができます。

それぞれ、使った人の口コミと合わせて紹介していきます。

デメリット① ハズレの業者や担当者に当たると、役に立たず、足を引っ張られる

口コミ・評判

Aさん 40代 老人保健施設 作業療法士
面接の予定が急に変更され、スケジュール調整が大変でした。
連絡の行き違いが続き、最初の担当とは合いませんでした。
でも、担当変更をお願いしてからはストレスなく進められました。

担当がつく転職サイトの業者にもそこで出てくる担当者にも、当たり外れがあることに注意しましょう。

×ハズレの業者の特徴
  • 設立したばかりなどで、職場とのパイプがなく、求人が少ない
  • 実績が少なく、職場ごとの内部情報やデメリットなど、重要な情報を持っていない
  • 1人1人の担当に無理なノルマを押し付け、利用者の幸せを考えない転職を強いる
×ハズレの担当者の特徴
  • 入ったばかりの新人などで、作業療法士の知識が浅く、深い相談ができない
  • 必要な連絡を忘れるなど、シンプルに仕事ができない
  • 希望と違う求人を紹介してくる

こういった業者や、担当者に頼ってしまうと、逆に足でまといになり、転職に失敗する原因になります。

これらを避けるためにも、下記を重視して転職サイトを選びましょう。

  • PTOT人材バンク」のように、実績があり、求人も豊富な大手だけを使う
  • あらかじめ3社は登録し、ハズレの担当がついたサイトの利用を止める

デメリット② 担当者とのやりとりが面倒に感じる人もいる

口コミ・評判

Uさん 30代 精神科病院 作業療法士
勤務後に電話が多く、疲れている時は負担に感じました。
チャット中心に変更してもらってからは、自分のペースで確認できて楽になりました。

担当がつく転職サイトは、担当者と面談したり、やり取りする必要がありますが、以下の理由でこれが面倒に感じる人もいます。

  • 誰にも気を使わず、自分のペースで進めたい
  • 紹介を断るのも気を使う

ただ、最近は担当者とのやりとりは、LINEでするケースが多く、しつこく電話をされたりといったケースはほぼありません。

ゆっくり進めたかったり、紹介を断るときも、LINEで簡単に伝えられるので、実際使ってみると面倒と感じる方は少ないです。

どうしても担当とのやりとりが面倒という方は、以下のような他の機能に絞って使いましょう。

  • スカウト機能:経歴を登録して、スカウトをもらう
  • 直接応募機能:サイト上から選んだ求人に自分で直接応募する

完全にマイペースでできて、担当はつかず、応募先とのやりとりのみで済みます。

先ほど紹介した「レバウェルリハビリ」なら、これらの機能のみ使うこともできます。

6. 作業療法士が最低限知っておくべき転職面接・履歴書作成のコツ

最後に、全ての作業療法士の方が転職で最低限知っておくべき面接や履歴書作成のコツを紹介していきます。

ほぼ必ず面接で聞かれ、履歴書にも記入が必要なことが多い以下3つについて、作るコツを解説します。

  • 志望動機
  • 自己PR
  • 前職の退職理由

これらをおさえた上で、転職サイトの担当に、応募先特有の過去の面接データを聞くなどして対策すれば、準備は万全で、採用確率を大幅に上げられます。

6-1. 志望動機を作るコツ

志望動機は以下3つの流れでまとめれば、簡単に作れます。

  • ①これまでの経験をもとに、どんな仕事がしたい・職場で働きたいという思いを伝える
    例:これまで回復期病院で勤務し、退院支援カンファレンスや住宅改修の提案など、生活に直結した作業療法に携わってきました。地域での生活を支える支援にやりがいを感じ、より包括的なリハビリに関わりたいと考えています。
  • ②応募先の強みや特徴が、自分の理想にマッチすることを伝える
    例:貴センターでは訪問リハや地域リハビリ教室などを展開されており、地域密着の支援体制に共感しました。
  • ③応募先に貢献できる、スキルや経験を持っているアピールをする
    例:多職種連携の経験を活かし、利用者さまが自分らしく暮らせる環境づくりに貢献したいです。

例文のように、300文字程度にまとめられれば、そのまま履歴書に記入ができます。

採用する側は、ミスマッチな人を採用して、すぐに辞められてしまうことを最も嫌います。

この流れで作ると、あなたが本当にマッチした人材で、長く働いてくれる印象を与えることができます。

NGな志望動機

以下のような内容は入れないようにしましょう。

  • 給料や休みの多さなど、待遇面の良さだけを挙げる
  • 志望のきっかけとなった職場の魅力が、どこにでも当てはまる内容

待遇の良さだけを理由にすると、意欲が感じられなかったり、待遇次第ではすぐにまた転職してしまうと思われ、内定は出にくくなります。

また、志望理由となる応募先の強みが「患者様ファースト」のようにどこにでもある内容だと、他でもいいのでは?と疑問を持たれて、意欲が伝わらなくなります。

応募先の求人や公式ページをチェックするなどして、以下のような独自の強み・データをもとに作りましょう。

  • 施設や病院のリハビリ方針・理念
  • 代表者やリハ責任者の考え方
  • 対象疾患や年齢層の特徴
  • 教育や研修の制度
  • 職場の雰囲気

応募先別|志望動機の例文

主な応募先別に、3つの流れで作った志望動機の例文をまとめたので、ご参考ください。

急性期病院
①これまで回復期病棟で、脳血管疾患や整形疾患の患者さまに対し、ADL向上を目的としたリハビリを行ってきました。急性期での早期介入が回復過程に大きく影響することを実感し、より早期から関われる環境を希望しています。
②貴院ではチーム医療が整備され、各専門職が連携して早期退院を目指す体制に魅力を感じました。
③これまで培った動作分析力と説明力を活かし、患者さまの早期社会復帰に貢献したいと考えています。
回復期病院
①これまで急性期で勤務し、短期間での離床・退院支援を行ってきました。退院後の生活動作の再獲得に十分関われないもどかしさを感じ、回復期でより生活に密着した支援を行いたいと考えています。
②貴院は日常生活動作訓練や訪問リハを重視されており、生活復帰まで寄り添える点に魅力を感じました。
③これまでの臨床経験と観察力を活かし、自立支援に貢献したいと考えています。
精神科病院・デイケア
①これまでデイケアで利用者さまに創作活動や園芸を通じた訓練を行い、作業が感情の安定や自尊心の回復に寄与することを実感しました。
②貴院では作業活動プログラムが充実しており、個々に合った活動を通じて回復を支援できる点に共感しました。
③これまで培った観察力と支援計画立案力を活かし、安心して取り組める環境づくりに貢献したいと考えています。
訪問リハビリ
①これまで老健施設で勤務し、在宅復帰後のフォローの必要性を感じてきました。退院後も継続的に関われる訪問リハに関心を持ちました。
②貴事業所は利用者さまだけでなく、ご家族への指導や相談対応にも力を入れており、家族全体を支える支援方針に共感しました。
③介助方法の指導や福祉用具選定の経験を活かし、安心して暮らせる環境づくりに貢献します。
介護施設
①これまで病院で勤務し、退院後の生活動作維持に課題を感じました。日常の中でリハビリを継続できる介護施設で、生活に密着した支援を行いたいと考えています。
②貴施設は生活リハビリや余暇活動に力を入れており、利用者さまの意欲を引き出す環境だと感じました。
③動作訓練や作業活動の経験を活かし、毎日の「できること」を増やす支援に貢献したいです。

6-2. 自己PRを作るコツ

自己PRは、以下の3つの流れで作れば間違いありません。

  • ①強みになる経験・スキル
    例:私の強みは、患者さまの生活動作を細かく観察し、身体機能だけでなく生活全体を見据えて支援できる点です。
  • ②その強みを裏付けるエピソード
    例:回復期病院で勤務していた際には、食事や更衣などのADL訓練を通じて、患者さまが再び自宅で生活できるよう支援しました。
    「ベッドから台所まで歩いて調理をする」など、実際の生活を想定した課題を設定し、退院後も継続できる習慣づくりを意識していました。
  • ③強みを活かして、応募先で頑張りたいという思い
    例:貴院でも一人ひとりの生活背景に寄り添い、自立支援に貢献していきたいと考えています。

例文のように、300文字程度にまとめられれば、そのまま履歴書に記入ができます。

NGな自己PR

以下のような自己PRは、印象が悪くなるので注意しましょう。

  • 強みを裏付けるエピソードや、どう活かせるかの記載がない
  • 強みを何個もあげる

繰り返しになりますが、強みは、エピソードやどう活かせるかを含めて伝えましょう。

また、内容が伝わりにくくなるので、アピールする強みは必ず一つに絞りましょう。

応募先別|自己PRの例文

主な応募先別に、3つの流れで作った自己PRの例文をまとめたので、ご参考ください。

急性期病院
①私の強みは、患者さまのわずかな変化を見逃さず、臨機応変に対応できる観察力です。
②回復期で勤務していた際、術後の疼痛や不安が強い方に対し、表情や動作のサインから体調を読み取り、リハビリの強度を調整しました。結果的に離床時期を早めることができ、医師や看護師からも信頼を得ました。
③貴院でもこの観察力を活かし、早期回復と再発予防の両面から支援できる作業療法士を目指します。
回復期病院
①私の強みは、生活場面を意識したリハビリ提案ができる点です。
②回復期で担当した患者さまの退院支援カンファレンスでは、家屋構造や動線をふまえた環境整備案を作成しました。多職種と協議しながら支援方針をまとめ、安心して在宅へ移行できるよう調整しました。
③貴院でも同様に、多職種協働の中で的確な情報共有と提案ができる作業療法士を目指します。
精神科病院・デイケア
①私の強みは、相手のペースを尊重しながら信頼関係を築く傾聴力です。
②デイケア勤務では、うつ病や統合失調症の方々に対して焦らず関わり続ける姿勢を心がけました。「先生がいると安心する」と言ってもらえた経験が大きな励みです。
③貴院でも利用者さまの心に寄り添い、安心して作業活動に取り組める環境づくりに尽力します。
訪問リハビリ
①私の強みは、家族と協力しながらリハビリを進めるコミュニケーション力です。
②訪問先では、ご家族が介助方法に不安を感じていたため、実際に動作を見せながら指導しました。「これなら続けられる」と安心してもらえた経験があります。
③貴事業所でも利用者さまだけでなく、ご家族の安心にもつながる支援を意識していきたいです。
老人保健施設
①私の強みは、利用者さまの意欲を引き出す関わりができる点です。
②デイサービス勤務時、活動参加に消極的だった方に手芸活動を提案し、「自分にもできた」と笑顔を見せてくださった経験があります。
③貴施設でも一人ひとりの興味を尊重し、日常の中に喜びを生み出すリハビリを実践していきたいです。

6-3. 前職の退職理由の伝え方

面接時には、必ず前職の退職理由を聞かれますが、以下を意識しましょう。

  • スキルアップを目的とした、前向きな理由を伝える
    例:前職では回復期病棟で勤務し、生活期へつなぐリハビリに携わってきましたが、患者さまの発症初期から回復過程を一貫して支援したいという思いが強くなりました。より評価や治療技術を高められる急性期での経験を積みたいと考え、転職を決意いたしました。
  • 「新しい分野に挑戦したい」という前向きな理由を伝える
    例:これまで整形外科クリニックで外来リハビリを中心に担当してきましたが、通院が難しい高齢者の方々への在宅支援にも関心を持つようになりました。より生活に密着したリハビリを行うため、訪問リハビリの分野に挑戦したいと考え、退職を決意いたしました。
  • 個人的な事情(結婚・出産・介護など)の場合はその通り伝える

採用側は、「同じ理由でまたすぐ辞めないか」を警戒してこの質問をします。

こうした理由を伝えることで、採用側を安心させ、長く続ける人材と印象付けることができます。

結婚や出産が理由の方は、家族の理解・サポートがあるなど、今後は問題なく働けることをアピールするとなおいいです。

NGな退職理由

以下の退職理由は、本当だったとしても、伝えない方がいいでしょう。

NGな退職理由 なぜ伝えない方がいいか
人間関係 人間関係の問題はどの職場でもあるのが普通で、同じ理由ですぐ辞めないか心配される。
給料や休みの少なさなど待遇への不満 仕事内容よりも待遇を重視する、権利意識の強い面倒な人と思われる。
精神的な病気 また病気になって働けなくなるのでは、と心配される

実際は人間関係や待遇が理由なことが多いですが、正直に言うと、前職への不満を話すことになり、不満を持ちやすい、定着もしにくい人と思われてしまいます。

先ほどあげたような、前向きな理由を用意した方が、面接官の印象は格段に良くなります。

まとめ

作業療法士向けの転職サイトについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

以下の理由で、作業療法士の方は、まず「担当がつく転職サイト」を利用すべきです。

  • 転職後のミスマッチが起きにくい
  • 条件がいい求人が見つかりやすい
  • 転職について1から相談できて、手続きも全部やってもらえる

そして、作業療法士向けの担当がつく転職サイトのおすすめベスト3は以下の通りです。

おすすめサイト 特徴
1位. PTOT人材バンク 上場企業の運営で、担当者の質の高いサポートに定評あり
2位. PTOTSTワーカー 医療・福祉専門の大手で、高収入の求人獲得に力を入れている
3位. レバウェルリハビリ 全国の医療機関・福祉施設と強いパイプを持ち、職場ごとの内部事情に詳しい

これらを3つ使ってもうまくいかなかった方のみ、自分で求人を探して応募するグッピーを使いましょう。

当ページの内容が、あなたの転職成功のお役に立てることを、心から祈っています。