2024年最新版|1500冊読んでわかったおすすめビジネス書55選
ビジネス書ってたくさんあるけど、一体どれを読んだら役に立つの?と思っていませんか。
現在日本で発刊されるビジネス書は年間5000冊以上ですから、自分に合ったビジネス書を見つけるのは難しいですよね。
このページでは、2024年最新のベストセラーから古典とされる名著まで、1500冊以上のビジネス書を読んできた私が、厳選したおすすめを目的別に紹介していきます。
- 全ての立場の人におすすめの13冊
- 自分を変えて成功したい人が読むべき10冊
- 人を上手く動かすノウハウを知りたい人向けの6冊
- 戦略を策定するときに読むべき5冊
- 経済・お金について本質的な知識が身につく6冊
- 人間関係やコミュニケーションに悩みがある人が読むべき5冊
- 明日から使える即効性のあるノウハウを得るための10冊
- 《番外》書籍以外であなたのキャリア・人生を変える3つの方法
全てを読めば、あなたのビジネスや仕事だけでなく人生をも好転できる事ができると思います。もちろん、今のあなたに必要な分野を読むだけでも十分に役に立つので参考にしてください。
1. 全ての立場の人におすすめの13冊
年齢、職業、立場に関わらず全ての方におすすめで、とにかく何かビジネス書を読みたいと考えている方は、上から順番に読んでみてください。
多くの経営者の本棚に高確率で置いてある本なので、商談など様々な場面で話題の種にもなるでしょう。
- 1-1. 7つの習慣
- 1-2. 道は開ける
- 1-3. ファクトフルネス
- 1-4. イシューからはじめよ
- 1-5. 道をひらく
- 1-6. エッセンシャル思考
- 1-7. 嫌われる勇気
- 1-8. 失敗の化学
- 1-9. 孫子
- 1-10. 「原因」と「結果」の法則
- 1-11. ライフシフト
- 1-12. 金持ち父さん 貧乏父さん
- 1-13. ユダヤ人大富豪の教え
1-1. 7つの習慣
『7つの習慣』は成功哲学に関する古典名著の1冊です。
自己啓発書としての要素もあり、良い習慣を持続させることでビジネスに限らず家庭や友人関係といった私的な人間関係も含む全てに成功を得られると説いています。
全世界で3000万部以上売れた20世紀を代表するビジネス書なので、1日も早く読んで習慣化することであなたの人生の深みを増し、豊かにしてくれるでしょう。
1-2. 道は開ける
『道は開ける』は、悩みの正体を明らかにし、その解決法や、心を健康に保つ方法を説いた世界的ロングセラーです。
今日一日の区切りで生きる大切さを説いていて、悩みやストレスを抱えやすい現代を生きるあなたにとって「読む精神安定剤」となる古典を紐解くことで、心の平安が得られるでしょう。
1-3. ファクトフルネス
『ファクトフルネス』は、物事を、思い込みでなく、事実やデータで読み解く方法が書かれた、世界で100万部以上を売り上げた名著です。
内容には起業家のビルゲイツやバラク・オバマも太鼓判を推していて、世界の貧困、医療、人口問題などを通して賢いものの見方が養われます。
本書を読み、事実ベースで物事に向き合う姿勢を習慣化することで、スマートにあらゆる問題解決を図れるようになるでしょう。
1-4. イシューからはじめよ
『イシューからはじめよ』では、元マッキンゼーの戦略コンサルタントで、脳科学者でもある筆者が、目標を達成するために、まず解決すべきこと「イシュー」の見極め方を教てくれます。
圧倒的な成果を出す人は、仕事をこなすスピードが速いわけではなく、何に集中すべきか見極める能力が高いという点は、私も読んでいて大変共感しました。
的を絞って問題を片付けていく思考回路が養われ、仕事の生産性を格段に上げられるようになるでしょう。
1-5. 道をひらく
『道をひらく』は、経営の神様と呼ばれたパナソニック創業者、松下幸之助のエッセイ集です。
1968年の発売以来500万部以上売れているロングセラーで、一代で大企業グループを築き上げた筆者の哲学がこの一冊にまとめられています。
事業はどうあるべきか、どう生きるべきか、といった根本的な問いに答える内容で、キャリア、人生など物事の方向性に迷っている方には、最良の指南書となるでしょう。
1-6. エッセンシャル思考
『エッセンシャル思考』は、限られた時間の中から99%の無駄を省き、1%の重要なことに集中して、高い成果を出す方法論が書かれた一冊です。
何かを成し遂げようとする時、実はやるべきことは限られているものです。無関係な雑用を引き受けたり、無駄なことに時間を費やしてしまう人に、断ることの重要性を説いています。
目標に向かって努力しても、なかなか実現できないという方も、読むことで最短距離でゴールに向かえるようになるでしょう。
1-7. 嫌われる勇気
『嫌われる勇気』は、心理学の巨匠とされるアドラーの教えを、対話形式でわかりやすく書いていて、発売から10年以上売れ続けている人気作です。
「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」と断言し、悩みから自由になり、幸せに生きるための考え方を説いています。
過去のトラウマや承認欲求、他人との競争意識から自由になる方法がわかり、気にしすぎ、悩みがちな方には間違いなく刺さる名著です。
1-8. 失敗の化学
『失敗の化学』は、失敗が起きる原因や、その正しい活かし方を、医療現場や航空業界など、実際の組織の失敗事例を挙げつつ分析する名著です。
人間、組織のどんな思い込みが失敗を生むのか、失敗をどう捉えると成長に繋げられるのかが具体的に学べます。
読むことで危機管理の肝がわかり、個人としてはもちろん、組織全体でも無用のミスを防げるようになるでしょう。
1-9. 孫子
『孫子』は2400年以上前に書かれた兵法書で、原文はわずか6000字に過ぎませんが、現代でも最高評価を受けている名著です。
そこに記された戦略・戦術だけでなく人の知識やあり方にも触れられ、その本質をつく深い洞察は現代の事業戦略を考える上でも非常に参考になります。
真意を読み込んで理解できれば、事業戦略・戦術立案のレベルが上がるのはもちろん、上級管理職層の方との会話にも役に立つこと間違いなしです。
1-10. 「原因」と「結果」の法則
『「原因」と「結果」の法則』は1世紀以上読み継がれている自己啓発の古典名著で、世に多く出回っている有名な自己啓発書の多くは、この本を参考にしたり引用したりしていると言われています。
筆者は周り(環境)ではなく自分の思い(心の在り方・考え方)が自分の人生を気づくようにうながしてきます。
この本を読み、気づく事でなりたい自分を強く念じて行動すれば、なりたい自分になれる「引き寄せの法則」を実感できるでしょう。
1-11. ライフシフト
『ライフシフト』は、人生100年時代を生き抜く知恵を、仕事、お金、人間関係といった切り口で説く、戦略的な人生設計書です。
60代で引退といった常識が通用しない現代において、長い人生を最後まで豊かに生きる賢い生き方を伝授してくれます。
仕事や結婚など、人生の岐路に立っている方には、どの道を選ぶべきかを決めるきっかけになる一冊になるはずです。
1-12. 金持ち父さん 貧乏父さん
『金持ち父さん 貧乏父さん』は、お金持ちになるためにはどうしたら良いのか、2人の異なる「父親」を通じてお金について学ぶことができます。
お金持ちになるためには、それ自体がお金を生む「資産」を持ち、ファイナンシャルリテラシー(お金に関する読み書き能力)を身に付け、投資やビジネスについて勉強することを勧めています。
この本を読むことで、少ない給料で働くサラリーマン生活に疑問を持っている人へ、給料以外にお金を得る方法や考え方を身に付ける事ができ、経済的自立への助けとなるでしょう。
1-13. ユダヤ人大富豪の教え
『ユダヤ人大富豪の教え』は日本のビジネス書をよく読んでいる人の愛読書です。
別名「泣ける自己啓発書」と言われており、私も泣かされました。
ユダヤ人大富豪ゲラー氏より「幸せなお金持ちになる17の秘訣」を教えてもらいます。
日本では「お金儲け=悪いこと」のような考え方が根強く残っていますが、この本を読むとそうした考えは無くなり自分も幸せなお金持ちになりたいと意識し始めるでしょう。
2. 自分を変えて成功したい人が読むべき10冊
仕事がうまくいかなかったり、日々の生活に嫌気がさしている人におすすめの10冊です。
大手企業の研修や、有名な自己啓発セミナーのベースとなっている書籍を選んでいますので、読み終えればあなたの内面にポジティブな変化をもたらすことでしょう。
- 2-1. やり抜く人の9つの習慣
- 2-2. チーズはどこへ消えた?
- 2-3. さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
- 2-4. GIVE & TAKE
- 2-5. 生き方
- 2-6. 思考は現実化する
- 2-7. 1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書
- 2-8. 自助論
- 2-9. 非常識な成功法則
- 2-10. 仕事は楽しいかね?
2-1. やり抜く人の9つの習慣
『』は、モチベーション心理学の第一人者が、心理学的に正しい目標達成の方法をまとめた一冊です。
目標達成に向けた習慣9つがまとめられただけのシンプルな構成で、1時間もしないで読めてしまいますが、科学に裏打ちされた方法論が詰まっていて、得られるものは大きいです。
読むことで、目標に向けどのように計画をたて、何に集中すべきかが具体的にわかり、どんな難しい目標も達成できるようになるでしょう。
2-2. チーズはどこへ消えた?
『チーズはどこへ消えた』は、チーズ=人生で求めているものや大事なこと(仕事・家族・お金など)の象徴として話が進められています。
2匹のネズミと2人の小人の寓話形式で、「当然そこにあるもの」と思っていた「チーズ」が突然消えてしまったとき、「その変化にどう対応するか」について書かれています。
100ページ未満で内容は簡単で読みやすいので、忙しくて読む時間が限られている人や初めて自己啓発書を読んで今の自分を変えたいと考えている人に、今の生活や生き方を変える重要性を気づかせてくれるでしょう。
2-3. さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』は、自分の強みを見つける自己分析の定番書です。
ストレングスファインダーと呼ばれる180のテストをすることで、34ある資質のうち5つの才能(世界に通用する強みが築ける最も可能性の高い分野)を見つけることができます。
本書を通じて自分の強みを理解することで、得意分野を活かして仕事をすることができるようになるでしょう。
2-4. GIVE & TAKE
『GIVE & TAKE』は、Googleなど一流企業のコンサルも行う組織心理学者が、真の成功者の条件を説く名著です。
筆者は、自己の利益を優先する「テイカー」より、一見成功に遠そうな、人に惜しみなく与える「ギバー」こそが真の成功者になれると言います。
読むことで目先の利益にとらわれず、真に競争社会を生き抜くなための振る舞い方がわかり、本当の成功を手にできるようになるでしょう。
2-5. 生き方
『生き方』は京セラ・第二電電(現・KDDI)を創業した日本を代表する実業家の1人が示す生き方について説かれた書です。
成功法則を「人生・仕事の結果=考え方×能力×熱意」とし、一番大事なのは考え方であり利他の心を持ち前向きで感謝の気持ちでプラスの考え方を持つように説いています。
人としての「正道」を生きることが成功や幸福に繋がると実感させられ、本書を読んでおくことで関連企業に勤める方と仕事をする時にその理念を話題にでき良い関係を築きやすくなるでしょう。
2-6. 思考は現実化する
『思考は現実化する』は成功哲学本の原点で、1937年に発売されました。
累計販売数は7000万部でビジネス書ベストセラー第1位と言われており、ビジネスを成功させるために読むべき1冊と言えます。
成功ノウハウの6つの原則と願望実現のための6か条があり、各章末のワークシート、巻末のアクションマニュアルに従って、実際に行ったみることが重要です。
この本の原則を守って継続するのはとても大変ですが、続けることができればきっと成功へとたどり着けるでしょう。
2-7. 1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書
『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』は、孫正義や柳井正をはじめとした、各界の一流の人物の仕事術、考え方をまとめたものです。
一人につき3分ほどで読めてしまうコンパクトな内容ですが、それぞれの一流のエッセンスが詰まっていて、話のネタになるようなエピソードも多く、中身は非常に濃いです。
一日一話ずつでも読み、一流と自分の違いを見つめ直すことで、どう変わるべきか、何をすべきかがわかり、成功に近づくことができるでしょう。
2-8. 自助論
『自助論』は1858年に原著が出版され、日本では『西国立志編』として現代語訳された自己啓発書の原点の一つとされる名著です。
有名コンサルタントや社長だけでなく、サッカーの本田圭佑選手の愛読書としても知られています。
『自分を助けることができるのは自分だけ』という言葉に感銘を受けたそうで、他にも継続の努力を推奨したり、観察力を養うように勧めたり学びの目的に触れていてどのように自分を鍛えたらよいのか具体的な方法を教えてくれます。
この本をしっかりと読むことで一生通用する人格という唯一の宝を手にするでしょう。
2-9. 非常識な成功法則
『非常識な成功法則』は、筆者が「成功原則が嫌いな人が成功するための実用書。
スイッチを入れれば、誰もが自動的に豊かになれるシステムを作ることができ、ほんの一部をやっていただくだけで、効果が出始めるだろう。」と言い切る、手っ取り早く成功者になりたい人向けの本です。
本書では、成功哲学や自己啓発という抽象的な概念ではなく、極めて現実的に実際に使える方法を教えてくれるので、本の通り行動することで成功者へなれるでしょう。
2-10. 仕事は楽しいかね?
『仕事は楽しいかね?』は少し変わったビジネス小説です。
特に今している仕事に行き詰っていたり、つまらないなぁと感じているビジネスパーソンに読んでもらいたい内容で、既存の目標設定することを「今日の目標は明日のマンネリ」とし、「試してみることに失敗はない」と説き、少しずつ試していくことが大切と語りかけてきます。
この本を読んだ後には、毎日少しずつ自分を良く変えていくことに喜びを感じるでしょう。
3. 人を上手く動かすノウハウを知りたい人向けの6冊
経営・マネジメントに携わる方へのおすすめです。
職位があがってくると、周囲から注意・指摘を受けにくいため、自分のマネジメントの欠点に気付けない場合もあります。
そんな時、下記の書籍を読むことで自分を客観視し、欠点を克服することができます。
プレジデントや日経、フォーブスジャパンなどのビジネス雑誌でも度々取り上げられており、ファンも非常に多い6冊です。
3-1. マネジメント
『マネジメント』は、人類史上初めてマネジメントという分野を体系化した、ドラッカーの考えを、初心者向けにまとめた一冊です。
どの時代でも変わらず存在する、チームをまとめて目標を達成するための基本がまとめられています。
部下の教育や、組織の成果について行き詰まっている方は、この古典を読むことで、明るい気づきを得られることでしょう。
3-2. リーダーの仮面
『リーダーの仮面』は、ここ数年で最も売れたリーダーシップ書で、マネジメントの肝が端的にまとめられています。
初めて部下を持つような中間管理職を対象とした内容で、リモートワークなど、新しい働き方も踏まえた最新のマネジメント論が学べます。
管理職としてフォーカスすべきポイントがわかり、部下を成長させ、組織の成果を高めるリーダーになることができるでしょう。
3-3. 心理的安全性のつくりかた
『』は、近年大手企業でも多く採用されている、風通しがよく、成果を発揮しやすい組織の作り方がまとめられた本です。
一人一人が立場を超えてものを言い合えたり、自分の個性・強みを発揮できる環境作りこそが最も重要で、そのために管理職が何をすべきかが書かれています。
書かれたノウハウを実践することで、健全な組織運営ができるようになり、管理職としての社内の評価を確固たるものにできるでしょう。
3-4. ザ・ゴール
『ザ・ゴール』は、世界的なベストセラーにも関わらず、「日本人にこのような最適化の手法を教えたら貿易摩擦が再燃し、世界が大混乱する」とまで著者が懸念した1冊です。
そのため、21世紀になるまで日本での翻訳の許可が下りず、「幻の名著」と言われています。
小説の形式ですが、中身は非常に実践的で、生産活動に関わっている人全てに必読の内容になっています。
3-5. プロフェッショナル・マネジャー
『プロフェッショナル・マネジャー』は、「ユニクロ」の柳井会長が『幻のバイブル』としていた名著です。
かつて存在していた米国の多国籍企業ITTで、58四半期連続増益という史上空前の結果を残した凄腕の経営者、ハロルド・ジェニーン氏が執筆した経営本です。
邦訳は1度絶版になったのですが、柳井氏の希望で復刊され、解説文まで入っています。
柳井氏の解説文を読むだけでも価値のある本ですが、厳しいビジネスの現場を潜り抜けてきた筆者の金言は、全ての経営者やリーダーの方に役立つでしょう。
3-6. 経営学
『経営学』は、宅配便事業の生みの親である、ヤマト運輸の元会長小倉昌男氏が初めて書いた自伝です。
学者ではない実際の経営者が現実のビジネスの泥臭さを記し、決断のための理由や何からヒントやアイデアを得たかなど詳細に残している点が、ただの回顧録とは違い読む人のビジネスにも簡単に応用することができます。
起業家や経営者にとって理想の経営のあり方を転用でき、業績を上げる助けになるでしょう。
4.戦略を策定するときに読むべき5冊
事業戦略を策定する際に必要なマーケティング、フレームワーク、具体的な分析手法を身につけることができる5冊です。
全てを読んで意識するだけでも効果がある内容が多く、事業推進において他者と差別化をすることができ、周囲から頼られる存在となるでしょう。
4-1. ストーリーとしての競争戦略
『』は、あらゆる打ち手がストーリーのように一貫性を持ってこそ、長期的な成功につながると説く戦略書です。
具体的に成功・失敗した企業戦略の事例が紹介されていてイメージしやすく、そもそもどこで戦うか、いかに差別化するかといった戦略の基礎も学べます。
競争優位を獲得するための原則が詰まっていて、経営者やコンサル、マーケターなど、優れた戦略が求められる方には、バイブルのような存在になるはずです。
4-2. マイケル・ポーターの競争戦略
『』は、競合他社の中で打ち勝ち、優位性を獲得するための経営戦略書です。
コストを下げ、差別化を行い、勝てるターゲットを絞って戦うという、経営戦略の土台となる考え方がスターバックス、しまむらなど、身近な企業の事例を上げつつ、体系的に記されています。
いかに競合に勝つかに腐心している方は、勝ち抜くためのヒントを必ずや手に入れることができるでしょう。
4-3. ブルー・オーシャン戦略
『ブルー・オーシャン戦略』は、「競争のない新たな市場空間」をブルー・オーシャンと呼び、新市場を創造する方策を体系化した本です。
企業・非営利組織・公的セクターなど、あらゆる組織や人、さらには国にも寄与する考え方です。
過去120年間30以上の業界で生み出されてきたブルー・オーシャンの調査結果を基にした戦略が紹介されているので、企業経営に関わる方は新たな稼げる分野の創造の助けとなるでしょう。
4-4. 良い戦略、悪い戦略
200年前の戦争から、NVIDIAのような最先端の企業のものまで、さまざまな事例が紹介されていて、勝てる戦略についてを学べます。
悪い戦略の条件が細かく提示されているのがこの本の特徴で、普段から戦略を立てる仕事をしている方には刺さるものがあるはずです。
4-5. イノベーションのジレンマ
『イノベーションのジレンマ』は顧客のニーズに答える企業のマーケティングは正しいとされるが、それに依存し過ぎることで破壊的技術を持つ製品にとって変わられ市場の主導権が奪われてしまう問題を提唱しています。
昔の日本製品はジョブズが真似をする側でしたが、今ではオーバースペックな製品を出しガラパゴス化してしまった。
大企業の経営層だけなく、起業家の方が読むことでイノベーティブな戦略の質が向上することでしょう。
5. 経済・お金について本質的な知識が身につく6冊
経済の話や、お金についての話に苦手意識のある人に読んでいただきたい6冊です。
経済の仕組み、資産運用などお金の教養まで、とにかく読みやすく、それでいて本質がわかる作品を厳選しました。
以下の6冊なら、こうした話題にアレルギーがある人も難なく読むことができるはずです。
- 5-1. 父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
- 5-2. ジェイソン流お金の増やし方
- 5-3. 本当の自由を手にいれる お金の大学
- 5-4. サイコロジー・オブ・マネー
- 5-5. ウォール街のランダム・ウォーカー
- 5-6. 決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法
5-1. 父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
『』は、経済学者が、10代の娘に説明するように噛み砕いて経済の本質を説く一冊です。
特に格差問題について多く紙面が割かれていて、貧困や、富の集中など、世界経済の諸問題について、そのカラクリを知ることができます。
知的好奇心を刺激する内容で記憶にも残りやすいので、これまで苦手だった方も、すっと経済の話題に入っていけるようなリテラシーが身につけられるでしょう。
5-2. ジェイソン流お金の増やし方
『』は、芸人でIT企業の役員も務める厚切りジェイソンさんの著書で、ここ数年のお金に関する書籍で特に売れた話題の1冊です。
投資の初心者向けの内容で、ドルコスト平均法やETF、インデックスファンドなど、よく聞く投資にまつわる用語も1から解説してくれています。
資産運用に興味はあるけれど、まだ具体的に何もできていない方は、書かれた内容を実践することで最初の一歩を踏み出せるようになるでしょう。
5-3. 本当の自由を手に入れる お金の大学
『』は、お金の教養が学べる、登録者250万人を超える人気YouTubeチャンネル「リベ大」の内容がぎゅっとつまった一冊です。
貯める・稼ぐ・使う・増やす・守るの五つに分け、お金で本当の自由を手に入れるための基礎が学べます。
イラストや図解をふんだんに使っていて、文章をたくさん読むのは苦手な方でも、ストレスなく勉強できるでしょう。
5-4. サイコロジー・オブ・マネー
『』は、ここ数年で最も独創的と評されるお金の本で、世界で70万部以上売れたヒット作です。
9億貯めた清掃員と、破産した大富豪の対比を例に挙げつつ、経済的自由を得るのに必要なマインドセットを説いています。
投資の基礎を理解した中級者以上向けで、稼ぎ続けるためのコツがわかり、資産運用のレベルをワンランクアップさせられることでしょう。
5-5. ウォール街のランダム・ウォーカー
『ウォール街のランダム・ウォーカー』は、個人の株式投資家にインデックス投資を勧めて「ファンダメンタルズ分析」や「テクニカル分析」がうまくいかない理由を述べています。
ランダム・ウォークは「将来の動きは予測不可能である」という意味で、投資の神とされるバフェット氏のようなファンドマネージャーを除いて、素人がダーツで投資する銘柄を選んでも勝率にさほどの変化はないと説いています。
1973年の初版から版を重ねる毎に新たな内容も追加されていますので株式投資をする人は最新版を読むことで堅実に利益を重ねられるようになるでしょう。
5-6. 決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法
『財務3表一体理解法』は、難しい簿記を知らなくても会計の仕組みがわかり、決算書がスラスラと読めるようになる画期的な入門書です。
財務3表と呼ばれるBS「賃貸対照表」、PL「損益計算書」、CS「キャッシュフロー計算書」がつながっていることを理解し、3表一体で会社のお金の流れを把握できるようになります。
BS・PL・CSという言葉にピンと来ないような会計や簿記の初心者の方が読むことで簡単ですぐに財務3表を読め、仕事で必要なお金の流れを理解できるようになるでしょう。
6. 人間関係やコミュニケーションに悩みがある人が読むべき5冊
仕事・プライベートどちらにおいても付きまとう、人間関係やコミュニケーションの悩みを抱えた方へのおすすめです。
以下を全て読めば、人間関係の本質から、うまく行かせるテクニックがまでがわかり、悩みが消えていくのを実感できるはずです。
6-1. 人を動かす
『人を動かす』は1937年の発刊以来世界で1500万部以上売れている本です。
「人を動かす3原則」「人に好かれる6原則」「人を説得する12原則」「人を変える9原則」「幸福な家庭をつくる7原則」で構成されており、老若男女問わずありとあらゆる人間関係に役立つ内容になっています。
本書を定期的に読み返すことで他人と良好な人間関係を築くことができるようになるでしょう。
6-2. 天才を殺す凡人
『』では、職場の人間関係がうまくいかない構造や、どうすれば改善できるのかが、ストーリー仕立てで説かれています。
人間は大きく天才、秀才、凡人の3タイプに分けられ、それぞれの断絶がうまくいかない人間関係の背景にあるとしています。
具体的にあなたがどのタイプで、組織ではどう振る舞うべきかのコツもわかるので、実践することで職場での居心地の悪さを改善できるようになるでしょう。
6-3. 頭のいい人が話す前に考えていること
『頭のいい人が話す前に考えていること』は、コミュニケーションに関する本で近年特に売れているヒット作です。
話し相手に、「この人は頭がいい」、「信頼できる」と思わせるためのマインドや思考法がこの一冊にまとまっています。
読むことで、話が合わない人とも円滑なコミュニケーションができるようになり、社内でもプライベートでも一目置かれる存在になれるでしょう。
6-4. 人は聞き方が9割
『』は、コミュニケーションにおける、聞き上手になることの重要性を説いています。
否定しない、自分の価値観を押し付けない、といった基礎的なものから、オンラインでの聞き方のコツなど最新のテクニックまで学ぶことができます。
実践することで「わかってくれる人」という安心感を相手に与え、家族、職場などあらゆる人間関係を好転させられるようになるでしょう。
6-5. 超雑談力
『』は、人見知りでも難なく雑談ができるようになるノウハウが満載の1冊です。
新規開拓の営業マンや婚活中の方など、初めての人と接する機会が多い方は、ここに書かれた内容を実践するだけで、ストレスなく新しい人間関係を作れるようになります。
義理の両親や、仲がいいわけでもない職場の同僚など、微妙な関係の人との会話を持たせるのにも活用できるテクニックがたくさん詰まっています。
7. 明日から使える即効性のあるノウハウを得るための10冊
全ての職種で使える、フレームワークなどの具体的な手法を学ぶことができる10冊を紹介します。
手軽にすぐに実践できて、他者に差をつけられるテクニックが満載です。
- 7-1. 1分で話せ
- 7-2. 影響力の武器
- 7-3. コンサル一年目が学ぶこと
- 7-4. ザ・コピーライティング
- 7-5. ずるい仕事術
- 7-6.「具体⇄抽象」トレーニング
- 7-7. 伝え方が9割
- 7-8. メモの魔力
- 7-9. ロジカル・シンキング
- 7-10. 考える技術・書く技術
7-1. 1分で話せ
『』は、孫正義にもその腕を認められた筆者が、プレゼンや仕事でのコミュニケーションなどで、人に物をわかりやすく伝える技術を伝授する一冊です。
物事を伝える時の考え方から、話の組み立て方まで、1分で物事を伝え切る具体的なノウハウが詰まっています。
もっと営業力を高めたい、プレゼンで失敗したくない、といった方にはうってつけの一冊です。
7-2. 影響力の武器
『影響力の武器』は、人間の心の引き金を引く承諾誘導(イエスと言ってしまう)のテクニックと、その裏にある心理学原理が紹介されています。
「固定的行動パターン」や「コントラストの原理」といった知覚メカニズムの欠点を指摘してから、6つの原理を紹介しています。
しっかりと本の内容を理解することで、セールス・営業の成績を上げられるだけでなく、詐欺など犯罪からも身を守れるようになるでしょう。
7-3. コンサル一年目が学ぶこと
『コンサル一年目が学ぶこと』トップエリートとされる外資系コンサルの1年目が、徹底的に叩き込まれるベーシックスキルをまとめた一冊です、
あらゆる業界・職種の仕事術の基礎とも言えるエッセンスが詰まっていて、就職前の学生から、社会人20年以上のベテランまで、各方面の方から役立つとの反響が多いです。
有料のビジネススクールと同等の内容が一冊で学べて、ビジネスの基礎を知りたい、再確認したい方には、非常にコスパのいい本と言えます。
7-4. ザ・コピーライティング
『ザ・コピーライティング』は、コピーライティング(売れる文章の書き方)の教科書とも言える存在です。
原題が「テストされた広告法」となっており、書き方(見出しの重要性)だけでなく小さい規模でテストをし反応を見てから、大きく広告を打つテストマーケティングにも触れらています。
本書の手法を利用することで売れる文章の書き方を学べるだけでなく、効果的な広告を打つことができるようになるでしょう。
7-5. ずるい仕事術
『ずるい仕事術』は、ゴットタンなどの人気番組を手掛ける敏腕プロデューサーが、無理せずに仕事で抜きん出るための知恵を説く一冊です。
やりたい仕事ができなかったり、精神的にキツくなりそうな時に、どう立ち回ればいいかといった、組織内ですぐに活かせる62個のノウハウが書かれています。
組織で働くすべての人に通じる内容で、実践することで、会社内での立場を上げたり、ストレスなく仕事を回せるようになるでしょう。
7-6. 「具体⇄抽象」トレーニング
『』は、具体と抽象を行き来する思考法を身につけ、頭の良さを格段に上げられるノウハウが詰まった一冊です。
一見難しそうですが、言われた通りのことしかできない新人、曖昧な本質論に終始する上司など、この思考ができないことによる弊害が具体的に示されていて、非常にわかりやすい内容です。
実践することで社内のコミュニケーションの食い違いを避けたり、斬新なアイデアを思いつくことができるようになるでしょう。
7-7. 伝え方が9割
『伝え方が9割』は、ヒットを連発するコピーライターが、相手を動かす、引き込むための伝え方の技術を伝授する一冊です。
90分ほどで読める内容ですが、再現性の高い、すぐに仕事やプライベートで活かせるメソッドがふんだんに入っています。
話しても相手の反応がイマイチ、とにかく相手の興味をひきたいという方は、実践することで刺さる伝え方ができるようになり、望んでいたリアクションを得られるようになるでしょう。
7-8. メモの魔力
『メモの魔力』はSHOWROOM代表の前田裕二氏が、メモの活用による知的生産性の向上を説くベストセラーです。
日々気になった物事をメモし、それを抽象化し、他の事例に転用できないかを探ることで、価値のあるアイデアが生み出せるとしています。
具体的なメモの方法や、その活かし方が細かく書いてあるため、アイデアに困っている方には、救世主の一冊となることでしょう。
7-9. ロジカル・シンキング
『ロジカル・シンキング』は、マッキンゼーコンサルタントによるロジカルシンキングについての教科書。
マッキンゼー式論理的思考の手法が色々と紹介されていますが、第一部の「人に何かを伝えるときには、必ず“課題(テーマ)”と“相手に期待する反応”を確認する」と言う部分が肝になっています。
この本を手元に置いておくことで書類作成時やプレゼン前などに必ず役に立つでしょう。
7-10. 考える技術・書く技術
『考える技術・書く技術』は、マッキンゼー出身の世界中のコンサルティング会社でライティングを指導している筆者が、論理的思考に基づいて説得力のある文章を書く方法を紹介してくれます。
「ピラミッド原則」など、人間の思考メカニズムに合った文章構造を作成する色々な技術を教えてくれます。
普段何かを考えたり書いたりしていてふと困った時に辞書的に使うことで、あなたの考えや文章の質が良くなるでしょう。
8. 《番外》書籍以外であなたのキャリア・人生を変える3つの方法
ビジネス書をお探しということは、何か自分で変えたい状況があるなど特別な想いがあるのではないでしょうか。
そこで最後に、多くの方のキャリアや人生を大きく変えてきた3つの方法をご紹介します。
なにか心にグッとくるものがあれば、ぜひ挑戦してみてください
8-1. 短期留学に挑戦する
英語を学ぶ!というよりかは、英語学習を通じて新しい価値観や出会いに触れることが人生の糧になります。
1週間から参加可能なものもありますので、連休を利用して参加してみてください。
『フィリピンへの短期留学』
短期留学では、フィリピンは鉄板ですね。とにかく距離が近く、また費用も格安ですから1週間から無理せず参加することができます。
また、野心をもった成長意欲の高い学生や、起業家の卵、キャリアアップを真剣に考える社会人などが好んでフィリピン留学をしているトレンドがありますので、あなたの人生を大きく変える出会いがあるかもしれません。
『インドIT留学』
最近、インドにITインターンをするケースが増えてきているようです。急成長するインドで実践的なITスキルを身につけ、かつ劇的な生活はあなたの人生・キャリア観を大きく変えることでしょう。
8-2. ビジネススクールに通う
こちらは比較的高額な費用が発生しますが、ビジネススクールもおすすめです。
お金をかけて参加してるだけあって、成長意欲の高いビジネス仲間ができることが期待できます。
以下はオンラインの受講にも対応しているので、通勤中など、隙間時間を生かしてコツコツ勉強することもできます。
『日経ビジネススクール』
『日経ビジネススクール』は、日本経済新聞社が運営するスクールで、マネジメントから経営戦略、会計まで、豊富な講座が用意されています。
有名企業のトップから直にリーダーシップや経営について学べたり、貴重な体験をすることもできます。
職種ごとに講座のラインナップが充実しているため、特定の職種でレベルアップしたいという方には特におすすめです。
『BBT大学』
『BBT大学』は、特に起業を志すような高い意欲を持った社会人が通うビジネススクールです。
とにかく実践・最新の経営学・起業論を突き詰めており、具体的に起業したい目標があればおすすめです。
8-3. 転職活動をする
実際に転職するしないは別にして転職活動を一旦してみることは大変有意義でおすすめです。
なぜなら自分の転職市場価値が現状どれくらいあって、またどのようなスキルを身につければ将来のキャリアがさらに広がるかがわかるからです。
具体的には、下記手法をおすすめします。
自分の市場価値と課題を明確にする3STEP
STEP1. 大手の転職エージェントに登録し、面談を行う(電話でも可)
STEP2. 応募可能な案件と妥当年収を教えてもらう(市場価値の把握)
STEP3. 現状に加えてどのようなスキルを身につければ、市場価値が上がるか聞く(課題の明確化)
具体的に転職を検討していない段階でも、転職エージェントはキャリアの専門家ですから、良きアドバイスをもらえることでしょう。
ある意味本を読むより、あなたが今何をすべきか、大きなヒントを得ることができるかもしれません。
自分が思っている以上に、自分のスキル・市場価値が高いなんてことはよくあることで、そのまま好条件で転職…なんてドラマもありえるでしょう。
※国内エージェントのTOP5社は下記の通りです。迷った場合、転職検討段階でも丁寧にアドバイスをくれる『マイナビエージェント』『JACリクルートメント』あたりをおすすめします。
- マイナビエージェント|20~30代は登録必須
https://mynavi-agent.jp/ - JACリクルートメント|年収800万円以上限定
https://www.jac-recruitment.jp/ - リクルートエージェント|求人数No.1の最大手
https://r-agent.com/ - doda|業界No.2の求人数を誇る大手
http://doda.jp/ - パソナキャリア|ハイクラス・女性・管理部門の転職に強み
http://pasonacareer.jp/
では、一つずつご紹介していきます。
マイナビエージェント|20~30代は登録必須
『マイナビエージェント』は新卒の就活で有名なマイナビの運営する転職エージェントです。
サポートが手厚いという評判も多く、特に第二新卒の方、30代まで若手の方から評価を集めています。
新卒向けのサービスを通して、毎年100人以上採用するような有名企業とは必ずと言っていいほどパイプを持っています。
若手向けの優良求人が集まっていて、転職初心者でも親身に相談に乗ってくれるため、20~30代は必ず使っておくべき1社です。
マイナビエージェント 公式サイト:https://mynavi-agent.jp/
JACリクルートメント|年収800万円以上限定
「JACリクルートメント」は、ハイクラスの転職で真っ先に名前が上がる老舗の転職エージェントです。
実績や知名度の高さから、企業側も高待遇の専門職や管理職などハイクラス求人はJACにだけ相談していることも多いため、年収800万以上の方は必ず登録しておきましょう。
コンサルタントの質がとにかく高いと評判で、転職検討段階でも、親身にキャリアの相談に乗ってくれます。
JACリクルートメント公式ページ:https://www.jac-recruitment.jp/
リクルートエージェント|求人数No.1の最大手
リクルートエージェントは、求人数No.1の総合転職エージェントで、転職を考える全ての方が必ず登録すべき1社です。
長年の実績から、「まずはリクルートさんにお願いしよう」と考える企業の採用担当も多く、大手・優良企業の求人も多いので、登録しておいて損はありません。
ただ、「担当者ごとの当たり外れが大きい」など、一部ネガティブな口コミもありましたので、不安な場合はサポートへの評判が高い『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
リクルートエージェント 公式サイト:https://r-agent.com/
doda|業界No.2の求人数を誇る大手
『doda』は、パーソルキャリアが運営する国内最大級の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
dodaエージェント 公式サイト:http://doda.jp/
パソナキャリア|ハイクラス・女性・管理部門の転職に強み
『パソナキャリア』は、年収700万円以上の方におすすめです。また、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特に適しています。
運営元のパソナは人材派遣領域で業界最大手の企業であり、16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実しています。
特にハイクラス、女性の管理職、人事や経理といった管理部門の転職には特に強いので、これらに当てはまる方は必ず使っておくべき1社です。
パソナキャリア 公式サイトhttp://pasonacareer.jp/
Point:転職エージェントは必ず3社登録しよう
パイプを持つ企業はエージェントごとに違い、たった1社の転職エージェントでは良い求人を集めることができません。
最初の登録は、少しだけ面倒かもしれませんが、可能な限りたくさん登録することが、転職成功への最初の一歩です。
- マイナビエージェント|20~30代は登録必須
https://mynavi-agent.jp/ - JACリクルートメント|年収800万円以上限定
https://www.jac-recruitment.jp/ - リクルートエージェント|求人豊富の大手
https://r-agent.com/ - doda|業界No.2の求人数を誇る大手
http://doda.jp/ - パソナキャリア|ハイクラス・女性・管理部門の転職に強み
http://pasonacareer.jp/
9. まとめ
いかがでしたでしょうか。
是非、今回ご紹介した中からあなたの目的にあった本を1冊からまずは読んでみてください。
そして読んだ内容をぜひ実行してください。
あなたにとって最高のビジネス書が見つかることを祈っております。